シリアスシーンの合間に、イチャイチャやグルメネタを放り込むのがFLOWERS流。
推理パートも少々。
■Side E
「ええっ!! 殺人事件を予告してただとー!?」
コナンの指摘に驚愕する小五郎。
———どうにも、坊主が毛利のオッサンを操って事件解決に導いているって推測は間違いなさそうだな。
そのやり取りを見ながら、えりかは自分の仮説に確信を持つに至っていた。
麻生圭二からの怪文書についてコナンが小五郎に説明している。影が消えるっていうのは光に包まれるという事。そして光というのは川島が殺されていた現場でテープレコーダーで流されていた曲『月光』のこと。12年前に焼身自殺した麻生圭二、2年前に心臓発作で死んだ前村長の亀山。変死した二人が直前まで弾いていたのも『月光』。それが再び流れるということは、再び人が死ぬということだと。そして『消え始める』という表現は、まだ殺人事件が終わっていないことを表しているのだ。
そこまで行き着いたことで、小五郎が公民館へと踵を返した。三つの事件がすべて公民館のピアノ付近で起こっていることから、あそこで再び殺人が起きる可能性があるというのだ。コナンに促され、蘭も小五郎の後を追っていった。
残された二人のうち、千鳥が相方に聞く。
「私たちは行かなくていいの、えりか?」
「いいさ。雁首を揃えていても仕方ない。あいつらが現場を見張ってくれている間に私たちはしっかり休んで英気を養おうぜ」
「そう。じゃあ旅館に向かうわね」
千鳥が車いすを押して、予約した旅館へと向かう。車いすがキイキイと蝙蝠が鳴くような音を立てながら夜道を行く。
「ねぇ、えりか。明日以降も毛利さんたちに付き合うつもりなの?」
「なんだよ、不満か? せっかく面白くなってきたところだってのに」
猫の笑みを浮かべながら言うえりか。そんな彼女を咎めるように千鳥も言う。
「不謹慎よ。人が亡くなっているのに」
「そうだな。だけどよ。どんなに取り繕っても好奇心をそそられる事件なのは間違いないだろ?」
確かに。色々と謎が深い事件ではある。そこには千鳥も同意せざるを得ない。
「それは確かに……ミステリ小説みたいな事件だとは思うけど。危ないじゃない」
「危ない? ……ああ私たちに危険が迫る可能性なら考えなくていいぜ。これはそういう類いの事件じゃない。まあ、偶然逃げる犯人と出くわして……なんてことならあるかもしれないが」
「なんでそう言い切れるのよ?」
「そりゃ色々根拠があるんだが……こんな路上で話すことでもないな。旅館で腰を落ち着けてから改めて話そう」
「なによ。焦らさないでもいいじゃない」
「こんな路上じゃ誰に聞かれてるとも限らないだろ? 万一犯人が聞き耳立ててたらどうする。口封じされるかもしれないぜ?」
「もう。適当言ってッ」
「ほら。もういい加減腹減っちまったよ。サッサと行って飯にしようぜ」
「はいはい。分かりました!」
えりかがテコでも話す気はないと理解したらしい。千鳥は苛立ち紛れに歩みを早めた。やがて二人は目的地にたどり着いた。一軒の古びた旅館。あるいは民宿と言ったほうが適当そうなこぢんまりとした佇まいだった。
「あらあら。遠いところよくいらっしゃいました」
「お世話になります」
「どうも」
呼び鈴を鳴らすと中年女性が出迎えてくれた。歳の頃は40代半ばから50代入ったばかりくらいか。年齢相応に恰幅がいい。一応女将ということになるのだろうか。やはり一般家庭の主婦に見えるが。
「若い女性お二人とはうかがっていましたけれど、こんな可愛らしいお嬢さんたちだったなんてねぇ。でも若い人にはこんな何もない島、退屈でしょう? 大島とか三宅島とか八丈島とか、伊豆諸島でももっと楽しいところもあったでしょうに」
