ポケットモンスターMINOR   作:とある世界のハンター

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お気に入り5件ありがとうございます((。´・ω・)。´_ _))ペコリ


vsナゾノクサ 『さぁ、ニックネームを決めようか』

 

 

 

 

 

 

野生のポケモンが現れた。マイは指示を出そうとするが、その前にカモネギが攻撃を受けてしまった。幸い、ダメージは少ないようだ。

 

「急接近!」

 

カモネギが接近している間に、ポケモン図鑑を取り出して技を確認する。

カモネギの技は

つつく

みだれづき

つるぎのまい

かまいたち

の4つだった。すかさずマイは技を選択、もとい命令する。

 

「みだれづき!」

 

カモネギが思い切り野生ポケモンへと体全体を使ってぶつかる。ここでマイは野生ポケモンの正体に気づく。

 

「ナゾノクサ」

 

そう、野生ポケモンはナゾノクサだった。

こんなことすら気づけない程余裕が無いとは、とマイは少し悔やんだが、すぐに気持ちを切り替えて指示を出す。

 

「つつく攻撃!」

 

カモネギは指示通りにつつく攻撃をしようとするが、ここでナゾノクサの"痺れる粉"。カモネギは麻痺になってしまい動きが鈍くなったため、その攻撃を避けられてしまった。

そしてそのナゾノクサはマイ目掛けて突撃しようとする。だがしかし、ナゾノクサは標的をマイに変えた瞬間、マイの方を振り向いた瞬間、勝負が決したと瞬間的に本能的に理解した。

マイはモンスターボールを握りしめ、その綺麗な投球フォームで思い切り足を地に振り下ろし、力強くボールを投げた。空のボールはナゾノクサに命中し、1、2、3でナゾノクサは捕獲された。

 

「捕獲、完了」

 

少し誇らしげに言ってみるマイだったが、誰も反応してくれないことに少し寂しさを感じた。カモネギに目をやると、コクコクと頷きながらこちらへ歩いてきた。

 

「...麻痺なおしはないし、一旦トキワシティまで戻るかなぁ〜」

 

そう呟くとカモネギは脛を軽く叩いてきた。痛みに悶絶するマイの横で、落ちた自分のボールに自ら入るカモネギ。なぜ自分が攻撃されたのか分からないマイは、そのよく分からないままトキワシティへと戻るのだった。

 

 

 

 

 

 

 

「お預かりしたポケモンは皆元気になりました。またのご利用をお待ちしております。」

 

ぺこり、とジョーイさんが礼をするのに応えてマイも礼をしてポケットモンスターを後にした。

 

「やっぱり一瞬で回復じゃないか」

 

人気のない場所で呟く。コレはゲームではない、現実である。ということをマイは再度感じ取った。さっきのナゾノクサとの勝負も、カモネギがいなければどうなっていただろうか...

ふと、捕まえたナゾノクサのボールに目をやると、キラキラとした目を輝かせてこちらを見ていた。コレはゲームではないのだ、と彼女は再三思い返して、ナゾノクサ、そしてカモネギをボールから出す。

ボールから出たナゾノクサは真っ先にマイの胸元へと飛び込んできた。

 

「...これが目的?」

 

その問いにナゾノクサは首を縦に振って答える。なるほど、此奴ロリコンか。

 

「...いいや。放置で。」

 

抱きつかれたまま、マイは話を続ける。

 

「ニックネームを付けます。カモネギ、君はネギ。ナゾノクサ、君はラフだ。」

 

余りにも軽すぎるニックネームの付け方だが、本人達は喜んでいるようだった。それを確認したマイは次の街、ニビシティへと歩を進めるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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