これは………
女尊男卑の定められた世界の運命に風穴を開ける男達と………
それに付き従う女達の物語である………
天元突破インフィニット・ストラトス
第74話『義によって助太刀致す!!』
京都にて………
封印を解かれて現代に蘇った妖怪・天狗鬼を、苦戦しながらも倒す事に成功したグレン団。
そして、修学旅行も本日が最終日。
無事に目を覚ました一夏は、寝込んでしまった時間を取り戻すかの様に、神谷達と共に京都の街を満喫しに出掛ける。
京都の街中………
「一夏。本当にもう大丈夫なのか?」
「そうよ! 暫く安静にしてろって言われてたじゃない!」
起き上がったばかりの一夏の体調を心配し、箒と鈴がそう言う。
「平気平気! ホラ! もうこの通りだって!!」
一夏は笑いながらそう返すと、特に怪我が酷かった筈の左腕をグルグルと回して見せる。
其処には痩せ我慢している様な様子は無く、極自然な様子であった。
「むう………そうか」
「アンタも、神谷に負けず劣らず頑丈になって来たわね………」
その一夏の姿を見て、箒と鈴は引き下がる。
「2人共、心配してくれてありがとな」
一夏は箒と鈴にそうお礼を言う。
「! べ、別に!! お前の心配をしたワケではない!!」
「そ、そうよ!! 集団行動中に倒れられでもしたら迷惑だから釘を刺して置いただけよ!!」
途端に箒と鈴は照れ隠しで、素っ気ない態度を取ってしまう。
ツンデレ、乙。
「ハハハ、分かってるって」
そして、その言葉の真意に気付かない一夏。
唐変木、乙。
(頑丈………そんな言葉で済まされる怪我では無かったぞ)
(其れが僅か一晩で回復するなんて………明らかに異常よ)
しかしラウラと楯無は、一夏の怪我の回復速度が、通常では有り得ない程である事に若干戦慄していた。
医者の見立てでは、少なくとも全治1週間の怪我だ、と言う診断結果が出ている。
それが一晩で治る等と………
「如何したの? 姉さん?………難しい顔して?」
と其処で、楯無が難しい顔をしている事に気付いた簪が声を掛けて来る。
((………そう言えば、この子〈コイツ〉もそういう体質だったわね(な)))
途端に、簪も怪我が治り易い体質であった事を思い出し、有り得なくも無いかと思い始めてしまう2人。
「??」
話し掛けた瞬間に難しい顔を止めたラウラと楯無に、簪は首を傾げるのだった。
「其れで今日は如何する? 最終日なんだし、何処行こうか?」
「ねえねえ、此処なんて如何かな?」
其処でティトリーがそう言うと、のほほんが観光案内のとあるページを見せながら皆に呼び掛ける。
「おっ! 映画村かぁ」
観光案内を覗き込んだ弾がそう声を挙げる。
のほほんがリクエストに挙げたのは、京都に在る撮影所を改造したテーマパークだった。
時代劇の殺陣ショーや俳優のトークショー・撮影会・握手会等の他、特撮のキャラクターショー、殺陣講座等の体験企画をやっている、京都でも人気の観光スポットである。
「うわぁ、楽しそうだね」
「うん、良いですね」
「私、最近日本の時代劇に興味を持っていましたので、丁度良いですわ」
シャルと蘭、セシリアが、観光案内の紹介文を読んで、そう声を挙げる。
「それじゃあ、映画村で良いかしら?」
「「「「「賛成~!」」」」」」
