とうとうこの日が来た!そうさ来てしまったんだ。
「IS学園の入学式・・・」
今日からとうとう原作開始。これからこの学園で一夏とヒロインたちがあんなことやそんなことするんだ。想像するだけであれが元気になりそうだ。
「まあ、今はついてないんだけどね・・・はぁ。。。」
「何ため息ついてるんですか?アメリアさん、どこか調子の悪いところでも?」
「んん、なんでもないよセシー。いつも通り大丈夫。」
「ならいいのですが、今日から異国の地で勉学に励むのですから体調管理は大切ですわよ。そうだ、アメリアさんと私はルームメイトだと聞きましたわ!毎日きちんとした生活リズムで過ごせるようにサポートいたしますわ!」
「いや、それは勘弁。セシーは私のおかんじゃあるまいし。」
「えっとおかんっていうのは確か母でしたよね。ってそんな年じゃまだないです!でもアメリアさんの母になら・・・」
はっはっは、セシーは私の母にもなりえた人物だったってか?セシーが誰かって?原作にも登場してるでしょ、あの金髪ドリルの高飛車なお嬢様。セシリアだよ、セシリアって言いにくかったからセシーって呼んでるの。セシリアって言いにくいよね。早く言おうとするとセリリアってなるし、セシーって響きがいいから。ほらセシーって連続で言ってごらん、やだ卑猥。
そんなくだらないことを考えてたらいつの間にか教室まで来てたのね。考え事に夢中になるって怖いなぁ、稲川淳二もびっくりだよ。教室を見渡す限りの女子生徒、いやぁガン福ガン福。男冥利に尽きるね。まあ、俺の男はもう冥府に行っちゃってるけど。ここまで言ったら一夏くんよりも敏感な皆さんはわかるだろう。俺はいわゆる転生者だ、そしてインフィニット・トラトスの世界に転生した。なぜインフィニット・ストラトスにしたかって?そりゃ神様と名乗る浮浪者にしか見えないじじいがここに転生したらIS適正と特典くれるって言ったからだよ。そして無事IS適正Aで転生したってわけさ。
ところでなんでこの人自分の席行かないんだろう。あきらか俺と出席番号近くないはずなんだけどな。まあ質問したらまたハイライト消して「ワタクシがチカクにイタらナニカモンダイデも?」って言われるのが見えてるから何も言えないんだけどね。あのじじい特典の説明絶対あいまいにしただろ、これ絶対万人に可愛がられて他の人には触れられないようにするために監禁するまで入ってるって。一回セシリアの家まで行ったときは大変だったな。まさか英国淑女が紅茶の中にクスリ盛ってるとは思わなかったわ。転生してから感じてなかったようなあの懐かしいムラムラッって感じがしたからうれしくてトイレ行ったのに、マイソンは戻ってなくて混乱したわ。痒い所に手が届かないって言うのはこういうことなんだろね、単純にいえば棒を上下にこすりたいのにそのこすりたい棒がないのさ。その後はトイレから戻った俺をセシリアが期待のまなざしでギラギラ見てたけど無視したね。部屋に戻った瞬間わかったよ、あいつが犯人だなって。お前のせいで羞恥心に飲まれながら買った下着が大変なことになってたんだぞ。
やっとセシリアが席に戻ったと思ったら教壇の上を乳が歩いてた。いやぁ、事実は小説よりも奇なりとはよく言ったものだなぁ。あ、そっかこれライトノベルか。でもなんだあの乳は、歩くたびにプルンプルンしてるぞ。あれで本当にブラしてるのか?ほら女子生徒の何人かが嫉妬のまなざしを向けてるぞ。あ、ちなみに俺はブラしてないです。ぱーふぇくとぼでぃはそんなもの必要ないのさ!はっはっは、果たしてそれでいいのかは置いておいて。でも普段からあんなものぶら下げるなんて俺は考えられないし、年取ったらちゃんと手入れしてあげてないと垂れるらしいし無くてよかったかもね。じゃあ、あの先生もいつかは・・・今のうちに目に焼き付けておいてあげようかな。
そう思った瞬間俺の頭に電撃が走る!瞬間アメリアの脳内には前世で友としたバカ騒ぎの情景が!はい、原作でお馴染みの出席簿アタックくらいましたね。もう痛すぎて・・・
バシィーーンッ!
