善子「感じます、精霊結界の損壊により、魔力構造が変化していくのが・・」
善子「世界の趨勢は天界議決による決していくのが・・」
善子「かの約束の地に降臨した堕天使ヨハネの魔眼が、そのすべてを見通すのです!」
善子「すべてのリトルデーモンに授ける、堕天の力を!ふふふふ・・!!」
善子「やってしまった~!!何よ!堕天使って!ヨハネって何!?」
善子「リトルデーモン?サタン?いるわけないでしょ!?そんなもんー!もう高校生でしょ!?津島善子!いい加減卒業するの!」
善子「そう!この世界はもっとリアル、リアルこそが正義!リア充に私はなる!」
善子『堕天使ヨハネと契約して、あなたも私のリトルデーモンに、なってみない?うふ』
善子「わーー!なんであんなこと言ったのよ!?学校行けないじゃない!・・・・ん?」
善子ベッドでバタバタしていたがある手紙を見て立ち上がる。
善子「いや、明日は行かなきゃ・・海神が本当に行動に移していたらと思うと・・まずいわ!」
4話 ヨハネ新世界へ
朝になりバスを待つ善子。
善子「・・うぅ。見られてる?」
他校の生徒に見られていると思い込む善子。ドキドキしながらバスを待っていると元気な声が聞こえる。
待ってたよ~!
善子「こ、この声は・・」
曜「おっはよーヨハネちゃん!」
善子「シーッ!!皆見てるでしょ。善子よよ・し・こ!」
曜「えっ?でも、ヨハネって呼んでほしいんじゃないの?」
善子「ヨハネって何ですか?変なあだ名で呼ばないでください」
善子「私の名前は津島善子です。きちんと覚えておいてください」
曜「あ、バス来たよ!乗ろうヨハネちゃん!」
善子「善子!!」
バスに乗るようよし。
善子「な、何で隣に座っているのですか?」
曜「友達だから!」ニッコリ
善子「・・それよりもあの手紙の内容本当なのですか?」ヒソヒソ
曜「何書いてたっけ?」ファー
善子「とぼけないでください。一年生は堕天使と海神の戦いを待っているって・・。そもそも戦うって何なのですか?これ以上変な噂吹き込まない・・」
曜「・・・・」スヤスヤ
善子「ちょっと聞いてるのですか!?」
場面変わって校門に。
不安がる善子に曜が後押しする。
ちかりこは見守っている。
梨子「助けてあげないの?」
千歌「ここは曜ちゃんに任せよう。私達が入るのも何か善子ちゃんに悪いから」
梨子「そうかしら・・?」
善子「や、やめてください!学校には光が立ち込め堕天使が侵入区域に入れば浄化されただの天使と化し・・」
曜「逃げてもダメだって!あ、花丸ちゃん、ルビィちゃん」
花丸「おはよう善子ちゃん、曜先輩」
ルビィ「おはようございます・・」
善子「ずら丸!!」
花丸「また堕天使になってるの?」
曜「頑張ってキャラを捨てたがってるけど・・」
ルビィ「む、無理に捨てなくてもいいと思うけれど・・カッコよかったし・・」
曜「だよね!分かってる人がいてよかった!可愛いのに勿体ないよヨハネちゃん!」
善子「ダメダメ!捨てないといけないの!!堕天使なんてやらないし意味わかんないわ」
善子「・・フーッ。よし、行ってくる!戦いなんて待ってる訳がないわ」
強く踏み込んで教室に向かう善子と後ろにルビまる。
善子「まさかあんた達も戦いを待ってるとかじゃないわよね?」
花丸「何の事ずらか?」
善子「そうよ。下らなさすぎる。先輩とは思えない幼稚な行動よ!」
二年教室
梨子「えぇっ!?戦うって!?ダメよ喧嘩は!!」
千歌「喧嘩とかじゃないと思うよ梨子ちゃん」
曜「そもそも手紙に書いただけだから問題ないって。善子ちゃんにはあのキャラで貫いてほしいから」
