劇場版『天元突破インフィニット・ストラトス』
グレン団VS宇宙刑事ギャバン
マクー監獄・マクー都市1………
「トウワァッ!!」
蛮刀を振り回し、ラウラを斬り付けようとするダブルマン・ゾンビ。
「むっ! グレートブーメランッ!!」
そのダブルマン・ゾンビに向かって、ラウラは胸の放熱板を取り外し、グレートブーメランとして投げつける。
「ムンッ!!」
しかし、ダブルマン・ゾンビは、グレートブーメランを左手の盾で弾き飛ばす。
「グレートタイフーンッ!」
するとラウラは、間髪入れずにグレートタイフーンを放つ。
「ヌウウッ!?」
強烈な突風に一瞬怯むダブルマン・ゾンビだったが、蛮刀を地面に突き刺し、耐え始める。
「シュアアアアアアアァァァァァァァーーーーーーーーーッ!!」
するとそこで、シャコモンスターが地面を這う様にして突っ込んで来た!!
「! チイッ!!」
ラウラはグレートタイフーンを止めると、飛び退く様に後退する。
「シュアアアアアアアァァァァァァァーーーーーーーーーッ!!」
「トウワァッ!!」
シャコモンスターとダブルマン・ゾンビは、一気にカタを着けようと、2人纏めてラウラに突っ込んで行く。
「…………」
だが、如何言うワケか、ラウラは突っ込んで来るシャコモンスターとダブルマン・ゾンビを見ながらも微動たりとしない。
「シュアアアアアアアァァァァァァァーーーーーーーーーッ!!」
「トウワァッ!!」
その姿を絶好の好機と見たシャコモンスターとダブルマン・ゾンビは、奇声を挙げて襲い掛かって行く!!
「………フッ」
だがその瞬間、ラウラは不敵に笑った。
その次の瞬間!!
グレートブーメランが、シャコモンスターとダブルマン・ゾンビの背中を斬り裂いた!!
「シュアアアアアアアァァァァァァァーーーーーーーーーッ!?」
「トウワァッ!?」
形容し難い色の血液を吹き出し、バタリと倒れるシャコモンスターとダブルマン・ゾンビ。
「馬鹿め………さっきのグレートタイフーンでブーメランの軌道を変えた事に気付かなかったのか」
手元に戻って来たグレートブーメランを回収し、胸に装着し直しながら、ラウラはそう言い放つ。
「シュアアアアアアアァァァァァァァーーーーーーーーー………」
「トウワァ………」
背中から夥しい量の形容し難い色の血液を噴出させながら、シャコモンスターとダブルマン・ゾンビは尚立ち上がろうとする。
「ブレストバーンッ!!」
だが、ラウラは容赦無くブレストバーンを浴びせた!!
「シュアアアアアアアァァァァァァァーーーーーーーーーッ!?」
「トウワァッ!?」
シャコモンスターは溶けて蒸発し、ダブルマン・ゾンビは爆発・四散する。
「私は戦闘のプロだぞ」
シャコモンスターとダブルマン・ゾンビが消えた場所を見ながら、ラウラはそう言い放つのだった。
「ショワァッ!!」
ドクジャモンスターが奇声を挙げると、何処からとも無く蛇が出現し、鈴に飛び掛かって行く。
「キャアッ!? 何よこの蛇ぃっ!?」
大量の蛇の纏わり付かれ、鈴が悲鳴にも似た声を挙げる。
「ショワァッ!!」
と、ドクジャモンスターが再び奇声を挙げると、鈴に纏わり付いていた蛇が、次々に爆発した!!
「!? キャアアアアアアアアァァァァァァァァァァーーーーーーーーーーーッ!?」
悲鳴と共に爆発に包まれる鈴。
やがて爆煙が治まると、鈴の姿は何処にも無い………
「ショワァッ!!」
勝ったと思い、勝鬨の様に奇声を挙げるドクジャモンスター。
と、次の瞬間!!
「ヴァリアブル・ドリルッ!!」
右手をドリルに変えていた虎龍王形態の鈴が、ドクジャモンスターの足元から飛び出した!!
「ショワァッ!?」
腹を抉られる様に殴られ、火花を伴った爆発と共に倒れるドクジャモンスター。
「ショワァッ!!」
しかし、すぐに起き上がると、反撃にと口から怪光線を放とうとしたが………
「そうは行かないわよ! タイガー・ナックルッ!!」
鈴が叫ぶと、虎龍王の右腕パーツが、ドクジャモンスター目掛けて飛翔!
そのまま口を押えて塞いだ!!
