ハイスクールTS   作:上下左右

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冥界入り

「イッセー冥界に行って来い」

 

精神世界での特訓後、いきなり意味の分からないことを言い出すドライグ。

 

「えっ、なんで?」

 

「そろそろ精神世界だけじゃなく現実でも実戦経験を持った方がいいと思ってな」

 

「いやいやまだ7歳の子になに求めてんの」

 

実戦ってまだ無理でしょどう考えても。ここと違って死んだらもう終わりだし。享年7歳とかいやだよ。

 

「大丈夫だイッセー、だいぶ強くなってるから死にはしないだろう」

 

「3人に1度も勝ったことすらないのに」

 

「私達相手ならしょうがないよー」

 

「そうだな。けどイッセー、今のイッセーの実力は歴代赤龍帝の中でも結構強い方だぞ」

 

エイシャさんの言葉にほかの2人もうんうんとうなずく。

そんな強くなってたんだ。それなら大丈夫なのかな?

 

「冥界に行ったとしてそれからどうすんの」

 

「適当に魔獣やドラゴンとでも戦って来ればいいだろう」

 

「見的必殺のごとく人間じゃなかったらー攻撃していけばいいと思うよー」

 

「ベルザードが言うように誰が相手でも戦えとは言わないがはぐれ悪魔ぐらいならかまわんだろ」

 

向こうに行ってから考えろというわけですね。なんて行き当たりばったりな。

そもそも行く方法すら考えてなかったらしい。

次までに考えとくということで今日は解散となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

はい冥界にやって来ました。

どうやって来たかというと。歴代赤龍帝の人の中に冥界行きの転移魔法を知ってる方がいたのでその人に教わりました。

あん時はビックリしたね精神世界に行ったら知らない人がいたからね。

その人直伝の転移魔法できたわけですが。

 

「ここどこなわけ」

 

『さあ、どこ行くかは完全ランダムらしいかな』

 

場所指定ができないなんてちょっとひどいと思う。まぁ出来たとしても冥界の事なんてなんも知らないけど。

これを教えてくれた人は初めてこれを使ったとき、新魔王派と旧魔王派の戦いのど真ん中に転移したらしくそん時色々とやらかしたらしい。

 

「キャーーーーー」

 

これからどうするかと考えていたろどこかからか女の子の悲鳴が聞こえてきた。

悲鳴が聞こえてから向かうのって間に合わないような気がするが、とりあえず助けに向かった。

 

 

 

 

「あっ、間にあったぽい」

 

そこには魔獣が人を襲おうとしているところだった。

とりあえず禁手化してから。

 

《Boost Boost Boost Boost Boost Boost Boost Boost Boost Boost Boost Boost Boost Boost Boost Boost Boost Boost Boost Boost Boost Boost Boost Boost》

 

《Explosion》

 

強化しまくってからのヤクザキック。一撃で魔獣の顔面が完全につぶれた。

うーんやりすぎたかな。

魔獣に襲われた恐怖からなのか、これを見たせいなのか知らないが女の子は気絶しているし。

 

「さてどうすっかな」

 

『起きるまで待つしかないだろ』

 

『その子可愛いしー、魔獣の代わりに襲っちゃえばー』

 

「ベルザードさんうっさい」

 

まあ確かに可愛いけど。きれいな黒髪にか弱そうな雰囲気を醸し出していて守ってあげたいと思わせる感じのタイプ。周りにはいない様なな感じだわ。

この子が起きるまで待つしかないかな。

ほっといたらまた襲われるかもしれないし。俺もどこに行けばいいかわからないし。

 

 

 

「う~ん」

 

待つこと数十分、目を覚ましたみたい。

目をこすりながらあたりを見回している。

 

「大丈夫かい」

 

「えっと...あっ、助けてくださった方ですね。ありがとうございます」

 

「どういたしまして。俺は兵藤一誠、気軽にイッセーとでも言ってくれ」

 

「わたしは、サイラオーグといいます。サーラって呼んでくださいイッセーさん」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒロイン№005  『悪魔っ娘』  サイラオーグ・バアル

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