劇場版『天元突破インフィニット・ストラトス』
グレン団VS宇宙刑事ギャバン
ギャバンを救出しに、マクー監獄へ突入したグレン団を迎え撃つ………
暗黒銀河女王によって蘇らせられた宇宙犯罪組織マクーのベム怪獣、ダブルマン、ダブルモンスター。
仲間達の助けを受け………
グレンラガンは遂に、ギャバンの元へと辿り着く。
しかし、その前に………
ギャバンブートレグが立ちはだかる。
マクー監獄・マクー都市1………
シャコモンスター、ダブルマン・ゾンビ、ドクジャモンスター、ダブルマン・スペクタルと対決しているセシリア、鈴、ラウラは………
「シュアアアアアアアァァァァァァァーーーーーーーーーッ!!」
シャコモンスターが咆哮と共に背を向けたかと思うと、背中に在ったまだらの紋様部分から、怪光線が発射される!
「チイッ!!」
右手に握っていたマジンガーブレードを構え、怪光線を反射させて防ぐラウラ。
「トウワァッ!!」
とそこで、今度はダブルマン・ゾンビが飛び掛かって来て、右手の蛮刀を振るう。
「フッ! ハアッ!」
蛮刀をマジンガーブレードで受け止め、一旦距離を離すラウラ。
「アトミックパンチッ!!」
「ムンッ!!」
そのままダブルマン・ゾンビに向かってアトミックパンチを放つが、左手の盾で弾かれる。
「ショワァッ!!」
「当たるもんですか!!」
ドクジャモンスターの蛇の鞭を飛翔してかわす鈴。
「ショワァッ!!」
するとドクジャモンスターは、口から怪光線を放つ。
「! キャアッ!?」
鈴は今度は避けられるず、直撃を喰らってしまい、地面に叩き落とされ、派手に土煙を上げる。
「ショワァッ!!」
やったかっ!? と言うリアクションを見せるドクジャモンスターだったが………
「虎王飛拳っ!!」
と言う鈴の台詞が響いたかと思うと、タイガー・ナックルが土煙の中から飛び出して来て、ドクジャモンスターを殴り飛ばす!!
「ショワァッ!?」
「舐めんじゃないわよ! この蛇のお化け!!」
続いてそう言う台詞が聞こえて来たかと思うと、土煙が吹き飛び、中から虎龍王へと姿を変えた鈴が、ソニック・ジャベリンを構えた状態で姿を現すのだった!!
「トゥアアアアアアッ!!」
「クッ!!」
ダブルマン・スペクタルの右手の時計の針の様な形状の刃をした剣を、右手のハイパービームソードで受け止めるセシリア。
「トゥアアアアアアッ!!」
するとダブルマン・スペクタルは、左手に持っていた棘の生えた盾で殴りつけて来る!
「キャアッ!? このぉっ!!」
セシリアはブッ飛ばされながらも、すぐに態勢を立て直して、ハイパービームソードをバスターライフルに持ち替え、2連射する。
「トゥアアアアアアッ!!」
だが、セシリアが放ったビームは、ダブルマン・スペクタルの左手に持っていた棘の生えた盾で防がれる。
「なら! コレは如何ですの!!」
するとセシリアは、バスターライフルを鉄球とワイヤーを接続した接近戦用打撲武器・G-ハンマーに持ち替える。
棘付きの鉄球が、ダブルマン・スペクタルに向かって射出される!
「!? トゥアアアアアアッ!?」
またも盾で防ぐダブルマン・スペクタルだが、その質量の前に体勢が崩れる。
「まだ私の攻撃は終わってませんわ!!」
と、セシリアがそう言い放ったかと思うと、鉄球に内蔵されたスラスターが火を噴き、体勢を崩したダブルマン・スペクタルに直撃した!!
