ラブライブ!サンシャイン!!IF一期+二期   作:銀河人

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曜が今回はメイン。けども、前回で既に曜の異変に気付いているかなまり。そして、そんな曜の悩みを解決すべく動くのは・・?


予備予選突破へ!

 

ピアノコンクールに出るため東京に行く梨子とそれを見送るメンバー達。

 

 

千歌「梨子ちゃん、しっかりね!」

 

梨子「お互いに!」

 

ルビィ「梨子ちゃん!頑張ルビィ!」

 

ダイヤ「東京に負けてはだめですわよ!」

 

果南「そろそろ時間だよ」

 

梨子「うん」

 

鞠莉「チャオ~リコピー」

 

曜「気をつけて」

 

花丸「ファイトずら!」

 

善子「優勝するのよ!」

 

千歌「梨子ちゃん!」

 

梨子「ん?」

 

 

千歌「次は、次のステージは、絶対みんなで歌おうね!」

 

梨子「フフ、もちろん!」

 

 

梨子は電車に。学校に戻り練習に気合いが入る8人。

 

 

ダイヤ「さっ!練習に戻りますわよ!」

 

曜「よし!これで予備予選で負けるわけにはいかなくなったね!」

 

鞠莉「何か気合が入りまーす!」

 

曜「ね!千歌ちゃん?」

 

千歌「・・・・」

 

曜「千歌ちゃん・・?」

 

 

11話 予備予選突破へ!

 

 

部室に戻る8人。ダイヤが直ぐ様話を切り出した。

 

 

ダイヤ「特訓ですわ!」

 

果南「またするの?」

 

花丸「本当に好きずら」

 

 

ダイヤが話している最中、ルビィはノートパソコンであるグループのライブを視聴していた。

 

 

千歌「あっ!」

 

鞠莉「うん?」

 

曜「これって、SAINT SNOW!」

 

ルビィ「先に行われた北海道予備予選をトップで通過したって!」

 

果南「これが千歌たちが東京で会ったっていう?」

 

善子「こいつ等には絶対に負けられないのよ・・!絶対にね!!」

 

果南「善子の気持ちは分かるけど」

 

善子「ヨハネ!」

 

果南「大切なのは目の前の予備予選!まずはそこに集中しない?」

 

鞠莉「果南にしては随分堅実ね!」

 

果南「誰かさんのおかげでいろいろ勉強したからなのと、私達3年はブランクを言い訳に出来ないからね」

 

果南「まず私達は予備予選で体を慣らして本選で最高のパフォーマンスを披露する。・・できるね?」

 

 

ダイヤ「は、はい・・」

 

鞠莉「流石元祖aqoursのリーダー。やってやるわよ」

 

 

千歌「では!それを踏まえて!」

 

 

場面変わりプール洗いをする事に。

 

 

千歌「なんで・・こうなるの!?」

 

ダイヤ「文句言ってないでしっかり磨くのですわ!」

 

ルビィ「ででででも、足元がぬるぬるし・・」

 

花丸「わっ!ずら!」

 

ルビィ「ひゃっ!!」

 

千歌「これで特訓になるの?」

 

鞠莉「ダイヤがプール掃除の手配を忘れていただけね。プールだけにフールでーす」

 

ダイヤ「忘れていたのは鞠莉さんでしょ?って誰がバカ者ですか!」

 

鞠莉「言ったよ!夏休みに入ったらプール掃除何とかしろって!」

 

ダイヤ「だから何とかしてるんじゃないですか?」

 

鞠莉「へー・・何とかね・・」

 

千歌「こき使わされてるだけじゃんか!」

 

 

善子「生徒会長と理事長あんなんで大丈夫?」

 

果南「まぁ、私もそう思う・・ハハハ」

 

千歌「まあ、でも、みんなで約束したもんね!生徒会長の仕事は手伝うって」

 

花丸「そうずら!丸、ちゃんと磨くずら!」

 

ルビィ「ルビィも頑張ルビィ!」

 

曜「ヨーソロー!デッキブラシと言えば甲板磨き!となれば、これです!」

 

ダイヤ「曜さん!あなた!その格好はなんですの?遊んでいる場合じゃないですわよ!本当にいつになったら終わるのやら・・」

 

曜「ダイヤさんも磨かないと終わらないよ!」

 

ダイヤ「うっ・・い、今からやりますわよ!」

 

 