虚がそう言うと、全員から賛成の声が挙がり、グレン団は映画村へと向かうのだった。
小1時間後………
グレン団は映画村へと到着。
「此処が映画村かぁ~」
「おお~! 早くも江戸時代の町並みが………」
一夏と弾は、目の前に広がる江戸時代を再現した街並みに早速目を奪われている。
「コイツは良い迫力だなぁ」
神谷も、映画村の様子に満足気だ。
「映画村に来た記念に、時代劇扮装は如何ですか~」
と、とある建物の前で、腰元に扮しているスタッフが、そう呼び込みを行っている。
如何やら、時代劇の登場人物に扮装できる施設の様だ。
「おっ!? 面白そうだな………行くぞ、お前等!!」
早速神谷が飛び付き、ズカズカとその施設へと入って行く。
「あ、神谷!!」
「アイツ、また勝手に………」
シャルと鈴がそう言うと、
「まあまあ皆!」
「面白そうだし、行ってみよ~!」
楯無とのほほんがそう言って、一同の背を押して行く。
「ちょっ!? 楯無先輩!?」
「本音!?」
箒と虚が声を挙げるが、抵抗する間も無く、一同は神谷に続く様に、扮装施設へと入らされたのだった。
再び、小1時間後………
「如何だ? 決まってるか?」
浪人に扮装した神谷がそう尋ねる。
「すっごい決まってるよ! アニキ!!」
そう言う一夏は、新撰組隊士に扮している。
「おお~、2人共決まってんなぁ~」
そして弾は、め組の火消しへと扮している。
「「神谷~!」」
「「「「一夏〈さん〉~!」」」」
とそこで、漸く扮装が終わった女性陣が現れる。
箒は、振袖若衆に扮して女剣士。
セシリアは、十二単衣を纏った姿。
鈴は、くノ一に扮している。
シャルは、和風のお姫様姿。
ラウラは、柳生 十兵衛に扮装を。
楯無は、芸者に。
簪は、某ゲームの主人公を思わせる風来人。
蘭は、町娘の恰好を。
布仏姉妹は、揃って舞妓に扮している。
そしてティトリーは、何と女ねずみ小僧の恰好をしていた。
「おお~! お前等ぁ! 決まってんじゃねえか!!」
その姿を見た神谷がそう感想を言う。
「か、神谷……ど、如何かな、僕? 変じゃない?」
と、お姫様に扮したシャルが、そう言いながら神谷の傍に寄る。
「あん? 誰だ、テメェ?」
「え、ええっ!? 何言ってるの神谷!? 僕だよ! シャルロットだよ!!」
神谷から思い掛けない言葉を言われたシャルは、狼狽しながらそう言う。
「何っ!? 本当か!? 何処のお姫様かと思ったぜ!?」
すると神谷は、オーバーリアクションをしながらそう返す。
「! も、もう! 神谷~!!」
其れが神谷の芝居であると気付くと、シャルは顔を真っ赤にして怒鳴るのだった。
「いや~、綺麗っすね~、虚さん」
「あ、ありがとう………弾くんも素敵よ」
「えっ? そうっすか?」
一方、弾と虚の方も、お互いの扮装を褒め合い、はにかんで顔を赤らめている。
「ヒュ~ヒュ~! お熱いね~! 御2人さ~ん!」
のほほんが、そんな姉と弾の姿に冷やかしを飛ばす。
「い、一夏………その………」
「おう、箒。女剣士とは、お前らしいな………似合ってるよ」
箒が一夏に何か言おうとすると、先んじて一夏がまたナチュラルにそんな台詞を言う。
「!! そ、そうか………」
それを聞いた箒は、赤くなった顔を見せまいと、プイッとそっぽを向いてしまう。
(アレ? 怒らせちゃったかな?)
