アキバレポーター「さぁ!!いよいよ優勝グループの発表だー!!!」
全てのグループのライブが終わり後は結果を待つ。
メンバーは何も言わない。ただただ結果を待つのみ。
アキバレポーター「栄光のNo.1スクールアイドルは・・このグループだぁぁあああ!!!!」
青空Jumping Heartの回想が流れる
aqoursのライブの映像と共に・・。
果南と鞠莉が互いに大粒の涙を流し抱き合っていた。ダイヤは安堵の表情を浮かべていたが果南と鞠莉に抱き締められ涙が出そうになるも堪える。
善子とルビィがステージのモニターをみて眼がうるんでいた。花丸はそんな二人と一緒に喜びを分かち合えて笑顔をみせている。
ルビィがダイヤの元に行き喜びを分かち合うとダイヤは耐えられず果南と鞠莉同様大粒の涙を流していた。
千歌、曜、梨子の3人も共に喜びを分かち合いステージのモニターをみる。モニターには・・
WINNER aqours
13話 輝きの先へ
大会が終わり千歌は朝早く砂浜に佇む。
全てを終え一人佇むその姿は哀愁を感じる。
千歌「これで良かったんだよね・・」
場面変わり理事長室。理事長室に置かれている優勝フラッグ。
aqoursは優勝したのであった。浦の星に一つの歴史を刻んだ。
けれども、千歌の心はぽっかりと穴が開いた感じだった。
千歌「・・・・」
海風が静かに吹く。やれる限りやった。全てやり遂げて勝ったんだ。栄光を掴み取ったんだ。
千歌母「何やってんの?」
千歌「あ、お母さん」
千歌母「今日は卒業式でしょ。早く支度しなさい」
千歌「分かってるって」
千歌が家に戻ると美渡と話をしている果南がいた。
千歌「あ、果南ちゃん」
果南「おはよう千歌」
千歌「おはよう」
美渡「果南ってば朝4時から起きてたんだってさ」
千歌「早いね・・」
果南「いつもこれくらいだよ。朝起きてランニング」
千歌「相変わらずだね」
果南「それよりも千歌も今日早起きじゃん。どうしたの?」
千歌「どうしたのってどうしたって訳じゃないけど・・」
千歌ママ「果南も朝ごはん食べてく?」
果南「え、いいの?」
千歌ママ「当分会えないしね」
果南「それじゃあお言葉に甘えて!曜には負けられないからしっかり食べてエネルギー付けとかないと」
千歌「負けられない?」
美渡「全く。昔っから変わんないんだからあんた達は」
場面変わって沼津の堤防。
曜が一人朝日を浴び両手を腰に当て海を眺めていた。
果南同様ランニングをしていた。
曜「うむ!雲一つなし!晴天晴天!」
曜「果南ちゃんとの最後の競争・・絶対に勝つ!!」
黒澤家では。
ダイヤは最後の生徒会長の挨拶が書かれてある紙を見ていた。
ダイヤ「準備は万端・・」
ルビィ「お姉ちゃんにとって最後の生徒会活動・・」
ダイヤ「そうですわね」
ルビィ「次の生徒会長はどうするの?」
ダイヤ「それについては問題ありません。是非とも生徒会長を継いでほしい方がいますので」
ルビィ「いるんだ・・。誰なのかな?」
ダイヤ「・・本人にはまだ報告していませんがあの方なら浦の星を必ず正しい方向へと導けるはずです。きっと、あなたも皆も納得する人選ですわ」
善子は生放送途中に寝てしまっていた。
流れるコメントにはラブライブ優勝おめでとう等祝福のコメントがあった。
善子「・・・・」ムニャムニャ
善子ママ「よしこー。起きなさーい」
