ラブライブ!サンシャイン!!IF一期+二期   作:銀河人

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ある意味では果南がメインかも。善子は次の回ですね。ここでは控えめです。

果たして初ライブ成功するか!?


初ライブ!!!

前回のラブライブサンシャイン!!

 

曜「千歌ちゃんは東京から来た転校生のスカウトを続ける」

 

千歌「断られ続けるそんな時、三人で海の音を聞いたことをきっかけに、曲作りをすることになった」

 

梨子「一緒に作業をするうちに、スクールアイドルの魅力に気づく!」

 

曜「そして、新たな事件が・・」

 

 

 

 

果南「ワン、ツー、スリー、フォー・・」

 

 

海岸で果南がようちかりこの振り付け特訓を行っている。

 

 

果南「はい、ストップ!」

 

千歌「ふぁ~・・足パンパンだよ~」

 

果南「どう梨子?」

 

梨子「あ、はい。私はまだ大丈夫です。動きもだいぶ良くなってきている気がしますけど・・」

 

曜「でもここの蹴り上げがみんな弱いのとここの動きも・・」

 

千歌「あっ、本当だ・・」

 

果南「さすがね曜。すぐ気づくなんて」

 

曜「高飛び込みやってたから、フォームの確認は得意なんだ!」

 

梨子「リズムは?」

 

果南「大体いいけど千歌が少し遅れてるね」

 

千歌「私かー!!あ・・」

 

梨子「何あれ?」

 

果南「小原家のヘリだよ」

 

梨子「小原家?」

 

果南「淡島にあるホテル経営してて、新しい理事長もそこの人らしいね」

 

千歌「へーー」

 

梨子「何か、近づいてない?」

 

果南「気のせいじゃないかな?」

 

曜「でも・・」

 

 

ヘリが近付きしゃがむ3人。

 

果南はヘリが近付く時に何かに気付きしゃがまず立ち尽くす。

 

千歌「なになに!?」

 

果南「鞠莉・・!」

 

鞠莉「チャオ~!」

 

 

場面変わって理事長室に。果南は来ずようちかりこのみ。

 

 

千歌「え?新理事長?」

 

鞠莉「YES!でもあまり気にせず、気軽にマリーって呼んで欲しいの!」

 

曜「でも・・」

 

鞠莉「紅茶、飲みたい?」

 

千歌「あのう新理事長・・」

 

鞠莉「マリーだよ!」

 

千歌「マ、マリー・・」

 

鞠莉「えへ・・」

 

曜「その制服は?」

 

鞠莉「どこか変かな?三年生のリボン、ちゃんと用意したつもりだけど・・」

 

梨子「理事長ですよね?」

 

鞠莉「しかーし、この学校の三年生、生徒兼理事長。カレー牛丼みたいなものね」

 

梨子「例えがよく分からない・・」

 

鞠莉「分からないの?」

 

ダイヤ「分からないに決まってます!」

 

千歌「生徒会長?」

 

鞠莉「あー!ダイヤ久しぶり!随分大きくなって!」

 

ダイヤ「触らないで頂けます?それと久しぶりでは・・いや、それよりも!」

 

ダイヤ「まさか果南さんに会ったのですか?」ヒソヒソ

 

鞠莉「胸は相変わらずね・・」

 

ダイヤ「や、やかましい!ですわ・・って聞いてるのですか!?」

 

鞠莉「It's joke」

 

ダイヤ「全く!一年の時にいなくなったと思ったらこんな時に戻ってくるなんて、一体どういうつもりですの?」

 

鞠莉「シャイニー!!」

 

ダイヤ「人の話を聞かない癖は相変わらずのようですわね」イライラ

 

鞠莉「It's joke」

 

ダイヤ「・・とにかく高校三年生が理事長なんて冗談にもほどがありますわ」

 

鞠莉「そっちはジョークじゃないけどね」

 

ダイヤ「はっ!?」

 

 

鞠莉が理事長許可証を見せる。ちかようりこもダイヤも驚きの表情。

 

 

鞠莉「私のホーム、小原家のこの学校への寄付は相当な額なの」

 

梨子「一人の生徒が理事長!?」

 

ダイヤ「嘘っ!?」

 

梨子「そんな!なんで!?ありなの!?」

 

ダイヤ「そうですわ!いくら寄付があっても理事長になる等・・」

 