ダイヤも手伝い時間は掛かったがようやく終えたプール洗い。

 

 

千歌「綺麗になったね!」

 

花丸「ぴかぴかずら!」

 

ダイヤ「ほら見なさい!やってやれないことはございませんわ!」

 

善子「尻拭いさせられただけじゃないの」

 

果南「そうだ!ここでみんなでダンス練習してみない?」

 

鞠莉「Oh!Funny!面白そう!」

 

ダイヤ「滑って怪我しないでよ?」

 

鞠莉「ちゃんと掃除したんだし平気よ!」

 

果南「じゃ、みんなポジションについて」

 

 

次のライブに向けてそれぞれ位置につくが何か違和感。

 

梨子がいないので8人で行わなければならなかったのだ。

 

 

ルビィ「あれ?」

 

千歌「そっか、梨子ちゃんがいないんだよね」

 

ダイヤ「そうなると今の形はちょっと見栄えがよろしくないかも知れませんわね?」

 

花丸「変えるずら?」

 

果南「それとも梨子の位置に誰かが代わりに入るか・・」

 

鞠莉「代役って言ってもね・・」

 

 

メンバー全員が曜に注目が集まる。

 

 

曜「あ?え?うん?私!?」

 

 

その後、梨子に変わり曜が梨子のポジションになり練習。

 

 

果南「one two three four・・」

 

千歌「わわっ!」

曜「うわっ!」

 

鞠莉「うーん・・」

 

曜「まただ・・ごめんね千歌ちゃん」

 

千歌「うぅん。もう一回やろう」

 

 

ダイヤ「これでもう10回目・・」

 

果南「曜なら合うかと思ったんだけどな・・」

 

千歌「私が悪いの!同じ所で遅れちゃって・・」

 

曜「違うよ!私が歩幅千歌ちゃんに合わせられなくて・・」

 

 

鞠莉が意味深な表情で二人を見つめているがダイヤも果南も察していた。

 

 

曜「まあ、体で覚えるしかないよ!もう少し頑張ってみよう?」

 

果南「じゃ、行こうか?」

 

 

果南「one two three four・・」

 

 

善子「ぶつかるわね」

 

花丸「・・ほんとずら」

 

 

曜「あ、ごめん!」

 

千歌「ううん、私が早く出過ぎて。ごめんね曜ちゃん、えへへ・・」

 

 

ルビィ「善子ちゃん凄い」

 

善子「・・何やってんのよ曜。そこは簡単なリズムじゃないの」

 

花丸「ヨハネって言い返さなかったずら」

 

 

果南「ダイヤ」

 

ダイヤ「・・えぇ。やはり・・」

 

 

曜「もう一回!」

 

千歌「うん!」

 

 

鞠莉「今のままではね」

 

 

練習も終えコンビニでアイスを食べているルビまる。

 

曜が不安なのか隠れて店の前でも行っているようちかの練習を見守る善子。

 

 

ルビィ「生き返るー!」

 

花丸「みかん味おいしいずら!」

 

ルビィ「2人、まだ練習してるんだね」

 

花丸「善子ちゃんも見守ってるずら」

 

 

善子「何かあったのかしら?」

 

 

曜「ごめん・・」

 

千歌「ううん。私がいけないの。どうしても梨子ちゃんと練習してた歩幅で動いちゃって。もう一度やってみよう!」

 

曜「うん!」

 

千歌「じゃ行くよ!」

 

曜「千歌ちゃん。もう一度梨子ちゃんと練習してた通りにやってみて?」

 

千歌「でも・・」

 

曜「いいから!行くよ!せーの!」

 

曜「one two three four・・」

 

 

善子「おお!天界的合致!やっぱりやれば出来るじゃないの。それでこそ曜よ」

 

花丸「ほんと曜ちゃん大好きずらね」

 

ルビィ「善子ちゃんずっと心配してたからね」

 

善子「べ、別に!ただ、なんか曜らしくないっていうか・・」

 

 

曜「これなら大丈夫でしょ?」

 

千歌「うん!さすが曜ちゃん!すごいね!」

 

 

喜んでいたメンバー。一方東京では梨子は練習に黙々と励む。

 

 

梨子「・・・・」

 

 

予選の事が気掛かり。とはいえ、私のワガママで皆がそれを補おうとしているのを千歌から聞きそれならばと練習に身が入る。

 

 

梨子「皆、頑張ってね」

 

 