善子ママは少し扉を開け気遣うが善子がパソコンを付けっぱにしていたので部屋に入る。
善子ママ「善子!!!またパソコン付けっぱにして!!」
善子「うわぁ!?」
善子ママ「全く、今日は卒業式だってのに・・ん?フフフ。はーい、堕天使善子のお母さんでーす」
善子「やめなさいよ!!いい歳になって!っていうかヨハネ!」
善子ママ「いつも娘がお世話になっております」
善子「あーもう支度するからあっち行きなさーい!!」
花丸は学校の図書室にいた。
朝早くから図書室で何かを書いている。
花丸(嘘の様で嘘ではないお話・・)
花丸(それはマルにとって一つの夢物語と言ってもいい程に)
花丸(でも、夢物語じゃなかった。マルがいくらほっぺたをつねっても目が覚めない)
花丸(これが現実だなんて今でも信じられない)
花丸「・・本当にマル達が優勝したんだよね・・・・?」
場面変わって果南が千歌の部屋で寝転がっていた。
果南「は~食った食った!」ゴロゴロ
千歌「遠慮なしだったね」
果南「千歌のお母さんの手料理美味しいからね」
千歌「そう?」
果南「そうなの。あ、そうだった。卒業式が終わってから次の日に鞠莉、イタリアに行くんだって」
千歌「イタリア!?」
果南「うん、とりあえず休みがてら直接親元に報告と言った所かな」
鞠莉はその頃、学校の屋上で一人風に当たっていた。
千歌「アメリカじゃないんだ」
果南「うん。イタリアなんだって。何でもそこで・・」
おーい千歌ちゃーん!
千歌「梨子ちゃんおはよう!ってその子・・!?」
梨子「おはよう!新しい家族のプレリュードだよ。よろしくね」
果南「子って!?梨子!?って犬か」
梨子「果南さんもいたんだ」
千歌「どうしたの?」
果南「いや、ごめん。気にしないで」
梨子「苦手だったんだけど、飼ってみたら可愛くて仕方ないの~。よーし、よーし」
千歌ママ「ちかー。かなーん。バス来たよー」
千歌「じゃ、行こっか」
梨子「プレリュード、行ってくるね」
プレリュー「ワン!!」
ちかりこかなはバスに。
果南がバスに乗っている以外はいつもと変わらない光景。
梨子「・・ほんとにいいのかしら?」
果南「何が?」
梨子「卒業式なのにライブって」
果南「とか言ってひっそりと秋から鞠莉と一緒に曲を作ってたんでしょ?」
梨子「鞠莉さんが卒業式は寂しい感じにしたくないって言うから・・」
千歌「鞠莉ちゃんも許可したし意外にもダイヤさんも賛成したからね。大丈夫!」
梨子「・・そうね。やるからには最高のサプライズにしないとね!」
果南「全く、卒業式なのに騒がしくなりそうだよ」
その頃、理事長室にはダイヤと鞠莉がいる。
鞠莉「フッフフーン。チャンピオンフラーッグ!!マリー達がナンバーワーン!!」
ダイヤ「鞠莉さん」
鞠莉「ん?どうしたのダイヤ?」
ダイヤ「言っておきますけど、おふざけはNGですわよ。最後くらいは真面目に」
鞠莉「勿論そのつもりでーす。一番真面目に一番私達らしく!」
ダイヤ「つもりでは困りますけどもね・・」
鞠莉「てへぺろ」
部室には曜、善子、ルビィが部室内の清掃をしていた。
ルビィ「やるからにはきっちりキレイにしないと・・」パタパタ
善子「ふう・・ちょっと休憩。ってあんた何してんのよ」
曜「あ~部室の神様よ。この部室にこれからも幸あれ、金あれ、輝きあれ~」パタパタ