鞠莉「二人とも迫らない。実はこの浦の星にスクールアイドルが誕生したっという噂を聞いてね」

 

ダイヤ「まさかそれで?」

 

梨子「スクールアイドルが出来たからといって理事長になるのはおかしいかと」

 

ダイヤ「全くですわ!非常識です」ズイズイ

 

梨子「ちょっと有り得ないわ」ズイズイ

 

千歌「梨子ちゃん。先輩だよ」

 

鞠莉「マリーはダイヤに邪魔されちゃ可哀想なあなた達の応援をしに来たのです!」

 

曜「本当ですか!?」

 

 

鞠莉「YES!このマリーが来たからには心配ありません!デビューライブはアキバドゥーム用意してみたわ!」

 

曜「えっ!?そ、そんないきなり!?」

 

千歌「き、奇跡だよ!!」

 

鞠莉「It's joke!!」

 

千歌「ジョークの為にわざわざそんなもの用意しないでください!」

 

鞠莉「実際には・・えへへ」

 

 

体育館に連れられるちかようりこ。

 

 

千歌「ここで?」

 

鞠莉「はい!ここを満員にできたら、人数に関わらず部として承認してあげますよ!」

 

梨子「満員。あっ・・」

 

曜「本当?」

 

鞠莉「部費も使えるしね」

 

千歌「でも満員にできなければ?」

 

鞠莉「その時は、解散してもらうほかありません」

 

千歌「え、そんな・・」

 

鞠莉「嫌なら断ってもらっても結構ですけど?どうします?」

 

千歌「どうって・・」

 

曜「結構広いよね、ここ・・止める?」

 

梨子「待って!満員にって・・」

 

千歌「やるしかないよ!ほかに手があるわけじゃないんだし・・」

 

曜「そうだよね!」

 

鞠莉「オーケー。行うということでいいのね。じゃあ、ファイトで~す!」

 

梨子「ダメよ!こんなの理不尽だわ!!」

 

鞠莉「うん?」

 

梨子「この学校の生徒って全部で何人?」

 

曜「えっと・・・・あっ!?」

 

千歌「なになに?」

 

梨子「分からない?全校生徒全員来ても、ここは・・満員にならない」

 

梨子「結局、生徒会側にとって有利な条件なのよ・・」

 

曜「嘘・・」

 

千歌「まさか、鞠莉さんそれ分かってて・・」

 

鞠莉「やるやらないは勝手。でも、満員に出来れば認めます。嘘はつきません」

 

 

学校が終わり夕暮れの中、バスに乗るちかようりこ。

 

 

千歌「どうしよう・・」

 

梨子「でも、理事長の言うことも分かる。そのくらいできなきゃこの先もだめということでしょ?理不尽だけどもね」

 

千歌「やっと曲ができたばかりだよ!ダンスもまだまだだし・・」

 

曜「じゃ、諦める?」

 

千歌「諦めない!」

 

梨子「なんでそんな言い方するの?」

 

曜「こう言ってあげたほうが、千歌ちゃん燃えるから」

 

梨子「・・・・」

 

バスアナウンス「次は、伊豆三津シーパラダイス。伊豆三津シーパラダイスでございます」

 

 

千歌「そうだ!」

 

 

場面変わり高海家に。

 

 

千歌「ね?お願い!いるでしょ?従業員」

 

美渡「それはいることはいるよ。本社を入れると200人くらいね」

 

千歌「200人!?あのね!私たち来月の初めにスクールアイドルとしてライブを行うことにしたのね」

 

美渡「スクールアイドル?あんたが?」

 

千歌「でね、お姉ちゃんにも来て欲しいなって思って・・会社の人200人ほど誘って!」

 

美渡「はぁ・・」

 

千歌「うっ・・満員にしないと学校の公認がもらえないの!だからお願いっ!」

 

 

バカチカと額に書かれ千歌の部屋に。

 

 

千歌「おかしい!完璧な作戦のはずだったのに!」

 

曜「お姉さんの気持ちも分かるけどね」

 

千歌「え!?曜ちゃんお姉ちゃん派?」

 

千歌「・・ってあれ?梨子ちゃんは?」

 

曜「お手洗い行くって言ってたけど・・」

 

千歌が戸を開けるとため息を付きながら景色を眺める梨子。

 

千歌「あれ?何やってんの?」

 

梨子「・・やっぱり無理なんじゃないかしら」

 

