これは………
女尊男卑の定められた世界の運命に風穴を開ける男達と………
それに付き従う女達の物語である………
天元突破インフィニット・ストラトス
第18話『ワリィな、親父………もう行くぜ』
???………
謎の空間の中で………
死んだ筈の父親と再会を果たした神谷。
流石の神谷も、この状況に茫然となっていた。
「親父………」
神谷はフラフラと父親である譲二の方へと歩いて行く。
「神谷………」
そんな息子を迎え入れるかの様に、譲二の腕が動いた………
………かと思われた瞬間!!
「てりゃあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーっ!!」
気合の叫びと共に、譲二の拳が神谷の顔面に叩き込まれた!!
「!? ゴボアアアアアアァァァァァァァーーーーーーーーッ!?」
神谷は錐揉みしながらブッ飛ばされ、床で顔を擦りながら倒れた。
「フハハハハハハッ! 甘い! 甘いぞ、この馬鹿息子がぁ!! だぁからお前は阿呆なのだああああああぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーっ!!」
まるで何処ぞの巨大ロボットを素手で破壊する師匠の様な台詞を、倒れたままの神谷に向かって言い放つ譲二。
「ぐ、う………このクソ親父! 何しやがるぅ!?」
対する神谷も、起き上がるや否やドロップキックで反撃!!
「ぐおおっ!? ええい! 馬鹿息子がああああああぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーっ!!」
すると譲二はドロップキックを喰らいながらも、その神谷の両足を摑み、ジャイアントスイングを掛けた!
「おわああああああぁぁぁぁぁぁーーーーーーーっ!?」
暫く回された後、放り投げられる神谷。
「クウッ! クソ親父!!」
「馬鹿息子がぁ!!」
「クソ親父!!」
「馬鹿息子がぁ!!」
「クソ親父!!」
「馬鹿息子がぁ!!」
そして暫くの間、お互いに罵声を浴びせながら、殴り合いを展開するのだった………
「ゼエ………ゼエ………ゼエ………ゼエ………」
「ハア………ハア………ハア………ハア………」
やがて互いに力尽き、大の字になって寝転んでいた。
「フフフ………やるな………流石我が息子だ」
「うるせぇ………いきなり殴って来やがって………一体何だってんだよ………」
寝転んだまま不敵に笑ってそう言う譲二に、神谷は呆れた様な言葉を漏らす。
「何だってんだよ、か………そう言う貴様は一体何をしているんだ?」
「えっ?」
「お前の仲間達が危機に陥っているのだぞ。それなのに、そのお前がこんな所で何をしている?」
「それは………」
神谷は言葉に詰まった。
「早く行け。お前の事を待っている連中が居るだろう?」
「…………」
神谷は黙り込む。
その脳裏には、一夏やシャル達の姿が思い起こされる………
「………そうだな………俺は………こんな所でグズグズしているワケには行かねえんだ!!」
そう叫びを挙げた瞬間!!
その姿が緑色の光に包まれて、グレンラガンとなった!!
そして、閉じていたグレンウイングを展開する!!
「ワリィな、親父………もう行くぜ」
「フンッ………とっとと行けと言っているだろうが、この馬鹿息子が」
そう言う来る神谷に、譲二はぶっきら棒にそう言い放つ。
「言ってくれるぜ………じゃあな、親父」
神谷が苦笑いすると、グレンウイングから緑色の炎を吹き上げ、真上へと飛んで行った。
「………スマンな、神谷………お前には苦労を掛けてばかりだ」
と、グレンラガンの姿が小さくなると、譲二は呟く様にそう言う。
「だが、この世界を守れるのは………お前達しかいないんだ………頼んだぞ………息子よ」
上昇して行くグレンラガンを見送りながら、譲二の姿は光に包まれて消えて行ったのだった………
◇
くろがね屋から近い病院………
突如として、病院内に振動が走った!!
