高嶋さん家の小雪君は勇者である?   作:シロネコくん

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前回の続きです。

風の小雪くんの呼び方を高嶋から小雪に変更しました。
楽しんで読んでくれたらありがたいです。


第二話

[朝]

 

 

小雪「なんだか朝から嫌な予感がする」

 

朝小雪が起きて思った事は嫌な予感がするという事だった。

 

小雪「まぁいつもみたいに過ごして居れば大丈夫だよね、そしてまだ眠いからもうちょっとだけ」

 

そう言って小雪は自分のベッドの中に入ってしまった。

 

小雪「スゥ・・・スゥ・・・・スゥ」

 

ベッドに入って数分で寝てしまったらしい。

数十分後携帯のメールに既読がつかないのを変に思った友奈が小雪の家に行き寝てる所を起こされるまで寝ていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あの後無事小雪は起きて学校に行く準備をして学校に向かった。ちなみに遅刻はしていない。

 

 

今は教室でいつも通り授業を受けているのだが小雪だけいつもよりそわそわしていた。

 

小雪「なんだか朝より嫌な予感が強くなってきて不快だよ」

 

小雪は朝から感じていた嫌な予感がだんだん強くなってきて気分が悪くなっていた。

 

先生「というわけでこの文節の問題なにを書けばいいか・・・・高嶋君わかりますか?」

 

小雪「え?えっとそこは作者の気持ちを書けばいい?だと思います」

 

先生「そうですここは」

 

小雪「よかった、わかるところで」

 

自分がわかるところで助かったと心の中でホッとしていた小雪。授業には集中しましょう。

 

友奈「なんでもない!」

 

そんな事を思っていると急に友奈が大きな声を出し先生に注意されていた。

 

友奈「す、すみません」

 

クラスメイトが友奈の突然の行動を笑っていた。

 

小雪「あ、え?嘘」

 

小雪はその人に起こることやこれから起きる出来事がわかるという占いができる、それ故にこれから東郷さんと友奈に起こることがわかった、いやわかってしまった。

 

その時僕と友奈と東郷さんのスマホが鳴り出した。

 

小雪「なるほどね、朝から感じていたのはこういう事ね、あと何これ?」

 

小雪が小声でそう言ってる時に友奈と東郷さんはさっきまで動いていたクラスメイトと先生が急に動かなくなって軽くパニックになっていた。

 

友奈「な、なんか変だよ」

 

東郷「友奈ちゃん」

 

とりあえず小雪も友奈と東郷さんの席の方に行く。

 

友奈「よかった、小雪ちゃんも動けるんだねでもなんでほかの人は動かないの?」

 

そして3人で廊下に出ようとした時だった。

 

友奈「な、何!?」

 

東郷「じ、地震?」

 

小雪「・・・・・・・」

 

そして友奈達3人は外から来た光に飲み込まれた。

 

光が晴れて目に見えた光景は教室ではなく全く別の場所だった。

 

そう、この日友奈達の日常は一旦終わったのでした。

 

 

 

 

 

 

 

友奈「え?ここどこ?さっきまで教室にいたのに」

 

小雪『ここが樹海、僕も実際には来たことないけどこんな感じなんだね、たぶん風先輩と樹ちゃんも選ばれたと思うし、どこかにいると思うとりあえず探して合流しないとかな?』

 

小雪は一応大赦の者、今居る場所の事も当然知っている。そしてこの後どうするか考えてる間に後ろから音が聞こえてきた。

 

風「友奈、小雪、東郷、よかった3人共合流できて」

 

友奈「風先輩よかったー樹ちゃんもどうして2人共ここに?」

 

そう言って友奈が風先輩に抱きつく、やっぱりいきなりこんな場所にいたら不安になるよね?

 

風「とりあえずちょっと話しやすい場所に移動しましょう」

 

 

 

 

移動中

 

 

 

 

風「じゃあまず皆んなスマホの画面を見てちょうだい」

 

友奈「はい、あれ?画面が」

 

小雪「変わってる?」

 

風「そう、入部した時に皆んなに入れてもらったアプリにはこの事態になった時にだけ働く隠し機能があるの」

 

東郷「それがこれというわけですね?このアプリは部長が入れさせたものですよね何か知ってるんですか?」

 

東郷「ここ、何処なんですか?」

 

東郷さんすごい!いきなりここまで聞くなんてまぁ僕もなんで風先輩がここの事を知ってるのか聞きたかったからナイスだね。

 

風「・・・・・・」

 

風先輩が皆んなの顔を一回見て喋り出す。

 

風「皆んな、黙っててごめんね、実は私は大赦から派遣された人間なの」

 

小雪「え?」

 

小雪『待って待って、え?風先輩が大赦の関係者?しかも派遣された?なにそれ僕は大赦からそんなの聞いてない』

 