千歌「そんな事ないよ!人を集める方法を考えようよ」

 

梨子「そうよね・・何か考えないと」

 

 

曜「町内放送で呼びかけたら?頼めばできると思うよ」

 

千歌「後は沼津かな?向こうには高校いっぱいあるから、スクールアイドルに興味がある高校生もいると思うし」

 

梨子「街で人を集めるの!?」

 

千歌「うん。そうでもしないと集まらないって!」

 

梨子「・・・・」

 

 

梨子が不安そうな表情を見せ次の日の学校終わりに沼津でチラシ配りに。

 

 

梨子「東京に比べると人は少ないけど、やっぱり都会ね・・」

 

千歌「そろそろ部活終わった人たちが来る頃だよね」

 

曜「よし!気合入れて配ろう!」

 

千歌「あの!お願いします!」

 

他校の生徒「スクールアイドル・・ごめんなさいね」

 

千歌「あれ?」

 

梨子「難しいわよね」

 

曜「こういうのは気持ちとタイミングだよ!見てて!」

 

 

曜「ライブのお知らせでーす!よろしくお願いしまーす!」

 

他校の生徒「ライブ?」

 

曜「はい!」

 

他校の生徒「あなたが歌うの?」

 

曜「はい!来てください!」

 

他校の生徒「日曜か?行ってみる?」

 

他校の生徒「いいよ。ライバルになるかもしれないからね」

 

曜「よろしくお願いしまーす!」

 

梨子「やっぱり他校のスクールアイドルが黙っていないわよね・・」

 

千歌「よーし!私も!」

 

他校の気弱そうな生徒「え・・」

 

千歌「ライブやります、ぜひ!」

 

他校の気弱そうな生徒「え、でも・・」

 

千歌「ぜひ!」

 

他校の気弱そうな生徒「あ・・ど、どうも」

 

千歌「勝った!」

 

梨子「勝負してどうするの?」

 

千歌「次、梨子ちゃんだよ!」

 

梨子「えっ・・私?」

 

千歌「当たり前でしょ?三人しかいないんだよ」

 

 

曜「お願いしまーす!」

 

 

梨子「こういうの苦手なのに・・」

 

 

ポスターに向かって練習する梨子。

 

 

梨子「あの!ライブやります!来てね!」

 

千歌「何やってるの?」

 

梨子「練習よ!練習!」

 

千歌「練習してる暇なんてないの!さあ!」

 

梨子「え、えっ!あ、千歌ちゃん!ちょ、待って!ちょ、ちょっと!」

 

梨子「すみません・・。あ、あの!お願いします!」

 

善子(マスクとサングラスで変装)「あう・・」

 

 

チラシを受けとり逃げる善子。

 

梨子「・・や、やった?」

 

曜「ヨハネちゃん?」

 

 

場面変わり本屋に。

 

 

ルビィ「・・はぁ、花陽ちゃんはやっぱり可愛いなぁ」

 

花丸「ルビィちゃんもう決めた?」

 

ルビィ「これにする」

 

花丸「本当にアイドル好きなんだね」

 

ルビィ「あ、いや、これはその・・。花丸ちゃんは?」

 

花丸「丸はこれ!」

 

ルビィ「そ、そんなに?」

 

 

梨子「お願いします!」

 

千歌「お願いしまーす!あっ、花丸ちゃん!花丸ちゃーん!はい!」

 

 

外に出るとちかりこがチラシを配っていてチラシを手に取るルビまる。

 

 

花丸「ライブ?」

 

千歌「花丸ちゃんも来てね!」

 

梨子「そ、その・・よろしければ・・」

 

ルビィ「やるんですか?」

 

梨子「え?」

 

ルビィ「お姉ちゃんから許可はもらったのですか?」

 

梨子「あ、うっ・・うん。理事長から許可はもらったわよ」

 

千歌「絶対満員にしたいんだ。だから来てね、ルビィちゃん!」

 

ルビィ「・・・・」

 

千歌「じゃ、私達また配らなきゃいけないから!梨子ちゃんもほら!」

 

梨子「ち、ちょっと千歌ちゃん!」

 

ルビィ「グループ名はなんて言うのですか?」

 

梨子「グループ・・名?」

 

千歌「・・・・あぁっ!!」

 

 

ラブライブ!サンシャイン!!(Aパート終了)

 

