これは………
女尊男卑の定められた世界の運命に風穴を開ける男達と………
それに付き従う女達の物語である………
天元突破インフィニット・ストラトス
第125話『喧嘩の最後は気合と根性よぉっ!!』
月面・ロージェノム軍の拠点『テッペリン』内部・ロージェノムの間………
(………何だ?………身体が動か
床に俯せに倒れ、血溜まりを作っているグレンラガンの中でそう思考している神谷。
(ああ、そうか………さっき、
立ち上がろうとするグレンラガンだったが、その意思に反して、身体はピクリとも動かない。
(アレ?………オイ、如何した?………何もたついてやがる、天上 神谷………未だ一夏達が戦ってんだぞ………)
そう思って再び身体を動かそうとするが、やはりピクリとも動かない。
更に、段々と意識が闇へと落ちて行く感覚がする。
(オイオイ、嘘だろ?………こんなところで終わりかよ………呆気無さ過ぎるだろ………)
半ば“諦めの気持ち”が、神谷に過る。
最早コレまでなのか………?
と、その時………
(………みや………かみ………か………や………)
(? 何だ?)
もう殆ど“聞こえていない筈”の神谷の耳に、『何か』が聞こえて来た。
(………神谷………神谷………神谷………)
(誰かが………俺を………呼んでいる………?)
其れが“
「神谷! 立ち上がってぇーっ!!」
「アニキ! 頑張れぇーっ!!」
やがて声がハッキリと聞こえ、其れがシャルと一夏のものだと
(シャル………一夏………)
「立て! 神谷ぁっ!!」
「アンタが
続いて、箒と鈴の声も聞こえて来る。
(箒………鈴………)
「神谷さん! 立ちなさい!!」
「貴っ様ぁ! その程度の男だったのか!?」
セシリアとラウラの叫びが木霊する。
(セシリア………ラウラ………)
「神谷くん! 貴方がそこで寝たまんまなら、私がロージェノムを倒しちゃうよ!?」
「………立ち上がって………」
楯無と簪の声が響く。
(楯無………簪………)
「アニキ! 見せてくれよ!! アニキの底力をよぉっ!!」
「そうです! こんなとこで終わり、なんて許しませんよ!!」
グラパール・弾とグラパール・蘭が、撃ち終えた武装をパージしながらそう叫ぶ。
(弾………蘭………)
「立ち上がって! 神谷ぁっ!!」
「如何した天上 神谷!? 貴様の力はその程度のモノだったのか!?」
宇宙用ガンメン達の攻撃を躱して反撃を繰り出しながら、ファイナルダンクーガのティトリーとザガレッズのジギタリスも叫ぶ。
(ティトリー………ジギタリス………)
「かみやん!!」
「天上くん!!」
「立ちなさいっ! 天上博士の息子でしょっ!?」
黒煙が上がるインフィニット・ノアの艦橋で、のほほん・虚・リーロンがそう叫ぶ。
(のほほん………のほほんの姉貴………リーロン………)
そしてその瞬間………
今まで力が入ら無かった身体が、急に軽くなり始める………
(………そうだ………天上 神谷………オメェは
そして右手が握られ、拳となる。
(俺は………俺は天上 神谷!! グレン団の鬼リーダーよ!!)
その瞬間!!
神谷の身体に螺旋力が溢れた!!
一方、ロージェノムのラゼンガンへと立ち向かったヴィラルのエンキドゥドゥは………
「ぬあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーっ!?」
4本有った腕はエンキソードを握っていた2本だけとなり、全身の装甲はズタボロ。
露出しているヴィラルの姿は血塗れとなっている。
「くううっ!!」
「如何やら其処までの様だな………つくづく愚かな奴よのぉ、ヴィラル………ワシに逆らわなければ長生き出来たものを………」
「………どんな生き物であろうと、何れは死にます………ならば、その生は、“どれだけ生きたか?”ではなく! “何を成したか?”で価値が決まる!! 其れが私の考えです!!」
そう言い放つと、エンキソードを杖代わりに立ち上がろうとするエンキドゥドゥ。
しかし、罅割れていたエンキソードは砕け散り、支えを失ったエンキドゥドゥは無様に床に倒れる。
「ぐうっ!!」
「
そんなエンキドゥドゥの姿を見下ろしながら、右手にエネルギーを溜めるラゼンガン。
と、その次の瞬間!!