「いえ。そんなことないです。この島も静かで空気も綺麗でいいところですよ」
部屋に案内されながら、女将の世間話を聞く。千鳥が外面を繕ってにこやかに対応していた。
「……殺人事件もあるしな」
「えりかッ」
えりかの呟いた軽口に、千鳥が小声で咎める。幸い女将の耳には届いていないようだ。やがて一室にたどり着いた。
「わあ。広いお部屋。……でも予約したときの情報よりかなり広いような……」
「今日はお嬢さん方の他に一組しかお客様がいないんですよ。なんでこの部屋を使ってください」
「ありがとうございます」
「そのお客様も到着は遅くなるって連絡が入ったので、今なら浴場は貸し切りですよ。よかったら先にひとっ風呂どうです? その間にお食事の用意をしておきますから」
既に20時も回っているのに、なお遅くなるというもう一組の客。
「もしかしてもう一組のお客って毛利さんって方ですか?」
「あら? お知り合いですか?」
やはり、毛利小五郎たちのことだったらしい。千鳥が役場で偶然会ったこと。この宿に来る直前までいっしょに行動していたこと。当面チェックインできそうにないことを話していた。
———まあ、観光地でもないこんな孤島にそんないくつも宿泊施設があるはずもなし。被るのは必然だったか。
◇
———気恥ずかしい。
女将の勧めに従って、まずは旅の汚れを落とすことにしたえりかたち。事前に案内を受けたとおり浴場へとやってきた。当然ではあるが、足が不自由なえりかが一人で入浴することは難しい。田舎の鄙びた旅館だ。もちろんバリアフリー化などはされていない。それは歴史ある学院も同じことで。だから他人に介助されるのもいつものことではあるのだが。
鼻を擽る白桃の香り。千鳥の匂いだった。最近はバスキア教諭に代わり千鳥が入浴の介助を行うことが多くなっている。けれどいつまで経っても慣れることはなかった。
羞恥を感じる。恥を掻かされて恥ずかしいと思うことや、無知を相手に知られ赤面してしまうのとも違う。純粋に性的な恥ずかしさ、だ。
「どこか痒いところはない?」
まるで、床屋ごっこの定番のような台詞を千鳥が投げてくる。
「……今日はいつも以上に愉しげだな。おい」
どうしても目に入ってしまう、瑞々しい肌。———そしてバスタオルの下から存在を主張する確かなふたつの膨らみ。こちらは自分のものと見比べて落ち込んでしまう部分でもある。えりかの一族は皆、平坦な身体つき……スレンダーなのだ。今後も成長は見込めない。
「ふふ。いつもよりえりかを独占できているからかもね」
動かない足を洗ってくれる度に、目の前で形の良い胸が揺れるのが見え、えりかは慌てて視線を逸らした。
「風呂の介助の時間はいつも二人っきりだろ」
「そう? そうね」
なんでかしら、なんて千鳥は呟いている。
「……今日は、随分念入りにやるんだな」
「旅行先にいるんだもの。いつもより綺麗なほうがいいでしょう」
えりかの小さな足指の間を指で丹念に擦りながら千鳥はえりかに答えた。千鳥の指先が水かきを撫でる感触から意識を逸らしながらえりかは毒づく。
「別に誰も見やしねーよ」
「誰が見なくても私が見るわ」
この一言に処置無しとえりかは白旗を揚げた。
「へいへい。もう気の済むまで好きにしてくれ」
許可を得たことで千鳥は嬉々としてアミティエの繊細な肢体を洗い上げていった。えりかの全身が薄桃色に染め上げられたのは浴室の熱さ故か、あるいは。
◇
「おっとコイツは……」