善子「祈祷師みたいなことしてんじゃないわよ。・・それはそうと、ずら丸元気なかったわね」
ルビィ「きっと寂しいんだと思う」
善子「・・それは私達もよ」
ルビィ「花丸ちゃんは人前で涙をみせないから。皆に心配かけさせまいって誰よりも人の事を思って気を使ってるの」
善子「私には結構毒吐くけどね」
曜「遠慮がいらないという意味でもあるけどね」
善子「いいのか悪いのか・・」
曜「いいと思う」
ルビィ「ルビィもそう思う。善子ちゃんはよく分からない事もあるから」
善子「ルビィー!!」
ルビィ「ピギィ!!」
部室から逃げるルビィを追い掛けた善子だが部室を出るとちかりこかながいた。
果南「朝から元気だね」
梨子「おはよう曜ちゃん」
曜「おはヨーソロー!」
千歌「おはよう!」
果南「キレイじゃん。ルビィのおかげかな?」
曜「む~っ!私もヨハネちゃんも頑張った!!」
果南「冗談冗談。これからも部室はきちんとキレイにするんだよ」
善子「捕まえたわよ!」
ルビィ「ふぇ~ん!お姉ちゃ~ん!」
善子「ダイヤにはもう頼れないわよ」
ルビィ「うぅ・・・」
梨子「やめなさい!」
善子「リリー最近ルビィに甘くない?」
梨子「え?そう?」
曜「魔女の仲間にするつもりだ!」
梨子「そんな事・・!」
善子「なるほどね。恐ろしい奴よ・・」
ようよしりこでいつものをやってる中、千歌と果南は部室から出て校庭に。
千歌「あっという間だったなー・・」
果南「濃い1年だったよ」
千歌「・・・・」
果南「こーら。そんな寂しい顔しない」
千歌「だって・・」
果南「そろそろ私行くよ」
千歌「うん・・・・」
果南「千歌」
千歌「何?」
果南「その・・・・まぁ後でいいや」
千歌「・・・・?」
果南は教室に戻った。
梨子「千歌ちゃん」
曜「私達も席に付いておこうよ」
千歌「あっ、う、うん」
場面変わり体育館で卒業式へ。
鞠莉「続きまして、卒業証書授与。卒業生代表、松浦果南」
果南「はい」
果南が卒業証書を取りに鞠莉のいる舞台へ。
果南「なんか変だね、鞠莉から貰うなんて」
鞠莉「一生の宝物だよ。大切にね」
果南が戻ると次はダイヤが生徒会長としての最後の挨拶に。
ルビィ「お姉ちゃん・・」
ダイヤ「今日この日、無事に浦の星女学院は私達3年生の卒業式を迎える事ができ新入生と共に新学期を迎えることが出来ます」
ダイヤ「廃校にならず今があるのはひとえに学院の関係者皆様、保護者の皆様そして、内浦の皆様がこの浦の星女学院を廃校させない一心で行動を起こしてくれたおかげであります」
ダイヤ「ここにいる皆様には感謝の言葉だけでは足らず頭が上がらない気持ちでいっぱいです。私達生徒に出来ることは微々たるものでありますが卒業しても浦の星女学院を愛し文武両道を忘れず精進していきます」
ダイヤ「これを持ちまして生徒会長としての役割と共に挨拶を終えます。皆様、本当に・・本当にありがとうございました!!」
ダイヤが一礼すると拍手が大きく鳴り渡る。
千歌「じゃあ行こっか」
曜「よし!」
梨子「ええ」
善子「承知」
ルビィ「花丸ちゃん」
花丸「うん・・」
鞠莉「以上を持ちまして卒業式を終了します。・・なのですが」
果南「浦の星女学院のスクールアイドルaqoursとして・・」
ダイヤ「3年生である私達にとって最後のライブを・・」
ダイかなまり「聴いてください!!!」
そういうとライブに!!
