ライブ会場にルビィと理亞が映される。
ルビィ「緊張してる?」
理亞「いえ」
ルビィ「不思議と落ち着いてる。お姉ちゃんが近くにいるからかな」
理亞「それも勿論あるけど、それだけじゃない」
理亞「あなたがいたからここまでこれた」
ルビィ「理亞ちゃん・・」
りあルビ「届けよう、大切な人に」
9話 Awalken the power!
ホテルで1年組が話している。
花丸「ライブ?」
善子「ここで?」
ルビィ「理亞ちゃんと一緒にライブをやって、見せたいの。聖良さんとお姉ちゃんに・・」
善子「できるの?」
ルビィ「わからないけど・・もし出来たら、理亞ちゃん元気になってくれるかなって・・」
善子「準備とかは?」
花丸「うんうん・・面白そうずらね。マルも協力するよ」
ルビィ「本当!?この後理亞ちゃんと会う事になってるんだけど、一緒に来てくれる?」
花丸「うん!」
ルビィ「ありがとう花丸ちゃん・・」
花丸「善子ちゃんも行くずらね?」
善子「私?・・ふん。私にそんな時間があるとでも?」
ルビィ「無理にとは言わないよ。善子ちゃんは善子ちゃんで忙しいと思うから」
善子「じ、冗談よ。行くわよ。だ、だって・・仲間じゃないの」
ルビィ「善子ちゃんもありがとう」
善子「・・ヨハネ」
鹿角家の店内
聖良「理亞、ちょっと買い物に出掛けるからお店を・・・・理亞?」
理亞は既に喫茶店に。よしまルビィと
も会っていた。
理亞「・・・・」
ルビィ「アハハ・・」
理亞「二人も来るなんて聞いてない」
ルビィ「でも、花丸ちゃんも善子ちゃんもとても頼りになるから・・」
理亞「関係ない。私元々皆でわいわいとか好きじゃないし」
花丸「それを言ったらマルもそうずら」
理亞「ずら?」
花丸「あっ!これは、おらの口癖というか・・」
理亞「おら?」
花丸「あ、うぅ・・」
善子「ずら丸はこれが口癖なの。だからルビィといつも図書室に籠ってたのよ」
理亞「そうなの・・」
善子「私だって訳あって学校行けない時だってあったのだから」
理亞「そんな事情があなたにもあったのね・・」
ルビまる「・・・・」ジーッ
善子「な、何よ!私にとっては致命的なのよ致命的!!」
ルビィ「とにかく皆、今年の春まではずっとそんな感じで」
理亞「私も学校では、結構そうだから・・」
ルビィ「ルビィもスクールアイドルを嫌っていた時期があったから」
善子「あれはまた別でしょ」
ルビィ「回りから見れば嫌いって思われる事に変わりはないよ」
善子「そう、なのかしら・・」
理亞「それよりも言われた通り歌詞、書いてきたんだけど・・」
花丸「ん?どれどれ・・」
花丸「私は負けない・・何があっても・・愛する人とあの頂に立って必ず勝利のおたけびをあげようぞ・・」
理亞「言ったでしょ!詩も曲もほとんど姉様が作ってるって・・」
善子「しっかし、ひねりも何もないわよね…直接的過ぎるって言うか・・」
理亞「何?あなた書けるの?」
善子「ふっ・・ヨハネは衣装係。歌詞はリーダーとずら丸が役割よ」
花丸「でも、歌いたいイメージはこれで分かったずら」
ルビィ「ルビィも手伝うから、一緒に作ってみよう」
理亞「あなた達ラブライブの決勝があるんでしょ?歌作ってる暇なんてあるの?」
花丸「ルビィちゃんはどうしても理亞ちゃんの手伝いをしたいずら」
善子「ルビィ一人だと不安だから私達も手伝うって訳」
ルビィ「ありがとうね。花丸ちゃん、善子ちゃん。・・理亞ちゃんやお姉ちゃんと話してて思ったの」
ルビィ「私達だけでも出来るって所を見せなくちゃいけないんじゃないかなって」
ルビィ「じゃないと安心して卒業出来ないんじゃないかなって・・」
理亞「・・・・」
と、その時ルビィのスマホが鳴る。
ルビィ「あ、お姉ちゃんからだ・・飛行機の時間近いから早く来てだって」