「キャアアッ!?」
「何事だ!?」
看護師や医師達が慌てる。
「せ、先生! 大変です!! 天上さんが!!」
とそこで、集中治療室に入れられている神谷の担当看護師がそう声を挙げた。
「!? 如何かしたのか!?」
先程の振動で容体が急変したのかと、慌てて集中治療室に駆け付ける担当医師。
すると、そこには………
ベッドに寝ている筈の神谷の姿が無く………
集中治療室の壁に、大穴が開いている光景が広がっていた………
「…………」
駆け付けた医師は、状況が理解出来ず………
ただ、茫然となるしかなかったのだった………
◇
くろがね屋・大座敷………
「まだ通信は回復しないのか!?」
「だ、駄目です! ECCMも効果がありません!!」
作戦司令室は相変わらず喧騒に包まれている。
一夏達との通信は相変わらず繋がらず、教師部隊も次々に現れるガンメンの攻撃に曝され、救援に向かえずに居た。
(このままでは、一夏達が………)
千冬の心にドンドンと焦りが募って行く………
と、その時………
真耶が座って居る席の通信機が鳴り響いた。
「あ、ハイ! IS学園………!? ええっ!?」
それを受けた真耶が驚きの声を挙げる。
「? 如何した? 山田くん?」
「た、大変です! 織斑先生!! て、天上くんが!! 天上くんが病院から消えたそうです!!」
「!? 何っ!?」
真耶の報告に、千冬は驚きの声を挙げる。
「馬鹿な! アイツは動ける様な状態じゃないぞ!! 消えたと言うのは如何言う事だ!?」
「わ、分かりません! 病院からは消えたとだけしか………」
混乱する千冬と真耶。
「………やっぱりね………あの子は天上博士の息子よ………」
すると、リーロンが1人冷静にそう呟いた。
「!? リーロンさん!?」
「何を言っているんだ!?」
「見なさい」
戸惑う真耶と千冬に、リーロンは戦略モニターを指差す。
するとそこには………
一夏達の元へと凄まじいスピードで向かっている1つの光点が在った。
IFFには味方と表示され、グレンラガンの文字が浮かんでいる。
「!? グレンラガン!!」
「まさか!?」
「それでこそ………螺旋の戦士よ………」
◇
某・海上の小島………
「うわあああああぁぁぁぁぁぁーーーーーーーっ!?」
銀の福音(シルバリオ・ゴスペル)の攻撃を真面に喰らった一夏が墜落し、近くにあった小島の海岸へと落下した。
「キャアアアアアアァァァァァァァーーーーーーーーッ!!」
更に続いて、セシリアも墜落して来る。
「うわぁっ!?」
「ぐうっ!?」
「あああっ!?」
「キャアアアッ!!」
更に、シャル、ラウラ、箒、鈴と、立て続けに墜落して来た。
「呆気無い………呆気無さ過ぎるぞ………」
「んだよ、つまらねえな………もっと抵抗してみせろよ」
そんな一夏達を見下しながら、エンキドゥとナギーウが同じ海岸に着陸して来る。
上空には銀の福音(シルバリオ・ゴスペル)も待機している。
すると………
銀の福音(シルバリオ・ゴスペル)が突如光を放ち始めたかと思うと、全身からエネルギーの翼の様な物が生えている姿へと変化した。
「!? まさか!? 二次移行(セカンドシフト)!?」
「そんな!?」
ラウラとセシリアの顔に絶望の色が浮かぶ。
「ほう………如何やら、お前達との戦いが良い経験となって、二次移行(セカンドシフト)が早まった様だな。礼を言うぞ」
一夏達を皮肉る様に、ヴィラルはそう言う。
「「「「「「…………」」」」」」
そんなヴィラルに何も言い返せない一夏達。
「フン………言い返す気力すら無いか………やはりあの男が居なければ、所詮貴様等は烏合の衆に過ぎんか………」
「「!?」」
ヴィラルの言葉に、一夏とシャルが反応する。
「ヒャハハハハッ! ホントにアイツも救い様の無い馬鹿だぜ! テメェの命失いそうになってまで仲間助けたってのに、結局皆殺される事になるんだからよぉ!!」
と、ナギーウがそう神谷を嘲笑うかの様に言った瞬間………
「うわああああああぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーっ!!」
シャルが近接ブレード『ブレッド・スライサー』を抜き、ナギーウに斬り掛かった!!
「!? 何っ!?」
不意打ち気味に繰り出されたその攻撃を、ナギーウは躱せず、顔面に直撃を受ける!!
「!? 何っ!?」
「やった!?」
ヴィラルが驚きの声を挙げ、鈴が思わずそう声を挙げるが………
「ざ~んね~ん」
ナギーウから陽気な声が挙がる。
シャルが放ったブレードの1撃は、ナギーウの歯に挟まれて、止められていた。
「!? そ、そんな!?」
「フンッ!!」
シャルが驚きの声を挙げた瞬間、ナギーウはブレードの刃を噛み砕いてしまう!!
「!? あうっ!?」
そして更に、諸刃の剣を持っていない左手で、シャルの首を摑んだ!!
「! シャルロット!!」
「動くな!!」
箒が助けに向かおうとするが、ナギーウが叫んで制する。
「動いたらこの小娘の首………圧し折っちゃうよ~」
ナギーウはそう言い、シャルの首を握る力を上げる。
「あ!………う!………」
シャルの顔から、見る見る内に血の気が引き、青褪めて行く。
「くうっ!!」
それを受けて、箒はおろか、他のメンバーまで動けなくなる。
しかし………
「…………」
そんな中で立ち上がり、ナギーウ達に向かって行く者が居た。
「アニキになるんだ………俺がアニキになるんだ………」
一夏だ。
焦点の定まっていない目で、ブツブツと呟いた虚ろな様子で、ドンドンとナギーウ達の方へ歩を進めて行く。
「んん? オイ、お前。今言ったのが聞こえなかったのか?」
「アニキになるんだ………俺がアニキになるんだ………」
そしてそのまま、雪片弐型を構える。
「オ、オイ!?」
「!? まさか!?」
その様子にナギーウが狼狽し、ヴィラルも驚きを示す。
「!? まさか!?」
「一夏さん!?」
「一夏!?」
「一夏! 駄目だぁ!!」
ラウラ、セシリア、鈴、箒からも慌てた声が飛ぶ。
「うわああああああぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーっ!!」
しかし、一夏はシャルが居るのにも構わず、雪片弐型をナギーウ目掛けて振るおうとした!!