「俺を誰だと思ってやがるキィィィィィィィーーーーーーーーックッ!!」
そう言う叫びと共に、ラゼンガンの頭部にグレンラガンの飛び蹴りが叩き込まれた!!
「!? 何っ!?」
「! グレンラガン!!」
突如乱入してきたグレンラガンに、ラゼンガンとエンキドゥドゥは驚きの声を挙げる。
頭に飛び蹴りを喰らったラゼンガンは、床を削りながら弾き飛ばされるも、立った状態を維持する。
そして、グレンラガンは倒れているボロボロのエンキドゥドゥの前に降り立つ。
そのボディは穴だらけのままで血が滴ってはいるが、流血は止まっている。
「やってくれたじゃねえか、禿親父! だが! こっからは俺のターンだ!!」
グレンラガンはラゼンガンをビッと指差しそう言い放つ。
「天上………神谷………」
倒れたままのエンキドゥドゥが、視線だけをグレンラガンに向ける。
「まさかお前に“助けられる”とは思ってもいなかったぜ、ヴィラル」
そう言って、倒れているエンキドゥドゥに不敵な笑みを向けるグレンラガン。
「勘違いするな………
そんなグレンラガンに向かって、何処ぞのサイヤ人の王子の様な台詞を返すエンキドゥドゥ。
「ヘッ! 其れでこそ
「天上 神谷………よもや立ち上がるとはな………少々驚いたぞ」
と其処で、口ではそんな事を言いつつ欠片も動揺していないラゼンガンがそう言って来る。
「あの程度で
「しかし、“万全の状態”で敵わなかったワシに、その状態で勝てると思っているのか?」
ラゼンガンは、グレンラガンを見下しながらそう言い放つ。
確かに、グレンラガンは既にスクラップ寸前のボロボロ。
流血は止まっているとは言え、神谷の傷も相当深い。
真面に考えれば、先ずグレンラガンに勝ち目は無い………
しかし!!
「ガタガタウルセェんだよ!! 俺は負け
グレンラガンはそんなラゼンガンの態度を一蹴したかと思うと、ラゼンガン目掛けて突っ込んで行く!!
「うおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉーーーーーーーーーーっ!!」
そして右の拳を繰り出す。
「愚かな………」
ラゼンガンは悠然と佇んだまま、拡げた右手だけでグレンラガンのパンチを受け止めようとする。
だが!!
「でやあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーっ!!」
グレンラガンの拳は、そのラゼンガンの手を弾き飛ばし、その横っ面を殴り付けた!!
「!? 何っ!?」
その瞬間、ラゼンガンは初めて露骨に驚いた様子を見せる!!
「未だ未だぁっ!!」
更に体勢の崩れたラゼンガンの腹に、グレンラガンは膝蹴りを放つ!!
「グオッ!?」
胃液が逆流しそうになったが、何とか耐えるラゼンガン。
「おりゃああああああぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーっ!!」
そんなラゼンガンを、グレンラガンはコルバタで投げ飛ばす。
「ぐおっ!?」
「ぬああああああぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーっ!!」
更に立ち上がったところへ、顎へのアッパーカットを見舞う!
「ガッ!?」
「うりゃああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーっ!!」
そして、浮き上がったラゼンガンよりも更に高く飛び上がったかと思うと、両手を組んでのハンマーパンチを見舞う。
「ぐほっ!?」
「でやあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーっ!!」
またラゼンガンが起き上がったところで、グレンラガンは右拳のストレートを横っ面に叩き込む!
「馬鹿な!? 先程まで死に掛けていたこの男の、何処にこんな力が!?」
グレンラガンの怒涛の攻撃の前に、ラゼンガンは仰天して思わず防御を固める。
「力なんざ残っちゃいねぇ! 喧嘩の最後は“気合”と“根性”よぉっ!!」
そんなラゼンガンに向かってそう言い放つと、グレンラガンはヤクザキックを決める!!