其れを見て、またもや朴念仁スキルを発揮する一夏だった。
「一夏さん! 私は如何ですか!?」
「一夏! アタシの恰好は如何なのよ!?」
「如何だ!? クラリッサが以前から私に似合いそうだと教えてくれていた恰好だぞ!?」
「い、一夏さん! アタシも!!」
途端に、箒に遅れを取ってはならじと、セシリア、鈴、ラウラ、蘭が詰め寄る。
「ちょ、ちょっ!? 待ってくれよ!!」
「うふふ~、相変わらずモテモテね~、一夏くん」
そんな一夏を見て、楯無が笑う。
「楯無さ~ん! 助けて下さいよ~!」
「うふふふ………」
情けない声を挙げる一夏に、楯無は愉快そうな笑いを挙げるだけだった。
「…………」
そして簪は、そんな一同の様子を、三度笠の鍔を上げて見つめている。
「ささ、皆! そろそろ行こうよ!」
と其処へティトリーが、映画村の中へ行こうと促す。
「おっし! 行くか!!」
神谷がそう言うと、一同は映画村の中へと繰り出して行くのだった。
その後、グレン団の一同は………
芝居小屋で役者達のチャンバラを見物したり………
忍者屋敷の迷路に迷ったり………
手裏剣投げのコーナーで、のほほんの手からスポ抜けた手裏剣が一夏の頭に命中するというハプニングがあったり(作り物でなければ危なかった)………
お化け屋敷で、シャルや虚が、神谷や弾に抱き付いたのを見て、箒達が一斉に一夏に抱き付こうとして一夏が潰されたり………
よくある鬼に見立てた的にボールを投げるアトラクションで、神谷が勢い余って的を破壊してしまったり………(当然、責任は千冬が負わされた)
主に一夏(あと千冬)が被害を受けたりしながらも、映画村を満喫していた。
「中々楽しいところじゃねえか、此処は」
一服しようと寄った茶屋で、神谷が茶を啜りながらそう言う。
「そうだね、神谷………あ、この最中美味しい」
そんな神谷の隣で、最中をハモハモと食べているシャル。
ヤバイ、可愛い………
「虚さん、ア~ンってやってくんないっすか?」
「! だ、駄目よ! 弾くん! そ、そう言うのはもっと人目を憚ってやらないと………」
(人目を憚ってはやるのね………)
イチャついている弾と虚に、そんな2人に心の中でツッコミを入れる蘭。
「何かスッゴイ疲れた………」
一夏は色々あって、疲れた様子を見せている。
「だらしないよ~、一夏くん。それでも男?」
そんな一夏に、楯無がからかう様に肩を寄せて来るが、今の一夏には振り払う気力も無かった。
「「「「…………」」」」
その光景に、箒、セシリア、鈴、ラウラは嫉妬の視線を向ける。
「美味しいね~」
「うん、ホントホント」
わらび餅や最中、団子、八つ橋をパクパクと食べながら笑みを零しているのほほんとティトリー。
「…………」
そして1人静かに茶を啜っている簪だった。
と、その時………
「オーイ! 向こうで時代劇のショーをやってるってよ!」
「嘘っ! ホント!?」
道を歩いていた客達がそんな声を挙げ、移動し始める。
「時代劇のショー?」
「面白そうだな………見に行ってみっか!」
シャルがそう呟くと、忽ち神谷が興味を示し、バッと立ち上がると、他の客達が向かって行った先へと走り出した。
「あ! ちょっと! 神谷ぁ!!」
「アニキ! 待ってくれよ!!」
「アイツ! また勝手に!!」
慌てながらも、直ぐにその後を追うグレン団の一同。
茶屋から少し離れた場所にて………
「貴様等………拙者が武士と知っての狼藉か?」
「ええい、黙れ! 掛かれい!!」
1人の武士が、編み笠を被って顔を隠している暗殺者達に取り囲まれ、刀を向けられている。
「是非も無し………」
武士はそう言うと、自分も刀を抜き放ち、正眼に構える。
「斬れい! 斬り捨ていっ!!」
「うおおおおおぉぉぉぉぉーーーーーーーっ!!」
暗殺者の纏め役がそう言うと、暗殺者の1人が武士へと襲い掛かる。
「むんっ!!」
しかし、武士は斬り掛かって来た暗殺者を受け流すと、その背中を斬り付ける!
「あああっ!?」
ややオーバーなリアクションと共に倒れる暗殺者。
「ええい! やれい! やってしまえい!!」
「「「「「うおおおおおぉぉぉぉぉぉーーーーーーーっ!!」」」」」
其れを見た暗殺者の纏め役がそう言い、残っていた暗殺者は一斉に掛かって行く。
そして、息も吐かせぬチャンバラアクションがスタートする。
「良いぞ良いぞー!」
「やれやれー!」
野次馬と化している客達は、間近で繰り広げられているチャンバラアクションに興奮する。
「おっ! アレか!?」
「スッゲー! 生のチャンバラをこんな間近で見れるなんて!!」
其処へ神谷達が辿り着き、間近で繰り広げられているチャンバラアクションに感嘆の声を漏らす。
「むんっ!!」
「ぐあっ!?」
そうしている内にも、またも暗殺者を1人斬り捨てる武士。
「チィエアアアアッ!!」
するとその瞬間!!
