俺は気付いたら死んでいて自称神様が目の前に浮かんでいた、正直自分で何を言っているか分からないが事実だ
神様曰く俺があまりにも哀れだったのと神様の間で日本人をラノベとかマンガとかアニメの世界へ転生させるのが流行っているから、俺を転生させるらしい。それに伴い俺に転生特典が付与されると言われたのだが、先に確認しなければならない事がある
「転生先って何処ですか?」
「インフィニット・ストラトスだよ」
今後、この神様は出てこないだろうから容姿については記載しないでおき、転生先が分かったので転生特典を考える
インフィニット・ストラトス、通称IS
色々な意味で物議を醸し出す作品、扱っている物故に様々な作品と掛け合わされた二次創作物の巣窟であり、ガンダムの擬人化とか言われたりする
俺の認識はそんな感じで、特に転生先でやりたい事も思いつかなかったので
「俺は特にやりたい事が無いのでクロエ・クロニクルを幸せにしてあげてください」
俺の言葉に神様は鳩が豆鉄砲を食ったような表情をしたあと笑い始める
「マジで?君、なかなか変わってるね?分かったよ、君の願いを叶える。ただし叶えるだけじゃ僕達が面白くないから君に、ちょっとした試練を与える。試練を超える事が出来たら願いは叶う、良いかい?」
一通り神様は笑った後、そんな説明をされたので頷く
「あとはコッチで色々と調整しておくから、行ってらっしゃい」
言うが早いか俺の身体が透けて行き気付いたら暗いのに明るい空間を漂っていた
辺りを見回しても何も無いし、手足を見たら何か縮んでるし、よく分からない状況になっていた
これが死後の世界なのか、それとも転生に失敗して次元の狭間みたいな所に来てしまったのか、そんな予想をしていると空間に映像が浮かび上がり、クロエが映り出される
他に見る物もないので凝視していると、クロエが口を開く
『貴方は誰?』
「俺は お前だ」
クロエの問い掛けに何故かすんなり言葉が出て来て、俺は納得する
どうやら俺は何かされた、のだと
神様が言っていた試練は、コレなんだと勝手に理解して俺がクロエを幸せに導こうと決めた
彼女と出会い、彼女を支え、励まし、慰め、助言したりする日々が過ぎ数年が経った、この数年で分かった事は俺はクロエの中に居て、彼女の身体を使用出来る事、俺の意思でクロエが体感した五感をON OFFの切り替えが出来る事、神様に大分なにかされたらしい事
少し思う事もあるはあるが、クロエを幸せに出来れば問題ないだろう
そんな訳でクロエとの奇妙な共同生活が10年ぐらいになった時、何処からともなく天災 篠ノ之 束が現れアッと言う間にクロエを救出し、アッと言う間に義娘として戸籍を用意してしまった。何故か早々に俺の存在に気付いて俺に名前まで付けてくれた
「時間だ、クロエ」
『行きましょうか月白、お母様の御心のままに』
俺達は天災の お願いでIS学園へ行く、彼女の妹 篠ノ之 箒のボディガードをする為だ
束さんがクロエに生体融合型ISを与えた事で俺はクロエのサポートに徹する事が出来るし、俺達用に専用機まで用意してくれた
これは是が非でも期待に応えないと行けないが、俺の目的はクロエを幸せにする事だ
さて、鬼が出るか蛇が出るか
続きじゃなくてスマナイ