 

 

夕暮れの果南の店の近くで特訓するようちかりこ。

 

果南も特訓を見守っている。

 

 

梨子「まさか決めてないなんて・・」

 

千歌「梨子ちゃんだって忘れてたくせに」

 

曜「とにかく早く決めなきゃ!」

 

千歌「そうだよね。どうせなら、学校の名前入ってるほうがいいよね?」

 

果南「はいはい。練習に集中!」

 

千歌「果南ちゃんはどんな名前がいいと思う?」

 

曜「浦の星スクールガールズとか?」

 

梨子「まんまじゃない!」

 

曜「じゃ梨子ちゃん決めてよ!」

 

梨子「えっ!?」

 

果南「そうだね・・ここらの海ってさ綺麗だよね」

 

千歌「うん。それは確かに」

 

梨子「え、えっと。じゃあ・・三人海で知り合ったから、スリーマーメイドとか?」

 

曜「一二三四五六・・」

 

梨子「待って!今のなし!」

 

 

果南「透き通る青い海。静岡だからこそ見れる光景」

 

千歌「うんうん」

 

曜「はぁ・・こういうのはやっぱり、言い出しっぺがつけるべきだね」

 

梨子「そうよ!千歌ちゃん!」

 

果南「・・aqours」

 

千歌「あくあ?」

 

曜「スリーマーメイドよりはいいじゃん!」

 

梨子「それはなしって言ったでしょ!?」

 

 

果南「どう・・かな?」

 

千歌「凄くいい!!ねぇ、曜ちゃん!梨子ちゃん!」

 

曜「私はそれでOKだよ!」

 

梨子「果南先輩が名付けたのなら間違いじゃないと思うわ」

 

果南「ふふ・・じゃあ今日からはaqoursだね」

 

千歌「うん!果南ちゃんはやっぱり頼りになるなぁ。果南ちゃんがaqoursにいたらいいのに・・」

 

果南「な、な、何言ってるの。・・ん?ちょっと特訓続けててね」

 

 

果南スマホを取りだし電話に出る。

 

 

曜「水かぁ。グループ名もストレートで何だか私達らしいよね」

 

梨子「これも頭空っぽで考えたのかしら・・」

 

千歌「だからいいと思うよ!名前決めようとしている時にこの名前が偶然思い浮かんだ。それってすごく大切なんじゃないかな?」

 

曜「そうかもね」

 

梨子「このままじゃ、いつまでも決まりそうにないし決定ね」

 

千歌「この出会いに感謝して、今から、私たちは・・」

 

 

 

果南「そのつもりはないよ。でも、私の夢は千歌達に託したい」

 

 

次の日、放送室で全体に呼び掛けるようちかりこ。

 

 

 

千歌「浦の星女学院、スクールアイドル、aqoursです!」

 

曜「待って!でも、まだ学校から正式の承認もらってないんじゃ・・」

 

千歌「あっ・・」

 

千歌「じ、じゃあ・・えっと・・浦の星女学院、非公認アイドル、aqoursです!」

 

千歌「今度の土曜14時から、浦の星女学院体育館にてライブ・・」

 

梨子「非公認って言うのはちょっと・・」

 

千歌「じゃなんて言えばいいのー!?」

 

 

ダイヤ「・・ぐぬぬ」

 

果南「やってるやってる。頑張るんだよ千歌」

 

鞠莉「oh!!ファイトでーす!!」

 

 

ダイヤは家で琴を弾き、果南は家の手伝い、鞠莉は理事長の仕事をしている。

 

 

場面変わり沼津でチラシ配り。

 

 

千歌「よろしくお願いします!」

 

梨子「よ、よろしくお願いします!」

 

 

チラシを手に取った一般人。

 

 

千歌「ありがとうございます!」

 

梨子「次は私も・・!うん?」

 

曜「じゃあ、せーの!全速前しーーん・・ヨーソロー!」

 

梨子「さすが曜ちゃん・・人気者」

 

千歌「負けられないね!」

 

 

場面変わり学校でよいつむトリオも手伝いをしてくれる事に。

 

よしみ「手伝い?」

 

千歌「うん」

 

いつき「いいよ」

 

千歌「本当!?」

 

むつ「もちろん!」

 

 

千歌の家でスマホを見ながらステップ等について話し合うようちかりこ。

 

千歌「おお!ゴージャス!」

 

