天元突破インフィニット・ストラトス   作:宇宙刑事ブルーノア

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第37話『ならばその強さ………試してやろう!!』

これは………

 

女尊男卑の定められた世界の運命に風穴を開ける男達と………

 

それに付き従う女達の物語である………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天元突破インフィニット・ストラトス

 

第37話『ならばその強さ………試してやろう!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キャノンボール・ファストの日の夜………

 

一夏と千冬の家………

 

即ち織斑家のリビングにて………

 

「せーのっ!」

 

「「「「「一夏、お誕生日おめでとうっ!!」」」」」

 

シャルの声を合図に、一夏の誕生日を祝いに駆け付けた一同は、一斉にクラッカーを鳴らした。

 

「お、おう。サンキュ………でも、この人数は何事だよ……?」

 

若干照れた様子を見せる一夏だが、かなり集まった人数に思わずそう呟く。

 

因みに、今居る人物は神谷、箒、セシリア、鈴、シャル、ラウラ、楯無、のほほん、虚、弾、蘭等など………

 

それ程広くないリビングは、パンク寸前だった。

 

「馬鹿野郎! 一夏!! 折角お前の誕生日を祝おうと集まってくれた連中だぞ!! 先ず礼を言うのが先だろうが!?」

 

と、そんな事を呟いた一夏に、神谷がそう言い放つ。

 

「ああっと、そうだった…………皆、今日は本当にありがとう」

 

そう言われて一夏はハッとし、皆に向かって深々と頭を下げる。

 

「もう、一夏さん。主役がそんなに頭を下げないで下さい」

 

そんな一夏の姿を見たセシリアがそう言って来る。

 

「ああ、ワリィ………ところでセシリア。本当に怪我は大丈夫なのか?」

 

「ええ、この通り大丈夫ですわ」

 

服の袖を捲ると、傷1つ付いてない右腕を見せてそう言うセシリア。

 

「そっか………なら良かった」

 

そう言うと、一夏は安心した表情を見せる。

 

フォビドゥンとの交戦中に負傷したセシリアだったが、ラガンティアーズから分離した際に、何故が怪我が治っていたのである。

 

それだけでは無く、激しく損傷していた筈のブルー・ティアーズも、まるで新品同様に修復されていた。

 

リーロン曰く、グレンラガンと合体した際に螺旋力を浴びた影響だと思われる、との事である。

 

「それにしても………まさか獣人の捕虜が出るなんて、思いも寄らなかったな」

 

「確かにそうだな………」

 

一夏の呟きに、ラウラが同意する。

 

実は昼間の襲撃の後………

 

ジギタリスがグレン団に投降したのである。

 

曰く、誇りの為とは言え、自軍に刃を向けたケジメだそうだ。

 

千冬や真耶は困惑し、当初は日本政府に引き渡す事も考えたが………

 

「アイツを如何にかするんなら! この天上 神谷様に断わってからにしてもらおうか!!」

 

と言う神谷が強引に押し通し、止むを得ずリーロンが特設した檻に鎖で拘束して放り込む事にした。

 

「これで少しでもロージェノム軍の情報が得られると良いんだけど………」

 

シャルがそう呟くと………

 

「オイオイ、お前等! 今日は誕生祝いなんだぞ!! そんな話は置いておけ!! 今日は兎に角騒ぐぞぉ!!」

 

神谷が、誕生日会で何小難しいこと話してやがると、そう言って来た。

 

「か、神谷ぁ」

 

「ま、確かにそうだな。昼間大変だったし、それを忘れる意味でも騒ごうか。皆ー! 今日は無礼講で行こう!!」

 

「「「「「おーっ!!」」」」」

 

そのまま一同は、昼間の騒ぎを忘れるかの様に騒ぎ始める。

 

そして馬鹿騒ぎが盛り上がって来たところで、一同から一夏へのプレゼントが贈られ始めた。

 

蘭からは、手作りケーキ。

 