理亞「で、これからどうするの?」
花丸「今は冬休みずら」
理亞「だから?」
花丸「だから・・」
4人が会話していた時、理亞の席の後ろで女子高生二人が意味深に話を聞いていた。
場面変わり公園前にメンバーが集まる。
花丸「ごめん。マル達もう少し残りたいずら。理亞ちゃんが大変悲しんでいて、もう少し励ましたくて」
善子「そう!塞ぎ込んでてどうしようもなくて・・」
ルビィ「うゅ」
千歌「うん。知ってるよ」
花丸「えっ!?」
善子「ちょっとルビィバラしたの!?」ボソボソ
ルビィ「ルビィ何も言ってないよ」ボソボソ
千歌「聖良さんも悲しんでるからもう少し慰めてほしいって私達からも連絡きたからね」
善子「えっ!?あの人もそんなに落ち込んでるの!?」
ダイヤ「それはそうでしょう。姉妹最後のライブだったのですから」
ルビィ「うう・・困ったなぁ」ボソ
ダイヤがチラリとルビィの表情を見てすぐに口を開く。
ダイヤ「私達は聖良さんのお手伝いをし聖良さんの部屋に泊まる事になったのですわ」
果南「かなり忙しいらしいしすぐに眠りにつくだろうね」
鞠莉「可愛い後輩達はその代わり目一杯北海道を満喫するのでーす!」
善子「私達はいいの?」
曜「構わぬぞ堕天使。これも北の地のスクールアイドルが何をしてここまで強くなれたかを調べる為さ!フハハハハ」
梨子「聖良さんからも学びたい事があるし丁度いいと思うのよね」
花丸「皆・・」
千歌「花丸ちゃん、ルビィちゃん、善子ちゃんは理亞ちゃんの部屋で寝泊まりだけどいい?」
ルビィ「うん!」
千歌「じゃあ決まりだね!!」
メンバーは鹿角家にお泊まりする事に。
千歌達2年生、3年生は聖良に役割を聞いていた。
聖良「本当にいいのですか?」
千歌「はい。聖良さんの言うことが本当なら理亞ちゃんには集中してほしいですから」
ダイヤ「妹を放っておけない気持ちは同じですわ」
聖良「ありがとうございます。それでは、千歌さんは・・・」
理亞の部屋では
ルビィ「ここが理亞ちゃんの部屋?」
理亞「好きに使っていいけど、勝手にあちこち・・」
花丸「わぁ!綺麗ずら~!」
善子「雪の結晶?」
理亞「勝手に触らないで!!」
ルビィ「これって・・」
理亞「昔、姉様と雪の日に一緒に探したの」
理亞「二人でスクールアイドルになるって決めたあの瞬間から、雪の結晶をSaintSnowのシンボルにしようって・・」
理亞「それなのに、最後のラブライブだったのに・・」
ルビィ「綺麗だね」
理亞「当たり前でしょ!姉様が見つけてきたんだから。ほら、あなたの姉より上でしょ?」
ルビィ「うぅ、そんな事ないもん!お姉ちゃんはルビィが似合う服、すぐ見つけてくれるもん!」
理亞「そんなの姉様だったらもーっと可愛いの見つけてくれる!」
理亞「姉の事になるとすぐムキになるんだから・・」
ルビィ「それは、お互い様だよ!」
理亞「・・そうかも。フフ」
善子「ルビィがあんなに強気な態度になるなんて・・」
花丸「初めてみたずら」
コンコンッ
理亞「姉様」
聖良「皆さん。せっかく来たのです。どうぞ、召し上がってください」
花丸「うわーっ!美味しそうずら~!」
理亞「ね、姉様!そんな、わざわざ!というよりも」
理亞「どうして、あの子達以外の6人も泊まるのよ」ヒソヒソ
聖良「理亞が落ち込んでるから治まるまで仕事をするとの事です」
理亞「別に落ち込んでなんか!ルビィ達と話したら私も仕事に戻るから・・」
聖良「・・名前、呼ぶようになったのですね」
理亞「えっ?」
聖良「いえ、とにかく理亞はゆっくりしてもらえればいいですよ。皆さん、理亞をよろしくお願いしますね」
ルビまる「はい!!」
理亞「姉様!」
善子「はい。こちらこそお願いします」ペコリ
ルビまる「えっ!?」