「!?」
怪光線が口内で爆発し、ドクジャモンスターは口から黒煙を挙げながらのた打ち回る。
「順逆転身ッ!!」
そこで鈴はISを龍虎王へと変形。
「龍王………破斬剣ッ!!」
尻尾の宝玉を手に取り、龍王破斬剣を召喚する。
「雷火の顎よ! 敵を討てっ!!」
そしてそう言う台詞と共に、立ち上がったドクジャモンスターを串刺しにする!!
「ショワァッ!?」
そこで破斬剣の刀身の形状が変化する!!
「はあああああああっ!!」
そしてそのまま、ドクジャモンスターを連続で斬り付ける!!
「龍王破斬剣!! 天魔! 降伏斬っ!!」
トドメの1撃に、稲妻の様な斬り上げを喰らわせる!!
「ショワァッ!?」
断末魔の叫びが木霊する中、ドクジャモンスターはバラバラになり、爆発した!!
「我に敵無しっ!!」
その爆発を下方に、鈴は決めポーズを取るのだった。
「トゥアアアアアアッ!!」
「フッ!!」
ジャンプ斬りで斬り掛かって来たダブルマン・スペクタルを、バックステップを踏んで回避するセシリア。
「ハアッ!!」
そして直後に、右手で振り回していたG-ハンマーを投擲する!
「!!」
しかし、鉄球がダブルマン・スペクタルに命中すると思われた瞬間、ダブルマン・スペクタルが煙の様に消えてしまう。
「!? 消えた!?」
セシリアは驚きながらもハイパーセンサーを最大にして索敵を行う。
しかし、マクー空間内の為か、十分な索敵が出来ない。
「何処に………」
緊張感から、セシリアの頬を一筋の汗が伝う。
と、その瞬間!!
「トゥアアアアアアッ!!」
掛け声と共にダブルマン・スペクタルが、セシリアの背後の空中に出現。
そのままセシリア目掛けて斬り掛かる。
「!?」
慌てて振り返りながら、G-ハンマーをハイパービームソードに持ち替えて受け止めようとするが、ワンテンポ間に合わない。
「トゥアアアアアアッ!!」
勝利を確信し、思いっきり剣を振り下ろすダブルマン・スペクタル。
しかし………
その1撃は、セシリアとは別のビームソードによって受け止められた。
「!?」
驚くダブルマン・スペクタルを、そのビームソードの持ち主………ISビットが殴り飛ばす!!
「トゥアアアアアアッ!?」
「申し訳ありませんわね………イギリス人は戦争と恋愛では………手段を選ばなくてよ!!」
セシリアが不敵に笑ってそう言うと、残り3体のISビットが出現!!
殴り飛ばされて空中に浮かんでいたダブルマン・スペクタルを包囲したかと思うと、周りを飛び回っての一斉射撃を浴びせ始める。
「トゥアアアアアアッ!?」
四方八方からの射撃に、ドンドンとズタボロにされていくダブルマン・スペクタル。
「そこぉっ!!」
更にそう包囲射撃の中に、バスターライフルを持ったセシリアも加わる。
そして、一気に下降し、空中に浮かんでいたダブルマン・スペクタルの真下を取ったかと思うと………
「コレでっ!!」
バスターライフルを掲げ上げる様に構え、某機動戦士ばりのラストシューティングを放った!!
「トゥアアアアアアッ!?」
ビームがダブルマン・スペクタルの身体に風穴を空け、爆発・四散させた!
「ま………こんなものですわね」
そう言って、バスターライフルを後ろ腰に戻すセシリアだった。
一方………
マクー都市2でも………
「デヤアアアアアアアァァァァァァァァァーーーーーーーーーッ!!」
「ヌゥアアアアアアアァァァァァァァァーーーーーーーーーッ!!」
一夏のジャンプ斬りを、右手の盾で受け止めるサイダブラー。
「チイッ!!」
反動を利用して、一旦距離を取り、雪片を構え直す一夏。
「ヌゥアアアアアアアァァァァァァァァーーーーーーーーーッ!!」
そんな一夏の姿を見据えながら、サイダブラーは勝ち誇る様に咆哮を挙げる。
(………やっぱりそうだ)
しかし、一夏はサイダブラーのある秘密に気づいていた。
(さっきからアイツは仕切りに右胸への攻撃を防いでいる………奴の弱点は右胸………つまり! 心臓の位置だ!!)
そして、サイダブラーの弱点である心臓が、右胸に在る事を確信する!!
「行くぞぉっ!!」
すると一夏は、雪片の刀身にエネルギーを送り、発光させる!
「ヌゥアアアアアアアァァァァァァァァーーーーーーーーーッ!!」
それを見たサイダブラーは、一夏へと突っ込んで来る!!