「!? トゥアアアアアアッ!?」
流石のコレには、ダブルマン・スペクタルも盾を弾き飛ばされ、地面を転がる。
「このセシリア・オルコットを、舐めてもらっては困りますわ」
G-ハンマーを振り回しながら構え、ダブルマン・スペクタルに向かってそう言い放つセシリアだった。
一方………
マクー都市2にて、ダブルモンスター達と戦っている一夏、箒、シャルは………
「電撃剣っ!!」
雪片弐型を逆手で持ったかと思うと、その刃を地面に突き刺す一夏。
すると、エネルギーが地面を這う様にしてサイダブラーへと向かう。
「ヌゥアアアアアアアァァァァァァァァーーーーーーーーーッ!?」
そして、サイダブラーの足元で爆発を起こす。
「タアアァッ!!」
その直後に一夏は跳躍し、サイダブラーへ唐竹割りを見舞う。
「ヌゥアアアアアアアァァァァァァァァーーーーーーーーーッ!!」
しかし、サイダブラーは右手の盾を使って防ぐ。
「!? おうわっ!?」
反動で弾き飛ばされた一夏が、着地を決める。
「ヌゥアアアアアアアァァァァァァァァーーーーーーーーーッ!!」
サイダブラーはその一夏目掛けて巨大な岩石を投げつけて来る!
「! ハアッ!!」
だが、一夏は慌てずに雪片弐型を振るい、岩石を真っ二つにして回避するのだった。
「ゲッタアアアアアアアアァァァァァァァァァーーーーーーーーーーッ! ビイイイイイイイイイィィィィィィィィィィーーーーーーーーーーームッ!!」
バファローダブラーに向かって、頭部からのゲッタービームを発射する箒。
「ヌゥアアアアアアアァァァァァァァァーーーーーーーーーッ!?」
直撃を受けたバファローダブラーが爆煙に包まれる。
「ヌゥアアアアアアアァァァァァァァァーーーーーーーーーッ!!」
しかし、すぐに大したダメージを受けていない状態で現れ、箒に向かって両手を向けた。
すると、箒の周辺で、火花を伴った爆発が連続で起こる!!
「ぐうっ!?」
箒は咄嗟に砂浜を転がる様にして、爆発から逃れる。
「ヌゥアアアアアアアァァァァァァァァーーーーーーーーーッ!!」
と、そこで、バファローダブラーが身体を丸める様にしたかと思うと………
その姿が巨大な岩石へと変わる!!
巨大な岩石となったバファローダブラーは、箒を押し潰そうとして来る。
「!? うわぁっ!?」
突っ込んで来た雨月と空裂を交差させて防御姿勢を取った箒だが、衝撃までは防ぎ切れず、砂浜の上を転がる。
「ヌゥアアアアアアアァァァァァァァァーーーーーーーーーッ!!」
その箒目掛けて、巨大な岩石と化したバファローダブラーが追い打ちを掛けようとする。
「チイッ!!」
止むを得ず、箒は一旦バファローダブラーから逃げに入る。
「ヌゥアアアアアアアァァァァァァァァーーーーーーーーーッ!!」
ポールアックスを振り回しながら、シャルに向かって突撃して来るアナホリダブラー。
「ダブルハーケンッ!!」
シャルはダブルハーケンを出現させると、アナホリダブラーのポールアックスを受け止める。
「ヌゥアアアアアアアァァァァァァァァーーーーーーーーーッ!!」
アナホリダブラーは、横薙ぎ、縦斬り、袈裟懸けと、連続でポールアックスを振るう。
「フッ! ハアッ! タアッ!!」
しかしシャルは、巧にアナホリダブラーの攻撃を捌く。
「ええいっ!!」
「ヌゥアアアアアアアァァァァァァァァーーーーーーーーーッ!?」
そして、一瞬の隙を付いてダブルハーケンを振るい、アナホリダブラーのポールアックスを破壊した!
「ヌゥアアアアアアアァァァァァァァァーーーーーーーーーッ!!」
すると、アナホリダブラーはシャルに向かって左手を伸ばす。
その手から、植物の蔓が出現し、シャルの身体に巻き付いた!
「うわぁっ!?」
「ヌゥアアアアアアアァァァァァァァァーーーーーーーーーッ!!」
その状態のシャルを手繰り寄せながら、右腕に細長いドリルを出現させる。
「!?」
「ヌゥアアアアアアアァァァァァァァァーーーーーーーーーッ!!」
驚くシャルを更に手繰り寄せ、ドリルで抉ろうとするアナホリダブラー。
「こんのぉっ! スペースサンダーッ!!」
しかしシャルは、植物の蔓に向かってスペースサンダーを発射して焼き切る!