曜「ここでステップするより、こう動いたほうがお客さんに正対できていいと思うんだけど・・」

 

梨子「じゃここで私が、こっちに回り込んでサビに入る?」

 

曜「間に合う?千歌ちゃんはどう思う?」

 

千歌「えーっと・・あっ、今日はそろそろおしまいね」

 

曜「って!わ!もうこんな時間!?バス終わっちゃってる!」

 

ちかりこ「えっ!?」

 

 

志満の軽トラに乗せてもらう曜。辺りは暗くなっている。

 

 

曜「大丈夫だってパパ!心配性だねもう。千歌ちゃんのお姉さんに乗せてってもらってるから!じゃあ!」

 

志満「大丈夫だった?」

 

曜「はい。「怪しい人に付いていかない様に」って、心配されちゃったけど・・」

 

志満「本当、夢中よね」

 

曜「ん?」

 

志満「千歌ちゃんがここまでのめり込むなんて、思わなかった」

 

曜「そうですか?」

 

志満「ほら、あの子ああ見えて、飽きっぽいところあるでしょ?」

 

曜「飽きっぽいんじゃなくて、中途半端が嫌いなんですよ。私と同じでやる時はちゃんとやらないと、気が済まないっていうか・・」

 

志満「そうか!さすが曜ちゃん!」

 

曜「えへへ・・」

 

志満「それで、うまくいきそうなの?ライブは?」

 

曜「いくといいのですが・・」

 

志満「満員か・・」

 

曜「人、少ないですからね。ここらへん」

 

志満「大丈夫よ。みんな、暖かいから」

 

曜「・・はい」

 

 

次の日。本番。体育館裏で待機するようちかりこ。

 

体育館内では果南も腕を組み千歌達が出るのを待っていた。

 

 

鞠莉「来てくれたのね果南」

 

果南「千歌達が上手くやれるか見に来ただけ。それとどこで私の番号知ったの?」

 

鞠莉「ダイヤからよ。ねぇ、果南。どうしてもなの?」

 

果南「どうしてもだよ。言ったでしょ。千歌達に託すって」

 

鞠莉「そう・・。所でグループ名についてなんだけども・・」

 

 

場面変わって体育館裏。

 

 

梨子「やっぱり慣れないわ!本当にこんなに短くて大丈夫なの?」

 

千歌「大丈夫だって!μ'sの最初のライブの衣装だって、これだよ!」

 

梨子「はぁ・・。やっぱりやめておけばよかったかも。スクールアイドル」

 

曜「大丈夫!ステージ出ちゃえば忘れるよ!そろそろだね・・。えっと、どうするんだっけ?」

 

梨子「確か、こうやって手を重ねて・・」

 

千歌「繋ごっか?」

 

ようりこ「え?」

 

千歌「こうやって互いに手を繋いで、ねっ?暖かくて好き・・」

 

梨子「本当だ・・」

 

 

雨が更に強くなる。

 

曜「雨だね・・」

 

千歌「みんな来てくれるかなぁ?」

 

梨子「もし来てくれなかったら・・」

 

曜「じゃここで止めて終わりにする?」

 

梨子「くす・・終わりにはしないわ」

 

千歌「さあ!行こう!今全力で輝こう! 

 

ようちかりこ「aqours!サンシャイン!」

 

 

いよいよライブ開始。登場する3人。

 

客はいるが少ない。果南も体育館に入り腕を組ながら見守っている。他校の生徒もまじまじと見つめる。

 

 

千歌「・・わ、私たちは、スクールアイドル・・。せーの!」

 

ようちかりこ「aqoursです!」

 

曜「私たちはその輝きと・・」

 

梨子「諦めない気持ちと・・」

 

千歌「信じる力に憧れ、スクールアイドルを始めました!!」

 

 

果南「落ち着いてるね。他の静岡のスクールアイドルだって見ているしこのファーストライブは成功させなければならない」

 

鞠莉「果南ってば真剣・・」

 

 

千歌「目標はスクールアイドル・・μ'sです!聞いてください!」

 

 

ミュージックスタート!『ダイスキだったらダイジョウブ』。最初こそ調子がよく順調ではあったが雷が落ち照明が消え停電してしまう。

 

 

千歌「あっ・・」

 

曜「ち、千歌ちゃん・・」

 

梨子「どうすれば・・」

 