「ぬおわっ!?………ええいっ!!」
床を転がるラゼンガンだったが、直ぐに起き上がって体勢を立て直す。
「此処へ来て更に螺旋力を上げるか………面白い! ならばワシは! 全力で貴様を潰そうおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉーーーーーーーーっ!!」
とラゼンガンがそう吠えたかと思うと、その身体から赤い光が溢れ出し、鞭の様なドリルが全身から飛び出して来て、ラゼンガンを包み込む!!
そして次の瞬間!!
ラゼンガンは空中へと飛び上がり、下半身を巨大なドリルへと変えた!!
「潰れろおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉーーーーーーーーーっ! 天上 神谷あああああああぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーっ!!」
そしてそのまま、グレンラガンを押し潰しに掛かる。
「! ギガァ! ドリルゥ! ブレエエエエエエェェェェェェェーーーーーーーーイクッ!!」
其れに対抗するかの様に、グレンラガンもギガドリルブレイクを繰り出し、ラゼンガンに対峙する!!
しかし、ラゼンガンのドリルの大きさは、ギガドリルを遥かに上回っていた。
両者のドリルがぶつかり合う!!
「うおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉーーーーーーーーーーーっ!!」
「ぬあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーっ!!」
両者全ての力を絞り出すかの様に雄叫びを挙げ、己のドリルを火花を散らせてぶつかり合わせる。
と、その次の瞬間!!
グレンラガンのギガドリルに、ヒビが入り始める!!
「ぐおおおっ!?」
ギガドリルに入ったヒビは更に広がって行き、腕からグレンラガンの全身を罅割れさせて行く。
「! 神谷ぁっ!!」
「アニキィッ!!」
「クウッ! グレンラガンの螺旋力が通じないなんて!!」
シャル・一夏・リーロンから悲鳴染みた声が挙がる。
「フンッ! 如何に貴様の螺旋力が強かろうと、ワシの『反螺旋力』には敵わん!!」
其れを聞いたラゼンガンが、そう言い放つ。
「!? 反螺旋力!?」
「! そうか! そう言う事ね!!」
突如ラゼンガンから飛び出した『反螺旋力』と言う言葉に驚く一夏と、1人納得した様子を見せるリーロン。
「リーロンさん!?」
「『反螺旋力』って何なの!?」
そんなリーロンに向かって、虚とのほほんがそう尋ねる。
「良い!? 世の中のあらゆる物質やエネルギー、粒子や電子には“相反する物”が存在するわ!! その相反する物同士がぶつかり合った場合には両方が消えてしまう………つまり“対消滅”が起こるのよ!!」
「!? 其れじゃあ! 『反螺旋力』って言うのは!?」
「そう………神谷の螺旋力をプラスとするなら………ロージェノムが使っていると言う反螺旋力はマイナス! 全く
「其れじゃあ、アニキに勝ち目は………?」
グラパール・弾が思わずそんな声を挙げる。
「ビクビクしてんじゃ
「「「「「「「「「「!?」」」」」」」」」」
しかし其処で、他ならぬグレンラガン………神谷本人から声が挙がる。
「反螺旋力だが何だか知ら
そう叫んだかと思うと、ギガドリルの回転スピードが僅かに上がる。
「無駄だ! 今の貴様に“ワシを超える力”を出す事なぞ出来ん! ワシの勝ちだ!!」
「やってみなけりゃ分かんねえだろうがあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーっ!!」
グレンラガンの言葉を一蹴するラゼンガンだったが、グレンラガンは残る全ての力を出し切る様に雄叫びを挙げる。
すると、見る見る内にギガドリルの回転力が上がって行く。
そして遂に!!
ラゼンガンのドリルにヒビが入り始めた!!