その頃、3年組は生徒会室で話し合っていた。

 

 

鞠莉「ヨーは少しばかり嫉妬ファイヤ~してるだけだけども・・」

 

果南「でも、練習に影響を及ぼすのは少しばかりではすまない問題だよ」

 

鞠莉「で、ダイヤそれは?」

 

ダイヤ「スクールアイドル部の申請書ですわ。以前千歌さんが持って来た」

 

鞠莉「最初は千歌っちとヨーの二人だったのね」

 

果南「梨子の事追い掛けてた頃か」

 

鞠莉「てっきりstartは千歌っちとリコピーだとばっかり思ってました!」

 

ダイヤ「・・私が曜さんと話してみます。予備予選突破はもちろん、これ以上あなた達みたいないざこざがあっては困りますので」

 

かなまり「・・ハ、ハハハ」

 

 

次の日の練習でも曜は昨日の様には行かずミスを連発。

 

 

千歌「ごめん曜ちゃん。今のは私が・・」

 

曜「千歌ちゃんは悪くないよ!もう一回!」

 

 

果南「one two three four・・」

 

 

鞠莉「これで12回目。今日は特に合わないね」

 

ダイヤ「・・・・」

 

 

善子「昨日上手くいったのにどうしたのよ・・」

 

ルビィ「曜さん・・」

 

花丸「ダイヤさんイライラしてる?」

 

 

千歌「うわっ!」

 

曜「ごめん!」

 

 

千歌「難しいね」

 

曜「私が悪いんだ。私が・・」

 

 

 

 

いい加減になさい!!

 

 

ルビィ「ピギィ!!」

 

善子「ヒェ・・」

 

 

ダイヤ「これでは予備予選で間に合いませんわよ!」

 

千歌「もう一度・・」

 

ダイヤ「ライブは一回きり。その一回で決めなければ意味がないのですよ」

 

曜「だから何度も何度も練習してるじゃん!!」

 

ダイヤ「特に曜さん。あなたはプール洗いの時のコスプレといいやる気がありますの?」

 

曜「やる気なんてあるに決まってるよ!!」

 

ダイヤ「私にはそう思えませんわ」

 

曜「そんな事・・!」

 

千歌「待ってダイヤさん!曜ちゃんは梨子ちゃんの変わりで・・」

 

ダイヤ「言い訳は無用!曜さん、今から生徒会室に来てください。分かりましたわね!」

 

曜「練習しないと行けないのにどうして・・」

 

ダイヤ「いいから来るのですわ!!」

 

 

ルビィ「お姉ちゃん凄く怒ってるよぉ・・」

 

善子「ダイヤさんの気持ちはわかるけどそこまでしなくても・・」

 

 

果南「そこ!いつまで休んでるの」

 

鞠莉「はいstandup!!花丸は既に練習再開しようとしてまーす」

 

 

花丸(ダイヤさんはきっと考えがあるはずずら)

 

 

千歌「曜ちゃん・・」

 

 

曜とダイヤは生徒会室に。

 

生徒会室はもちろんダイヤと曜だけであった。

 

 

曜「ダイヤさん。予備予選が近いのならもっと練習しないと・・」

 

ダイヤ「私もあなたと同じ思いをした事がありますのよ」

 

曜「同じ思い?」

 

 

屋上で曜の事を心配する千歌とハードな練習でへとへとな1年組。

 

千歌は生徒会室に向かおうとしたが鞠莉に止められる。

 

 

鞠莉「ヨーなら大丈夫よ」

 

千歌「でも、私のせいで・・」

 

果南「誰も悪くない。怒ってる様にしか見えなかったけど今の曜の気持ちを誰よりも理解してるのはダイヤだから」

 

 

千歌「曜ちゃんの気持ち・・?」

 

鞠莉「気にせずtrainingに励むのでーす!」

 

果南「ルビィ、花丸、善子はきちんと連携を取れてるか再確認するよ」

 

 

善子「またするの?」

 

果南「ライブは一回きり。失敗は許されない。・・セイントスノーに勝ちたいのでしょ?」

 

善子「当たり前でしょ!」

 

果南「だったらミスは必ず無くさないとダメ!分かってるの?」

 

善子「分かってるわよ!」

 

 

花丸「善子ちゃん、すっかり果南さんに利用されてるずら」

 

ルビィ「セイントスノーの事になると熱くなっちゃうからね・・」

 