WONDERFUL STORYを卒業式で披露する9人。
彼女達が夢を駆けてきた一つの物語(ストーリー)を歌詞に。
浦の星の生徒達、保護者、先生達は鞠莉に聞いていたのもありサイリウムを手に取り応援。
9人にとっての最終ライブは最後まで盛り上がりをみせるのだった。
ラブライブ!サンシャイン!!(Aパート終わり)
卒業式も無事に終えメンバーはグランドに。
今度こそこの9人でのaqoursは終わり。全てをやり遂げスッキリしていた。
梨子「全部やれることはやったわね」
曜「うんうん!卒業式ライブだなんて鞠莉ちゃんってばやり手!」
鞠莉「でしょでしょ~」
ダイヤ「全く・・。一礼の後、次の生徒会長の名を出す予定でしたのに」
果南「次の生徒会長誰にするの?」
善子「ルビィ聞いてないの?」
ルビィ「聞いてないけど浦の星を必ず正しい方向へと導ける人だって」
ダイヤ「ええ。私はこの1年間の学校生活で生徒会長に相応しい方を見つけましたのよ・・・・」
鞠莉「もうここで言っちゃいなよ」
果南「そうそう。私達なら言ってもいいでしょ?」
ダイヤ「仕方ないですわね。では・・」
ダイヤ「ジーッ・・・・」
千歌「・・ん?」
曜「えっ?」
梨子「あの、ダイヤさん?な、何で私を見てるのですか?」
ダイヤ「フッフッフ・・」
梨子「・・まさか、ね?」
ダイヤ「そのまさかですわ!!!」
善子「リリーが!?」
ルビィ「生徒会長!?」
梨子「待って!!む、無理よそんなの!!」
ダイヤ「大丈夫ですわ。梨子さんなら必ずこの浦の星を良くする事が出来ます」
ダイヤ「あなたの知恵はもちろん優しさや気遣い、そして、時に年上相手でも指摘する度量。正に生徒会長に相応しいのですわ」
梨子「そ、そんなこと・・」ハワワ
ダイヤ「それに、鞠莉さんの暴走を抑える役目はあなたにしか出来なさそうですし」
鞠莉「イエース!!」
善子「確かに」
曜「私も梨子ちゃんが生徒会長するの賛成!」
ルビィ「鞠莉ちゃんなら作曲同士での相談も出来るしね」
果南「確かに。ってそれって・・」
梨子「・・千歌ちゃんは?」
千歌「梨子ちゃん!」
梨子「は、はい!」
千歌「浦の星の生徒会長、任せたよ!!」
梨子「ええぇぇええ!!!」
ダイヤ「・・どうしてもというのなら仕方ありませんが」
梨子「私、まだこっちにきて1年程しか経ってないし内浦の人からみれば見ず知らずの都会者が・・」
曜「aqoursでもう有名人だよ」
梨子「うっ・・」
千歌「しっかり者の梨子ちゃんならできるって!」
ルビィ「ルビィからもお願い。梨子ちゃん!」
ルビィが涙目で必死に訴える。
梨子はそんなルビィをみて決断を下した。
梨子「ハァ・・わかったわよ。でも、分からないことだらけだから・・」
ダイヤ「ありがとうございます。もちろん、分からないことがあれば私に連絡してもらえれば」
鞠莉「そんじゃ!よろしくね!リコピー!いえ、新生徒会長!!」
善子「最近のリリー、ルビィに甘くない?」ヒソヒソ
千歌「ルビィちゃんは可愛い妹にみえるからね」ヒソヒソ
メンバーから祝福される梨子。溜息をつくもやると決めた以上はやり切る決意を決めている。
果南「で、花丸はまだ来ないの?」
鞠莉「図書室での仕事がそんなに忙しいのかしら」
千歌「私、様子みてくるね」
ルビィ「待って!!」
曜「ルビィちゃん?」
ルビィ「もう少し待ってあげてほしいの・・」
必死に訴えかけるルビィの表情に3年生3人と梨子は何かを察した。
善子もわかっている様だ。
図書室では・・・・
花丸「ウグッ・・グズッ・・・」
一人涙を流す花丸。いざ別れとなると寂しくて涙が溢れ止まらない。
ルビィが言っていた様に泣いてる姿を見せたくないのだった。
ガチャ
花丸「!?」