梨子「そ、そういう事なのね。けど私には付いていけないというか・・」
千歌「皆暖かいから大丈夫だって!」
一年教室
教室に入る善子。一瞬静かになるもすぐに元の風景に。
花丸「ほら、大丈夫ずら」
善子「・・そ、そうね」
善子「お、おはよう!」
一年生徒「お、おはよう・・」
善子「問題なし」ボソッ
一年生徒「雰囲気変わってたから、びっくりしちゃった」
一年生徒「みんなで話してたんだよ、どうして休んでるんだろうって」
善子「うふ、ごめんね!でも今日からちゃんと来るから、よろしく!」
一年生徒「こちらこそ~。津島さんって、名前なんだっけ?」
善子「え?」
一年生徒「ひどいな!あれだよ!あの・・」
一年生徒「なんだっけ?確か、よ、ヨハ・・」
善子「善子!私は津島善子だよ!」
一年生徒「そうだよね!」
一年生徒「津島さん学校来たんだね」
ルビィ「良かったね善子ちゃん。ちょっと寂しいけど・・」
一年生徒「津島さんって、趣味とかないの?」
善子「趣味?と、特に何も・・」
善子(いや、これは、クラスに溶け込むチャンス。ここでうまく好感度を上げて・・)
善子「う、占いをちょっと・・」
一年生徒「本当?私占ってくれる?」
一年生徒「私も私も!」
花丸「あーこれはきっと・・」
ルビィ「えっ?」
善子「いいよ!えっと・・今、占ってあげるね!」
一年生徒「やった!」
堕天使セットを用意し気合い十分。
善子「これでよし!はい、火をつけてくれる?」
一年生徒「はっ!?」
善子「天界と魔界に蔓延る遍く精霊、煉獄に堕ちたる眷属たちに告げます」
善子「ルシファーよ、アスモデウスの洗礼者、堕天使ヨハネと共に、堕天の時が来たのです!」
一年生徒「・・・・」ポカーン
善子「やってしまった~!」
ルビィ「黒い衣装おしゃれだよね。善子ちゃんが作ったのかな?」
花丸「ルビィちゃん。今はそんな空気じゃないずら・・」
授業が終わり休憩時間に。物凄く落ち込む善子に優しく接するルビまる。
善子「ずら丸!どうして止めてくれなかったの?せっかくうまくいってたのに!」
花丸「まさかあんな物持って来てるとは思わなかったずら・・」
ルビィ「でも、凄いおしゃれだったね!善子ちゃんが作ったの?」目キラキラ
善子「えっ!?んとまぁ、基本は買ったりとか・・暗黒界の羽衣は自作だけど」
花丸「もう善子ちゃんは無理に直さなくてもヨハネでも構わないと思うずら」黒羽根プス
善子「フフフフ・・天界より舞い降りしフォーリンエンジェル、堕天使ヨハネよ。みんな一緒に堕天しましょ!うふ」
ルビまるニヤニヤ
善子「あーダメよダメ!!」
善子「分かってるのよ。自分が堕天使のはずなんてないって!そもそもそんなもんいないんだし・・」
ルビィ「だったらどうしてセットを学校に持って来たの?」
善子「それは、まぁヨハネのアイデンティティみたいな物で・・あれがなかったら、私は私でいられないって言うか!あっ!」
ルビィ「心が複雑な状態になるんだね善子ちゃん、・・」
場面変わり果南と共に体力付けをするようちかりこ。砂浜でのランニング。
千歌「果南ちゃん早いよ~」
梨子「ハァ・・ハァ・・」
果南「まだまだ!さぁ、もっと行くよ~」
曜「・・・・」
果南「どうしたの曜?」
曜「えっ、いや・・ちょっと考え事」
千歌「善子ちゃんの事?」
果南「・・結構悩んでそうだね。ちょっとストップ」
梨子「ハァ・・ハァ・・止まった。助かった・・」
歩きつつ話をするようちかなりこ。
果南「なるほどね。その善子って子がキャラを捨てたいと」
曜「無理に捨てなくてもいいよね。あれはあれで一つのアイデンティティだと思うし」
千歌「じゃあ直さなくてもいい?」