「…………」
対する一夏は、雪片を右手だけの片手構えで構えて、サイダブラーを待ち受ける。
(落ち着け………チャンスは一瞬だ………)
猛烈なスピードで突っ込んで来るサイダブラーを見据えながら、一夏は自分に言い聞かせる様にそう思う。
「ヌゥアアアアアアアァァァァァァァァーーーーーーーーーッ!!」
遂に一夏の目の前に迫ったサイダブラーが、左手の蛮刀を一夏目掛けて横薙ぎに振るう!
「! 今だっ!!」
するとその瞬間!!
一夏は後ろに倒れ込む様に身体を反らした!!
サイダブラーが振るった蛮刀が眼前を掠り、前髪の一部が斬られて宙に舞う。
「貰ったぁっ!!」
だが、一夏は怯まず、完全に倒れた瞬間に、サイダブラーの右胸に雪片を突き刺した!!
「!? ヌゥアアアアアアアァァァァァァァァーーーーーーーーーッ!?」
途端にサイダブラーは苦悶の悲鳴を挙げ、剣と盾を落として両手で指された右胸を必死に押さえる。
そして、その隙を見逃す一夏では無かった!!
「爆熱っ! ゴオオオオオオォォォォォォォーーーーーーーーッドスラアアアアアアアァァァァァァァァーーーーーーーーーッシュッ!!」
雪片に更にエネルギーを送り込み、巨大なエネルギーの刀身で、サイダブラーを袈裟掛けに斬り付ける!!
「ヌゥアアアアアアアァァァァァァァァーーーーーーーーーッ!?」
斬られた部分が大炎上したかと思うと、サイダブラーは爆発・四散するのだった!
「…………」
その亡骸の破片が燃えているのを背に、一夏は雪片を腰の鞘へと納める。
「………またつまらない物を斬ってしまった」
「ヌゥアアアアアアアァァァァァァァァーーーーーーーーーッ!!」
「チイッ!!」
巨大な岩石と化しているバファローダブラーから逃げる事しか出来ない箒。
(このままでは………何か手は無いのか………!? そうだ!!)
すると、何かを思いつき、その足を止めた。
「ヌゥアアアアアアアァァァァァァァァーーーーーーーーーッ!!」
諦めたと思った巨大な岩石と化しているバファローダブラーが、スピードを上げて突っ込んで来る!!
「ゲッタアアアアアアアアァァァァァァァァァーーーーーーーーーーッ! ビイイイイイイイイイィィィィィィィィィィーーーーーーーーーーームッ!!」
すると箒は、腹から地面に向かって、ゲッタービームを放った。
ゲッタービームが地面を抉り、巨大なクレーターを作り出す!!
「むんっ!!」
それを確認すると、飛翔する箒。
巨大な岩石と化しているバファローダブラーは、ゲッタービームで空けた穴に落ち込む。
「ヌゥアアアアアアアァァァァァァァァーーーーーーーーーッ!?」
見事に填まり込み、慌てて怪人の姿へと戻るバファローダブラー。
「そこだっ! ソオオオオオオォォォォォォォーーーーーーーードッ! ランサアアアアアアアァァァァァァァァーーーーーーーーーッ!!」
その瞬間、箒はバファローダブラー目掛けてソードランサーを放つ!
無数の刀の刃がバファローダブラーの周りに突き刺さり、動きを封じた!!
「ヌゥアアアアアアアァァァァァァァァーーーーーーーーーッ!?」
「ストナアアアアアアァァァァァァァーーーーーーーーッ! サアアアアアアアァァァァァァァァーーーーーーーーーンシャインンンンンンンンンンンンーーーーーーーーーーーーーーッ!!」
そして続け様にストナーサンシャインを放つ!!
「ヌゥアアアアアアアァァァァァァァァーーーーーーーーーッ!?」
原爆を思わせる巨大な爆発が発生し、その中でバファローダブラーはゆっくりと消滅していったのだった。
「ええいっ!!」
「ヌゥアアアアアアアァァァァァァァァーーーーーーーーーッ!?」
シングルハーケンを両手に握ったシャルが、アナホリダブラーを斬り付ける!
「ヌゥアアアアアアアァァァァァァァァーーーーーーーーーッ!!」
反撃とばかり右腕のドリルを振るうアナホリダブラーだが………
「えいっ!!」
シャルはその腕を下から蹴り上げる。
「ヌゥアアアアアアアァァァァァァァァーーーーーーーーーッ!?」
「タアアッ!!」
そして、ガラ空きになったアナホリダブラーのボディにパンチを叩き込む!
