HUNTERxHUNTER:オタク五人のオリ主旅団結成   作:夜美スタ

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追加:
作者、Google Docs使って書いています。よってルビをふれません。

これらが主人公達の前世の名前です。

立山美夜=たてやま・みよる

砂川ハルヒ=すなかわ・ハルヒ

和山裕翔=わやま・ゆうと

明智イリカ=あけち・イリカ

明智相太=あけち・そうた


プロローグ

地震など日本では当たり前、と言えるほど頻繁に起きる災いなのだ。

 

そしてそのことは、日本で生まれ育った立山美夜(たてやま・みよる)は理解していた。いや理解していたつもりだった。

 

だが彼女は16年間東京に住んでいたため震度の高い地震を経験したことがなかったのだ。だからこそ地震の恐ろしさを完全に侮り、命を落としてしまったのだ。

 

視界がぼやける前に美夜が見たのはショックで目を丸くしていた四人の親友達の顔だった。

 

これは暗闇というのか。いや、多分違う。黒色にもかかわらず、なぜかぼやけてる銀色も混ざった視界の中で、美夜は独りぼっちだったのだ。

 

「後悔はあるのかい?」と、どこか遠くて、そしてなぜか近くに聞こえる声がした。そのささやきは妙に自分の声に似ている、とそう彼女は思った。

 

「後悔?そんなこと聞かれても…まああるとしたら友達を私が我慢できなかったから地震に巻き込んでしまった、というところかなぁ。皆んなならきっと無事だと信じているし、私が死んだからって落ち込んで欲しくない。誰だっていずれは死ぬ、それは人間として当たり前なことだ。私が死んだ程度で皆に自分たちの生きてる時間を台無しにして欲しくないしね。」

 

美夜は誰にしゃべっているのか分からずにそう答えた。それも死んだばかりの人にしてはあり得ないほど冷静な答えだった。自分が死んだことに対して、もっと喚き挙句だろうと予測していた美夜にとって、この冷静さは奇妙だった。まさかその信頼できそうな雰囲気を湧き出している声によってちょっとブラックで哲学的な発言をするとは思ってはいなかったがな。

 

「……そなたには願望などはないのか?」と再び声が聞こえた。なぜかこの時、その声にはわずかに遠慮しているように発言していた。

 

「願望?あったとしたら友達との冒険かなぁ。私達は漫画などで現実逃避していたけど、それはまるで麻薬にはまってしまったように足りなかった。実世界で退屈になった時私は皆んなと一緒に少年マンガとか読んでたけど、それだけじゃ足りなかった。だから私はそんな冒険を友達としたいんだけど、皆んなはまだ生きてるから、それはやっぱりないよね」

 

やけに長い願望だ。相手はちゃんと最後まで聞いてくれたかな?聞いてくれなくても攻めるつもりはないのだけど…全部心の奥底にある志願を今のうちに言わないと後で後悔してしまいそうに思った美夜はつい全部言ってしまった。

 

「それがそなたの望みなのか?」と不思議な声が確認した。

 

「うん。そうだよ。でも今はきっと叶わない望み、皆はまだ生きてるから。」

 

「……」不思議な声から返事はない。何故だ?

 

「それがそなたの願いなら叶えてあげよう。」と何事もなかったように声が呟いた。

 

「…え?どういうこと?」

 

「そなたが死んだ4分後、砂川ハルヒ(すなかわ・ハルヒ)と和山裕翔(わやま・ゆうと)は近くで崩れたビルの落下破片にあたり重傷を負ってそしてその2分後に死亡。そして二人が死んだ7分後に明智イリカ(あけち・イリカ)と明智相太(あけち・そうた)は二度目の地震を原因とし後頭部に重傷を負い死亡した。」

 

美夜にはその最初は魅力的で不思議だった声が、今ではやけに冷たく聞こえた。

 

「ど…どうして!?どうしてそう言い切れるの!そ…そうよこれはただ私の妄想よ。生きてた頃だって悲観的だったし、死んでもやっぱりそうだったのね」

 