鈴からは、手作りラーメン。

 

セシリアからは、イギリス王室御用達のメーカー『エインズレイ』の高級ティーセットと彼女が普段から愛飲している一等級茶葉。

 

シャルからは、神谷と一緒に選んだゴールドホワイトのフルスペック腕時計。

 

ラウラからは、彼女が愛用していた軍用ナイフ。

 

弾からは、ロボットアニメ大集合シミュレーションゲームの最新作。

 

楯無からは、お姉さんの抱擁(他のメンバーに嫉妬の目で睨まれたのは言うまでも無い)

 

そして箒からは、(こっそり自分とお揃いにした)着物をプレゼントされた。

 

と、用意されたプレゼントが全て渡されたと思った瞬間………

 

「一夏! 実は俺も独自にプレゼントを用意して置いたんだ! 受け取れ!!」

 

神谷が、シャルと共同で選んだ腕時計の他にも、コッソリと用意しておいたサプライズを渡して来た。

 

「えっ? アニキから!?」

 

「神谷が!?(だ、大丈夫かな?)」

 

驚く一夏と、彼のセンスを知っている為若干心配になるシャル。

 

一夏がプレゼントの包装を解いてみると、中から出て来たのは………

 

「!? コレ!! アニキのマント!?」

 

出て来たのは、神谷が普段から身に着けている背中にグレン団のマークが入った、炎を思わせる模様をした紅蓮のマントだった。

 

「おうよ! 作れるって仕立て屋を見つけるのには苦労したぜ!!」

 

「ほ、ホントに良いの!? アニキ!?」

 

思い掛けないプレゼントに、一夏は思わず小刻みに震え出す。

 

「当たりめえだろ! 一夏! お前は自分を誰だと思ってやがる!?」

 

「ありがとう! アニキ!! 本当に嬉しいよ!!」

 

一夏は今までのどのプレゼントよりも喜びを露わにする。

 

「「「「「…………」」」」」

 

そんな一夏を、箒、セシリア、鈴、ラウラ、蘭はジト目で睨み付けるのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、その頃………

 

IS学園・地下にて………

 

「…………」

 

鎖で縛られ、特設された檻に入れられたジギタリスは、薄暗い中でまるで瞑想しているかの様に目を閉じている。

 

と、そこへ………

 

「オッサン!」

 

そう言う声が響いたかと思うと、獣人の状態のティトリーが姿を現した。

 

「………ティトリーか」

 

それに反応し、目を開けるジギタリス。

 

「何だよ、オッサン!! 何やってんだよ!?」

 

「見ての通りだ………俺は誇りの為にロージェノム様への背信行為を行った………そのケジメを着けたまでだ」

 

「な、何言ってるんだよ!? そんなのオッサンと神谷の勝負に割り込んで来たアイツ等が悪いんじゃないか!! あの勝負だってオッサンが………」

 

「いや………あのまま戦っていても、俺は負けていただろう」

 

「ええっ!?」

 

ティトリーはジギタリスの言葉に驚きを露わにする。

 

「天上 神谷………四天王様が懸念されていた通りの奴………そして敵ながら見事な心意気を持った男だ。お前が惹かれているのも分かる」

 

「なっ!? ア、アタシは別に………兎に角! そんな檻! オッサンならすぐ出れるだろう! 監視はアタシが何とかしといたから、早く逃げて!!」

 

「………逃げて如何する?」

 

「!? ど、如何するって………」

 

「どの道、ザウレッグではグレンラガンに歯が立たん。今は機を待つとしよう………お前の『メガヘッズ』が完成するまでな」

 

「!? 『メガヘッズ』が!?」

 

『メガヘッズ』と言う言葉を聞いたティトリーの顔色が変わる。

 

「『メガヘッズ』と………『あの機能』が完成すれば………グレンラガンにも対抗できるやもしれん。今は耐えるのだ………さ、もう行け」

 

「オッサン………クッ!」

 