誰かが入ってきたとわかりすぐに涙を拭った。
果南『待てないね』
鞠莉『マリー達がお出迎えしまーす』
ルビィ『果南ちゃん!?鞠莉ちゃん!?』
ダイヤ『このままではずっと待たなければなりません。私達が行きます』
ルビィ『お姉ちゃんまで!』
善子『ルビィ』
梨子『3人に任せよう』
ルビィ『・・・う、うん』
果南「へーっ、すっごくキレイになってるじゃん」
鞠莉「一人だと大変だったでしょ?」
花丸「そんなことは・・」
鞠莉「役員増やす様に新生徒会長に報告するからね」
ダイヤ「私の変わりに梨子さんが生徒会長を務める事になりました。他のメンバーはもちろん花丸ちゃんも梨子さんが困った時に手助けしてください」
花丸「梨子ちゃんが生徒会長に・・」
果南「ていうかさり気にちゃん付けしてるし!」
鞠莉「ダイヤってばいつから花丸を手玉にとったのよ!!」
ダイヤ「そ、そんなつもりはありません!」
果南「この人たらし」
鞠莉「おー怖」
ダイヤ「あなたたちねー!!」
花丸「フフ・・・・」
3年生は花丸がひっそり笑ったのを確認し安堵の表情を浮かべていた。
果南「皆待ってるよ」
ダイヤ「図書室での仕事があるなら手伝いますわよ」
花丸「うぅん。もう、終わってるずら」
鞠莉「じゃあこれから一緒に遊びましょう!」
花丸「・・今日遊んだらもう・・・・」
ダイヤ「そうですわね」
果南「明日から私は海外に行くよ」
鞠莉「2人とはしばしのお別れね」
花丸「・・・・」
果南「寂しい?」
花丸「それは、そうだけども・・」
果南「嬉しいよ」
花丸「えっ?」
果南「私達が卒業するのを寂しがってるんだもの。後輩に慕われてたんだなって」
花丸「そんなの当たり前だよ!果南ちゃんもダイヤちゃんも鞠莉ちゃんもマルの大切な先輩であり仲間だから・・」
鞠莉「良い子ね花丸は!!」ワシワシ
花丸「ジュラーーー!!!!」
鞠莉「まぁマリーは卒業しても浦の星にはいるけどもね」
ダイヤ「私も東京なので東京に遊びに来るのなら別に呼んでくださっても構わないけど?」
果南「ほんとは呼んでほしいくせに」
ダイヤ「そんな事!」ホクロカキカキ
果南「私は海外行くけどさ、この空は繫がってるんだよ」
鞠莉「それはマリーの台詞でーす!使用料100万円!」
果南「高すぎ!!」
3年生の相変わらずのはちゃめちゃさに花丸に明るさが戻った。
そして、グランドで待っていた千歌達の元に花丸を連れた3年生がやってきた。
善子「ずら丸遅い!!」
花丸「ごめんずら」
ルビィ「花丸ちゃん」
花丸「もう、大丈夫だよ。遅くなってごめんね」
曜「よーし!皆揃ったことだしそれぞれ行きたい場所に行くぞー!」
梨子「ほんとに時間的に大丈夫?」
千歌「鞠莉ちゃん!」
鞠莉「OK!!マリーカーでゴーゴーでーす!!」
メンバーのそれぞれ行きたい場所に行くことに。
最初はルビィの喫茶店でスイーツを。
ルビィ「スイートポテトー!!」
善子「もらったー!」
曜「取ったなー!」
梨子「よーしよし。わたあめちゃんも可愛いね」
ようよし「えっ!?」
次に善子のゲーム店に。
ダイヤ「この様なお店は初めてで・・」
善子「フッ・・ならばこれを機に興味を持てばいい」
千歌「これとかどう?」
善子「そのゲームは難易度が高いがやり応えはあるわ。けど全クリは比較的やりやすい方で・・」
果南「語り出しちゃったよ・・」
次に花丸の図書館に。
花丸「やっぱり一番はここずら~」
果南「花丸。新巻出てるよ」
花丸「一緒に読もう!」
鞠莉「・・・・」
ルビィ「うゅ・・・」
ルビィ、鞠莉の目のシールを剥がそうとしたが・・
鞠莉「ゲーット!!」
ルビィ「ピギィーー!!」
咄嗟に手を掴まれてしまう。
次にダイヤの文房具店に。
ダイヤ「さて、東京に行くのにもまずは準備を・・」