「ヌゥアアアアアアアァァァァァァァァーーーーーーーーーッ!?」
「ダイザーパンチッ!!」
シャルはそのまま、アームパーツをロケットで射出!!
「ヌゥアアアアアアアァァァァァァァァーーーーーーーーーッ!?」
零距離でダイザーパンチを喰らったアナホリダブラーはブッ飛ばされ、海へと沈む。
「ヌゥアアアアアアアァァァァァァァァーーーーーーーーーッ!!」
だが、すぐに海水を撒き散らしながら浮上して来る。
しかし、そこにシャルの姿は無かった。
「!?」
「コッチだよっ!!」
シャルの姿を探すアナホリダブラーの頭上から、シャルの声が降って来る。
「!?」
「反重力ストームッ!!」
アナホリダブラーが見上げた瞬間!
スペイザーの上に乗っていたシャルが、反重力ストームを放った!!
「ヌゥアアアアアアアァァァァァァァァーーーーーーーーーッ!?」
海水ごと空中へと巻き上げられるアナホリダブラー。
「ダブルハーケンッ!!」
そこでシャルは、シングルハーケンを合体させ、再びダブルハーケンにする。
「ええいっ!!」
そして、ダブルハーケンを空中に舞い上げたアナホリダブラー目掛けて投擲する!!
高速回転しながら飛ぶダブルハーケンが、アナホリダブラーを一閃!!
更にブーメランの様に反転して来た、後ろから更にもう1撃斬り付けた!!
「ヌゥアアアアアアアァァァァァァァァーーーーーーーーーッ!?」
4分断されたアナホリダブラーは、断末魔の悲鳴と共に、空中で爆発四散する!!
「むんっ!!」
その爆発を背に、戻って来たダブルハーケンをキャッチして、ポーズを決めるシャルだった。
そして………
マクー監獄内・頂上部では………
「馬鹿な! 地獄から蘇りパワーアップしたマクーの軍勢が!?」
ベム怪獣やダブルマン、ダブルモンスター達が敗北した事に、暗黒銀河女王は驚きを示す。
「言っただろう! 俺達を………グレン団を甘く見るなってなっ!!」
そこで、倒れていた神谷が立ち上がりながらそう言い放つ。
「ええい、お黙りっ! こうなったらお前だけでも地獄へ送ってやるよ! ブートレグ!!」
「!!」
暗黒銀河女王がヒステリー気味に声を挙げると、ギャバンブートレグがブートレグビームガンを神谷へと向ける。
そして、その引き金が引かれようとした瞬間!
「うおおおおおっ!!」
神谷はギャバンブートレグに組み付き、ブートレグビームガンを持っていた右手を、とある方向へと向けさせた!!
「!?」
ギャバンブートレグが驚く様なリアクションを見せる中、ブートレグビームガンの引き金が引かれ、2発のビーム弾が発射される。
すると、何と!!
発射されたビーム弾が、壁に突き刺さっていたブートレグブレード。
そして、床に突き刺さっていたグレンブーメランで反射!!
そのまま、上階の壁に磔にされていた烈の方へと飛んだかと思うと、両腕の拘束具へと命中!!
拘束具が破壊され、烈が解放された!!
「!?」
「飛べぇっ!!」
ギャバンブートレグを蹴り飛ばして距離を放した神谷が、烈へそう呼び掛ける!
「! ふううっ!!」
その瞬間に烈は迷わず跳躍。
拘束されていた場所が爆発するのを背に、下階へと飛ぶ。
その烈を受け止めようとする神谷。
するとその脳裏に、再び幼き日の記憶が過ぎる。
燃え盛る建物の中で、自分に呼び掛けて来た男目掛けて飛んだ時の事が………
「!?」
そして烈を受け止めた瞬間………
その記憶は完全に鮮明なものとなった。
勇気を出して飛んだ自分を受け止めてくれた男………一条寺 烈。
呆然となっていた幼き日の自分の頭を優しく撫でてくれていた大きなゴツゴツとした手………
見る者に安心感を与える笑顔………
「………やっぱりそうだ」
烈を受け止めた神谷は、笑みを浮かべてそう確信した。
「お前は………」
そして烈も、神谷に思い当たる節を感じる。
「ハハハハハハハッ! 上手く出し抜いた積りだろうが、甘いよ! この鉄壁のマクー監獄から逃げられると思っているのかい!?」
しかしそこで、暗黒銀河女王が2人に向かってそんな事を言って来る。
「………ソイツは如何かな?」
だが、神谷は不敵に笑うと、右手にコアドリルを鍵の様に握った。
「!!」
それに反応する様に、ギャバンブートレグがブートレグビームガンを向ける。
「フッ………」
その次の瞬間!!