その言葉には誰も誤魔化されてはいなかった。もちろん美夜自身もだ。その不思議な声の正体にも美夜は気づき始めていたのだ。だって美夜が最後に見たのはみんなが生きている姿だった。なのにこの声の持ち主は彼らが死んだと断言している。そんなことできる者は神様しかいない。

 

「貴方はやはり神様なのですか?」

 

「神様と言っても一種の、ですね。私達のような神様は人間の深い願いから生まれた存在なのですよ。その上そなた等は死ぬのはまだ早かった。最低三十代後半まで生きて要られたはずの、なんらかの過ちによってそれより早くなくなってしまった。その上そなた等は同じ異世界に転生するのですよ。再び会えることは、物事をよく利用できれば簡単なのですよ。」

 

「転生……ってはい??えっ……!?まさかの神様転生!?」

 

「嫌なのですか?そなたは友と共に冒険したくなかったのでは?そなたの元の世界ではそれは不可能であり、同じ世界に転生するためには記憶を失わなければいけないのだが、良いのですか?」

 

「いいえ、少し驚いてしまっただけです。皆と会うためなのですから記憶は失いたくありません。ただ、転生って言ってもどの世界に行くのですか?」

 

「それは オ。タ。ノ。シ。ミ。にですよ。そなたの行く先では少々苦労します。特に初期の頃にはですね。ですが後に便利な技術も身につくのですし、頑張ってくださいね。」

 

あれ…なんか神様の口調変わっていない?なんかとても明るくて何かを楽しみにしているように聞こえるが…まあいいっか。もう少しでみんなと会えるのですし。

 

「では、そなた等の再開を楽しみに見守っています。頑張ってくださいね」と神様は言った。そしてその瞬間美夜の視界は黒と銀の混ざった世界ではなく、

だんだんとただの黒色に染まってきた。

 

 

 

 

えっ!イタッ!痛タタタタ!なにこれ濡れてる!締められてる…!イヤぁあああ!!!

 

そんな時に突然、私の眼球に打たれた強烈の光に私は再び喚いた。ああなんて眩しい。もうぬるぬる感が無くなったのは良いことだけど、私は幼い赤子なのですよ、さっさとその眩しい光を消してください!そう思った瞬間、あのマジで眩しい光は……もっと私の方向に近づいて来てるんんですけど!なんで!!

 

痛ァ!ちょっと痛いんですけど!痺れてるんですけど!!誰か助けて!

 

あ、舌が…ヒリヒリして動かせない…

 

なんか頭がいたいなぁ…なんでだろう?痛い光が原因??

 

そんなほぼどうでもいいことを考えていた頃、つい私は気絶してしまったようだ。

 

 

……………

 

あのなんとも言えない謎の事件から三ヶ月経ち私はようやくどこに生まれ変わったのは知った。

 

それはどこからどう見ても呆れるほどのテンプレ、顔を手で覆うような場所だった。

 

私はゾルディック家の末っ子、カルトの双子の妹のカルラとして産まれてしまった。

 

どんだけテンプレなんだこの状況は!なんでわざわざ私の存在を無理矢理原作に詰め込むかなぁ!っていうかカルラってなによ!ゾルディック家のしりとりテーマから完全に外れているんですけど…

 

いや、まてよ。双子だから外れていないかも…

 

そんなことはどうでもいい。とにかくほかのみんなはどこにいるんだろう。私があんなに頑固にコミコンに行きたいって言ったからみんなは…まぁ神様曰く状況を有利に使えばすぐに会えるらしいし。

 

あ、でもまさかゴンの兄弟として産まれたりしてたら本当にうんざりして泣くからな。幻影旅団に入った〜などの設定よりはマシだろうけど。考えるだけで嫌で鳥肌が立ちそうだからもうそんな設定なんか忘れようっと。

 




作者の初投稿!やったーー〜〜

\^o^/

クロスオーバーと言っても他の漫画の能力をベースとしてオリキャラ達の念能力を作るというわけなのですので突然ナルトの暁が幻影旅団と同盟組んでる〜という設定はないのでご安心を。

というわけでよろしくお願いします
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