 

そして、夕暮れから夜の間。8人は帰る。

 

曜は今日は一人で帰りたいと善子と共に帰らず一人歩いて帰る。

 

そして、ダイヤとの会話を思い出していた。

 

 

ダイヤ『大方果南さんと鞠莉さんから聞かせてもらいました。梨子さんが来てから千歌さんは曜さんが嫌なのではないかと』

 

曜『それは・・』

 

ダイヤ『見解を出しますがそれはあなたの思い込み。もし千歌さんが本当にそう思っているのならあなたを梨子さんの変わりにしませんわ』

 

曜『・・・・』

 

ダイヤ『・・けれども、曜さんのその気持ちは分かりますの。何故なら私もあなたと似た経験がありますので』

 

 

曜「ダイヤさんも私と同じ悩みを経験していたなんて・・」

 

 

ラブライブ!サンシャイン!!(Aパート終わり)

 

 

次の日の朝練で千歌が皆にある物を配っていた。

 

 

曜「おはよう!」

 

千歌「あ!曜ちゃん!見て見てこれ!ほら!」

 

曜「かわいい!どうしたのこれ?」

 

ルビィ「みんなにお礼だって梨子さんが送ってくれたんです!」

 

曜「へー!」

 

千歌「いいでしょ!?梨子ちゃんもこれ付けて演奏するって!」

 

善子「あんたのもちゃんとあるよ」

 

曜「あ、ありがとう」

 

ダイヤ「特訓始めますわよ」

 

ちかまるよしルビ「はーい!」

 

千歌「曜ちゃんも着替え急いでね!」

 

曜「あ、千歌ちゃん!」

 

千歌「ん?どうしたの?」

 

曜「えっと、その・・・・頑張ろうね!」

 

千歌「うん!」

 

 

ダイヤ「・・やはり難しいですわよね」

 

 

部活動に身が入らず今日も上手くいかない。

 

 

曜(私がしっかりしないと・・)

 

 

果南「one two three four five six・・・・」

 

 

曜「わっ!」

 

千歌「あっ!」

 

 

鞠莉「力を入れずrelaxで~す」

 

 

千歌「うん!」

 

曜「もう一丁!!」

 

 

ダイヤ「大丈夫。あなたならやり遂げられるはずですわ・・」

 

 

曜『私と似た経験ってダイヤさんが?』

 

ダイヤ『鞠莉さんが転校してきて果南さんや私に慣れ始めた頃の話ですが・・』

 

曜『鞠莉さんが転校してきて果南ちゃんやダイヤさんに慣れ始めた頃・・あっ・・!』

 

 

千歌「あ、ごめん!」

 

曜「・・もう一回」

 

 

ダイヤ『転校したばかりの鞠莉さんに果南さんは夢中でした。私も鞠莉さんや果南さんとはいつも側にいました。もちろんはぐれにされた訳ではないのですが何だか果南さんは私の事などもうどうでもよろしいのかと不安になりまして』

 

 

小さな頃を思い出すダイヤ。果南に笑顔を見せ一緒に追い掛けっこをしていた鞠莉。ダイヤはそれを静かに見守っていた。

 

 

ダイヤ『果南さんと私はあなたと千歌さんと同じく本当に小さな頃からの幼馴染みかつ同年生まれでいつも私と果南さんは一緒に楽しい事も悲しい事も時には些細な事で言い合いもありましたわ』

 

曜『私と千歌ちゃんと同じだ・・』

 

ダイヤ『そして、転校してきた鞠莉さんは最初こそ怖がりでしたが果南さんと私といる事で心を開いて私と同様鞠莉さんも果南さんの側にいつもいたのです』

 

 

千歌「わっと!」

 

 

果南「今のはいい線いってたよ」

 

鞠莉「リズムは取れてるわ。後は二人の距離感だけね」

 

 

曜「距離感・・」

 

 

ダイヤ『けども、果南さんは鞠莉さんといる事が多くなり私も付いていこうとしましたが何だかそんな空気ではないと感じてしまったのです』

 

ダイヤ『二人にしかない時間。二人が楽しくいるその間、そこに私が割り込んでいいのかと思うようになりまして』

 

曜『同じだ・・・・私と・・』

 

ダイヤ『怖くなったのです。私といる時間が迷惑ではないのかと。だから、二人から距離を置いて一人になったのですが・・』

 

 

果南「one two three four five six seven eighth・・」

 