ティトリーは一瞬複雑な表情を浮かべると、ジギタリスの前から去って行く。

 

「………益々人間の様になったな、ティトリー」

 

そんなティトリーを見送ったジギタリスの表情も、嬉しさと寂しさが入り混じった複雑な表情であった………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

織斑家の最寄の自動販売機前………

 

(えーと、楯無さんが缶コーヒーで箒がお茶。鈴がウーロン茶でシャルがオレンジジュース。ラウラがスポーツ飲料でセシリアが紅茶。そんでアニキと弾が牛乳っと………)

 

一夏が、足りなくなったジュースを補給している。

 

当初は主役にそんな事はさせられないと他の面子が行こうとしていたが、幾ら主役でも一方的に世話になるのは男としてのプライドが許さなかった一夏は、自主的に志願したのだ。

 

「よ~し、こんなモンかな」

 

一通り飲み物を買うと、家へ戻ろうとする一夏。

 

「………織斑 一夏よ」

 

するとそこで突然、自分を呼ぶ声が聞こえて来る。

 

「!? 誰だ!?」

 

一夏は驚きながら周りを見回すが、何処にも人影は見えない………

 

「? 誰も居ない………?」

 

「此処だ、織斑 一夏」

 

と、再びそう言う声が響いたかと思うと、自販機の灯りで出来ていた一夏の影の中から、シュバルツ・シュヴェスターが現れた!

 

「うわぁっ!? シュ、シュバルツ・シュヴェスター!?」

 

とんでもない場所から現れたシュバルツに、一夏は驚愕する。

 

「織斑 一夏………お前は今日の戦いで、新たなる力を目覚めさせたな」

 

しかし、そんな一夏の驚きに構わず、シュバルツはそう問い質してくる。

 

「お、おう………アンタも見ててくれたのか? 凄かったろう、俺のスーパーモード」

 

一夏は自慢気にそう言う。

 

本人の才能に加え、様々な実戦経験や箒達の特訓もあり、ISを使い始めてまだ半年も経っていないと言うのに、一夏の腕はそんじょそこらのIS乗りよりも上がっていた。

 

だが………

 

「愚か者が! あの様な力! 力とは呼べんわ!!」

 

シュバルツは得意気になっていた一夏に向かってそう言い放つ。

 

「なっ!?」

 

思わぬシュバルツの言葉に、一夏が驚いていると………

 

「只怒りに任せ力押しする………そんな事は猪にでも出来る!!」

 

シュバルツは一夏をビシッと指差しながら、そう言葉を続けた。

 

「な、何だよ!! いきなり出て来て、何を知った風な事を言ってるんだ!!」

 

流石の一夏もこの言葉にはカチンッと来てそう反論するが………

 

「織斑 一夏。今のお前は人より僅かに抜きん出た己が腕に溺れているに過ぎない。そんな様ではロージェノム達を倒すどころか、お前の尊敬する姉………ブリュンヒルデの織斑 千冬に勝つ事さえ夢のまた夢よ」

 

シュバルツは重ねて更にそう言い放つ。

 

「! 巫山戯るな!! 俺は強くなったんだ!! 千冬姉や箒達を守れる様に!!」

 

「ならばその強さ………試してやろう!!」

 

と、シュバルツがそう言ったかと思うと、その姿が光に包まれて、シュピーゲルを装着した状態となった!!

 

「!?」

 

「シエアアアアアアァァァァァァァーーーーーーーーッ!!」

 

そのまま、左腕のシュピーゲルブレードを展開し、横薙ぎの一閃を繰り出して来る!!

 

「!? うわぁっ!?」

 

慌てて横に転がる様に回避する一夏。

 

シュピーゲルが繰り出した1撃は、自動販売機をまるで豆腐の様に一刀両断した!!