「チイッ! このイカレポンチがぁ!!」
ナギーウはそう言い、シャルを盾にする。
このままではシャルが!?
………と、その時!!
「一夏あぁっ!!」
突如、一夏を呼ぶ声が響き渡った。
「………えっ!?」
その声に反応した一夏が動きを止める。
「!? 何っ!?」
「何だと!?」
ヴィラルとナギーウも驚きを示す。
「!? この声は!?」
「そんな!? 嘘でしょ!?」
「ありえん!!」
「しかし、この声は!?」
セシリア、鈴、ラウラ、箒も驚愕の様子を示す。
「………神………谷………?」
そして、意識が飛びかけていたシャルがそう呟いた時………
海面を斬り裂きながらの低空飛行で、一夏達の方へと猛スピードで飛んで来る緑色の光の塊が姿を現した!!
「!? 何だ!?」
「ああんっ!?」
その光の塊に慌てるヴィラルとナギーウ。
その間にも光の塊はスピードを上げ、シャルを摑んでいるナギーウと、その眼前で静止していた一夏の元へと迫る。
「えっ!? えっ!?」
一夏が戸惑いを露わにした瞬間………
「歯ぁ食いしばれぇっ!!」
その光の塊の中から腕が飛び出して来て、一夏を思いっきり殴り飛ばした!!
「!? ぶべはあああああぁぁぁぁぁぁーーーーーーーっ!!」
何か光る物を撒き散らしながら、錐揉み回転しながら飛んで行く一夏。
「せりゃああああああぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーっ!!」
更に空かさず、今度は黒い『くの字』物体を握った腕が飛び出して来て、シャルの首を握っていたナギーウの腕を斬り落とす!!
「!? ぎゃああああああぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーっ!?」
切断面からオイルと血を撒き散らし、ナギーウは悲鳴を挙げる。
「あ………」
そして解放されてシャルを、その腕が受け止めた瞬間………
緑色の光が弾けて、中から………
グレンラガンが姿を現した!!
「!! グレンラガン!!」
その姿を認め、ヴィラルは驚きの声を挙げる。
「! やっぱり!!」
「まさか!? ホントに!?」
「そんな馬鹿な!?」
「神谷!!」
鈴、セシリア、ラウラ、箒も驚きの声を挙げる。
「ア、アニキ………?」
「神谷………?」
殴り飛ばされた一夏と、その腕に抱き抱えられているシャルなど、驚愕の余り目が点になっていた。
「おう! お前等………待たせたな!」
グレンラガン………神谷は、そんな一同にそう言い放った後、一夏の方を見る。
「一夏………目ぇ覚めたか?」
「えっ?」
「お前が迷ったら、俺が必ず殴りに行く。だから安心しろ………お前の傍には俺が居る!!」
「! そうか………そうだったな………ゴメンよ、アニキ! 俺………如何かしてたぜ!!」
一夏はそう言うと、不敵に笑いながら立ち上がった。
「か、神谷………あの………そろそろ放してくれないかな?」
とそこで、抱えられたままだったシャルがそう言う。
「おっと! すまねえな!」
そう言うとシャルを放す神谷。
「あ………」
放される一瞬、シャルがちょっと残念そうにしていたのは多分見間違いではないだろう………
「神谷!」
「神谷さん!!」
「貴様! 何故此処に!?」
そこで、鈴、セシリア、ラウラが神谷の集まって来る。
「神谷! お前………怪我は!?」
最後に寄って来た箒がそう尋ねると………
「気合を入れたら治った!!」
「「「「「「えええええぇぇぇぇぇぇ~~~~~~~っ!?」」」」」」
神谷はさも当然の様にそう返し、一同は混乱に包まれたが………
「いや、まあ………アニキだったアリか………」
「そうだね………神谷なんだし………」
「確かに………アンタならしかねないわね………」
「何故か納得してしまいますわ………」
「信じ難いが………信じるしかないな………」
「まあ、神谷だしな………」
何故かすぐに納得した様子になるのだった。
「テメェ等ぁ!! 何時までくっちゃべってんだぁ!!」
とそこで、腕を斬り落とされたナギーウが、そう絶叫を挙げる。
「あん?」
そのナギーウの声に、神谷は気怠そうな様子で答える。
「んだよ? まだ居たのか?」
「貴様ぁっ! 完全に舐めているなぁ!?」
激昂するナギーウだったが、神谷は何処吹く風だ。
「とっと帰れば見逃してやったのによぉ」
「ふざけるなぁ! 何様の積りだ貴様ぁ!?」
と、ナギーウがそう怒鳴った瞬間………
「ヘッ! 何様の積りかって? そんなに聞きたきゃ教えてやるぜ!! 行くぜ、お前等!!」
「「「「「「!? おうっ!!」」」」」」
突然呼ばれ、一瞬戸惑った一夏達だったが、すぐにグレンラガンの傍に集まり、仁王立ちした!!