部屋に戻った二人。食卓には様々な料理が並んでいる。島というロケーション故か、刺身を中心に海の幸が盛りだくさんだった。えりかはそのうちの煮魚を見て目を輝かせている。刺身も豪華絢爛とまでは言わないまでも立派な物なのに、なぜ敢えて煮魚なのか。赤い皮の普通の魚に見える。強いて言えば目玉がギョロリと大きいくらいか。その魚が醤油ベースのつゆで煮込まれている。オーソドックスな家庭料理では? 不思議に思った千鳥が聞いた。
「その煮魚、有名な料理なの?」
そんな千鳥をえりかは心底可哀想なものを見る目で言い放った。
「千鳥……。お前の食に関する知識は本当に残念だな。コイツは金目鯛。れっきとした高級魚だよ。伊豆で有名な料理と言えばまず金目の煮付けだろう。まあ島じゃなくて半島の伊豆だが」
「何よ。知らないんだからしょうがないじゃない」
そうまで言われては千鳥も反発するしかない。そんな二人のやり取りを配膳していた女将が笑ってみていた。女将から食い道楽なえりかへ粋な提案もされた。
「ふふ。なんなら正真正銘、島の名物、くさやも出しましょうか?」
「え゛……あ、いえ。こんなに食べきれないほど出してもらってるので……」
さすがのえりかもそれに手を出す勇気はなかった。一瞬固まった後、おずおずと辞退を申し出る。
「ふふ。承知しました。後でご飯物として名物のべっこう寿司をお出ししますからね」
そう言って女将は部屋を出て行った。二人、食事を始める。
「うんッ。……美味しいわ」
早速千鳥が金目鯛の煮付けに手を出していた。目を見開いてふんふん頷いている。
「だろ? 脂ののった身に甘辛いつゆが染みこんで最高なんだよな。うん。刺身もうまい」
千鳥はおもむろに荷物を引き寄せると中から一冊のノートを取り出し、金目鯛の煮付けと記した。
「なんだ。その『自分ノート』、ここまで持ってきてたのか」
「ええ。どんな発見があるかわからないもの。早速書くこともあったし」
千鳥が自分の好きなもの、嫌いなものを書き記している『自分ノート』。その一項目に目出度く金目鯛の煮付けがラインナップされたらしい。
「まあここの飯どれもうまいからな。学院寮の食事もうまいんだけど、こういう素材で勝負。ドン! みたいなのはあんまりないんだよな」
しばし歓談しながら二人、女将心づくしの料理に舌鼓を打ったのだった。やがてデザートまで食べ終え、空腹をすっかり満たした後、お茶をすすりながら休憩としていた。そして千鳥が口を開く。
「それで? えりかにはこの事件のことがどこまで分かっているの?」
「うん? どうした? 千鳥もこの事件に興味が出てきたのか?」
千鳥の問いかけにえりかはすました猫の笑みで、逆に問いを返した。
「私も巻き込まれているんだもの。当然興味はあるわ。それに旅館で落ち着いてから話してくれるっていったじゃない」
「なるほど。OK。じゃあさっそく話をしよう。まずは何から聞きたい?」
相方の焦れを感じ取り、えりかは混ぜっ返すことをやめ、素直に応じることとした。
「えりかはなんで私たちが殺人事件の標的になることはないと思ったの」
「ふむ。そこからいくか……」
千鳥がぶつけてきた質問に考え込む素振りのえりか。やがて口を開くと。
「今回殺された川島
「ええ」
「なぜ犯人はそんな面倒くさいことをしたんだと思う? なぜ海に放置しなかった?」
「え?」
逆にえりかがぶつけてきた質問に一瞬口籠もる千鳥。小考して答えた。
「過去の事件に結びつけさせて、犯人像を間違わせたい?」
「かもしれないな」
「正解なの?」
「分からん。だがたぶん違うと思う」
えりかの曖昧な答えに、千鳥は苛立たしげだ。
「はぐらかさないでよ」
「わたしもまだ断定できてないんだよ。坊主にも言ったろ。情報が足りないって」