背後に居た暗殺者がその隙を狙って斬り掛かった。
勿論コレはショーの予定通りであり、この後振り向かずに背後から掛かって来ていた暗殺者を斬り捨てる予定である。
しかし………
「! 危ねえっ!!」
チャンバラアクションに熱くなっていたのか、神谷がそう言って飛び出し、扮装の際に貰った模造刀で暗殺者を斬り捨てた!!
「ぐあっ!?」
「「「「「!?」」」」」
突然の乱入者に、武士と暗殺者………映画村俳優スタッフ達は仰天する。
「ちょっ!? 神谷!?」
「あの馬鹿!!」
シャルが驚きの声を挙げ、鈴が思わずそう叫ぶ。
しかし、其処はプロの映画村俳優スタッフ。
「お主、何者でござるか?」
「グレン団の鬼リーダー、神谷様よ! 義によって助太刀致す!!」
「忝い神谷殿! 感謝致す!!」
直ぐ様アドリブで誤魔化し、神谷をショーへと組み入れてしまう。
「おおっ! 傾いた兄ちゃんが出て来たぞ!!」
「やれやれ! どっちも頑張れ!!」
観客達は完全にショーの演出だと思い込み、更に盛り上がる。
「流石プロのスタッフ………」
「神谷の乱入を完全にショーの一部にしてるな………」
その様子に、一夏と箒は感嘆の声を漏らす。
「オノレェ! 何処のどいつかは知らぬが! 我々の邪魔はさせん!!」
と、暗殺者の纏め役がそう叫んだかと思うと、今度は街並みのセットの彼方此方から黒い衣装に身を包んだ人物………
忍者達が登場して来た!!
「オー! ジャパニーズニンジャーッ!!」
「ビューティフルッ!!」
観客の中に居た外国人観光客がそんな歓声を挙げる。
現れた忍者達は、手裏剣やクナイを構えると、武士と神谷目掛けて投擲して来る!!
「ムッ!?」
「おおっと!?」
それを刀で弾く武士と神谷。
2人の周りに弾いた手裏剣とクナイがボトボトと落ちる。
すると忍者達は一斉に忍者刀を逆手に構えて、セットの上や影から飛び出すと、神谷と武士を取り囲む。
そして、一斉に掛かって行こうとしたが………
「アニキ、危ない! 御用改めである!!」
「喧嘩だ喧嘩だ! 火事と喧嘩は江戸の花よぉ!!」
何と其処へ更に!!
一夏と弾がそう言って乱入した!!
「一夏!?」
「弾くん! 此処は江戸じゃなくて京都よ!?」
「虚………ツッコむところ違うわよ」
箒が驚きの声を挙げ、間違ったツッコミを入れる虚に、楯無が呆れながらそう呟く。
「おおっ!? 今度は新撰組とめ組が出て来たぞ!!」
「ヒューヒュー! 良いぞー!!」
またも現れた乱入者に、観客達は更にヒートアップする。
「ええい! 次から次へと! 構わん!! 皆斬り捨てい!!」
暗殺者の纏め役がまたもアドリブでそう繋ぎ、ショーは続行される。
「ああ、もう滅茶苦茶………」
「でも盛り上がってるよ~」
鈴が呆れて呟くと、のほほんが呑気にそう言う。
程無くして、暗殺者と忍者………斬られ役の面々は、全員地に伏せていた。
「危ないところを助けていただき、誠に感謝致す」
「気にすんなって! お互い様よ!!」
刀を鞘に納めると深々と頭を下げる武士に、神谷はそう返す。
「忝い。では拙者は武者修行の旅の途中ゆえ、これにて、ゴメン」
武士はそう言うと、踵を返して、映画村の中へと消えて行った。
途端に、観客達から惜しみない拍手が送られる。
「えへへへへ」
「あ~、どうも、ありがとうございます」
拍手の嵐に照れる一夏と、ペコペコと頭を下げる弾。
「へっ」
そして神谷は、其れに応えるかの様に刀を抜いて、天に向かって掲げるのだった。
「「「「「…………」」」」」
箒達は他人のふりで、関わろうとしない………
余談だが………
この大立ち回りが受けたらしく………