「無茶で無謀と笑われようと!」
「意地が支えのケンカ道!」
セシリアと鈴が叫ぶ!
「壁があったら殴って壊す!」
「道が無ければ、この手で造る!」
ラウラと箒も、続く様に吠える!
「心のマグマが炎と燃える!」
「俺たちゃ無敵の!」
「グレン団!!」
そして、シャル、一夏、神谷がそう見得を切る!!
「俺を!」
「「「「「俺(私、わたくし、アタシ、僕)達を!!」」」」」」
「「「「「「「誰だと思っていやがるっ!!」」」」」」」
最後の全員がそう声を張り上げた瞬間………
その背後に火山の噴火が見えた気がした。
「うううっ!?」
その迫力の前に、ナギーウは怯む。
無人機である筈の銀の福音(シルバリオ・ゴスペル)も、まるで恐怖している様な様子を見せる。
「フ、フフフ………ハハハハハ………アハハハハハハッ!!」
しかし、只1人………
ヴィラルだけは、そんなグレンラガンの姿を見て、笑い声を挙げ始めた。
「!? ぶ、部隊長?」
「それでこそだ! それでこそだぞ、グレンラガン!! そうでなければ倒し甲斐が無い!!」
戸惑うナギーウを尻目に、ヴィラルは実に楽しそうな様子でそう言い放つ。
「言ってくれるじゃねえか! ケダモノ大将!………いや! ヴィラル!! だがな!………俺はテメェー達には絶対に負けねぇ!!」
それを聞いた神谷は、ヴィラルに向かってそう言い返す!!
「面白い! 行くぞぉ!! 神谷ああああああぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーっ!!」
ヴィラルがそう咆哮を挙げると、エンキドゥは両手に剣を握り、グレンラガンに向かって斬り掛かって来た!!
「上等だぁ!!」
神谷もそう叫び返し、グレンラガンは片手に2本づつ、計4本のドリルを出現させ、エンキドゥへ突撃する!!
「「うおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉーーーーーーーーーっ!!」」
ドリルと剣がぶつかり合い、激しく火花と散らす。
そのままの状態で、グレンラガンとエンキドゥは、真上に向かって上昇し始めた!!
「ええいっ! こうなりゃヤケクソだぁ!! とことんやってやらぁ!! シャクーッ!!」
するとその直後、ナギーウがそう叫んだかと思うと………
「「「「「「「「「「シャアアアアアアァァァァァァァーーーーーーーーっ!!」」」」」」」」」」
海中からサメ型ガンメン『シャクー』が次々に飛び出して来た!!
「!? 何っ!?」
「シャクー軍団! そいつ等を噛み殺せぇっ!!」
一夏が驚いている間に、ナギーウはそう言い放ち、上空へと上昇。
銀の福音(シルバリオ・ゴスペル)も、それを追う様に上昇して行く。
「あっ!? 待て!!」
箒が追い掛けようとした瞬間………
「「「「「「「「「「シャアアアアアアァァァァァァァーーーーーーーーっ!!」」」」」」」」」」
シャクー軍団が一夏達に襲い掛かって来た!!
「クウッ!!」
迎え撃とうとシャルがガルムを両手に握ったが………
その瞬間に、先行して来ていた3機のシャクーが………
其々、青いレーザー、赤い炎を纏った弾丸、音速で飛んで来た砲弾に貫かれ、爆散した!!
それを見て、後続のシャクー軍団が動きを止める。
「此処は私達にお任せを!!」
「アンタ達は神谷の援護と決着を着けに行きなさい!!」
「任せるぞ!!」
そしてそう言いながら、セシリア、鈴、ラウラの3人が、一夏達の前に出た。
「大丈夫なのか!?」
「言った筈ですわよ」
「アタシ達を誰だと思ってるの?」
「此処は任せて………早く行け!!」
一夏がそう言うが、セシリア、鈴、ラウラは不敵に笑ってそう返す。
「! 頼んだぞ!!」
「すまない! 任せた!!」
「気を付けて!!」
それを聞いた一夏、箒、シャルは、神谷とヴィラル達を追って、上昇して行く。
「「「「「「「「「「シャアアアアアアァァァァァァァーーーーーーーーっ!!」」」」」」」」」」
シャクー軍団はそんな一夏達を追おうとするが………
「そうはさせませんわ!」
「アイツ等を追いたかったら………」
「私達を倒して行くんだな」
セシリア、鈴、ラウラがそう言って、その前に立ちはだかったのだった………
グレンラガンVSエンキドゥ………
「ぬううううううっ!!」
「うぐぐぐぐぐぐっ!!」
未だに両手のドリルと剣をぶつけ合った状態で力比べをしているグレンラガンとエンキドゥ。
「「!!」」
すると不意に………
両者は弾かれる様に距離を取った!!