神谷がコアドリルを床に向けたかと思うと、コアドリルから緑色の光線………螺旋力が放たれる!!
そのまま床に円を描く様にし、穴を開けた!!
「!? 何の積りだい!?」
神谷の意図が分からず、そう言い放つ暗黒銀河女王。
それと同時刻………
マクー都市2にて………
天空の一部が緑色に光ったかと思うと、空が円形に繰り抜かれて、破片となって落ちて来る。
そう………
神谷は螺旋力を使い、床だけでは無く、マクー階層にも穴を開けたのである!!
「爆熱ゥッ!! ゴッドォッ! フィンガアアアアアァァァァァァァーーーーーーーーッ!!」
「ゲッタアアアアアアアアァァァァァァァァァーーーーーーーーーーッ! ビイイイイイイイイイィィィィィィィィィィーーーーーーーーーーームッ!!」
「スペースサンダーッ!!」
すると、マクー都市2に居た一夏達も、その穴の真下の地面に向かって、爆熱ゴッドフィンガー、ゲッタービーム、スペースサンダーを放ち、空間ごと地面に穴を開けた!!
マクー都市1………
一夏達が空けた穴は、マクー都市1に居るセシリア達の場所へと繋がる。
「ラスタバン・ビームッ!!」
「ハアッ!!」
「サンダーブレークッ!!」
すると、鈴、セシリア、ラウラも、その空中に空いた空間の穴の真下の地面に、ラスタバン・ビーム、バスターライフル、サンダーブレークを放つ!
3人の技と武器が命中した場所に、またも空間を貫いた穴が空く。
牢獄エリア………
今度、空間に穴が空いたのは、楯無達が居る、牢獄エリアだった。
「簪ちゃん! 行くよっ!!」
「バルカンセレクターッ!」
「そこかっ!!」
「蘭!」
「OK、お兄!」
「にゃっ!!」
空かさず、クラッシャー達を粗方倒して終えていた楯無達の中で、楯無、簪、フラン、グラパール・弾、グラパール・蘭、ファイナルダンクーガ(ティトリー)が、空間に空いた穴の真下へ一斉射撃を繰り出す!!
一際大きな空間の穴が床に空いた。
マクー監獄内・頂上部………
「!? コレは!?」
暗黒銀河女王が驚きの声を挙げた瞬間………
「そんじゃ! アバヨッ!!」
神谷は烈に肩を貸したまま、その穴へと飛び込んだ!!
「ハアッ!!」
「「フッ!!」」
更に、マクー都市2に居た一夏達。
「「「ハッ!!」」」
マクー都市1に居たセシリア達。
「「「「「トオッ!!」」」」」
「…………」
そして、牢獄エリアに居た楯無達も、一斉に穴へと飛び込んだ!!
そのまま、全員がマクー監獄の最下層へと降り立つ。
「ティトリー!」
「愛の心にて、悪しき空間を断つ! 名付けて、断空光牙剣!!」
するとそこで、ファイナルダンクーガ(ティトリー)が、ファイナル断空砲のエネルギーを断空剣に乗せた必殺技………『ファイナル断空光牙剣』を発動。
「やあああああぁぁぁぁぁぁーーーーーーってやるニャッ!!」
そしてお約束の叫びと共に、そのファイナル断空光牙剣を振り回した!!
彼女の言葉通り、マクー監獄が、マクー空間ごと斬り裂かれる!!
「馬鹿な!? マクー監獄が!? おのれえええええぇぇぇぇぇぇ~~~~~~~ッ!! グレン団!!」
次々に爆発を起こすマクー監獄の中で、暗黒銀河女王は地団太を踏みながら怒りを露にする。
「へっ………ド派手に脱獄だぜ!」
神谷がそう言って、左手を頭上に掲げたかと思うと………
頂上部の部屋に突き刺さったままだったグレンブーメランが落ちて来て、神谷の手に納まる。
そして、右手でコアドリルを握り、螺旋界認識転移システムを使い、マクー空間から脱出するのだった。
つづく
新話、投稿させて頂きました。
ピンチかと思われたグレン団ですが………
別にそんな事はなかったぜ!(笑)
今更にグレン団が再生怪人に後れを取る筈がありません。
最後はマクー監獄を空間ごと破壊。
神谷の言う通り、ド派手に脱獄です。
いよいよ決戦が始まります。
では、ご意見・ご感想をお待ちしております。
新作『新サクラ大戦・光』の投稿日は
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天元突破ISと同時
-
土曜午前7時
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別の日時(後日再アンケート)