曜「直す必要なんてないよ。いくらヨハネちゃんでも常識はある程度分かってるしさ」
梨子「あ、ある程度なのね・・」
果南「う~ん。曜はその子にスクールアイドルをさせたいって訳だね」
曜「最終的にはね!けど、それは後の話。今はキャラで悩んでるヨハネちゃんを助けたいんだ」
果南「だったら素で関わればいいんじゃない?」
千歌「酢?」
梨子「多分千歌ちゃんが思っている物とは違うと思う」
果南「無理して気づかいせずありのままに接する」
果南「人っていうのは簡単には受け入れにくい物だってある。けどもね何回も何回もやっていく内に慣れてそれが1つの武器になる」
梨子「武器ですか!?」
千歌「にっこにっこにーとか?」
果南「そうだね。最初は変なのと思うけども、何度もやっていく内にスクールアイドル内では伝説となったにっこにっこにー。個性が様々あるからこそμ'sは伝説となった」
果南「・・誰だって最初は受け入れにくい物だってある。誰だって・・」
果南『鞠莉凄く似合うよ』
鞠莉『ノー!マリーはこんな短いの着れない!』
果南『鞠莉ならやり遂げられるって。ね。はい、ハグ!』ギュー
鞠莉『果南それはずるい・・』
曜「果南ちゃん?」
果南「あ、ごめんね。とりあえずさ、真正面から話し掛けちゃいなよ。キャラを変えさせない様にさ」
曜「私なりにやってみる!」
次の日の朝、一年教室に向かう曜。ちかりこは不安だと思い付いていく事に。
千歌「曜ちゃん、本当に大丈夫なの?」
梨子「凄く不安だけども・・」
曜「任せてって!・・海神降臨!!フハハハ」
千歌「これ、絶対まずいよね」
梨子「曜ちゃんやめよう!絶対ダメよ!」
曜「フハハハハ~!!!」
曜、全速前進ヨーソロー。ちかりこも追い掛けるが間に合わない。
千歌「一年教室に入っちゃったよ・・」
梨子「余計に距離が離れそうよ・・」
一年教室
教壇前に立つ曜。一年生は一気に静まり返る。
花丸「あれ?曜先輩ずら」
ルビィ「何するのだろう・・」
曜「人間へと堕落したヨハネはどこにいる?」
花丸「善子ちゃんならさっきお手洗いに」
善子「どうしたの?心配そうにして」
千歌「あ、善子ちゃん・・」
梨子「待って!教室には行かない方が!」
善子「何があるのよ」
ちかりこ「ダメぇー!!」
ドアを開けると曜がいて曜が善子を指差す。
曜「堕天使ヨハネ!!お前に決闘を申し込む!」
善子「け、決闘!?って善子!」
ちかりこ「曜ちゃん!?」
一年教室はざわざわと騒がしくなる。
善子「わ、訳が分からないわよ!何の決闘するのよ?それに場所は?時間は?」
曜「あっ・・」
善子「ん?」
曜「何の決闘する?」
善子「えっ?」
花丸「ずら?」
ちかりこ「えぇぇぇ~っ!!!」
昼休みになり教室で曜は頭空っぽで決闘を申し込んだのを後悔する。
千歌「曜ちゃん。そこは頭空っぽにしちゃダメだよ」
梨子「果南先輩の頭空っぽはそういう意味じゃないわよ」
曜「とりあえず放課後に屋上で決闘をするとは言ったけどどうしよう千歌ちゃん!梨子ちゃん!」
千歌「いや~私達に・・」
梨子「頼まれてもね・・」
曜「でも、ヨハネちゃんは絶対スクールアイドルをやるべきだと思うんだ!」
梨子「そ、そう?」
千歌「梨子ちゃんは苦手そうな感じだね」
梨子「えっと・・私ああいうのは疎くて」
曜「あの子は新世界へと向かわないとならない。いつまでも人間界に甘える堕天使なんてあってはならない。勇気出して一歩踏み込めればきっと・・」
千歌「曜ちゃんも何か引き込まれてないかな・・」
ピンポンパンポーン
鞠莉[二年生、高海千歌っち、渡辺よー、桜内リコピー。直ちに理事長室にゴーでーす!]