映画村には、あの3人が出るのは何時だと言う問い合わせが殺到したとの事である………
◇
その後、時間がアッと言う間に過ぎて………
IS学園の修学旅行は、遂に終わりを告げた。
帰りの新幹線に乗り込んだ生徒達は、心から京都を満喫したのか、全員楽しそうに眠りこけている。
「皆良く寝てますね」
「全く………行く時はあんなに元気だった癖に」
真耶と千冬は、そんな生徒達を優しい笑みを浮かべて見ている。
「アラ? 織斑先生、アレアレ」
と、真耶が何かに気づいて千冬に声を掛ける。
「ん?」
千冬が、真耶の指し示す先を見ると、其処には………
「う~ん………う~ん………」
箒、セシリア、鈴、ラウラ、蘭、楯無、簪に寄り掛かられて寝られ、寝苦しそうに呻き声を漏らしている一夏の姿が在った。
「むにゃむにゃ………虚さ~ん………」
「うう~ん………弾く~ん………」
更に手を繋いで、寝言でまで互いの事を呼びあっている弾と虚の姿。
「「スー、スー………」」
仲良く互いに寄り掛かい合っているのほほんとティトリー。
「神谷~~………むにゃむにゃ………」
「ZZZZZzzzzzz~~~~~~~………シャル~………まだ食べられるぞ~………」
そして、幸せそうな顔をして寝ているシャルと、そんなシャルに膝枕をしてもらって、彼らしい寝言を言っている神谷の姿が在った。
「うふふ、微笑ましいですね」
その光景を見て、微笑みながらそう言う真耶だったが………
「神谷………眠って居ればこんなにも大人しいというのに………」
普段、神谷に苦労を掛けられっぱなしな千冬は、恨めしそうな顔で眠っている神谷を見ている。
「お、織斑先生………」
掛ける言葉が見つからず、真耶は苦笑いするしかない。
「ええい! 腹立たしい………油性マジックで、額に『肉』と書いてやろうか………」
と、日頃の恨みか、油性マジックを取り出すとそんな事を言い放つ。
「ちょっ!? 駄目ですよ、織斑先生!!」
「フフフフ………神谷め………私の怒りを思い知れ………」
真耶が止めるのも聞かず、油性マジックを手に、神谷へと近付く千冬。
その姿には、最早ブリュンヒルデどころか教師として威厳すらない………
と、遂に千冬が神谷へと迫った瞬間!
「グレンラガン! アッパーッ!!」
「ガホッ!?」
寝惚けた神谷が鋭いアッパーカットを繰り出し、其れが千冬の顎にクリーンヒットした!!
そのまま千冬はノックアウトさて、床に転がる。
「お、織斑先生ええええええぇぇぇぇぇぇぇーーーーーーーーっ!?」
真耶の叫び声にも、疲れて爆睡している生徒達は、誰1人起きる事はなかったのだった。
こうして………
波瀾万丈だったIS学園の修学旅行は幕を閉じる………
そしてまた明日からは………
ロージェノム軍の標的とされ、戦々恐々な日々始まるのだろうか?
戦え、グレン団!
IS学園の平和は、君達の背に掛かっている!!
つづく
新話、投稿させて頂きました。
京都旅行最終日。
やってきたのは映画村!
復活した一夏と共に全力で満喫するグレン団。
そして帰りの新幹線で眠りこけるお約束………
相変わらず憐れ枠の千冬。
この作品で彼女に安息の時は無い(無常)
では、ご意見・ご感想をお待ちしております。
新作『新サクラ大戦・光』の投稿日は
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天元突破ISと同時
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土曜午前7時
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別の日時(後日再アンケート)