ただ今、紅色髪少女の家にいます。
この人はリアス・グレモリー。原作ヒロインですね。
サーラの説得により事なきことを得て、いきなり攻撃してきたことの謝罪も込め家に招待されました。
「じゃあもう時間なんで帰ります」
「来たばかりじゃない」
「もう夕方だから、子供は帰らないと」
「なら今日はここに泊まればいいわ。イッセーの家には連絡しとくから」
サーラも帰さないからと僕の腕を離してくれない。
それにリアスさんや貴方、我が家がどこにあるか知らないでしょ。どう連絡するつもりなんですか。
「お嬢さまがそう仰ると思い、兵藤さまのお宅にご連絡させていただきました。こちら兵藤様のお母さまから渡された着替えでございます」
メイドさんにリュックサックを渡された。中を確認すると間違いなく自分の物である。
よくできたメイドみたいである。
ちなみにこの人はグレイフィア・ルキフグスではない。
ピンク色の髪を持つ名も無きメイドBだそうです。メイドが名前を名乗る必要はないとのことで本名不明です。
「これで問題はないわね。サーラが来るからゲームとか用意しているのよ」
サーラの手を引き部屋を出るリアス。
どうしてこうなったのか考えながら二人の後をついていく。
『修行に来たというのに遊ぶとは、帰ったら厳しくしないとな』
『そうだね~、どれだけ厳しくするかは~、遊んだ時間の二乗倍に決定』
ドライグ、ベルザードさんからの無慈悲のの通告を受け足取りが重くなる。
「ここが私の部屋よ」
ドアを開けリアスの部屋に入る。
リアスの部屋には遊び道具が床を埋め尽くすように置いてあった。種類も様々で中には見たことのないような物まで有る。
量が多すぎるので目の前にある人生ゲームからすることにした。
「夕食のご用意が出来ました」
遊んでいると時間がたつのも早いようでもうそんな時間になっていた。
しかしまだこの人生ゲームは終わっていない。
悪魔版なので俺がしたことあるものと比べ物にならないぐらい長い。いまだに半分も言ってない。
ちなみに現在の順位は一位サーラ、二位リアス、最下位俺となっている。食べた後、続きをすることになった。
席に着くとすぐさま料理が並ばれる。
豪華な料理の数々に目を奪われてしまう。
このような料理は庶民の俺には縁が無い物なのでマナーなど分からない。
どう食べればと思考をめぐらしていると、メイドさんがこちらをお使いくださいと箸を持ってきてくれた。
リアスのお父さんもマナーなど気にしないでいいと言うのでお言葉に甘えさせてもらった。
リアスとサーラはナイフを使うとき、スープと飲むときなど音を立てておらず上品に食べていた。こういうのを見るとお嬢様だなと思ってしまう。
美味しいご飯を食べた後風呂に入る。
そして人生ゲームを再開する。
どうにかゴールした時には結構な時間になっていて、そろそろ眠たくなってきた。
寝る為に客間に行こうとドアに手をかける。
「あらどこにいくのよ」
「いや寝ようかと」
「イッセーもここで寝るのよ」
「そうですよ」
別々に寝るべきだと言っても二人は聞いてくれず、よくよく考えたら自分は七歳問題なくないと、そのまま寝た。
時間は過ぎ去りもう夕方になってしまった。
さてと、どう帰ろうか。
リアスたちにでも聞いたら帰れっるのだろうけど、いったん帰るともうここには来ないと思う。
転移魔法完全にランダムでせいで、それをどうにかするのも面倒だ。
とりあえず、帰るという趣旨は伝えとこうとリアスたちのいる場所に向かをうとする。
「そお考えていると思い、自宅前です」
後ろからメイドさんの声が聞こえたので振り返ったら我が家があった。
何が起きたか全くわからない。
「ご帰宅の時間でしたので」
「いやいや、まだリアスたちとかにも挨拶してないし勝手に帰っちゃって大丈夫なの」
「なら、またこちらに遊びに来た時にでも、お嬢様に謝罪していただければ」
また冥界に行く理由が出来てしまった。
ヒロイン№006 『お嬢様』 リアス・グレモリー