 

「クッ! アンタ! 一体何なんだ!? この前は助けてくれたと思ったら、今度はいきなり襲い掛かって来るだなんて!!」

 

「問答無用!! さあ、白式を呼び出せ!! さもなくば死ぬ事になるぞ!!」

 

一夏の問い掛けを無視し、シュピーゲルは両腕のシュピーゲルブレードを展開させて構えを取る。

 

「クソッ! 白式ぃっ!!」

 

言われるがままに、一夏は白式を呼び出して装着。

 

「うおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉーーーーーーーーっ!!」

 

そして、エネルギー刃を展開させた雪片弐型で、連続斬りを繰り出す。

 

「フッ」

 

しかし、シュピーゲルは涼しげな様子で、全ての斬撃を紙一重で躱して見せる。

 

「クソッ!!」

 

舐められている事に、一夏の心には怒りが湧き上がって来る。

 

「むんっ!!」

 

と、その隙を衝き、シュピーゲルは両腕のシュピーゲルブレードを交差させる様に振るい、一夏の胸を×の字に斬り付けた!!

 

「!? ぐあああっ!?」

 

「如何した!? 隙だらけだぞ!!」

 

挑発するかの様にシュピーゲルがそう言い放ったかと思うと、飛び蹴りを繰り出して来る。

 

「!?」

 

咄嗟に防御姿勢を取り、腕で防ぐ一夏だったが………

 

「ウララララララララララァーーーーーーーーッ!!」

 

シュピーゲルはそのまま両足での連続蹴りを繰り出して来る。

 

「うわあああぁっ!?」

 

腕に鈍い痛みが連続で走り、一夏は後ろへ押されて行く。

 

「らあぁっ!!」

 

と、シュピーゲルは最後の蹴りを一夏の横っ面に叩き込む!!

 

「ぐうっ!? このおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉーーーーーーーーっ!!」

 

「フッ」

 

その瞬間に、雪羅で拳を繰り出す一夏だったが、シュピーゲルは身を屈めて回避。

 

そしてそのまま一夏の懐に飛び込み、鳩尾に膝蹴りを叩き込んだ!!

 

「ゴブオッ!?」

 

思わず吐きそうになる一夏だったが、気合で持ち堪える。

 

「フッ………一夏! スーパーモードは如何した!?」

 

「そ、そうだ………スーパーモードだ………俺のスーパーモードォッ!!」

 

一夏は怒りを滾らせ、スーパーモードを発動させようとする。

 

しかし、白式は何の反応も返さない。

 

「!? 如何したんだ、白式!! 如何してスーパーモードが発動しないんだ!?………!? うわっ!?」

 

戸惑う一夏に、シュピーゲルは爆弾を仕込んだクナイ・メッサーグランツを次々に投げ付ける。

 

「如何した、如何した!! 御自慢のスーパーモードは如何した!? 早く出してみろ!!」

 

そう言って更に一夏を挑発するシュピーゲル。

 

「お、俺の怒り………俺のスーパーモードよ………」

 

シュピーゲルの攻撃に耐えながら、一夏は念じる様にスーパーモードを発動させようとしている。

 

だが、一向に発動する気配は無かった。

 

「さあ見せろ! 見せて見ろぉ!!」

 

「俺の………怒りのパワーよ………頼む!! 出てくれええええええぇぇぇぇぇぇぇーーーーーーーーっ!!」

 

悲痛な叫びと共に、一夏は零落白夜を発動させた雪片弐型と、雪羅のシャイニングフィンガーで、シュピーゲルに特攻する!!

 

「フッ! 只のシャイニングフィンガーと零落白夜など………何になるうううううぅぅぅぅぅぅーーーーーーーっ!!」

 

しかし、シュピーゲルがそう叫び、上下に合わせた両掌を向けたかと思うと、そこから鋼鉄製の網・アイアンネットが放出された!!

 

「!? 何っ!?」

 

一夏はそのアイアンネットに両腕を絡め取られ、背後に在った塀に磔にされる!!