「ヌゥアアアアアアアァァァァァァァァーーーーーーーーーッ!? ヌゥアアアアアアアァァァァァァァァーーーーーーーーーッ!!」
バランスを崩して転倒したアナホリダブラーだったが、すぐに立ち上がり、右手のドリルを構えてシャルの突撃して来る。
「シングルハーケンッ!!」
シャルは、ダブルハーケンをシングルハーケンに分離させて迎え撃つ。
「そんなドリルの扱い方で、僕に勝てると思ってるの!? 僕はもっと凄いドリル使いを知ってるんだから!!」
アナホリダブラーの右手のドリルでの攻撃を捌きながら、シャルはそう言い放つのだった。
一方、その頃………
マクー監獄内・頂上部では………
「おりゃあっ!!」
「!!」
グレンラガンとギャバンブートレグの激闘が続いていた。
グレンブーメランとブートレグブレードの斬撃戦が続いていたかと思うと、ギャバンブートレグが不意を突く様に、バックスピンキックを見舞う!!
「うおっ!?」
ブッ飛ばれたグレンラガンが、檻に背中から叩きつけられる。
「!!」
「! チイッ!!」
ギャバンブートレグは続けてブートレグブレードでの縦斬りを見舞って来たが、グレンラガンは身を反らして回避。
ブートレグブレードが檻の南京錠を斬り裂き、檻の扉が開く。
「!!」
「おっとっ!!」
更にブートレグブレードを振るって来るギャバンブートレグだが、グレンラガンは開いた檻の扉を使って防ぐ。
「おりゃああっ!!」
そして先程のお返しとばかりに、ギャバンブートレグに蹴りを叩き込み、檻の中へと蹴り込む。
「そこでジッとしてろっ!!」
そう言うとグレンラガンは檻の扉を閉めて、ギャバンブートレグを一時的に閉じ込める。
そしてその間に、烈を救出しようと試みる。
しかし………
「!!」
グレンラガンの背後で轟音が聞こえたかと思うと、檻を力任せに枠から外して持ち上げているギャバンブートレグが姿を現す。
「マジかよ!!」
「!!」
そのパワーにグレンラガンが驚いていると、ギャバンブートレグは持ち上げていた檻を、グレンラガン目掛けて投げつける。
「!? うおおっ!?」
咄嗟に身体を仰け反らせて回避するグレンラガン。
檻は背後の壁に激突し、粉々になった。
ギャバンブートレグが続けてブートレグブレードで斬り掛かって来ると、グレンブーメランと鉄柱を使って往なす。
「しつけぇ野郎だ!! トアアッ!!」
愚痴る様にそう言ったかと思うと、跳躍して中2階へとよじ登るグレンラガン。
「喰らえっ!!」
そのまま上からドリルミサイルを発射するが、ギャバンブートレグはブートレグブレードを使って弾く。
そしてギャバンブートレグも、浮かび上がる様に跳躍して中2階へと昇って来る。
「野郎っ!!」
「!!」
グレンブーメランを振るうグレンラガンだが、ギャバンブートレグはブートレグブレードでグレンブーメランを受け止めると、空手の逆の腕でグレンブーメランを握ったグレンラガンの腕を掴み、振り回す様にして引き寄せ、ボディに膝蹴りを叩き込んだ。
「うおっ!?」
「!!」
そこでブートレグブレードを横薙ぎに振るったが、グレンラガンは何とかかわす。
「!!」
「!? ぐおあっ!?」
しかし、続け様に放たれたキックで、グレンラガンは反対側の中2階へとブッ飛ばされる!
「!!」
「! このぉっ!!」
ギャバンブートレグが追撃して来てブートレグブレードを振るが、グレンラガンは何とかかわすとパンチを繰り出す。
「!!」
「!? うおっ!?」
しかし、ギャバンブートレグにその腕を取られると、そのままアームホイップの要領で投げ飛ばされる。
「舐めんな!!」
「!?」
追撃してこようとしたギャバンブートレグに、グレンラガンは倒れたままで蹴りを叩き込み、怯ませる。
その間に起き上がると、中2階の左右の間に在る平均台の様に細い鉄骨の上に出る。
「!!」
「オラオラオラオラッ!!」
追って来たギャバンブートレグと、その細い足場の腕で斬り合いを開始する。
少しでもバランスを崩せば落下すると言う、まるで海賊同士の決闘の様な、見ていてハラハラさせられる戦いだ。
「そりゃっ!!」
「!!」
一瞬の隙を付く様にドリルミサイルを発射するグレンラガンだが、やはりギャバンブートレグは素早い反応で、ブートレグブレードを使って弾く!