聖良「いえいえ。そんなにご丁寧にせずとも。では、ご飯が出来たら呼びますね」
善子「お構いなく」
花丸「善子ちゃんが・・」
ルビィ「ちゃんと会話してる・・」
善子「あったり前でしょ!!堕天使はちゃんと世に溶け込める術を知ってるのだ」
理亞「それ堕天使と関係あるの?」
花丸「みんな意外な一面があるずら」
ルビィ「・・ルビィ、最近思うの」
ルビィ「お姉ちゃんや上級生から見れば、頼りないように見えるかもしれないけど・・。隠された力が沢山あるかもしれないって」
善子「秘められる可能性ね・・」
花丸「じゃ、決まりずら!」
理亞「何が?」
花丸「歌のテーマずら」
店前では一仕事終え一息つく千歌とダイヤ。
千歌「ふーっ。ちょっと休憩」
ダイヤ「手慣れてますわね。あの時のバイトが生かされてますわ」
千歌「えへへ・・旅館の仕事も手伝ったりはしてるんだよ」
ダイヤ「そうでしたわね。偉そうにしてすみません」
千歌「いいんだよ。それよりも聖良さんの言った事は本当なのかな?」
ダイヤ「姉というのは妹のやる事はお見通ししますから。ましてや、聖良さんともなると理亞さんのやりたい事はすぐに勘づくでしょう」
千歌「それはダイヤさんも一緒じゃないかな?」
ダイヤ「フフ・・千歌さんこそ連絡した志満姉様にすぐに勘づかれたのではないでしょうか?」
千歌「志満姉は私や美渡姉の行動すぐに読んじゃうんだ。姉って凄いよね・・」
ダイヤ「言葉では恥ずかしくて言いませんが大事にされてる証拠ですわよ」
千歌「だよね・・」
買い出しを終え戻っている果南と梨子。
梨子「大変ですね」
果南「働きつつスクールアイドル活動もやる。セイントスノーは私達が思っていた以上に苦労している・・」
梨子「それは果南さんもじゃ?」
果南「まぁ、お互い様だね」
梨子「理亞ちゃんの発言も今になって分かったの。ラブライブは遊びじゃない・・セイントスノーの二人にとってラブライブは掛け替えのないものなんだって」
果南「・・だけどもあの二人は本選には出られない。現実は残酷なんだよ」
梨子「果南さん・・」
果南「一度のミスで全て水の泡になる。完璧なパフォーマンスを魅せても優勝出来る訳ではない」
果南「それに全国に出るスクールアイドルはセイントスノーの様に地元での声援が大きい。私達も静岡の他のスクールアイドルの思いを乗せてる」
梨子「最大限のパフォーマンスを魅せ最後までやり切ること・・」
果南「でも、勝つことが全てじゃない。上へ行くとどうしてもその思いが先走るんだよ」
梨子「それで鞠莉さんは・・」
果南「そりゃ、私だって優勝目指してるよ。けど、鞠莉は必死になりすぎ。私達3年生にとって最後のラブライブだから気持ちは分からなくないけどね」
梨子「優勝したらどんな気持ちになれるのかしら・・」
果南「それは優勝しないとわからないよ」
調理係の曜と鞠莉。曜の調理の手際の良さには聖良も感心している。
聖良「お上手ですね」
曜「聖良さんの指導が凄くいいからであります!」
聖良「鞠莉さんも先程よりも手際がよくなってます。本当に助かります」
鞠莉「テンキューでーす」
聖良「っと、私はお客様に持っていかないと」
聖良が厨房から出る。
曜「鞠莉ちゃん」
鞠莉「何?」
曜「あの、えっとね・・」
曜は昨日の果南と鞠莉の言い合いの後、果南と二人で話をしていた事を思いだしていた。
果南『私達にとって最後のラブライブ。ここで優勝すれば浦の星の名を上げる事が出来て私達も悔いなく引退出来るから必死なんだと思う』
果南『けど、このままだと必ず歯車が狂い出す。この状況は私やダイヤが言っても止めれそうにない』
曜「鞠莉ちゃんは団子とか好きなの?」
鞠莉「イエス。団子とかおしることかマリーは甘いものは好きでーす」
曜(あー、もう。私何聞いてるの!)