「教師をそんないやらしい目で見る生徒がいるか!」
「・・・・・・・」
「ほう、俯いてだんまりか。謝罪のひとつもできんのか今年の生徒は。」
「・・い・・・・あ・・・」
「なんだ、はっきりしゃべらんか!」
「いたぁぁぁぁああ!うわぁぁぁああん!いたいよぉぉぉぉおお!」
うん、この二文字にすぎる。
ですがァ…売られた喧嘩は買いますよォ。そして必ず勝ちます!そう泣き脅しだ!ほらほら見ろ見ろ、あの人類最強の女織斑千冬がおどおどしてるぞ。このまま押し切ってしまえ、プライド?そんなものは幼女になった時点で捨てたよ!
「うわぁぁあぁあ・・・いたいぃぃい・・・」
「その・・・なんというかすまない。そこまで痛がるとは思ってもみなかったんだ。」
「ヒッグゥ・・・ヒックッ・・・ぃたぃ・・・」
「ほんとにすまない。おい誰か保健室に連れてってやれ、冷やしてやった方がいいだろう。」
「はい、わたくしが行きますわ。アメリアさんとは友人ですの。・・・学校の保健室・・・。」
「そうか、ならたのむ。ほらお前のお友達に連れってってもらえ。すまんかったな。」
よっしゃ!人類最強の女に勝ったぞ!というか自分でやっといてそれはないんじゃないか、織斑千冬よぉ、えぇ?!どう落とし前つけるんや、体、体か!俺に体でご奉仕するか!?湘南の番長と呼ばれたこの俺がこの程度で黙るとは思うなよ!おい、離せセシリア!俺は今お前と保健室に行くという現実から逃亡してんだよ!やだ!絶対何かされるもん!さっき学校の保健室って濁った瞳で怪しげにつぶやいてたやん!俺は聞き逃してないぞ、え?そこまでわたくしのことに気を向けてくださっているのですねって?おいおい勘弁してくれ、なんでそっちのベクトルに話が向かっていくんだ?まあそれももういいさ、だからさ・・・俺を早く降ろしてくれよ、なんでお姫様抱っこなんだよ!クラスメート目ひん剥いて俺らのこと見てたぞ!なに?見せつけられたのでしたら一石二鳥ですわって?それに俺はちっちゃくてかわいらしいからこっちのほうが持ちやすいって?知らんわそんなこと!だいたいなんだよ見せつけるって、絶対この後友達作りに苦労するわ。「アメリアさんにはわたくし以外のお友達なんていりませんわよね?」あっはい。
「あのセシー私ちょっとお花摘みに行きたいから、降ろしてくれるとありがたいんだけど・・・」
「あら、アメリアさんは今朝お手洗いに行かれましたから今日は昼頃まで行かれないはずでしてよ?そして今日朝から飲んだ水の量はコップ一杯ほど、だからそれは嘘ですわぁ。」
なるほど、俺の生活をすべて監視しているってことですか・・・シンプルにやばくね。そしてこの顔、なんだその憎たらしい顔は!
「わかったのでしたら、保健室でゆっくりしてけぇ・・・」
「い、いやだぁぁぁぁぁぁあああ!」
新学期早々IS学園の廊下には幼い少女の絶叫が響き渡ったとかそうでないとか・・・
セシリアを喋らそうとしたら、マンダは初手りゅうまいの人が出てきてだめだった。
もし反響があったら気まぐれに更新するかもしれないので感想でもなんでもしてくれると嬉しい。
なんと一話目で教室にいた一夏くん無視されるという、インフィニット・ストラトスでは珍しい現象に。
一夏「えぇ?!」