「何っ!?」
「うおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉーーーーーーーーーーーっ!!」
グレンラガンが更に雄叫びを挙げると、ラゼンガンのドリルのヒビは尚も広がって行く。
「馬鹿な!? 此処へ来て更に螺旋力を上げるだと!? 天上 神谷! 貴様本当に人間か!?」
「テメェに言われたか
ラゼンガンの驚愕の台詞に、グレンラガンがそう返した瞬間!!
ラゼンガンのドリルは、粉々に砕かれた!!
「ぬううっ!?」
「終わりだぁっ!! ロージェノムウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥーーーーーーーーーッ!!」
人型へ戻ったラゼンガン目掛けて、ギガドリルを突き出して突っ込むグレンラガン。
「
しかし、ラゼンガンも咄嗟に右腕にギガドリルを形成し、グレンラガン目掛けて突っ込む!!
両者がぶつかり合った瞬間!!
凄まじい爆発が起こり、グレンラガンとラゼンガンの姿は爆煙に包まれた!!
「神谷ぁっ!!」
「アニキィッ!!」
「螺旋王様ぁっ!!」
「「「「「「「「「「!?」」」」」」」」」」
その様に、グレン団とロージェノム軍双方の動きが止まる。
「「「「「「「「「「…………」」」」」」」」」」
IS学園を初めとした、世界中の人々も思わず息を呑む。
そしてその次の瞬間!!
爆煙の中からグレンラガンとラゼンガンが飛び出し、互いに背中を向ける様にして着地する。
「「…………」」
着地した姿勢のまま固まる両者。
そのまま1分、2分と時間だけが過ぎて行く………
「「「「「「「「「「…………」」」」」」」」」」
其れに呼応するかの様に、グレン団とロージェノム軍も静止し続ける。
「………ど、如何なったんだ?」
やがて、一夏が絞り出す様にそう呟いたかと思うと………
「! グハッ!?」
グレンラガンが夥しい量の吐血と共に膝を突いた。
「! 神谷あああああああぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーっ!!」
「アニキッ!!」
「駄目か!?」
シャル・一夏・箒が、思わずそう声を挙げる。
「フフフフフフ………」
ラゼンガンはそんなシャル達の言葉を聞きながら、グレンラガンの方を振り返る。
だが、その瞬間!!
「!? ぬっ!? ぐうっ!?」
ラゼンガンは眩暈を感じて、顔を押さえて蹌踉たかと思うと………
「ぐ、お、があああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーっ!?」
絶叫とも取れる叫び声を挙げ、苦しむ様に身体を大きく仰け反らせる。
そして次の瞬間!!
ラゼンガンの身体が膨れ上がり、其処に大穴が開いた!!
「か、は………」
グレンラガン以上の吐血をして、そのままバタリと俯せに倒れるラゼンガン。
「! 螺旋王様!!」
「そんな!?」
「螺旋王様が………」
「負けた………?」
その光景を見たロージェノム軍が、次々に戦意を喪失して行く。
「やったあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーっ!!」
「勝った! アニキが勝ったぁっ!!」
「やったぁっ!!」
「遂に! 遂にやったのね!!」
反対に、グレン団の面々はお祭り騒ぎの如く舞い上がる。
「やった~~~~~っ!!」
「終わったんですね………コレで」
「ふう~~~~~」
インフィニット・ノアの艦橋でも、のほほんと虚が歓声を挙げ、リーロンが安堵した様に脱力し、艦長席の椅子に深く腰掛ける。
「へへっ、大した奴じゃ無かったぜ………」
そんな中、グレンラガンはそんな軽口を叩きながら、ボロボロの身体を無理矢理立ち上がらせる。
そして、粗全壊状態で倒れているエンキドゥドゥの元へと近付く。
「あんがとよ、ヴィラル………オメェのお蔭で助かったぜ」
そう言って倒れていたエンキドゥドゥを助け起こすグレンラガン。
「フン………勘違いをするなと言った筈だ、天上 神谷………貴様を倒すのは………この俺だ」
減らず口を叩きながらも身体は限界なのか、エンキドゥドゥは大人しく助け起こされる。
「へっ、減らず口の多い野郎だぜ」
「其れはお互い様だ………」
グレンラガンとエンキドゥドゥは、互いに不敵に笑い合いながらそう言葉を交わすのだった。
と、その時!!