鞠莉「甘い物は脳の疲れを癒やせるからね。最近疲れてて私も考えすぎたのかもしれないね」
曜「えっ?」
鞠莉「スクールアイドルとして理事長として何をすべきなのか悩んでたの。学校の評判を上げるのか、スクールアイドルで地域アピールするかとか色々ね」
鞠莉「でも、どれも中途半端では結果はついてこない。だから、最終的に出た答えは一つ・・」
曜「・・・・」
鞠莉「それは勝つこと。一番を取ること。スクールアイドルとして一番に立ち名を残す。aqoursに憧れ浦の星に興味を持ち間近でaqoursを感じ取れる。そんな学校にしていくしかこの先生き残る方法がない」
曜「で、でもそれって・・」
鞠莉「ソーリーね。曜達に変なプレッシャーかけてはないからね。さて、ビジネスに戻らないとでーす!」
曜「鞠莉ちゃん・・・・」
夜、理亞の部屋では作詞に懸命なりあルビの姿があった。
ルビィ「頑張るって決めたら・・」
理亞「次、負けないんだって・・」
ルビィ「これで、こう?」
理亞「だったら・・」
ルビィ「最後は・・」
聖良が気付かれない様に扉が少し開いていたのでこっそり見ていた。
聖良「・・・・!」
ルビィ「出来た!」
理亞「うん!凄くいい!!」
りあルビ「うーー、やったー!!」
善子「ずら丸!そうじゃないって!そこはこうやるの!」
花丸「わわ、衣装係も大変ずら・・」
聖良「理亞・・」
理亞があんなに楽しそうにする表情を見て感激する聖良。
それをさり気なくダイヤは見ていたが何も言わず聖良の部屋に戻るのであった。
次の日、4人はイベントにエントリーを申し込む為に会場へ向かっていた。
理亞「後はイベントにエントリー出来ればだけど・・」
善子「それに合格すればいい訳でしょ?」
理亞「うん。このイベントに相応しいかどうかちゃんと話して内容を伝えて・・」
ルビィ「ルビィ知らない人と話すの苦手・・」
理亞「姉様がいないのがこんなにも不安だなんて・・」
花丸「でも、自分達で全部やらなきゃ全て意味がなくなるずら」
理亞「そうね」
ルビィ「だよね」
善子「もうそろそろね。あの扉の先にいる人間共にあんた達の全てを見せてやりなさい!」
花丸「別に戦う訳じゃないずら」
理亞「ぷっ・・ほんとあなた達って面白いのね」
善子「別に笑かしてるんじゃないわよ!」
理亞「ありがとうね善子、花丸。ルビィ!」
ルビィ「うん!」
審査員「次の方、どうぞ」
りあルビ「行こう!私達だけで」
理亞「大切な人に送る歌を・・!」
二人は扉を開け面接に。
ラブライブ!サンシャイン!!(Aパート終わり)
面接に挑むりあルビ。
緊張するもルビィが開口一番面接官に一声をかける。
ルビィ「は、初めまして・・。ル、ルビィ達は・・あ、いえ。ルビィじゃなくて、あの・・」
弱気になっていたルビィ。ダイヤにいつも助けられた事を思い出していた。
ダイヤ『ルビィは強い子でしょ?ほら、勇気をお出しなさい』
ルビィ(そっか。ルビィ、ずっと勇気を貰ってたんだ・・)