小雪がそんな事を思っている間にも話しは進む。

 

東郷「派遣って何か特別なお役目なんですか?」

 

風「・・・・うん」

 

樹「ずっと一緒だったけどそんなの初めて聞いたよ?」

 

風「選ばれなければずっと黙ってるつもりだったからね」

 

小雪『なんで大赦は風先輩の事を僕に黙ってたんだろう?同じ部活だって知らなかった?いや、風先輩が派遣されてるなら風先輩から連絡があるはず、もしかして僕の占いの力、大赦に利用されてる?しかも僕を騙して』

 

小雪『考えすぎかな』

 

僕が頭の中で考えてる事を完結したと同時に話しを続けていた風先輩に話しかけられた。

 

風「小雪、あんたは本当に偶然だった、今なんでここに入れてるのかも不思議なくらいに、それでも巻き込んでしまってごめんなさいね」

 

そう言って風先輩が僕に頭を下げてくる。

 

小雪「え?あの風先輩」

 

風「なに?」

 

小雪「話し、聞いてませんでした!」

 

友奈 東郷 樹 風『・・・はぁーー!?』

 

僕の言葉を聞いて皆んなが驚きの声を出してる。

 

小雪『なんで樹海に入れるのかたぶんご先祖様が勇者だから〜とか言わないでおいた方が良いよねこれ以上皆んなが混乱したら困るしあと僕も大赦の人間だって事も混乱を生みそうだから言わない方がいいね』

 

風「ちょっとあんた!ちゃんと人の話を聞きなさいよね!」

 

友奈「まさかこんな状況でもいつも通りブレないとは」

 

東郷「なんというか・・さすがね」

 

樹「逆にすごいですね」

 

小雪「ご、ごめんなさい、反省してます」

 

友奈「ん?あのそういえば、この点ってなんです?」

 

風「来たわね」

 

皆んなそう言った風先輩が見ている方を見る。そしてその方向に何かが浮遊してる事に気付いた。

 

小雪『あれが、バーテックス』

 

樹「え?なに?」

 

風「アレね、遅い奴で助かった」

 

東郷「なにあれ?浮いてる」

 

風「あれはバーテックス、世界を殺す為に攻めてくる人類の敵よ」

 

樹「世界を・・殺す?」

 

風「バーテックスの目的は神樹様に辿り着く事、そうなった時世界は死ぬ」

 

風先輩が言った言葉に僕と風先輩以外の人が絶句する。

 

友奈「この世界に私達だけ?」

 

東郷「どうして、私達が?」

 

風「大赦の調査で最も適正があるって判断されたの」

 

東郷「あんなのと戦えるわけない」

 

風「方法ならあるわ」

 

東郷「え?」

 

風「戦う意思を示せばこのアプリのロックが解除されて神樹様の勇者になれるの」

 

そう言われて友奈、東郷さん、樹ちゃんの3人がスマホを見る。

 

風「たださっきも言った通り小雪、あんたは見た目はあれだけど一応男だし予想外だから勇者にはなれないの」

 

小雪「風先輩」

 

風「ん?なに?」

 

小雪「見た目はあれとか一応とか一言余計です」

 

風「え?あ、ご、ごめん」

 

友奈 東郷 風 樹『気にするとこ、そこなんだ』

 

皆んながそう思っていると急に小雪がバーテックスの方を向いた。

 

小雪「皆んな伏せて!」

 

友奈「え?・・うわぁ」

 

小雪がそう言った瞬間に何かが飛んできて爆発した。

 

樹「な、なに?」

 

友奈「私達の事を狙ってるの?」

 

風「こっちに気が付いてるみたい、小雪バーテックスの方向いてなかったのによく気づいたわね、間一髪だったわ」

 

小雪「いつも通り起きる事がわかったからですよ」

 

小雪『でもいつもは頭に入ってくる感じなのに今回はたまにしか起こらない《声》で聞こえた、そこだけが不思議』

 

友奈「東郷さん!大丈夫?」

 

東郷「ダメ、戦うなんて、できるわけない」

 

友奈「東郷さん」

 

風「友奈、東郷と小雪を連れて逃げなさい」

 

友奈「でも」

 

風「はやく!」

 

友奈「は、はい!」

 

風「樹も一緒に行って!」

 

樹「ダメだよ!お姉ちゃんを残して行けないよ、付いて行くよなにがあっても」

 

小雪「大丈夫そうかな」

 

そう小声で言って小雪も友奈と東郷を追いかける。その後ろでは二つの花が咲いていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





どうだったでしょうか?ついに小雪くん達も樹海デビューですね。
そして小雪くんが聞いた声はなんなんでしょう。

次回は戦闘のところを書くんですけど難しそうですね。これはちょっと遅くなるかな?できるだけはやく書き終わるように頑張ります。
次回もお楽しみ〜
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