「!!」
そして再びグレンブーメランと剣劇を演じたかと思うと、不安定な足場の上に居るにも関わらず、ハイキックを繰り出す。
「うおっ!?」
如何にか防ぐグレンラガンだが、不安定な足場の上に居るので、反撃が出来ない。
「!!」
そのグレンラガンに、ギャバンブートレグは追撃でブートレグブレードの1撃を叩き込む。
「!? うおわっ!?」
装甲から火花を挙げて、足場から落とされるグレンラガン。
「何のっ!!」
しかし、片手を如何にか足場へと掛ける。
「おおりゃああああああぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーっ!!」
そのままもう片手も掛けて、足場に両手で掴まったかと思うと、そのまま大車輪する様に回転し、ギャバンブートレグに両足蹴りを叩き込んだ!!
「!!」
真面に喰らったギャバンブートレグが、下へと落とされると、グレンラガンも着地を決める。
「!!」
だが、ギャバンブートレグは起き上がりながら、レーザー銃・ブートレグビームガンを取り出し、グレンラガンに向けて連射した!!
「おうわぁっ!?」
グレンラガンの身体から、次々に火花を伴った爆発が挙がる。
そして次の瞬間!!
ギャバンブートレグは、一瞬でグレンラガンに近づき、右手に持っていたグレンブーメランを蹴り飛ばした!!
蹴り飛ばされたグレンブーメランが、床に突き刺さる。
「あっ!? この野郎っ!!」
しかし、グレンラガンは怯まずに、再びブートレグビームガンを撃とうとしていたギャバンブートレグの左手を蹴りで弾き、続けて繰り出されたブートレグブレードを腕ごと脇に挟み込む様にして止める。
「おりゃああっ!!」
そのままギャバンブートレグを振り回す様に動かしたかと思うと、回し蹴りでブートレグブレードを弾き飛ばした!!
蹴り弾かれたブートレグブレードは、壁へと突き刺さる!
「!!」
「うおっ!?」
ギャバンブートレグは、ブートレグビームガンを撃つが、グレンラガンはギャバンブートレグに密着し、腕を使って銃口を明後日の方向へ向かせる。
反らされたレーザーが、マクー監獄・頂上部の部屋を破壊して行く。
「うおおおっ!!」
「!!」
何とか撃たれまいとギャバンブートレグに密着を続けるグレンラガンだが、ギャバンブートレグはパワーに任せて、強引にグレンラガンを引き剥がす!!
「うおっ!?」
「!!」
そしてその瞬間に、ブートレグビームガンの連射を叩き込む!!
「うおわぁっ!?」
真面喰らったグレンラガンの身体が宙に浮かび、そのまま光包まれて神谷の姿へと戻って、床の上に倒れた!
「!? ああっ!?」
「フフフフ、如何やらコレまでの様だね」
烈が声を挙げた瞬間、暗黒銀河女王が神谷に向かってそう言い放つ。
「今頃はお前の仲間達もあの世へ行っている頃だろうさ。すぐにお前も送ってあげるよ」
「………フフフフ………ハハハハハハッ!!」
と、そこで神谷が突然笑い声を挙げ始めた。
「!? 何が可笑しいんだい!!」
「チャンチャラ可笑しいぜ! 俺と………俺の仲間達を………甘く見るんじゃねえ!!」
神谷は暗黒銀河女王に向かってそう言い放つ。
「何ぃっ!?」
すると暗黒銀河女王は、戦っているグレン団の様子を見るべく、目の前に亜空間の入り口の様なモニターを展開させるのだった。
つづく
新話、投稿させて頂きました。
マクー軍団と戦う一夏達に、ギャバンブートレグと戦うグレンラガン。
どちらも一進一退。
グレンラガンがブートレグに追い詰められたように見えましたが、しかし………
では、ご意見・ご感想をお待ちしております。
新作『新サクラ大戦・光』の投稿日は
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天元突破ISと同時
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土曜午前7時
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別の日時(後日再アンケート)