ルビィ「私達は、スクールアイドルをやっています」
ルビィ「今回はこのクリスマスイベントで、遠くに暮らす別々のグループの二人が手を取り合い、新たな歌を歌おうと思っています」
理亞「大切な人に贈る歌を!」
よしまるは窓越しから見ており二人がハッキリと伝えれたのを確認しほっと一息。
花丸「あの人達・・」
花丸が見たのは喫茶店でも見かけた二人組の女子高生。
真剣な眼差しであった。
その頃、鹿角家の店では・・。
聖良「・・・・」
聖良は外で掃除をしていた。
黙々と作業をこなす。
聖良「理亞、ルビィさん。頑張るのですよ」
空を見上げながらつぶやく聖良。
Aqoursの2年組と3年組はランニング。
聖良にオススメのルートを教えてもらい果南を先頭に走り込んでいた。
梨子「ハァ、ハァ・・」
果南「もうちょっとだよ」
曜「それにしてもルビィちゃん達、すっかり理亞ちゃんと仲良くなったよね」
ダイヤ「かく言う私達も聖良さんと楽しく話しするようになっていますわ」
曜「そうだね。ねぇ、千歌ちゃん」
千歌「何?曜ちゃん」
曜「ルビィちゃんと理亞ちゃん。うまくいってるかな?」
千歌「大丈夫だよ。きっと」
果南「善子や花丸もサポートしてるしそこは安心出来るね」
鞠莉「そういえばよっちゃんと花丸も出るの?」
ダイヤ「それは分かりませんわね。けれども私達がそれを直接聞くのは厳禁ですわよ」
曜「ブッブーであります!」
果南「はい、ここで休憩」
梨子「ハァ、ハァ・・・・」
果南「ダイヤはしっかり体力つけたけど今度は梨子の番だね」ニッコリ
梨子「ヒィッ!!」
ダイヤ「恐ろしい特訓が待ってますわよ・・」
梨子「私はその・・あ、そうそう。作曲もあるから特訓なんて・・」
千歌「でも、この前体型気にしてなかった?」
梨子「き、気のせいよ!あ、アハハ」
果南「へ~っ。そうなんだ。じゃあしっかり走らないとねー」
梨子「う、うぅ・・・・」
鞠莉「・・・・」
曜「おーい鞠莉ちゃーん」
鞠莉「ん?あ、ソーリー」
曜「うぅん。謝らなくてもいいよ。エヘヘ」
鞠莉「そ、そう・・」
日が経ち面接の結果見事クリスマスフェスティバルが決まった理亞とルビィ。
ラジオ番組に出演している。
MC「さぁ今日は!クリスマスフェスティバル出場者の、えっと・・」
理亞「Saint Aqours Snowです!」
ルビィ「うん!」
MC「が、お越しくださいましたー!!」
ラジオを理亞の部屋で聴いているよしまる。
善子「よしよし、いいわよ」
花丸「まるまるここで歌うくらいの勢いでやるずら」
ルビィ「クリスマスイブにライブを行います!私は静岡のAqoursというスクールアイドルの一人です。北海道のスクールアイドルSaint Snowの鹿角理亞ちゃんと合同ライブを行います!だから!」
りあルビ「よろしくお願いします!!」
善子「ククク。やればできるではないか。我がリトルデーモン達よ」