千歌「うぅっ・・どうしよう・・・・こんなの・・こんな・・」

 

 

果南「弱音を吐くな!!!」

 

千歌「!!」ビクッ

 

 

ルビィ「ピギ・・んん!」

 

花丸「!!」ビクッ

 

善子「な、何!?誰!?」

 

 

果南の一喝が体育館に響き渡る。他校のスクールアイドル、見ている善子、ルビィ、花丸もビクッと驚く。

 

果南は千歌達がいる舞台からみて真ん前の場所にいる。

 

 

果南「やれる限りやる。ここで歌えなきゃラブライブなんて夢のまた夢」

 

鞠莉「か、果南・・」

 

果南「本気で輝きたいんだったら乗り越えなよ!aqoursはまだ輝ける!!」

 

 

千歌「・・・・やろう」

 

梨子「ち、千歌ちゃん・・」

 

千歌「簡単になんて輝けない。分かってる。歌おう」

 

曜「・・だよね。そうこなくっちゃ!」

 

 

暗闇の中でも歌うようちか。梨子は戸惑うが稲光で一瞬見えた果南の険しくもどこか切ない表情が見え歌い始める。

 

 

他校のスクールアイドル「度胸は確かね」

 

他校のスクールアイドル「これがaqours・・」

 

 

果南「大丈夫。あなた達ならやり遂げられる」

 

鞠莉「さて、サポートにいきまーす!」

 

 

美渡が呼んできた社員やチラシをもらって体育館に来た人達が集まり人がどんどん体育館に。

 

更にダイマリが発電機で照明を付ける。

 

 

ダイヤ「まさか果南さんがあの3人を指導していたとは・・」

 

鞠莉「私思うの。果南は本当は諦めていないって・・」

 

ダイヤ「・・そうとは限らないですわ」

 

鞠莉「あなたもでしょ?ダイヤ」

 

ダイヤ「私はやりませんわよ。ルビィの約束を破って悪いとは思っていますが」

 

 

千歌「あっ・・」

 

曜「いっぱいだ・・!」

 

美渡「バカ千歌!あんた開始時間間違えたでしょ!?」

 

梨子「時間?あっ・・」

 

千歌「本当だ私・・バカ千歌だ」

 

 

ライブが本格的に再開し無事終え拍手喝采。喜ぶようちかりこ、涙が出そうになった果南だが鞠莉が戻ってきてこちらを見ているのでこらえてポーカーフェイス。

 

 

千歌「彼女たちは言いました!スクールアイドルは、これからも広がっていく!どこまでだって行ける!どんなユメだって叶えられると!」

 

ダイヤ「これは今までの、スクールアイドルの努力と街の人たちの善意があっての成功ですわ!勘違いしないように!」

 

曜「それでも頑張って集めたし・・」ボソッ

 

梨子「よ、曜ちゃん・・」ハワワ

 

 

果南「分かってると思うよ千歌達は。ね、生徒会長♪」

 

ダイヤ「かな・・松浦さん」

 

千歌「果南ちゃんの言う通り分かっています。ただ見てるだけじゃ、始まらないって!上手く言えないけど、今しかない、瞬間だから!・・だから!」

 

 

ようちかりこ「輝きたい!!!」

 

ダイヤ「・・・・!」

 

鞠莉「フフッ・・」

 

果南「強くなるよ・・きっと」

 

 

続く

 

 

 

 

 

今回の変更点

 

 

①冒頭で果南とようちかりこが特訓

 

 

②鞠莉がヘリで登場するシーンで果南と会う

 

 

③しいたけにビビる梨子のシーンはない

 

 

④初ライブで他校のスクールアイドルも見に来ている

 

 

⑤aqoursを名付けたのは果南

 

 

⑥果南は体育館に入っている

 

 

⑦停電時に果南が厳しく泣きそうになる千歌達に一喝した

 

 

⑧3年組が既に絡み済み

 

 

 

曜「次回」 善子「ヨハネ新世界へ」

 

 




果南は本来体育館にすら来ませんでした。でも、こちらでは千歌にコーチをしていたのでその成果を見るという意味もあり体育館に入っています。

鞠莉、ダイヤにも既に会っています。そして、果南は夢を千歌達に託すためもあってコーチを受け持ちaqoursを任せたという設定です。

気になるのは善子が申し訳程度でしか出ていない事ですが次回はメインなので・・・・。
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