曜「算数ドリルだ」
果南「曜じゃ解けないでしょ」
曜「千歌ちゃんもだね!!」
千歌「私も!?」
ダイヤ「あなた方はしっかり勉強する様に。いいですわね」
ようちか「はーい」
次に鞠莉の伊豆のパノラマパークに。
果南「すっかりお気に入りだね」
鞠莉「イエス。aqoursの練習の一環としてここまで走って上るトレーニングにしようかしら。私がここまで送迎して」
梨子「えぇ!?」
花丸「勘弁ずらー!」
鞠莉「it a joke!!」
善子「鞠莉なら本気でやりかねないわ・・」
次に果南の砂浜に。
果南「やっぱり海の音を聴くのが一番の癒やしだよ」
千歌「ねぇ果南ちゃん」
果南「・・フフッ、甘えん坊だなぁ全く」
千歌「ひとまずお別れだもん」
膝枕する果南。
曜「ずるい!次は私だよ!」
鞠莉「マリーでよければ?」
曜「ほんと!?」
花丸「ずらー・・」
鞠莉「先客が来ちゃったわ」
曜「くぅ・・ん?」
ダイヤ「・・えっ?」
曜「ダイヤちゃーん!!」
ダイヤ「ピギャー!!!!」
次に曜の淡島神社の階段に。
この頃には夕暮れに。
善子「果南でしょ」
花丸「曜ちゃんずら」
梨子「来たよ」
果南「残念だったね」
曜「うぅ・・走り込んだのに~!!」
果南「私が戻って来るまでにしっかり鍛えておくんだね」
千歌「次は梨子ちゃんだね」
梨子「私はね・・」
次に梨子の行きたい場所に。
鞠莉「結局学校に戻ってきたわね」
梨子「校内にいると何だか落ち着くのよ。浦の星にきてほんとに良かったなぁ・・」
千歌「音楽室に行く?」
梨子「いえ、学校に行きたかっただけだから別に・・」
千歌「私もね。学校に行きたかったんだ。でも、それだけじゃなくて・・」
千歌が駆けていく。
果南「何となく察したよ」
曜「私も。というか皆だね」
ルビィ「ルビィもだよ」
善子「天へと最も近いあの地に・・」
鞠莉「入学希望者を待っていた時に千歌っちと話したね・・」
ダイヤ「私達にとって一番の・・」
花丸「楽しいことも苦しいこともいっぱいあった場所・・」
梨子「行こう!!」
メンバー全員が屋上へと向かう。
辺りは夕暮れから夜空に変わりつつあった。
千歌「ここでいっぱい練習したんだ」
千歌「皆で笑い合ったり練習でへとへとになったりもした。でも、誰一人欠けることなくやり遂げられたんだ」
千歌「次からは頼れる3年生がいない。今度は私達が3年生になる。頼られる様に頑張らないと」
果南「決めたんだね。千歌」
千歌「・・続けるよ私達。6人のaqoursで続ける!」
ダイヤ「連覇を成し遂げるのは途轍もないほどに厳しい道のりですわよ」
千歌「うん、分かってる。けど、大事なのはやり遂げる事だよ。いっぱい練習していっぱい笑っていっぱい立ち上がって!」
千歌「そして、その先にある栄光をまた手に掴むんだ!」
鞠莉「フフ・・千歌っち達ならまた手に掴めるかもね」
曜「それじゃあ明日から早速・・」
梨子「ええ。6人の!」
花丸「aqoursの始まりずら」
善子「どこまでも飛翔してみせよう!」
ルビィ「お姉ちゃん達がいなくてもルビィは出来るんだって頑張る!」
千歌「あーもう耐えられない!!」
千歌が着ていた服をバッと脱ぐと練習着に。
千歌「やるぞーー!!!」
屋上の沈む夕暮れに向かって叫び屋上から出ていく。
千歌が出ていくと同時にOne More Sunshine Storyが流れる。
曜「ちょ!」
梨子「千歌ちゃん!」
花丸「ずらーー!!」
善子「また抜け駆けを!」
ルビィ「待ってよー!」
5人も後を追うように屋上から出ていく。
鞠莉「大丈夫そうね」
ダイヤ「ええ・・6人でもきっとやり遂げられますわ」
果南「千歌、曜、梨子、花丸、善子、ルビィ。aqoursを頼んだよ・・」