「シェアッ!!」
左の刀を鞘に戻すと、エンキドゥはエンキラッガーを投擲する。
「喰らうかよっ!!」
しかし、グレンラガンは右手のドリルでエンキラッガーを弾く。
「チイッ!!」
帰って来たエンキラッガーを再度装着するエンキドゥ。
「グレンサンダアアアアアァァァァァァーーーーーーーッ!!」
すると、その間に接近して来ていたグレンラガンが、稲妻を纏った連続蹴りを叩き込んで来た!!
「グウウウッ!!」
エンキドゥは、右手に持っていた剣の峰に左手を添えて、ガードする。
「うおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉーーーーーーーーっ!!」
だが、グレンラガンは構わずに蹴りを出し続ける。
そして遂に、エンドゥの剣にヒビが入り始める。
「何っ!?」
「うおりゃああああああぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーっ!!」
そしてラストの回し蹴りで、エンキドゥの剣は完全に砕かれたしまった!!
「うおわあっ!?」
衝撃でブッ飛ばされるエンキドゥ。
「もう1丁! グレンシュートッ!!」
するとグレンラガンはそのエンキドゥに、サッカーボールを蹴る様に、螺旋エネルギーの塊を蹴り放つ!!
「!? おうわぁっ!?」
エンキドゥは直撃を受けて、錐揉みしながら失速する。
「クウッ! まだだぁ!!」
しかし、姿勢と取り直すと、再びエンキラッガーを投擲した。
「無駄だってっつってんだろ!?」
グレンラガンは、ドリルを出現させた右手で弾く。
「如何かな!?」
しかしそこで、エンキドゥは弾かれたエンキラッガー目掛けてエンキカウンターを発射!
エンキラッガーが弾かれて軌道が変わり、再度グレンラガンへと向かった!!
「!? 何っ!?………!? おうわっ!?」
意表を衝かれ、今度は喰らってしまうグレンラガン。
「ヘッ! やるじゃねえか………ヴィラル!!」
姿勢を取り直すと、口の端を拭う様な仕草を見せて、ニヤリと笑う。
「勝負はまだこれからだぞ! 神谷ああああああぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーっ!!」
ヴィラルがそう叫ぶと、エンキドゥが残り1本となった剣を両手で握り、グレンラガンより高度を取ったかと思うと、上段に構えてから一気に急降下して斬り掛かって来た!!
落下速度と合わせた剣撃が、グレンラガンに迫る………
「…………」
だが、グレンラガンは回避する素振りを見せない。
「!? 何故避けん! 諦めたか!?」
ヴィラルは驚きながらも、グレンラガン目掛けて渾身の一振りを繰り出す。
と、その瞬間!!
「! そこだぁっ!!」
グレンラガンがそう叫んで、迫る剣の刀身を両手で左右から挟み込む様に押さえ付けて受け止めた!!
真剣白羽取りだ!!
「!? 何ぃっ!!」
「貰ったぜ!!」
更にその次の瞬間には、両腕をドリルに変えて、刀身をバラバラにする!!
「ぬうあっ!?」
「ダブルドリルクラアアアアァァァァァッシュッ!!」
体勢を崩したエンキドゥに、グレンラガンは両手のドリルを思いっきり叩き込んだ!!
「!? グアアアアアアァァァァァァァーーーーーーーーッ!!」
ヴィラルの悲鳴が挙がったかと思うと、装甲が弾け飛ぶエンキドゥ。
「グウウッ!!」
しかし、黒煙を上げながらも、体勢を立て直す。
だが、戦闘の継続は不可能であった。
「グウッ! オノレ、グレンラガン! またしても!! 何時のか必ず………俺は貴様を倒す!!」
そして、ヴィラルはそう捨て台詞を残し、撤退して行く。
「ヘッ! 何度来たって返り討ちにしてやらぁ!!」
そのヴィラルの背中に向かって、神谷はそう言い放つのだった。
一夏&箒VS銀の福音(シルバリオ・ゴスペル)………
「うおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉーーーーーーーっ!!」
銀の福音(シルバリオ・ゴスペル)に、一夏はエネルギーブレード状態の雪片弐型で斬り掛かる。
しかし、二次移行(セカンドシフト)し、速度の増している銀の福音(シルバリオ・ゴスペル)は、アッサリとその攻撃を躱す。
「でやああああああぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーっ!!」
すると、その回避先を読んでいた箒が、雨月と空裂で斬り掛かる。
だがそれも、銀の福音(シルバリオ・ゴスペル)は刀身を摑んで受け止めてしまう!!