梨子「ち、ちょっとリコピーって!」
曜「前のライブの事じゃないかな?」
千歌「満員にしたよねあれって!だから認められたんだ!そうと決まれば行こう!」
ラブライブ!サンシャイン!!(Aパート終了)
ようちかりこ「失礼します」
ようちかりこ理事長室に。そこにはダイヤもいた。
鞠莉「この前のライブご苦労様です。とてもファンタスティックでーした!」
千歌「はい!それで・・」
曜「部を容認してもらえるのですか!?」
鞠莉「それなんだけど~・・」
梨子「・・・・」ゴクリ
千歌「それなんだけど!?」
鞠莉「なんだけど~・・」
曜「なんだけ・・」
ダイヤ「満員は確かに果たしたと言えましょう。けれども部の容認はすぐに行える様にしてください」
曜「ムッ!!」
千歌「すぐにとは・・?」
鞠莉「this week」
千歌「ウインク?」
曜「ウインクしたら容認ですか!?」ウインク!!
梨子「一週間で!?」
鞠莉「イエース!ファイトでーす」
曜「一週間なら何とかなるんじゃないかな?」
千歌「頑張ろう梨子ちゃん!」
梨子「や、やるしかないわね・・」
ダイヤ「あ、あの・・」
千歌「どうしたのですかダイヤさん?」
鞠莉「・・・・」
ダイヤ「い、いえ・・とにかく一週間が過ぎて5人揃わなければ部は容認しません!分かりましたね!」
曜「後、二人入部させたら勝ちだもん!ベーッだ!」
梨子「曜ちゃん。先輩だよ・・」
ようちかりこが理事長室に出る。鞠莉とダイヤは二人で話す。
鞠莉「言えばよかったのに」
ダイヤ「自分の事は自分でやらないといけませんわ」
鞠莉「ルビィも面倒なお姉ちゃんを持っちゃったわね」
授業が終わり放課後に。ようちかりこは屋上で善子を待つ。
千歌「えっとさ・・喧嘩とかはしないんだよね?」
曜「大丈夫!平和的な決闘だから!」
梨子「来たわ!」
善子が一人覚悟を決めた眼で曜に迫る。屋上の階段のある場所で影ながら見守る花丸。
花丸「ルビィちゃんには決闘なんて見せられないずら。もし善子ちゃんに何かあったら丸が守らないと・・」
善子「3人で何するのよ?やるならやるわよ・・!」
千歌「いや、私達は曜ちゃんが不安だから一緒に来てほしいって・・」
曜「ヨハネ。他ならぬお前に決闘を申し込んだのは・・」
善子「よ・し・こ!もう忘れたいのよ!!堕天使とかヨハネとかばっかみたい!!」
善子「私はただの人間!津島善子なのよ!!!嫌なの・・変われない私が・・」
梨子「善子ちゃん・・」
善子「バカみたいでしょ?ヨハネとか堕天使とかリトルデーモンとか・・ううっ・・」
善子が涙を流す。どうしようとあたふたするちかりこだが曜はムッとし善子と話す。
曜「それが本音なの?」
善子「・・何よ?本音以外何があるのよ?」
曜「違う。善子ちゃんは逃げてるだけ」
曜「私さ善子ちゃんの生放送の奴視聴してたけど、あの時の善子ちゃん凄く生き生きしていたし楽しくやれていたじゃん」
善子「それはキャラ作りだと・・」
曜「それでいいんだって。善子ちゃんが楽しいなら。それで視聴している皆が楽しいなら」
曜「自分で堕天使を見つけたのでしょ?だったら堕天使になりきったっていいじゃん。バカにする人だっているかもしれない。何やってんだと呆れる人だっているかもしれない」
曜「でも、堕天使な善子ちゃんが大好きな人だっている。私堕天使な善子ちゃんが好きだもの」
善子「曜先輩・・」
千歌「キャラ作りってさ。なかなか簡単に出来るものじゃないよ」
千歌「でも、善子ちゃんはそれを長く貫き通して今でも続けているんだよね?これって凄い事だと思う!」
善子「そうですか?」
曜「生放送で言ってたよね?産まれた時から堕天使だったって。それほどまでに長くやってるなら捨てるなんて勿体ないよ」
善子「産まれた時からは違うけど・・保育園の頃から・・」
梨子「保育園の頃から今まで・・」
千歌「凄い・・」
曜「ヨハネは捨ててはならない」
善子「えっ?」
曜「えいっ!」黒羽根プス!!
