暁古城になりました。チート能力付きで   作:迷走中

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十年連れ添ったデスクトップパソコンが亡くなりました。

本気で、悲しいです・゜・(つД`)・゜・

全部消し飛んだけれど、ゴチャゴチャしていたので、良かったのかもしれません。


あ、短いですが




登校

「あ、あの、お兄さん……頭、大丈夫ですか?」

「叶瀬、大丈夫だ。けれど、その聞き方は止めてくれ」

 

通学に使っているモノレールの車内で、制服姿の叶瀬が俺を見上げながら心配そうな表情で訊いてくる。

 

ちなみに、右側隣に叶瀬。左側隣に雪菜。正面の座席には凪沙が座っている。

 

「あの、先輩……本当に大丈夫ですか?」

 

雪菜も心配そうに俺を見上げる。

 

「ああ、姫柊も悪かったな」

「い、いえ、あ、あのことは、もう怒っていません」

「そうなのか?」

 

見るだけならまだしも、顔をデルタ地帯に突っ込んだのに。

 

「はい、先輩がいやらしいのは最初からわかっていたことですし、警戒を怠ったわたしの責任です」

 

不穏な空気を感じたので、俺は牽制球を投げることにした。

 

「姫柊、続く言葉次第では俺も覚悟を決めるぞ?」

「いえ、なんでもありません」

「古城君! そんな威圧したら駄目だよ!」

 

即座に危険を感知して、何も言わない姫柊を見た凪沙が俺に怒る。

 

「いや、姫柊が照れ隠しで俺が故意に凪沙の部屋に入って下着姿を見ようとした、みたいなことを言いそうな雰囲気だったから、違うぞ、と言う意味を込めただけだ」

「古城君の言い分はわかるけれど、雪菜ちゃんにあんなことをしたのが故意じゃなかったら、何なの? あんなダイブは漫画でも見たことないよ?」

 

この世界には、あの漫画は存在していない。

だからこそ、俺のラッキースケベは故意のように見えたのだろう。

 

とは言え、事故だと言うことを証明しておいた方が良いな。

 

「あのな、凪沙」

「なに?」

「パンツが見たくなったら、2人(雪菜と叶瀬)にお願いして見せてもらえばいいから、故意であんなことはしない」

 

「――今すぐ雪菜ちゃんとかなちゃんなら離れて」

 

氷のように冷たい声を発しながら、ゴキブリを殺すような目で俺を見てくる凪沙。

 

うん、絶対に言葉を間違えたな。

 

 

ちなみに、雪菜は軽蔑する眼差しでこちらを見ており、叶瀬は恥ずかしそうにうつ向いていた。

 

 

▼△▼△▼△

 

さて、学校に着くと浅葱と鉢合わせたので、浅葱が持っていたバックを持ってやる。

 

「助かるわ。ロッカーの前に置いておいて」

「大変だな、築島に頼まれたのか?」

「うん。学校の備品だけじゃ数足りないしね」

 

軽く球技大会の話をしながら教室へ向かう。

 

「おはよー」

「あ、おはよう。古城くん、浅葱」

「お倫、おはよう。頼まれたもの持ってきたわよ」

 

教室に入ると、クラスメイト達から「社長!」とか「おはよう」とか挨拶が飛んでくる。

 

「おお、ありがと、浅葱。しかし、良いタイミングね」

 

築島の言葉に浅葱が首を傾げる。

 

「実は今球技大会の参加種目とメンバーが決まったところなんだよ」

 

そう言ってきた短髪でチャラそうな感じの男子生徒の名は矢瀬基樹。

浅葱の幼なじみであり、俺……第四真祖本当の監視役だ。

 

「ああ、出来れば楽なのをと頼んでいたけど、俺の参加するのは何になった? 身体能力のこともあるし」

「親友、安心しろ。あれを見ろ」

「バトミントンの男女混合ダブルス!? あたしと古城が!?」

「うーん、まあ、バトミントンなら安全か」

 

 

驚く浅葱と原作通りかと心の中で呟く俺。

 

俺の身体能力がその辺の魔族以上なのは周知の事実だ。

 

体育の授業は教師からも加減するように言われている。

 

その為、球技大会も場合によっては教師側と話して見学することも検討していた。

 

だが、那月ちゃんから「参加しろ」と命令されたので、俺は苦笑いを浮かべながら参加することになったのだ。

 

 

「ま、分かったよ。バトミントンだな。浅葱、頼むな」

「う、うん。いいけど。そんな簡単には決めていいの?」

「おう」

「うん。スムーズに決まって良かったよ、古城くん。頑張ってね」

「おう、あまりやったことはないが」

「大丈夫、浅葱が得意だから」

「そうか、なら放課後教えてくれ」

「う、うん。分かった」

 

「あ、親友。必殺技は使用禁止だからな」

「ねーよ、必殺技なんて」

「いやいや、古城くん前に授業のサッカーで、ビームみたいなシュートでゴールネット駄目にして、先生に怒られたでしょう」

 

築島と矢瀬に指摘されて、思い出した。そんなこともあったような気がする。

 

「気を付けるよ」

「お願いね。古城くんが出ると分かって、実行委員会の会議が阿鼻叫喚だったから」

「え、俺って、そんなに危険生物扱いされてるの?」

 

『『『『うん、割りと』』』』

 

クラスメイト達からの言葉にガックリ肩を落とす。

避けられたりしていないから、その辺の感覚を麻痺させられたと思っていたけど、まだ駄目だったか。

 

アヴローラを取り戻した時のための布石なのだが、まだ足りないみたいだな。

アヴローラには普通の女の子としての生活をしてもらいたい。

 

故の馬鹿げた力を持つ人間も中身はお前達と変わらないぜ! 作戦だったのだが、まだまだだったか。

 

「ふぅむ、危険生物イメージを払拭するために何かするか」

 

『『『それは止めてください!!』』』

 

築島は苦笑いし、矢瀬はしょうがないなという表情をうかべ、浅葱は呆れていた。

 

「ともかく、バトミントンは普通に頑張ってね。振りじゃないからね? 分身も加速も幻術も禁止だからね?」

「分かってるよ、築島。安心しろ」

 

割りと考えて学園生活していたけど、そんなに心配されるようなことしたかな?

 

俺は首を傾げながらも、ヴァトラーの一件と球技大会のスケジュールを考えるのだった。

 

 




しかし、次のPCどうしよう……、知識がないので、どうすれば……

皆さん、何を基準に購入しているのかな?


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