「じゃあ何で私の意見が違うと思うのよ」
「その話はこれからするところだ」
「じゃあさっさと話を進めてよ!」
「自分で考えることをしないと、この謎解きを楽しめないぜ?」
「だからえりかは不謹慎だって……」
「悪かったよ。じゃあ話を進めよう。次に私たちが川島某の死んでるピアノの部屋に突入した時、窓にも外への扉にも内側から鍵がかかっていた。だから犯人は廊下方向に進んで法事に戻ったと思われる。ここまではいいか?」
えりかの問いかけに千鳥は公民館でのことを思い出し、頷く。
「ええ。コナン君がそう言ってたわね」
「窓の鍵は最初からかかっていたのかもしれないが、少なくとも扉の鍵をかけたのは犯人だ。これもいいか?」
「遺体を外から引き摺ってきたのは犯人だから……鍵をかけたのもそうでしょうね」
ここでえりかは核心に迫る質問をぶつけた。
「じゃあ何で犯人は鍵をかけた?」
「え? 何で……?」
千鳥の思考が止まる。犯人は外へつながる扉に後から鍵をかけた。それはなぜ? えりかはさらに畳みかける。
「川島某は大柄だ。死体を運ぶのは骨が折れる。例えば両脇に腕を回して引き摺って、扉を開けて中に通し、足まで引き入れたところで片手を伸ばして鍵をかける。あるいは一旦死体をピアノの椅子にセットして、鍵を閉めに戻った。わざわざ。なぜだ?」
「えっと……死体をセットしたり、月光を流す準備をしている最中に万が一にも外から人が入ってくるのを防ぐため?」
何とか千鳥は鍵をかける意味を捻りだした。それにえりかは頷いて、けれど否定した。
「なるほど。それはあるかもしれない。けど本来、犯人は部屋を出る前に扉の鍵を開けておくべきなんだ」
「どうしてよ?」
「鍵が開いていれば、犯人は外に逃げたのか、中に隠れたのか分からなくなる」
「あ……」
そこまで言われて、千鳥もそのことの異常さに気付いた。
「坊主たちはピアノの部屋から外への出口が塞がれていること、それに自分たちが玄関に陣取っていたことから、犯人は法事の部屋へ戻ったと推理した。分かるか、千鳥。犯人はわざわざ自分を絞り込むのに手を貸しているんだ」
「そう。……そうね」
えりかが言わんとすることを理解する千鳥。えりかは千鳥がついてきていることを確認して話を進める。
「扉の鍵を閉めることが犯人にプラスになるとしたら可能性は一つだけ。犯人は外に逃げた上で何らかのトリックを使って外から鍵をかけ、犯人は中に留まったのだと誤認させる」
「だとすると、犯人は既に外に逃げていた?」
「いや。この可能性も除外する」
「え? なんでよ?」
「一応その道のプロである毛利のオッサンと、扉や窓を入念に調べていた妙に目端が利く坊主がその可能性を一切疑っていないんだ。彼らが見落としている可能性もないではないけど、一旦この可能性は切り捨てよう」
「……いいの?」
「いいさ。全部の可能性を疑っていたら切りがない。別に私らは捜査のプロじゃないんだ。可能性の高いところから当たっていこう」
えりかのバッサリとした割り切りに鼻白む千鳥。けれど気を取り直すと再度えりかに問うた。
「分かったわ。それじゃあ改めて。なんで犯人は扉の鍵をかけたの?」
「これまで話したとおり、合理的に考えると鍵をかける理由は犯人にはない」
「……だとすると?」
恐る恐る聞く千鳥に、えりかはお決まりの猫の笑みを浮かべ。
「決まってるだろ。合理的じゃない理由があるのさ」
そう言い切った。
「憎悪。憤怒。あるいは復讐心。とにかくそういった強い感情にこの犯人は突き動かされている。被害者やこれから被害者になる予定の人間に、犯人が自分たちのすぐ傍にいると教え、死の直前まで恐怖させたいんだ」