「!?」
動きを封じられる箒。
銀の福音(シルバリオ・ゴスペル)はそのまま、至近距離から銀の鐘(シルバー・ベル)の攻撃を喰らわせようとする。
「!!」
「箒!!」
だが、直前で一夏が銀の福音(シルバリオ・ゴスペル)に体当たり!
箒から引き剥がす。
だが、銀の福音(シルバリオ・ゴスペル)は素早く態勢を立て直すと、一夏に向かって集束させた銀の鐘(シルバー・ベル)を放つ!!
「!! でりゃあああっ!!」
眼前まで迫った集束型銀の鐘(シルバー・ベル)を、一夏は雪片弐型で斬り捨てる。
集束型銀の鐘(シルバー・ベル)は雲散するが、同時に白式もエネルギーが急激に減り、とうとう雪片弐型がエネルギーブレード状態を維持出来なくなった。
「クソッ! またエネルギー切れかよ!?」
悪態を吐く様に一夏が言った瞬間、銀の福音(シルバリオ・ゴスペル)が突撃して来る!!
「!? マズイ!!」
「やらせん!!」
だが、箒が放ったビット攻撃で弾かれる。
その間に、箒が一夏の前に出る。
「箒!」
「私はもう間違えない………力の使い方を………今此処でそれを再び誓う!! そして………一夏と共に戦う! 一夏の背中は私が守る!!」
と、箒がそう叫んだ瞬間………
紅椿が金色の輝きを放ち始めた。
「!? コレは!?」
箒が驚いていると、目の前にディスプレイが展開して、『絢爛舞踏』と言う文字が表示される。
そして、減っていたエネルギーがみるみる回復し、一気に満タンになった!!
「エネルギーが回復!? 『絢爛舞踏』………コレが、紅椿の単一仕様能力(ワンオフ・アビリティー)!!………一夏! 受け取れ!!」
箒がそう叫んで、一夏に向かって手を伸ばす。
「!? お、おう!!」
戸惑いながらもその手を取る一夏。
すると、紅椿を通じて、回復したエネルギーが流れ込んだ!
「!? エネルギーが!?」
白式のエネルギーが、満タンにまで回復する!!
「凄い………凄いぜ、箒!!」
「当然だ! 私を誰だと思っている!?」
と、一夏と箒がそう言っていると………
銀の福音(シルバリオ・ゴスペル)が再び、銀の鐘(シルバー・ベル)を発射して来る。
「!?」
「箒! 今度は俺が守る番だ!!」
すると一夏が、そう言って箒の前に出て、再びエネルギーブレード化した雪片弐型で、銀の鐘(シルバー・ベル)を掻き消す!!
「そうだよ………昔も言われたっけ………俺はアニキじゃない! 千冬姉でもない! 俺は俺だ! 織斑 一夏だ!!」
そして、銀の福音(シルバリオ・ゴスペル)に向かってそう啖呵を切った。
その瞬間………
今度は、白式が金色に輝き出した………
「一夏!?」
「うおおおおおおぉぉぉぉぉぉーーーーーーーーっ! ハアッ!!」
箒が驚きの声を挙げた瞬間、一夏の気合の声が響き渡って光が弾け………
白式は、第2形態移行(セカンド・シフト)した姿………『雪羅』へと姿を変えた。
「!? 第2形態移行(セカンド・シフト)!!」
と、箒がそう叫んだ瞬間………
銀の福音(シルバリオ・ゴスペル)が、一夏目掛けて集束させた銀の鐘(シルバー・ベル)を放って来る。
「…………」
だが一夏は慌てずに、第2形態移行(セカンド・シフト)で左手に発現した新武装………多機能武装腕『雪羅(せつら)』を構えた。
集束させた銀の鐘(シルバー・ベル)は、その雪羅に命中すると、そこで弾かれる。
すると更に………
雪羅の手の部分が、金色に輝き出した!!
「福音………お前が銀の福音(シルバリオ・ゴスペル)なら、俺は黄金の指(シャイニングフィンガー)!!」
そしてそのまま、増設されて更に増えたスラスターを全て全開に噴かして、集束させた銀の鐘(シルバー・ベル)を掻き消しながら突撃する!!
「必殺っ! シャアアアアアァァァァァァイニングゥ! フィンガアアアアアアァァァァァァァーーーーーーーーッ!!」
そして完全に集束させた銀の鐘(シルバー・ベル)を掻き消すと、黄金に輝く雪羅の手の部分で、銀の福音(シルバリオ・ゴスペル)の頭を鷲摑みにした!!
エネルギーの稲妻が迸る!!
銀の福音(シルバリオ・ゴスペル)は逃げ出そうと藻掻くが、全く外れない!!
「ハアアアアアッ! ハッ!!」
そして一夏が気合を入れた瞬間!!