善子「ウフフフ・・堕天使ヨハネ降臨!海の神とその配下共。全てを暗黒の闇へと染めてやろう」
千歌「配下って?」
梨子「私達だと思う」
曜「それで良いのだ堕天使。今日は少しばかり寄り道してもらうぞ」
善子「寄り道?・・どこで決闘しようとも我が魔力の前では無に等しい・・」
梨子「で、どこ行くの?」
曜「千歌ちゃんの家」
千歌「えっ?」
千歌の部屋に集まるようちかよしりこ。
美渡がプリンを四人に渡す。
美渡「あ、あの・・どど、どうぞ。美人さん」
梨子「ありがとうございます。後、桜内梨子と申します」
美渡「は、はい!ごめんなさい!梨子さん」
曜「何で怖がってるの美渡さん」ヒソヒソ
千歌「前にぶつけた時に凄い威圧感がしてそれ以降恐れちゃってるんだって」ヒソヒソ
美渡「それではゆっくり!」パタン!!
梨子「優しいお姉さんね」
千歌「え?う、うん・・」
善子「それで決闘って何よ?」
千歌「何するの曜ちゃ・・っていつのまにかいなくなってる」
曜「おまたせー!」
善子「ん?」
梨子「ヒィッ!!!!」
千歌「しいたけ?」
梨子「いやぁぁぁ!!」
梨子は恐ろしくなって部屋を出る。
曜はしいたけの頭を優しく撫でる。
曜「決闘はね。しいたけちゃんがどっちのキャラになつくかだよ!」
千歌「でも、曜ちゃん私の家に何度も遊びに来てるししいたけにとって知らない善子ちゃんだと・・」
善子「我が従順なるケルベロス。よく躾が出来ているぞ・・」
しいたけ「クゥ~ン」
千歌「めっちゃくちゃなついてるし!!」
曜「ヨハネよ。これに私が勝ったら新世界へ来てもらうぞ」
善子「・・いいだろう。私が勝てばあなた達には堕天してもらうわよ」
梨子は外に出て息を切らす。
梨子「怖い。噛まれる。引きちぎられる!」
志満が外にいる梨子に気付き話し掛ける。
志満「どうしたの美人さん?」
梨子「あ、おじゃましてます。その、えっと・・」
志満「フフッ・・しいたけちゃんは遊びたがりやだから余程の事がない限りは噛まないから安心してね」
梨子「は、はぁ・・」
志満「ゆっくりお茶でも入れるから上がってね」
梨子「あ、ありがとうございます」
場面変わり家内でゆっくりする志満と梨子。
志満「ここの生活にも慣れてきたかしら?」
梨子「そうですね。高海さんにはお世話になってもらっているので。助かります」
志満「それにしてもびっくり。桜内さんとは家が隣だもの。千歌ちゃんも近くに友達がいて毎日楽しそうにしてるもの」
梨子「こちらこそ千歌ちゃんには最初こそ元気一杯で驚きましたが今では大切な友達です」
千歌の部屋。
曜「海神の構え・・!」
善子「ヨハネ降臨の瞬間・・!」
しいたけ「ワンワン!」
千歌「善子ちゃんにすり寄った!」
善子「フフッ、さぁ堕天しなさい」
曜「もう一回!!何でヨハネちゃんにこんなになつくの!?」
家内。
志満「あの子梨子ちゃんが来た時に奇跡って喜んでたの。私はスクールアイドルには詳しくないけど何でも音乃木坂から来たんだよ、ってはしゃいでてね」
梨子「スクールアイドルを最大に広めたのが音乃木坂のスクールアイドルだからです。現に音乃木坂は音楽に関しては力を入れてますのでそれで千歌ちゃんが喜んだのは作曲要員として必要だったからなのでは」