 

千歌「よし!」

 

曜「上手くいったね」

 

 

果南「このタイミングを忘れない様にね」

 

鞠莉「もう一度でーす」

 

 

ダイヤ『果南さんがそんな私に気付いて鞠莉さんと一緒に手を差し出してくれたのです』

 

ダイヤ『私は迷惑ではないかと口から絞り出して言ったのですが・・』

 

 

小学生果南『ダイヤは私と鞠莉の大切な友達だよ』

 

小学生ダイヤ『でも・・私は・・』

 

小学生鞠莉『果南ちゃん。こういう時って・・』

 

小学生果南『うん。ハグ、だね』

 

小学生ダイヤ『あっ・・うぅ・・・・』

 

 

ダイヤ『あの時は嬉しかったと同時に勝手に思い込んでいた自分がバカバカしくなったのです』

 

曜『・・・・』

 

ダイヤ『それからも私達は一緒に小学生、中学生、高校生活を過ごしスクールアイドルも結成し順風満帆だったのですが・・』

 

曜『あの件で・・』

 

ダイヤ『それもあなた達のおかげで今の私達があるのです。あなた達には感謝しています』

 

ダイヤ『だからこそ私達の様にバラバラになってほしくないのですわ』

 

曜『でも私、別に梨子ちゃんの事嫌いとかじゃ・・』

 

ダイヤ『分かっています。曜さんと梨子さんは決して仲が悪くないのは。けれども、このままでは仲違いする事はないという保証はありません』

 

ダイヤ『私達が気にしすぎだと思う所もありますがそれ程までに気にかかっているのです。もう、誰かが仲違いをして関係が悪化するのを見たくないので・・』

 

曜『ダイヤさん・・・・』

 

 

果南「うん。ばっちしだね。やっぱり曜は曜のタイミングでやりなよ」

 

鞠莉「グレート!!」

 

 

千歌「やったね曜ちゃん!」

 

曜「うん!でもいいの?」

 

千歌「梨子ちゃんには梨子ちゃんの。曜ちゃんには曜ちゃんのリズムがあるからね」

 

曜「けど・・」

 

ダイヤ「あなた達、本番ではしっかり頼みますわよ!」

 

 

千歌「もちろん!」

 

曜「ヨーソロー!!」

 

 

曜のいつもの感じが戻り安堵の表情を浮かべるダイヤ。

 

 

練習も終わり家に帰り夜空を眺める曜。

 

その時、電話が鳴る。

 

 

曜「もしもし?ううん、平気平気、何かあったの?」

 

梨子「鞠莉さんから曜ちゃんが私のポジションで歌うことになったって聞いたから・・ごめんね!私のわがままで・・」

 

曜「ううん、全然!」

 

梨子「私のことは気にしないで、二人でやりやすい形にしてね!」

 

曜「え、う、うん」

 

梨子「無理に合わせちゃだめよ!曜ちゃんには曜ちゃんらしい動きがあるんだし!」

 

曜「そっかな?」

 

梨子「千歌ちゃんも絶対そう思ってる!」

 

曜「・・・・」

 

梨子「どうしたの?」

 

曜「千歌ちゃんの傍には梨子ちゃんが一番合ってると思うんだ」

 

曜「千歌ちゃん、梨子ちゃんといると嬉しそうだし梨子ちゃんのために頑張るって言ってたし」

 

梨子「そんなこと思ってたんだ・・」

 

曜「・・でもね、それは違うって果南ちゃんや鞠莉ちゃんやダイヤさんに注意されてね」

 

曜「私勝手に想像して梨子ちゃんがまるで悪い様な扱いして・・」

 

曜「ごめんなのは私だよ・・梨子ちゃん本当にごめん!」

 

梨子「謝らなくてもいいのよ。私こそピアノコンクールに出たせいで皆に迷惑かけたから・・」

 

梨子「aqoursにとって大事な予備予選だっていうのに・・私こそごめんなさい!」

 

 

曜「・・何だかどっちも謝って変な感じだね」

 

梨子「ウフフ」

 

曜「でも、予選予選は任せて!絶対勝ち上がるからね!!」

 

梨子「えぇ!お互いがんばりましょうね」

 

曜「うん!」

 

梨子「後ね、前千歌ちゃんが言ってたけど・・・・」

 

 

曜「・・・・えっ・・千歌ちゃんが?」

 

 

電話が終わったその丁度!

