INFINITE・DESTROY   作:花蕾

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今回からは仮面ライダー様さんの『世界の破壊者、及び世界の門番に選ばれた男』とのコラボ回です。

仮面ライダー様さん、本当にありがとうございます。


第5話

『よお、俺とはこんにちはになるな。1話に出ていた転生を担当した神だ。今回からは俺がプロローグをさせてもらうぜ。』

 

ここで幾何学模様が描かれた本を開いた。

 

『この本によれば、転生者である織斑秋十により、正史とは異なる未来になり破壊者ディケイドの力を得た織斑一夏、いや、門矢一夏。彼は黒き破壊者の力をもつ門矢零と共に世界と世界を股にかける。今回の世界は悪魔と堕天使に赤き龍と白き龍が交錯する世界。そこに一夏以外のディケイドが現れる。そこで門矢零は…』

 

そこでようやく本を閉じる。

 

『おっと、皆さんにはまだ先の話、でしたね』

 

◇◇◇

 

「おいおい、やっぱ俺は天才だな」

 

地に伏した悪魔を見て、この世界の主人公『兵藤一誠』は胸を張る。

 

もっとも、この悪魔は討伐ランクSと低いわけではない。

 

「流石ね。イッセー」

 

プロモーションも使わず、ポーンの一誠がはぐれ悪魔を倒したことを褒める主人『リアス・グレモリー』。

 

「そりゃそうですよ。この赤龍帝の籠手があればどんな敵だって倒してみせますよ」

 

そう自慢していると、突如彼らの目の前にオーロラが現れる。

 

そのオーロラからは破壊者『ディケイド』が現れた。

 

「…兵藤一誠。いや、こう言ったほうがいいか、『田中界磁』」

 

どうやら、声を聞くと、ディケイドの変身者は一夏ではない。

 

「なんで、その名前を。テメェ、何モンだ!!」

 

「ただの世界の破壊者だ」

 

《KAMENRIDE RYUKI!》

 

ディケイドに透明な影が重なり、赤き龍と契約し鏡の世界で戦う『仮面ライダー龍騎』にカメンライドした。

 

「仮面ライダー龍騎ねぇ。また懐かしいものを」

 

「龍には龍だ。お似合いだろ」

 

そこで一誠は赤龍帝の籠手でディケイド龍騎に殴りかかる。

 

「ちょっと、イッセー!」

 

「任せてください、部長!こいつも俺が倒します!」

 

「あらあら」

 

リアスは止めようとするが、一誠は自分1人でという姿勢を崩さない。

 

リアスのクイーンである『姫島朱乃』は困ったふうに声を出す。

 

しかし、一誠が繰り出した拳はディケイド龍騎に掴まれた。

 

「な、何!?」

 

「その程度で、俺に攻撃が入るとでも。ふんっ!」

 

一誠を逆に殴り、吹っ飛ばす。

 

それにリアスは危機を感じたのか

 

「祐斗、小猫!」

 

「はい。部長」

 

今度は騎士である『木場祐斗』、戦車である『塔城小猫』が連携して攻撃を仕掛ける。

 

ディケイド龍騎は焦らず、新たなカードをバックルに挿入する。

 

《ATTACKRIDE SWORDVENT!》

 

柳葉刀の形をしたドラグセイバーを召喚し、祐斗の剣を受け止める。

 

「塔城さん!」

 

「任せてください」

 

小猫の鋭い拳がディケイド龍騎のボディに迫る。

 

「甘い!!」

 

祐斗をドラグセイバーで押し返し、そのまま小猫を攻撃する。

 

見事にドラグセイバーは命中し、小猫にダメージを負わせる。

 

小猫はそのまま気絶してしまった。

 

「小猫!」

 

「テメェ、よくも小猫ちゃんを!」

 

「っ!雷よ」

 

ディケイド龍騎に雷が落とされようとした時、

 

《FORMRIDE WIZARD LAND!》

 

《ドッ ドッ ドッ ドドドンドン ドッ ドッ ドン》

 

ウィザードランドスタイルとなり落雷のダメージを軽減する。

 

「別の姿に!?」

 

「うおおおおおー」

 

一誠は祐斗と小猫が戦っている間に自身の神器である赤龍帝の籠手の固有能力“倍加”を行なっていた。

 

そのまま、突進する一誠。

 

「舐めてるのか、お前」

 

ディケイドはそれを避け、元の姿に戻る。

 

「これで終わりだ」

 

ライドブッカーから取り出したのは、ディケイドの紋章が描かれている黄色のカード。

 

《FINALATTACKRIDE DE DE DE DECADE!》

 

ライドブッカーからディメンションブラストを放つ。

 

一誠は直撃し数度地面に叩きつけられ気を失った。

 

ディメンションブラストの余波で祐斗と朱乃は立ち上がれなくなっていた。

 

それを見たリアスは

 

「撤退よ」

 

魔法を使い、眷属を連れて逃げていった。

 

その際、リアスはディケイドに向け滅びの魔術を放つが、ディケイドはそれを煩わしそうに弾いた。

 

「ちっ。逃したか」

 

変身が解け、その姿が露わになる。

 

彼の名前は『希月 悠真』。

 

世界の破壊者であり、3つの世界の門番を任されている男だ。

 

 

そして、彼らの戦いを見ていたものがいた。

 

そう、門矢零と門矢一夏だ。

 

「兄貴、ありゃ」

 

「ああ。強いな。今のお前では絶対に勝てん」

 

「そして、俺と同じ…」

 

「ディケイドだな」

 

2人が喋っていると

 

「そこにいるのは誰だ?」

 

悠真が声をかける。

 

零と一夏は物陰から出てくる。

 

2人が出てくると

 

「ここはインフィニット・ストラトスの世界ではないんだが…転生者か?」

 

「違うぞ」

 

「それは俺が確かめることだ」

 

《KAMENRIDE DECADE!》

 

「血気盛んだな。変身」

 

《KAMENRIDE DECADE!》

 

ディケイドとダークディケイドが向かい合う。

 

「一夏。手を出すなよ。死ぬぞ」

 

「あ、うん」

 

「さて、遊ぼうか」

 

「こっちのセリフだ」

 

ダークディケイドとディケイドの戦いが始まる。

 

ちなみに、一夏は…

 

「はい?嘘でしょ」

 

戦いの場から離れようとするとはぐれ悪魔が

 

「変身!」

 

《KAMENRIDE DECADE!》

 

一夏も変身してはぐれ悪魔と戦うことになった。




次回もお楽しみに〜

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