 

そしてその瞬間には、接近して来ていたシュピーゲルのシュピーゲルブレードが、首筋に突き付けられていた。

 

「あ、ああ………」

 

「勝負有ったな………私がロージェノムの一味であったなら、貴様の命は此処で潰えていただろう」

 

打ち拉がれる一夏にそう言い、シュピーゲルは首筋に突き付けていた刃を放すと、シュバルツの姿へと戻った。

 

その瞬間に、白式もエネルギーが底を突き、強制的に解除され、一夏は磔状態から解放される。

 

「う、うう………クソオオオオオオォォォォォォォーーーーーーーーッ!!」

 

悔しさを露わにし、地面を拳で殴りつける一夏。

 

「コレで分かったか。己の未熟さが」

 

そんな一夏に追い打ちを掛けるかの様に、シュバルツはそう言い放つ。

 

「怒りの力では敵に勝つ事は出来ん………」

 

と、そこでシュバルツは一夏に背を向けたかと思うと、その手に鞘に納まっている日本刀を出現させた。

 

「??」

 

「見ろ! 一夏!!」

 

何をする気だと一夏が首を傾げていると………

 

シュバルツはその日本刀を居合の様に一閃。

 

そして再び鞘に納め、独特の音を立てて納刀したかと思うと、何と!!

 

彼の前に在った街路樹の幹が切断され、地面に倒れた!!

 

「!?」

 

「己の腕がどれ程のものか、この刀に尋ねるが良い。私の言葉が誤りだと思うのなら、何時でも向かって来い。相手になってやる」

 

そう言うと、シュバルツはその刀を一夏に投げ渡し、その場から走り出す。

 

「ま、待て!!」

 

一夏が後を追おうとしたが、シュバルツは煙と共に姿を消してしまう。

 

「クウッ!!」

 

「一夏!!」

 

「オイ、何があった!?」

 

と、そこで………

 

騒ぎを聞き付けた箒や神谷達が、慌てて駆け付けて来た。

 

「!? コレは!?」

 

「一夏さん! 一体何がありましたの!?」

 

「…………」

 

ラウラが驚きの声を挙げ、セシリアがそう尋ねて来るが、一夏はシュバルツが残した刀を見ながら、憮然とした表情を浮かべている。

 

「クソ! クソ! クソォッ! アイツは一体………何だってんだぁ!!」

 

とそこで、自棄になったかの様に、刀を鞘から抜くと、シュバルツが倒した街路樹の隣に在った街路樹へと斬り掛かって行った。

 

だが、一夏の振るった刀は、僅かに街路樹の幹に食い込んだだけで止まってしまう。

 

「なっ!?」

 

一夏が驚きの声を挙げる。

 

それもその筈。

 

何故なら、シュバルツが残したその刀の刃は………

 

錆付いている上に刃毀れしてボロボロだった!!

 

「何? その刀?」

 

「そんな刃では木どころか大根も斬れはせんぞ」

 

それを見た鈴と箒がそう言って来る。

 

「ア、アイツは………アイツは本当にこんな刀で………」

 

シュバルツの底知れぬ実力を知り、一夏は戦慄する。

 

「一夏?」

 

「一体全体如何したってんだよ?」

 

シャルや神谷の問い掛けにも答えず、一夏はただボロボロの刀を持って立ち尽くしていたのだった………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つづく




新話、投稿させて頂きました。

捕虜となったジギタリス。
しかし、それは次の手への伏線の様です。
果たして、その次なる手とは?

そして案の定、シュバルツに叩きのめされた一夏。
真のスーパーモードに目覚める為、いざ明鏡止水の特訓です!

そして次回からはタッグマッチ編。
後期人気ヒロインの簪が登場しますが………
ウチの簪は一味も二味も違う簪となっています。
って言うか、粗別人です。
どういう事かは次回からのお楽しみ。

では、ご意見・ご感想をお待ちしております。

新作『新サクラ大戦・光』の投稿日は

  • 天元突破ISと同時
  • 土曜午前7時
  • 別の日時(後日再アンケート)

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