 

 

 

 

 

 

曜ちゃーん!!

 

 

曜「千歌ちゃん。それに皆!」

 

 

ちかよしまるルビが曜の家の前にいた。

 

どうやら美渡が乗せてくれた様だ。

 

 

美渡「全く・・しっかり働いてんだろうね」

 

 

千歌の旅館では・・。

 

 

ダイヤ「確かにこれからのaqoursを思うと大事な事ではありますが何故私達が手伝いをしないといけないのです!」

 

果南「はいはい愚痴はなし。夜遅くにお疲れ様です」

 

鞠莉「へいらっしゃいでーす!」

 

ダイヤ「鞠莉さん!真面目にやるのですわ!」

 

果南「ダイヤも静かにしないと駄目だよ」

 

ダイヤ「うっ・・・・」

 

 

志満「うふふ・・元気が一番ね」

 

 

曜「皆どうして!?」

 

 

花丸「練習しようと思って来たずら!」

 

曜「練習?花丸ちゃん達は十分じゃ・・」

 

ルビィ「うぅん。ルビィ達まだまだ少ししたミスがあるから千歌さんや曜さんとも合わせたくて・・」

 

千歌「やっぱり曜ちゃんは自分のステップでダンスした方がいいよ!」

 

曜「え?今日はそれでやったよ?」

 

善子「このヨハネの魔眼を誤魔化せると思ってんの?」

 

千歌「どうしても梨子ちゃんの様に合わせようとしてるんだよ曜ちゃんは」

 

花丸「タイミングが合っていても足がぎこちなくなっているのが丸達にも分かるずら」

 

千歌「だから、合わせるんじゃなくて!一から作り直したほうがいい!曜ちゃんと私の二人で!」

 

曜「でも、予備予選まであまり時間が・・」

 

善子「だから集まったのでしょ?本当はあんたの家で泊まり込んで練習したいくらいなのに」

 

花丸「本当はただ泊まりたいだけだからじゃ・・」

 

善子「そんな訳!」

 

ルビィ「あ、照れてる」

 

善子「ルビィ!!」

 

ルビィ「ピギィ!!!!」

 

 

曜「み、皆・・・・」

 

千歌「曜ちゃん!?」

 

 

曜はダッシュで家の階段を下りる。

 

そして、梨子が言っていた事を思いながら玄関のドアを開け四人の前に駆け寄る。

 

 

梨子『あのね!千歌ちゃん、前話してたんだよ。曜ちゃんの誘いいっつも断ってばかりで、ずっとそれが気になっているって』

 

梨子『だから、スクールアイドルは絶対一緒にやるんだって!絶対曜ちゃんとやり遂げるって!』

 

 

千歌「あ、うん?曜ちゃん?」

 

 

曜「私、バカだ、バカ曜だ・・!」

 

千歌「バカ曜?」

 

善子「全くよ。何でもかんでも一人で悩み抱え込んで・・相談しなさいよね」

 

花丸「丸達だって出来る限り曜ちゃんの悩みにのるずら」

 

ルビィ「ルビィも。曜さんはaqoursの大切なメンバーだから・・」

 

 

曜「ありがとう。ありがとうね皆!!」

 

 

曜が千歌を中心に腕を伸ばし四人に抱き付く。

 

 

千歌「泣いてる?」

 

曜「泣いてない!」

 

 

花丸「こういう時は思いっきり泣いてもいいずら」

 

曜「もう、これ以上泣かせないでよ・・」

 

 

美渡「・・まぁ、今回は大目に見てあげるよ」

 

 

美渡は静かに車から出て夜空を眺める。

 

 

こうして一から作り直したようちかのコンビネーション。

 

そして、ライブ当日、と同時に梨子のピアノコンクールも始まっていた。

 

 

梨子「そろそろね」

 

 

千歌達も気合いが入っていた。

 

 

花丸「何だか注目されてるずら」

 

ダイヤ「TOKYO IDOL WORLDの影響でしょう。aqoursは静岡では有名になったと同時に・・」

 

鞠莉「TOKYO IDOL WORLDでは全く通じなかった弱小スクールアイドルと思われてるかもしれない」

 

ルビィ「0だったの知ってるの・・?」

 

果南「知ってると思うよ。私達の加入もあってより一層目立ってるのもあるけれど」

 