スタッフロールが流れ今までの物語の回想も流れる。
スクールアイドルの出会い
梨子との出会い
初ライブ
善子の加入
花丸の加入
ルビィの加入
TOKYO SCHOOL IDOL WORLD
0からのスタート
3年生の思いと加入
曜の悩みに乗る果南と鞠莉に
自分も同じ悩みを持っていたダイヤと分かり合い
音ノ木坂に行って9人でスタートをきり
沼津でのライブで本選をつかみ取り
本選で力の差を知り
ラブライブをとるか学校説明会をとるかの天秤に悩まされ
内浦の皆に助けられたり
時にバイトもしたり
微妙な関係性だったメンバー間の関係性をほどいたり
3年生が出来なかったライブを9人でやり遂げたり
そして、学校の運命を変えて見せた
ライバルのスクールアイドルがまさかの本選に出られなくなるも
そのライバルと一時組んで最高のライブを披露したり
悩みを助けてもらったから今度は悩みを助けたり
記念祭を開き本選へのテーマを決めたり
最後のラブライブでaqoursをどんなスクールアイドルよりも輝かせ
一つの輝きをみつけた少女達はまた一つの輝きをみつけるべく走り出す・・!
千歌「私が探していた輝き。私達の輝き」
曜「足掻いて足掻いて足掻きまくってみつけたんだ」
梨子「私達が過ごした時間の全てがそれが輝きだったんだ」
花丸「探していた輝きだったんだ・・」
善子「一つの輝きが終わっても・・」
ルビィ「また一つの輝きが始まって・・」
ダイヤ「新たな物語が紡がれていく」
果南「終わりはあるけど消えることはない。だから・・」
鞠莉「輝きを失うことはないの。それは私達にしかない一つの輝きだから」
千歌「これからも駆けていく。私達の物語がまた始まるから!」
aqours「aqours!!!!!!!!!」
サンシャイン!!!!!!!!!
終わり
今回の変更点
①優勝フラッグは理事長室に
②卒業式前に果南が千歌の家に来ている
③WONDERFUL STORYを卒業式終了後に披露(ライブが終わった後にAパート終わり)
④浦の星が残るストーリーなので次の生徒会長が決められる。梨子が次の浦の星の生徒会長に
⑤花丸が3年生の卒業で寂しく図書室で1人泣いている(泣いてる姿を見せたくないのと3年生を困らせてはいけないから)
⑥花丸合流後に皆で行きたい場所に(μ'sもやっていたけれど・・)
⑦皆で行きたい場所に千歌が最後に屋上を選び6人で続ける決意を表明
⑧One More Sunshine Storyが流れてからのエンディングクレジット
⑨9人が最後に語り幕を閉じて終わり
⑩ほぼオリジナルストーリー
終わり
無事終わりました。書き終えるまで長かったです。One More Sunshine Storyは初めて聴いた時、アニメで流してほしかった曲だと思ってました。サンシャインのストーリーにぴったしですし曲調的に今までのストーリーを振り返る時に流せば結構涙腺に来るのではと思ってまして。劇場版IFは考えていません。まず浦の星が残る時点で静真が絡むことはありませんので。書くとすれば鞠莉の結婚の件は大幅にカットしイタリアには行かない話になるかもで。そして、Saint Snowのパートもカットが多くなると思います。それはそれとしてここまで読んでくださった方にはただただ感謝です。コンセプトとして「様々なキャラの絡みと可能性を作る」でやってきましたが全てを見せるのはやはり話数が少なく苦労しましたし微妙な絡みしかなかったペアもあったと思います。それでも出来る限りは可能性を作っていきました。皆さんにこの絡みがよかった、この絡みも可能性あるな、と思われる様に・・。感想をお待ちしてます
長くなりましたがラブライブ!サンシャイン!!IFを読んでいただき本当にありがとうございました!!