『この本によれば、門矢零と門矢一夏は希月悠真と協力し、悪魔達と戦うことなる。そして、門矢一夏はついに手を汚す。おっと、皆さんにはまだ先の話、でしたね』
◇◇◇
「お前が当代の赤龍帝か」
「お前は…」
駒王学園の校庭にて、リアス・グレモリーやソーナ・シトリー、ならびに転生者達が堕天使の幹部コカビエルと戦った。
流石、転生者というべきか、コカビエルを圧倒した。
「また、会おう」
「待ちやがれ!!」
どうやら、説明している合間に話が終わったようだ。
そこに
「待ってもらおうか」
《ジカンザックス!》
《YOU!ME!》
矢が放たれ、ヴァーリ・ルシファーにあたり体勢を崩す。
「っ!誰だ!」
「フン。お前がヴァーリ・ルシファーか」
「そうだが…何のつもりだ。俺が白龍皇と知っての攻撃か!!」
「そんなことどうでもいい。テメェを破壊するだけだ」
零はヴァーリをにらめつけながらそう言う。
リアス達は
「あれは…この前の」
「いや、でもベルトが違う」
と小声で話していると
「それは俺のことだな」
《ATTACKRIDE ONGEKIBOU REKKA!》
火球が次々と飛んでくる。
「きゃっ」
「なっ!」
「今度こそ、破壊する。田中界磁」
悠真が撥の形をした武器『音撃棒烈火』を手遊びしてるかのように操作しながら現れる。
駒王学園側でありながら話でしか聞いてないソーナ・シトリー達は
「え、あれがリアス達が言ってた人達なの?」
「一体、何が目的なの?」
「…匙元士郎ってのは誰だ」
そこに一夏が歩きながら問う。
「匙、一体何したの!?」
「知りませんよ!会長!」
「そう、君か」
一夏は匙元士郎と呼ばれた男に飛びかかった。
《divide!》
ヴァーリは自身の神器『白龍皇の籠手』を発動するが、
「効くわけないだろ」
零には何の効果もない。
「な、何故だ!」
「俺が破壊者だからだ」
《FORMRIDE GEIZ GHOST!》
《ライダータイム!仮面ライダーゲイツ!アーマータイム!カイガン!ゴースト!》
零は鎧を纏い、仮面ライダーゲイツゴーストアーマーとなった。
手で三角を作ると肩の眼球ようなものからパーカーアイコンが複数体飛び出しヴァーリに攻撃する。
「なんだ、こいつら」
「これで終わりだ」
《FINALATTACKRIDE GE GE GE GEIZ!》
零の後ろに紋章が現れ、零の右足にエネルギーを挿入する。
そのまま、ヴァーリに必殺のライダーキックを喰らわせる。
爆発がおき、煙が立ち込める。
「まだ、破壊しきれていないか」
《禁手化》
爆煙の中から現れたのは白い鎧を纏ったヴァーリ。
「だったら、こいつだ」
《KAMENRIDE RYUGA!》
零は黒き龍と契約したミラーワールドのライダー『仮面ライダーリュウガ』にカメンライドした。
《ATTACKRIDE ADVENT!》
契約モンスターのドラグブラッカーを呼び出した。
「ドラゴンだと」
「お前にはちょうどいいはずだぞ」
「うおおおおおお!」
一誠が悠真に殴りかかるが、悠真はそれを避け、腹に音撃棒を叩きこむ。
「ぐはっ!」
悠真の周りにはリアス・グレモリーや姫島朱乃が無残な姿で横たわっていた。
「よくもよくもよくもよくもよくもよくもよくもよくもよくもよくもよくもよくもよくもよくもよくもよくもよくもぉ!」
一誠は絶叫しながら突っ込む。
その怨嗟に反応したのか、赤龍皇の籠手が禁手化した。
「そうか」
《FINALATTACKRIDE HI HI HI HIBIKI!》
一誠の腹に太鼓が現れ、それを悠真は勢いよく音撃棒で叩きつける。
「フンっ!フン!フンっ!フン!フン!フンっ!フン!フンっ!フン!フン!フンっ!フンっ!フンっ!ハァ、フンっ!フンっ!」
音は鎧を揺らし一誠の体に直に響く。
「まだだ!」
「ほう。立ち上がるか」
《KAMENRIDE EVOL!》
《コブラ!コブラ!エボルコブラ!フッハッハッハッハ!》
「あいつの力を使わせてもらおう」
星の破壊者『仮面ライダーエボル』にカメンライドした。
超スピードで一誠に連続で攻撃した。
「ぐはっ」
「こいつもいっとくか」
《ATTACKRIDE FORKGATORINGER!》
《10!20!30!40!50!60!70!80!90!100!フルバレット!》
ホークガトリンガーが火を吹き、一誠を吹き飛ばした。
「ラインよ」
一夏は匙の神器『黒い龍脈』によるラインで拘束されるが
「フン!」
一夏が力を込めるとちぎれてしまう。
「な、何!?」
「…脆いな」
「匙!」
ソーナ達が悲鳴をあげるのが遅く、匙の右腕は切断されていた。
「…ぎゃあああ!」
「うるさいな」
一夏は匙を思いきり殴り飛ばした。
「まだだ」
一夏は連続でパンチやキックを繰り出す。
そうでもしないと吐いてしまいそうだからだ。
「も、もうやめて。殺してくれ」
「そうか」
3人の破壊者がバックルにカードを入れるのは同時だった。
《FINALATTACKRIDE RYU RYU RYU RYUGA!》
《FINALATTACKRIDE E E E EVOL!》
《FINALATTACKRIDE A A A AMAZONOMNGA!》
黒龍『ドラグブラッカー』の黒炎に合わせて零はヴァーリにキックする。
足に星座盤が現れ、それが収縮されそのまま悠真は足を一誠に叩きこむ。
一夏はジャンプし、両足で匙を蹴った。
今度はしっかり決まったようで3人の転生者は絶命した。
一夏は思っていた感覚と違い、戸惑うが、すぐに吐き気がする。
「一夏。吐くなら吐いていいぞ」
「う、うん」
一夏は変身を解除し、木陰で何度か吐いた。
「スッキリしたか」
「あ、ああ」
「顔色悪いな。しばらく寝てろ」
零は一夏を背負う。
一夏は零の背中で眠りに入った。
「はあ。もう行くのか」
「まあな」
「お前とはまた会いそうだからな。これ、持っとけ」
零が悠真に渡したのダークディケイドのカード。
「ありがたく受け取っておこう」
悠真は歩きながら手を軽く振りながらオーロラカーテンの中に入っていった。
「またな。希月悠真」
零達もオーロラカーテンに入っていった。
今回で仮面ライダー様さんとのコラボは終了です。
仮面ライダー様さん、ありがとうございました。