銀の福音(シルバリオ・ゴスペル)の頭が握り潰された!!
そして残った身体も、連鎖して爆散した!!
残骸が海へと落下して行く………
雪羅の手から輝きが消え、放熱での湯気が上がる。
「ISファイト国際条約第1条………頭部を破壊された者は失格となる」
「いや、そんな条約無いぞ………」
キリッとした表情でそう言う一夏に、そうツッコミを入れる箒だった。
シャルVSナギーウ………
「ヒャアアアアアァァァァァァーーーーーーーッ!!」
「グウッ!?」
諸刃の剣の斬撃が、ラファールの実体シールドの1枚を斬り裂く。
「このぉっ!!」
斬り裂かれたシールドをパージすると、反撃にとヴェントを構えて発砲するシャル。
「アハハハハハッ! 何処狙ってやがる!!」
しかし、ナギーウは3次元的な飛行で躱す。
「ハアアッ!!」
そして、シャルに向かって諸刃の剣を投擲する!!
すると、諸刃の剣が二又に分かれた槍に代わる!!
「!!」
残ったもう1枚の実体シールドを構えると、更にエネルギーシールド2枚を展開させる。
だが、二又に分かれた槍は、エネルギーシールドをアッサリと貫通する!!
「!?」
シャルは咄嗟に残り1枚のシールドも切り離して、シャルは離脱する。
その直後に、二又に分かれた槍は実体シールドをも貫通。
バラバラに砕かれたシールドの破片が海へと落下する。
「コイツ………態度と性格は最悪だけど………強い」
シャルは冷や汗を掻きながらそう呟く。
「ヒャハハハハハッ! 斬り刻んでやるぜええええええぇぇぇぇぇぇぇーーーーーーーーっ!!」
戻って来た二又に分かれた槍を諸刃の剣に戻すと、シャルに斬り掛かろうとするナギーウ。
「!!」
シャルはマシンガンを構えて迎え撃とうとする。
と………
「稲妻キイイイイィィィィィックッ!!」
稲妻を纏ったグレンラガンの蹴りが、ナギーウに叩き込まれた。
「!? おごあっ!?」
ナギーウは勢い良くブッ飛ばされ、海に突っ込む。
「! 神谷!!」
「苦戦中か? シャル」
「うん………アイツ、見た目と違って手強くて………」
神谷とシャルがそう言い合っていると………
「ダバアアアアアァァァァァァーーーーーーーッ! やりやがったなぁ!!」
ナギーウが口から勢い良く海水を吐き出しながら、海中から飛び出して来た。
「しつこいなぁ」
「良し、シャル………こうなったら、『アレ』をやるぞ!!」
するとそこで、神谷がシャルにそう呼び掛ける。
「えっ? ア、『アレ』? 何? 『アレ』って?」
「決まってんだろ! 『合体』だ!!」
「え、ええっ!? が、『合体』!?」
『合体』と言われて戸惑うばかりのシャル。
「来い! シャル!!」
そんなシャルに向かって、グレンラガンは右手を伸ばした。
「! うん!!」
それを見たシャルは、迷いを捨てグレンラガンの右手を取る。
その瞬間………
グレンラガンとシャルの姿が、緑色の光に包まれた!!
「!? な、何だぁっ!?」
ナギーウが動きを止める。
そしてその光が弾けた瞬間………
『グレンラガンがラファール・リヴァイヴ・カスタムⅡを装着している』様な姿のマシンが現れた!!
「男の魂、炎と燃えりゃあ!!」
「疾風乱れ、吹き荒れる!!」
「「熱風合体!!」」
そこで『グレンラガンがラファール・リヴァイヴ・カスタムⅡを装着している』様な姿のマシンがポーズを取る!!
「「『ラファールラガン』!!」」
「俺を!」
「僕を!」
「「誰だと思っていやがる(るの)!!」」
神谷とシャルの叫びが木霊する。
「ぬぐうっ!?」
その気迫の前に、ナギーウは僅かに怯む。
「す、凄い!? ホントに合体した!?」
『グレンラガンがラファール・リヴァイヴ・カスタムⅡを装着している』様な姿のマシン………『ラファールラガン』のボディの顔の口が動き、シャルの声が発せられる。
「当然だろ!! 俺とグレンラガンに不可能って文字はねえっ!!」
頭部の顔の口からは神谷の声が発せられる。
「前に一夏からチラッと聞いたけど………まさかホントだったなんて」
まだ信じられない様な様子を見せるシャルだったが………
(………アレ? ちょっと待って?………冷静に考えると………僕………凄い事してる………?)
やがてそんな考えに至り始める。
(だ、だって! 僕今………神谷と………が、『合体』してるんだもん!!)