花丸「文句なしずら」
ラジオも終わり店に戻ろうとするりあルビ。
理亞「いい感じに宣伝できたね」
ルビィ「うん!何だかどんどん自信が湧いてくる。最高のライブにしようね!」
理亞「もちろんよ!・・あっ」ヒュッ
ルビィ「理亞ちゃん?」
理亞「クラスメイト。いいからそのまま行って」ボソボソ
理亞はルビィの後ろに隠れる。
クラスメイトに怯えてる理亞をみてルビィは理亞のクラスメートに迫る。
理亞「ル、ルビィ!?」
ルビィ「SaintSnowのライブです。理亞ちゃん出ます!」
クラスメート1「理亞ちゃん!」
クラスメート2「私達も行っていい?」
理亞「うん、それと・・。今更だけど、ラブライブ予選はごめんなさい・・」
クラスメート1「良いんだよ。私達の方こそ嫌われてるのかなって。会場にも行けずにごめん・・」
クラスメート2「理亞ちゃんや聖良先輩が皆の為に頑張ってたのは知ってるよ」
クラスメート1「クリスマスイベントには出るのでしょ?クラスの皆行きたいって!いい?」
理亞「うん・・」
クラスメート1「Saint Snowは学校の、私達の誇りだよ!!」
理亞は堪えきれずに涙を流す。嬉しさと申し訳なさで涙が止まらず声を上げて泣いていた。
ルビィ(何でだろう。嬉しいのに涙が出て来るの。お姉ちゃんに早く見せたい・・)
更に日が経ち夜、聖良と2年組、3年組が函館山ロープウェイに乗っていた。
聖良「来ましたね」
ダイヤ「はい」
聖良「理亞が来てほしいと連絡が来た時はいよいよなのかと緊張しています」
ダイヤ「私も。サプライズとして今までずっと私達に気付かれない様に努力していましたわね」
聖良「フフ。そうでしたね」
その頃、待っている理亞と1年組。
理亞「もうすぐ来るね。姉様にしっかり渡さないと」
ルビィ「ルビィもお姉ちゃんに・・!」
花丸「二人とも頑張るずら」
善子「しっかりやりなさいよね」
理亞「善子、花丸。ほんとにありがとうね」
花丸「理亞ちゃん・・」
善子「フッ・・一応ヨハネだけど」
理亞「花丸がいなかったら作詞で行き詰まってた。花丸がテーマを最初に決めてくれたから最高の作詞が出来た」
理亞「善子とルビィがいたから可愛くて綺麗な衣装が出来た。あの衣装を着てライブに出れるなんて幸せよ」
花丸「感謝するならマル達もずら。理亞ちゃんの作曲凄かったずら!」
理亞「花丸・・あなたはホントに優しい人。こんな私でも優しくしてくれてありがとう。これからもよろしくね」
花丸「もちろんこちらもよろしくずら!」
善子「あんたとは衝突もあった。でも、あんたのあの発言があるから私はスクールアイドルに熱くなれたのよ」
理亞『甘くみないで!ラブライブは遊びじゃない!!』
理亞「善子・・」
善子「本選では私達の全力を出してやり切る。だから、見ていてほしいの」
理亞「えぇ。もちろん見る。甘さみせたら許さないからね!」
善子と理亞が互いに拳を合わせる。
今では親友。互いを認め合う友情・・!