志満「それだけじゃないと思うの。一緒にスクールアイドルをやってライブが成功した時、本当に喜んでたの。あんなに嬉しそうにする千歌ちゃん初めてみたのよ」
千歌の部屋。
曜「ビッグウェーブ!!ザブンザブーン!」
善子「堕天使の魔眼・・!」
しいたけ「ワンワン!!」
千歌「また善子ちゃんの方に!」
善子「もう堕天しなさい。何度やってもケルベロスはわがしもべ。私に寄るのは当然の結果」
曜「次で最後!!絶対勝ってやるんだから・・」
家内。
志満「友達と一緒に成し遂げた。きっと、それを果たせたから喜んでたと思うの。曜ちゃんは飛び込みをやってたし果南ちゃんも家の仕事が忙しかったりで何かを一緒にやるって事がなくてね」
梨子「そうなのですか・・」
志満「でも、曜ちゃんと果南ちゃんは千歌ちゃんにとって大切な友達。もちろん梨子ちゃんもよ」
志満「今回のライブで千歌ちゃんが成長していってるなぁって。私だって美渡ちゃんと同じ様に千歌ちゃんがスクールアイドルをするのは最初はどうかなとは思ったけど・・」
梨子「千歌ちゃんは本当にスクールアイドルが好きなのです。あの熱意は本物で、だから、私もその熱意に最初こそ戸惑いもありましたが今はスクールアイドルをやるのも悪くないかなと・・」
志満「梨子ちゃんの声とても綺麗だったね。あなたがいて曜ちゃんがいて果南ちゃんのサポートがあったからライブは成功したのよ」
志満「私達は応援してるからこれからも頑張ってね」
梨子「はい!ありがとうございます」
曜「くぅ~!」
善子「さぁ、あなた達も堕天しリトルデーモンになりなさい」
しいたけ「わおーん!!!」
善子「ちょっとやめ・・!」
千歌「しいたけってば善子ちゃんの事好きになっちゃったみたいだね」
善子「やめなさ・・ね・・顔はダメー!」
顔をペロペロするしいたけ。梨子はおそるおそる千歌の部屋を覗いている。
千歌「あ、梨子ちゃん」
梨子「ま、まだいるの・・ねぇ・・」
場面変わりバスに乗って帰るようよし。
バスは二人きり。誰も乗っていない。
善子「あの・・曜先輩」
曜「ん?」
善子「スクールアイドルってその・・」
曜「気を使わなくてもいいって。私負けたんだし」
曜「それにしてもヨハネちゃんって犬に好かれやすいの?しいたけは初めての人にはあんなになつかないんだけどなぁ。何かの能力とか!?」
善子「別に犬に好かれる能力なんてないわよ・・」
曜「そうだよね」
善子「私に気を使ってるのですよね?海神とか何たらって・・」
曜「えっ?何も使ってないよ。ヨハネちゃんのキャラと接するの楽しいし」
曜「ヨハネちゃんこそ私に気を使わなくていいよ!ほら、敬語なんてやめてさ!何なら曜って呼び捨てでもいいよ」
善子「それは失礼よ。先輩だもの」
曜「フフッ」
善子「何がおかしいのよ?」
曜「やっぱりヨハネちゃんって名前の通り善い子なんだなって」
善子「普通でしょ!結構気にしてるのよ」
曜「アハハハ!フフッ・・アハハ!!」
善子「ちょっと曜笑いすぎじゃない!?」
曜「それでいいヨーソローってね!あっ、今日は一緒に帰らない?」
善子「え?」
二人は同じ場所にバスから降り歩いて帰る。
善子「曜って突発的な行動とるわね」
曜「頭空っぽにしたらいいって果南ちゃんも言うしねー。あ、私の幼馴染みね」