身体中の血液が一気に沸騰するかの様な感覚に襲われるシャル。
「あう、あう、あう………」
シャルの口から、意味不明な言葉が漏れ始める………
「ええい! ハッタリをぉっ!!」
とそこで、ナギーウがそう言って、諸刃の剣で斬り掛かって来る。
「フッ」
だが、ラファールラガンは、諸刃の剣の刃を右の掌で摑んで受け止める。
「!? 何ぃっ!?」
「ハッタリか如何か………今見せてやるぜぇ!!」
神谷がそう叫んだ瞬間!!
ラファールラガンの左手にレイン・オブ・サタディが出現!!
そして、至近距離から散弾を連射で浴びせた!!
「!? ぐぎゃああああああぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーっ!?」
忽ち身体中蜂の巣にされるナギーウ。
至近距離で散弾………しかも弾丸1発1発に螺旋力が籠められているのだ。
堪ったものではない。
「コイツウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥーーーーーーーーッ!!」
距離が離れたナギーウは、怒りのままに諸刃の剣を投擲する。
諸刃の剣は、二又に分かれた槍へと変化する。
「無駄無駄無駄ああああぁぁぁぁぁーーーーーーっ!!」
だが、ラファールラガンがそう叫んで右の拳を繰り出すと、その拳がドリルと化し、二又に分かれた槍を粉々にした!!
「ぬがあぁっ!?」
「シャル!! トドメ、行くぞぉ!!」
「! う、うん!!」
神谷にそう言われて、漸く我に返るシャル。
その瞬間、ラファールラガンの胸のグレンブーメランが外れた!
「必殺っ!!」
ラファールラガンは、そのグレンブーメランを摑むと、ナギーウ目掛けて投擲する。
高速回転しながらナギーウへと向かっていたグレンブーメランは、途中で2つに分離。
そのままナギーウを連続で斬り付け、空中に磔にした。
すると、ラファールラガンが両手にレイン・オブ・サタディを構え、拘束されているナギーウに向かって全弾叩き込む!!
続けて両手をガルムを持ち替えたかと思うと、これまた全弾叩き込む!!
更に、ヴェント、マシンガンと持ち替え、同じ様に全弾を叩き込む!!
「「うおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉーーーーーーーっ!!」」
そして、神谷とシャルが雄叫びを挙げ、右腕を掲げる様に構えた瞬間………
右手にラファール・リヴァイヴ・カスタムⅡの最強兵器………
『灰色の鱗殻(グレー・スケール)』、通称『盾殺し(シールド・ピアース)』と呼ばれるパイルバンカーが出現する!!
その瞬間!!
灰色の鱗殻(グレー・スケール)のバンカーが緑色の光に包まれ………
ドリルパイルバンカーとなった!!
「「ドリル・テムペートッ!!(ドリルの嵐)」」
そして、全弾を叩き込んだナギーウに、トドメとばかりに突撃し、腹部目掛けてアッパーカットの要領で思いっきり叩き込んだ!!
「ギャアアアアアアアァァァァァァァァーーーーーーーーーッ!?」
ドリルパイルバンカーが、ナギーウの身体を貫通し、ナギーウは大爆発・四散する。
やがて、その爆発が晴れると、無傷のラファールラガンがアッパーカットを繰り出した姿勢でポーズを取っていた。
その姿が緑色の光に包まれると、グレンラガンとラファール・リヴァイヴ・カスタムⅡを装着したシャルの姿となる。
「やったな! シャル!!」
「うん!!」
ガッツポーズを取るグレンラガンに、笑顔で答えるシャル。
「アニキ!」
「神谷!」
とそこへ、銀の福音(シルバリオ・ゴスペル)を片付けた一夏と神谷がやって来る。
更に、シャクー軍団を片付けたセシリア、鈴、ラウラの姿も姿を見せる。
全員が笑顔で頷き合う。
そこで………
日の出が始まり、朝日がグレンラガン達の姿を照らし出し始めた。
「終わったな………」
「ああ………漸くな」
箒と一夏がそう言い合う。
「………うっし………帰るか!!」
「「「「「「おうっ!」」」」」」
そして、神谷がそう言い………
グレンラガンと6機のIS達は………
ウイング隊形を組み、白い飛行機雲を引きながら、くろがね屋へと帰還して行ったのだった………
つづく
新話、投稿させて頂きました。
東方不敗の様な親父の激で、神谷復活!
ピンチのシャル達の前に颯爽と駆け付けます。
そして今回の事で目が覚めた一夏は、箒の絢爛舞踏に呼応する様にセカンドシフト。
必殺のシャイニング・フィンガーを決めます。
原作で雪羅が追加されたのを見て、コレ絶対シャイニング・フィンガー出来るだろと思いやっちゃいました。
そしてグレンラガンの新たな合体!
ラファールラガンの誕生です!
今回の話を見て、ピンときた方も居るでしょう。
そう………
まだ合体は残されています!
今後登場する合体形態もお楽しみに。
では、ご意見・ご感想をお待ちしております。
新作『新サクラ大戦・光』の投稿日は
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天元突破ISと同時
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土曜午前7時
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別の日時(後日再アンケート)