「!? 待って、神谷!!」
突然、リーロンが慌てた様子で通信回線に声を響かせる!!
「!? うわっ!?」
「ど、如何したんですか!? リーロンさん!?」
突然の大声に、一夏とシャルが驚きの声を挙げる。
「………ロージェノムの反螺旋力が
艦長席のパネルを見ながら、リーロンがそう叫ぶ。
「!? 何ぃっ!?」
と、グレンラガンが驚きの声を挙げた瞬間!!
倒れていたラゼンガンの身体が、赤い炎の様なオーラに包まれた!!
「!? うおっ!?」
「くうっ!?」
そのオーラが風圧となって、グレンラガンとエンキドゥドゥに襲い掛かる!!
そして次の瞬間、ロージェノムの間はそのオーラに覆われた………
テッペリンの外・月面の宇宙空間………
突如、ロージェノムの間の様子を映していたモニターが消えたかと思うと、今度はテッペリンが赤い炎の様なオーラに覆われる!!
「な、何だっ!?」
「何が起こっている!?」
「「「「「「「「!?」」」」」」」」
突然の事態に、グレン団一同が戸惑う。
「コレは!?」
「一体如何したと言うのだ!?」
其れはロージェノム軍も同様で、誰もが動く事が出来ずに居る。
と、その時!!
突然、テッペリンを覆っていたそのオーラが、まるで針鼠の針の様に次々と伸びて来た!!
「「「「「「「「「「!?」」」」」」」」」」
咄嗟の事で、身構えるしか無いグレン団メンバー。
「「「「「「「「「「!? ギャアアアアアアアアァァァァァァァァァーーーーーーーーーーッ!?」」」」」」」」」」
しかし、棘はグレン団メンバーには当たらず、次々にロージェノム軍の宇宙用ガンメン達や宇宙用ダイガン達を貫いて行く!!
そして、貫かれたロージェノム軍の宇宙用ガンメン達や宇宙用ダイガン達は、赤い炎の様なオーラとなり、棘を介してテッペリンへと吸収されて行く。
「!? コレは!?」
「まさか!?」
「獣人やガンメンを………」
「吸収している!?」
セシリア・ラウラ・楯無、グラパール・蘭から驚きの声が挙がった瞬間………
オーラの棘は宇宙空間だけで無く、地球上へも伸びて行く!!
「「「「「「「「「「!? ギャアアアアアアアアァァァァァァァァァーーーーーーーーーーッ!?」」」」」」」」」」
そして、世界各国に居たガンメンや獣人達をも吸収して行く。
「!? 未だ地球に居る獣人やガンメン達まで!?」
「一体何が起こるの!?」
「ぬうっ!?」
鈴・ダンクーガ・ザガレッズから声が挙がった瞬間………
アレ程居た獣人やガンメン達は………
1体残らず、オーラの塊と化したテッペリンへと吸収された。
そしてその次の瞬間!!
そのオーラが巨大な………
否、巨大過ぎる程の
「!? アレは!?」
「そんなっ!?」
「嘘………だろ……?」
「…………」
その姿を見たグレン団メンバーが言葉を失う。
何故ならば、そのオーラが象った人型は………
ラゼンガンに酷似していた!!
「『ハハハハハハハハハッ! コレぞワシの最終兵器!! 【アンチ・ラゼンガン】よぉっ!!』」
その月よりも巨大となった超々弩級マシン………『アンチ・ラゼンガン』から、ロージェノムと其れに被って“
つづく
新話、投稿させて頂きました。
皆の声援を受け、再び立ち上がるグレンラガン。
最後は気合と根性の勝負。
そして遂に………
ラゼンガンを打ち破った!!
………かに思えたが、
そこでロージェノムの本当の切り札………
『アンチ・ラゼンガン』が出現する。
果たしてこの超超ド級の敵と如何戦うのか?
では、ご意見・ご感想をお待ちしております。
新作『新サクラ大戦・光』の投稿日は
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天元突破ISと同時
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土曜午前7時
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別の日時(後日再アンケート)