善子「この堕天使ヨハネの存在を知れば知るほど絶望に陥り闇へと侵食される事も知らずに・・フフフフ・・・・」

 

 

アナウンス「次はaqours。お願いしまーす」

 

 

曜「千歌ちゃん!」

 

千歌「うん!」

 

 

千歌「さ!行こう!ラブライブに向けて!私たちの第一歩に向けて!」

 

千歌「今、全力で輝こう!aqoursー!!」

 

ちかようよしまるルビダイかなまり「サンシャイン!!!!!!!!」

 

 

梨子『私ね、分かった気がするの、あの時どうして千歌ちゃんが、スクールアイドルを始めようと思ったのか、スクールアイドルじゃなきゃ、だめだったのか』

 

梨子『うん!千歌ちゃんにとって、輝くということは、自分一人じゃなくて、誰かと手を取り合い、みんなで一緒に輝くことなんだよね!』

 

梨子『私や曜ちゃんや、普通のみんなが集まって、一人じゃとても作れない、大きな輝きを作る。その輝きが、学校や、聞いてる人に広がっていく、つながっていく・・。それが、千歌ちゃんがやりたかったこと、スクールアイドルの中に見つけた、輝きなんだ!』

 

 

『想いよひとつになれ』のライブは完璧。

 

他の静岡のスクールアイドルは完成されたaqoursのライブに見惚れていた。

 

そして、北海道でも・・。

 

 

理亞「この3人はまさか姉様が言ってた・・!」

 

聖良「来ましたか。旧aqoursの3人方。けれど、8人になっていますね。桜内梨子さんはやめたのでしょうか?」

 

 

梨子のピアノコンクールも完璧、想いよひとつになれも完璧とライブは大成功に終わった!

 

 

曜「あの・・ありがとう果南ちゃん、鞠莉ちゃん、ダイヤさん」

 

曜「私あのままだと皆に多大な迷惑かけてたと思うから・・本当にありがとう!!」

 

 

ダイヤ「礼には及びませんわ」

 

鞠莉「活発な姿が一番曜らしいからね」

 

果南「でも曜、忘れないで。私達に頼れるのはもう時間が短いっていうのを」

 

 

曜「だから、ラブライブは絶対優勝しないとね!」

 

千歌「曜ちゃーん!!」

 

曜「千歌ちゃん!」

 

千歌「もう、最高だったよ!!予備予選突破だよこれ!」ギューッ!!

 

曜「うん!私達でaqoursで絶対ラブライブ優勝するよ」

 

千歌「うん!曜ちゃん、ありがとう!大好き!」

 

曜「千歌ちゃん・・!私も千歌ちゃんの事大好き!」

 

 

ようちか「ウフフ!アハハ!」

 

 

梨子もピアノコンクールが終わると静岡の予備予選のライブの結果を見ていた。

 

 

梨子「ありがとうね。皆・・・・」

 

 

続く

 

 

 

 

 

今回の変更点

 

 

①1年組でコンビニにいるシーンで善子はくじを引かずようちか(主に曜を)を隠れて見守っている

 

 

②コンビニの場所での梨子との電話での会話シーンはカット

 

 

③生徒会室で書類は別にたまってなくダイかなまりで曜の異変の事で話し合いダイヤが曜と話し合う事に

 

 

④練習中にダイヤが曜を呼び出す(今までの回から曜はダイヤに反抗的な態度も結構見せておりそこから黒澤ダイヤという人物を知る)

 

 

⑤家に帰って梨子との電話での会話シーンの後に来るのは千歌だけでなく1年組も集結。美渡に乗せてもらった事に(ダイかなまりはその変わりに旅館の手伝いをさせられる)

 

 

鞠莉「次回」梨子「私達はaqours」




今回のメインはダイよう絡みとようりこ、よしかな絡みですね。

本編でもようまり絡みは良かったですね。ああいう風に組み合わせをもっと見せれば・・。

後、今回で善子の気持ちは分かる、と言っていた様に果南も聖雪に対抗意識を燃やしています。互いに共通意識を持たせることで組み合わせは作りやすくなります(今回だとよしかな絡みは聖雪関係になると深く絡める様に)

最後に互いに大好きだと言った様にこれで曜の悩みも解決。こちらの曜は初期設定よりのキャラなのではっきり言うとあまり賢くはないのでこういう悩みはあまり似合わないかもなのですが・・。


次回は聖雪と再会する話。かなよしに注目!?
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