ゴンドラが到着しダイヤと聖良が待っていたルビィと理亞がいる方へと歩く。
善子と花丸は千歌達と一緒に後ろから見ていた。
ルビィと理亞は早速二人のそれぞれの姉に可愛いらしい絵柄の封筒に入れたチケットを渡す。
ダイヤ「これは?」
ルビィ「クリスマスプレゼントです!」
ルビィ「クリスマスイブに、ルビィと理亞ちゃんでライブをやるの!自分達の力でどこまで出来るか」
理亞「見てほしい」
聖良「理亞」
理亞「姉様に教わったこと全部使って私達で作ったステージで・・!」
ルビィ「勝手なことして悪いとは思ってるの。本当は聖良さんやお姉ちゃん達も含めてライブしたかったって思ってる」
ダイヤ「ルビィ・・」
理亞「私達が成長した所を見てほしいの」
ルビィ「善子ちゃんや花丸ちゃんも二人だけで出るべきって言ったの」
善子「これは試練!」
花丸「うんうん」
理亞「姉様」
ルビィ「お姉ちゃん」
りあルビ「私達の作るライブ、見てくれますか?」
聖良とダイヤは涙をこぼしながら二人の妹を抱き締める。
聖良「もちろん」
ダイヤ「喜んで」
梨子「ほんといいよね・・姉妹って」
曜「そうだね・・」
ようりこもつられて涙を流していた。
果南「お疲れ様ね」
善子「これくらい造作もない」
花丸「大変だったけど楽しかったずら」
鞠莉「ルビィと理亞の成長には今後も大いに期待できまーす!」
千歌「頑張るんだよ。理亞ちゃん、ルビィちゃん」
ルビィ「お姉ちゃん」
理亞「姉様」
りあルビ「私達の精一杯の輝き見て下さい!!」
理亞とルビィがクリスマスフェスティバルで披露するAwaken the power
映像が流れつつ曲製作までの回想が流れる。
善子と理亞が衝突するも花丸に止められツーンとする
ルビィがウトウトしていて優しく毛布を背中に置く理亞
花丸が一杯食べ呆れる善子と次々と食べる姿に驚く理亞
ルビィが善子と共に衣装作りをしていた時に聖良がノックをしていたので慌てて衣装を隠す
花丸の作詞作業をみて真剣な眼差しの理亞
11人で函館の夜景に指で作ったハートを見せたりもした
苦労して作った最高の歌を全力で披露する二人の妹
会場で感激し聖良とダイヤは涙を流し善子と花丸は理亞のクラスメイトと共に応援している。
千歌達も見守りルビィの成長した姿に感動していた。
ライブ後の夜
理亞の表情はスッキリし迷いもなくなっていた。
理亞「姉様。私、Saint Snowはやっぱり続けない」
理亞「だって、これは姉様との思い出だから・・世界に一つしかない、雪の結晶だから」
理亞「だから、新しいグループで違う雪の結晶を見つけて、姉様にも皆にも喜んでもらえる、スクールアイドルグループを作る」
理亞「見てて!」
理亞は走り去る。
その姿は自信に満ち溢れていた。
ダイヤが聖良の前に歩む。
聖良「理亞は昔から恥ずかしがり屋で誰とも話せなかったんですよ」
ダイヤ「二人ともすっかり大人ですわね」
聖良「はい・・」
ダイヤ「祝福しましょう。二人の新たな羽ばたきに」
続く
今回の変更点
①2年組も3年組も帰らず聖良の手伝いをする(理亞とルビィがライブに出るのを察した聖良が千歌にメールを送っていた)
②聖良と手伝うシーン追加。ダイちか、かなりこ、ようまり絡み
③ラジオ番組によしまるは来ていない
④ゴンドラを待つ前に理亞が花丸と善子に感謝する(りあよし、りあまる絡み)
⑤Atpはりあルビのみでのライブ
曜「次回」鞠莉「school idol is enjoy」
多分ですが 多くの方が思ったのではないでしょうか?Atpは理亞とルビィまたは理亞含めた1年組等で行うのじゃないのかと。私自身も千歌達が入るのは違うのでは?と。こちらでは理亞とルビィだけでしたがこの話でのルビィの「本当は聖良さんやお姉ちゃん達も含めてライブしたかったって思ってる」の発言を一つの伏線にし実際のライブで11人ライブを行いファンにサプライズを見せるって形ならどうかと思いました。何よりこれによりルビィの思いが叶ったとも取れますので。りあルビの映像分+11人の映像分作るとなると大変ではありますが。カメラ回しも同じ妹とはいえ理亞とルビィがメインなのに千歌がよく映されていたり聖良とハイタッチしたりとそれは違う、とAtpを視た最初の感想はそう思ってしまいました・・