川神の麻婆豆腐店   作:ナギ丸

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第2話 クマちゃん助言

「う~ん。」

今日は店内には客は一人もいないので考え込んでいた。とゆうより店に来る客は基本的にじっちゃんが店やってたときの常連が来るか常連に紹介されるか。あとは道に迷って辿り着くくらいだ。自力で見つける猛者もいるが、椎名京が自分見つけたとは思えない。やっぱり、だれか家族か友人に教えてもらったのか?でも椎名京に面識がありそうな常連は思いつかない。じっちゃんに俺はまだまだ半人前と言われつつも店の厨房に入り、客に麻婆豆腐を出し始めたのは、今年の春、つまり俺が高校に入学してからだ。椎名京とは同じ一年だが、クラスは違う。

ーもしかしてー

「こんにちは~言峰くんご飯食べにきたよ~」

ガラガラと店に入って来たのは俺と同じ川神学園に通う熊谷満。あだ名はクマちゃん。相当のグルメちゃんだ。なぜならこの店が改めて開店した直後に自力で見つけたのだから。どうやって見つけたかきくと、

「においかな~。」と言われた時に人間の嗅覚じゃないな、と思った俺は悪くないと思う。

「クマちゃん。こんにちは。今日は何たべる?ここには麻婆豆腐しかないが。」

「うーんとね~。今日は中辛でお願い~。」

「わかった。」

~十分後~

「あ~美味しかった~。」

「それは良かった。」

同学年とゆうことでため口話している俺たち。クマちゃんは舌が確かなので、彼のおすすめする料理はとても美味しいのだ。俺も食べるのは好きなのでよく情報交換する。

そうして、俺とクマちゃんは以外誰もいない店内で雑談していた。

「なぁ。クマちゃん。この前うちに椎名京が来たのだが、何か知らないか?」

「あれ?もう来たんだ~。うん、この前ね~クラスの椎名さんから激辛で美味しい店で隠れた名店を聞かれてね~。椎名さん口も堅そうだし、とっておきのお店を教えてんだ~。」

あ~、うん。自分の腕で勝負するってことであまり宣伝とかしない店の決まりみたいなもんがあるけど別に初見さんお断りとかなくてむしろウェルカムだし、自分の料理をとっておきと言われて嬉しくないわけが無い。だけど、だけど!

「武士娘って危険なイメージしかないんだが、、、」

「大丈夫だよ~。皆いつもは楽しいひとたちだよ~」

「クマちゃんがそう言うならかまわないが、、すまんな。以前見た川神百代のイメージが強くてな。」

「あ~、変態橋でのテトリスの事~?」

「ああ、不良が綺麗にテトリスになってた。その後、来年はもっと積み上げたいな!といって不良を蹴飛ばしていたんだ。俺の中の武士娘がゴリラから天災に変わった瞬間だったな。」

「あれはすごかったね~。でも、川神先輩は悪い人じゃないらしいよ~。あの人の舎弟って噂されてる人が言ってた。」

「あの先輩の舎弟になりたいもの好きなんていたのか。あれか、頭はモヒカン。肩パッドをしていて口癖は汚物は消毒だ~みたいなやつだろ。」

「ううん。身体は細いけど頭がいいんだ~。軍師って周りから言われてるんだ~。名前は直江大和ってゆうんだ~。風間ファミリーの一員だって~。」

「ほー。」

 

そんな話をしていると店の扉が開いた。

「あ~。椎名さんだ~。こんにちは~。」

「こんにちは。クマちゃん。」

「いらっしゃい。ご注文は?」

「激辛で。」

「分かりました。」

「ぼくはそろそろ帰るね~。じゃあまたね~。椎名さんもまた明日ね~。」

「ありがとうございました。」

「うん、また明日。」

そういってクマちゃんは帰った。残ったのは俺たちはなにもしゃべらず椎名京は本を読み始め調理する音だけが響いていた。

「はい。どうぞ」

「いただきます。」

正直まだあって二回目だからなのか本当に感情が読めない。黙々と食べ、食べ終わったら代金を置いて短く

「ごちそうさまでした。」

と言って店を出て行った。それからとゆうもの、椎名京はフラッと来たと思えば

「激辛、いただきます。ごちそうさまでした。」だけ言って帰る。とゆうのがいつもになってきた。

そして、Sクラスの天然少女にクマちゃんに貰ったマシュマロで餌付けを意図せづしてしまい懐かれたり、美青年に熱っぽいめで見られたり、ロリコンにロリについて語られたりして、一年がたった。俺はなにしてるのかな?と少し思うが人間何事も慣れてしまうのか、もう気にしたら負けと思う様になってしまった。

今日からまた新学期が始まるが平穏な一年を過ごしたい。

 

 

 

 

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