「そんな。自分の存在を知らしめることが犯人が鍵をかけた理由だというの……」
保身よりも相手の破滅を願う、強い悪意。その存在を感じて千鳥は身震いをしていた。
「これが、最初の千鳥の答えを否定した理由さ。鍵の件で自分の存在を絞り込ませることを許容した犯人が、過去の事件となぞらえて自分の正体を覆い隠すようなことをするだろうか、ってね」
「なるほど……じゃあえりかは最初の問いに対してどう考えるの?」
「そうだな。情報が足りないからあくまで仮説だが」
「それでいいわ。教えて」
意志の強い緑青色の瞳が千鳥を見つめ。そして静かに言った。
「過去の事件と紐付けさせることそのものが目的。つまりこの犯行は麻生圭二の縁者が起こしている復讐劇だ」
「えりかにはこの事件の犯人が分かっているの?」
「分からないさ。最初から言ってる通り情報が足りない。……一人確実に嘘をついている人間なら分かるけどな」
「……誰よそれ」
「それは…………いや。止めとこう。そいつが犯人である確証はないんだ。O・J・シンプソンを有罪だと言い切るタイプにはなりたくない」
「何よそれ」
ここまできてお預けさせられたことに千鳥は不満そうだが、そのことについてこれ以上えりかは口を開く気はない。だから話の方向性を変えた。
「とにかく言ったとおり、この殺人事件は麻生圭二に関わる復讐劇だと私は考えてる。だから私や千鳥に被害がおよぶ可能性はないって言ったのさ。私たちは殺人犯の眼中に入ってもいないだろうさ」
「そう」
夜も更けた。ここで話は打ち切りとした。布団を並べてひき、電気を消して二人床につく。暗くなった天井をまんじりと見つめながら、えりかは誰に伝えるでもなくボソリと言った。
「この殺人犯には迷いがある」
「えりか……?」
千鳥は真横にあるはずのえりかの顔のあたりを見つめる。えりかは続けた。
「小五郎のオッサンのところに届いた手紙がその証拠だ」
「…………」
「殺人犯は復讐心に身を焦がしながらも探偵を呼び込んだ。復讐を遂げることだけ考えれば明らかに余計だ。合理的じゃない」
「…………」
「あれは探偵への挑戦状や犯行予告なんかじゃない。自分を……止めて欲しかったのさ」
「そうね」
「まあ、第一の事件はもう起こっちまったんだけど、な」
「そう、ね」
そしてそれ以上は二人とも口を開くことはなかった。夜が更けていく。
■FLOWERS用語解説
バスキア教諭:CV.高城みつ。本名ダリア・バスキア。学院の教師兼シスター。バレエにも精通している。学院唯一の体育、クラシックバレエの授業は彼女の担当。千鳥編入まではえりかの介助をしていた。金髪豊満。えりかが好意を向ける相手の一人。
アミティエ:全寮制の生活に早く馴染むために友人ペアを作る学院の制度の名称であり、その相手のこと。某スール制度との最大の違いは性格診断テストや面談の結果をもとに”学院側が”ペアを指定するところにある。ぼっちに優しい制度と言える。ペアは同学年で作られ自動的にルームメイトとなる。えりかたちの前の代までは二人組だったが、えりかたちの代からは原則三人組。えりかと千鳥は例外的に二人組。この制度を目的に入学してくる重度のぼっちもいるとかいないとか。
O・J・シンプソン:実在の人物。アメフトの米プロリーグ殿堂入り選手。元妻の殺害事件が起こり、その被疑者となった。本人の知名度や事件に人種差別問題が絡んだことで全米の注目を集める事件となる。その後刑事裁判では無罪。民事裁判では有罪となった。えりかは千鳥との初対面でO・J・シンプソンを有罪だと言い切るようなヤツだと言い放った。