ドライグはかなり厳しお方でした。
精神世界なので怪我はすぐ直り、死んでも元の戻るので俺が死ぬこと前提の特訓をするそうです。
ひとまず初日は恐怖に痛みに慣れる為疲労で元の世界に戻るまで殺されまくった。
今日は魔法について教わる予定ですが。
「ゴミだな」
ええ知っってるよ魔力が少ないことぐらい。
「少なくてもべつにかまわん。さあ始めるぞ」
「はじめっるって何を」
「そうだな......魔力が人並みにあったら体に直接覚えさすところだったが......」
魔力少なくてよかったー!!魔力量に合わせたやりかたで...いや、少ないからこそより厳しくなるのか。
「魔法を覚えるのは無理そうだな......よし、自分でなんか作れ」
「なんかって適当な。いったいどうやって!」
「イメージすればいい。完璧にイメージすると魔力が足りれば形となって現れるぞ」
原作でもイッセーがエロパワーをもとに『洋服崩壊』や『乳語翻訳』なんてやってたっけ。
けど、どんなのにしよう。イッセーみたいなやつは嫌だし。
「ドライグなんかない」
「いきなり聞くか。歴代の赤龍帝に聖剣を完全コピーした奴がいたな」
マジで、そんな人がいたのスゲー。
「長い年月をかけ人生の半分以上をそれにつぎ込んだからな。ただ奴に因子が無くて使うことができなかったし、ほかの人に貸すこともできなかったが」
なんか、うん色々と残念感が半端ない
「他には自身の魔力に消滅の効果を覚えさした奴もいた」
魔王様と同じことができるとは俺もそれにしようかな。
「覚えたと同時に自分に纏ってた魔力で消滅したがな」
「なんかオチでも付けんとダメなわけ」
「そうじゃない魔力が多いのは完成された魔法を使う。逆に少ない奴は自分でできることを考え、新しいことに挑戦したいてい失敗する。ただそれだけだ」
そう考えるとイッセーってすごい奴じゃないのか。
それよりたいていは失敗するとなると何をすべきか本気で悩む。
「歴代の赤龍帝たちに聞けばいいし、時間もある。それに死ぬこともないからゆっくりとやっていけばいいだろう」
「まっそれもそうか。じゃあドライグ他の特訓でも始めようか」
そして今日もひたすらボコされた。
とある日、精神世界に行くとドライグの他に知らない女性が二人いた。
「どちら様でしょうか?」
「元赤龍帝のベルザードでーす」
「エイシャだ」
歴代の赤龍帝方たちでした。あれ片方男だったような?
「赤龍帝初の男の子を見に来ちゃいました」
「ええっ!男って俺だけ!」
「そうでーす。ちなみに君の実力不足のせいで出てこれたの私たちだけなんだよ」
出てこれた二人は、赤龍帝歴代最強と最狂の方だそうです。
「エイシャさんあの人何をしたから最狂なんて呼ばれてるんですか?」
「まあ色々とあるが戦闘方法かな。あいつは開幕ブッパは当たり前、乱戦時に倒した数は敵より味方の方が多いからな。もしも普通に戦えば私より強いはずなんだが」
「そんな強ーい私たちがあなたの特訓を手伝っちゃいまーす」
「なぜに?」
「私が頼んだ。イッセーが魔法の事で悩んでたが私じゃ教えれることがなかったからな」
確かにドライグならそんなこと悩む必要は無かったんだろね。
いくら俺のためとはいえ、ベルザードさんから何を習えと。エイシャさんだけでよくね。
「ベルザードは勝手に付いて来ただけだ」
ため息交じりにそう言うエイシャさん。
「さあ特訓始めるよー」
そう言いながら俺を引きずって行くベルザードさん。いったいどこへ向かうのやら。
まあ何はともあれこれからの特訓がよりきつくなるのがわかった。
ヒロイン№002 『歴代最狂』 ベルザード
ヒロイン№003 『歴代最強』 エイシャ