善子「その人も曜みたいな感じなのかしら・・」
二人歩く。辺りも暗くなり満月が見える。
善子「ねぇ曜」
曜「はーい。辺りは暗いけど渡辺曜は満月に照らされてこの通り!」
善子「・・私にもスクールアイドル、出来る?」
曜「ヨハネちゃん?」
善子「変なこと言うだろうし時々儀式とかするかもしれないけど・・」
曜「そのくらいやっちゃえ!あ、ライブ本番でしたらダメだよ」
善子「リトルデーモンになれって言うかもしれないし・・」
曜「それはもう、今日何度も聞かされたじゃん!」
善子「あっ・・」
曜「ウフフ」
善子「フフッ」
曜「じゃあ頑張る?」
満月に照らされる曜の笑顔。
手を差し出す曜に善子ははにかみながらも手を出す。
曜「捕まえた!」ギュッ!!
善子「ちょっと曜!」
曜「堕天使捕らえたり~」
善子「全くあんたはね・・・・」
次の日の放課後。海岸で練習しようとバスを待つようちかりこ。
千歌「曜ちゃん朝に言ってたサプライズって何かな?」
梨子「新しい振り付けとかじゃないかしら?曜ちゃんは果南先輩に振り付け教えてもらってるし・・」
曜「おっまたせー!」
善子「ちょっと曜・・曜先輩。そんなに強く握らなくても逃げないわよ!」
千歌「善子ちゃん?」
梨子「まさかサプライズって!?」
曜「ほら!ヨハネちゃん!」
善子「え、えっと・・あ、新しくaqoursに加入した津島善子です・・よ、よろしくお願いしま・・」
曜「そこまで緊張しなくても・・はい!」黒羽根プス
善子「フフフ・・新世界へ降臨。堕天使ヨハネは新たなる世界でも堕天する!」
梨子「新メンバー・・?」
千歌「そうだよ!やったよ!よろしくね!!善子ちゃん!」
善子「ヨ・ハ・ネ!」
千歌「うんうん。一緒に頑張ろう」
千歌が優しく迎えてくれて目が潤う善子。
曜が優しく善子を見つめる。
曜「良かったね。ヨハネちゃん」
曜は一度伸びをし大きな声で千歌達に呼び掛ける。
曜「さぁ、練習行こうー!!」
続く
今回の変更点
①ある意味4話と5話の入れ換え
②善子と曜が深く絡む
③善子が落ち込む場面は花丸とルビィが会話する。
④鞠莉はルビィを知っている
⑤しいたけから逃げた時に志満と話す梨子
⑥善子加入!
というかほぼオリジナルストーリー。
千歌「次回」 花丸「憧れ」
加入回のほとんどは千歌が深く絡んでました。もちろん主人公なので当然ではありますがこちらはあくまでも『9人皆が主人公』なので千歌があまり目立たない回などもあります。
人によって推しは様々なのでそれぞれメイン回はほしいと思います。無印のアニメでは海未、花陽にメイン回はありませんでした。
花陽はまきりんぱな回がメインかもしれませんがタイトルの通り『まきりんぱな』一年生3人のメインなので花陽個人のメインではありません。ダイエット回?スクールアイドルに真剣な花陽がそんなへまするとは思えない・・花陽にとっては師であるにこが厳しく食事を制限しててそれに従いそうなのに。
真姫は一期や二期にのぞまき絡みでのメイン、凛に限っては脚本Hは凛推しなのか無印での個人回はおろかサンシャインにも重要な役割を果たすほどに・・。
今回はちょっとようよしを強く推しましたがもちろん様々な組み合わせを重視しているのでようよしばかり絡ませません。