きちんと9人出るよ!
花丸『小さい頃から隅っこで遊ぶ、目立たない子だった』
花丸『運動も苦手だったし学芸会では木の役でだからだんだん一人で遊ぶようになっていた』
花丸『本を読むのが大好きになっていた。図書室はいつしか丸の居場所となり、そこで読む本の中で、いつも空想を膨らませていた』
花丸『読み終わった時、ちょっぴり寂しかったけど・・それでも、本があれば大丈夫だと思った』
5話 憧れ
鞠莉から仮の部室をゲットした千歌達。
体育館にあるガラス戸の向こうの外と繋がった部屋に設けてくれそこに入室しようとするようちかりこよし。
千歌「まさか、仮とはいえ部室を設けてくれるなんてね!」
善子「何かあるわよ・・理事長とブラックデーモンは手を組んでる訳だし」
曜「ブラックデーモンは黒から取ったと考えたらダイヤさん?」
善子「生徒会と理事会はそれはもうズブズブなんでしょ?」
曜「とは言っても理事長は結構ノリノリだったけどね」
梨子「でも、どうして理事長は私たちの肩を持ってくれるのかしら?」
曜「スクールアイドルが好きなんじゃない?」
梨子「・・それだけじゃないと思うけど」
千歌「とにかく入ろうよ!」
仮部室に入ると部屋は散らかり酷い状態。まるでそれは喧嘩をした後みたいであった。
千歌「えっ・・」
曜「私の部屋みた~い!」
善子「ちゃんとキレイにしなさいよ。私も人の事言えないけど」
梨子「片付けて使えって言ってたけど・・」
千歌「これ全部!?」
善子「文句言っても誰もやってくれないわよ」
梨子「やるしかないわね・・」
千歌「うん?あっ!なんか書いてある」
ホワイトボードに歌詞みたいな物が書かれているが四人はさっぱり。
善子「歌詞かしら?それとも闇魔界の宣告!?」
千歌「どうしてここに?」
曜「う~ん・・分からない」
梨子「それにしても・・」
善子「・・ん?」
気付かれない様に覗くルビィ。が、善子は誰かがいたと気付く。
ルビィ「部室があったよ!スクールアイドル部承認されたのかな?」
花丸「良かったね!ルビィちゃんはスクールアイドル好きだし」
ルビィ「うん!あっ・・ルビィはやらないからね」
千歌「こんにちは!」
曜「花丸ちゃん!ルビィちゃん!こんにちはー!」
ルビィ「こんにちは・・」
花丸「こんにちはず・・こんにちは」
善子「あんた隠れて見てたわね。赤い髪が見えてたわよ」
ルビィ「ふぇっ!?な、何の事かな?」
善子「まぁ、まだ仮の部室だけどね」
曜「後一人入部してくれたら正式にスクールアイドル部になるんだけどなぁ・・」チラリ
ルビィ「ル、ルビィはやりません・・」
花丸「それよりも善子ちゃんがスクールアイドルするって聞いたときは驚いたよ」
善子「べ、別にいいでしょ!というかこれ、部室にあったんだけど図書室の本でしょ?」
花丸「あ、確かに。ありがとう善子ちゃ・・」
千歌「実質結成したし、実質部にもなったし、絶対悪いようにはしませんよ!」
曜「二人が歌ったら絶対キラキラする!間違いないヨーソロー!!」
花丸「あ、え、でも・・お、おら・・」
千歌「おら?」
花丸「・・いいえ。丸そういうの苦手っていうか・・」
ルビィ「ルビィはやりません。お姉ちゃんに怒られます」
梨子「千歌ちゃん、曜ちゃん。強引に迫ったら可哀想よ!」
善子「そうよ、また入学したばかりの一年生なんだし」
曜「それはヨハネちゃんもでしょ」
千歌「あ、そうだよね!あはは、かわいいからつい・・」
梨子「千歌ちゃん、そろそろ練習よ」
千歌「あ、そうだね!じゃあね!気が向いたらいつでも部室に来てね!」
四人は図書室を去る。
ルビィ「ねぇ、花丸ちゃん」
花丸「どうしたのルビィちゃん?」
ルビィ「スクールアイドル本当にしないの?」
花丸「そういうの苦手だから・・」
場面変わり下校するルビまる。
花丸「確かにスクールアイドル雑誌は本当にチラッとだけ見た事あるけど」
ルビィ「ルビィは嫌いなんだけどねスクールアイドル」
花丸「どうして?」
ルビィ「お姉ちゃんが見たくないって言うものは好きでいられないから!それに・・」
花丸「それに?」
ルビィ「あ、えぇっと・・。と、とにかく花丸ちゃんは興味ないの?スクールアイドル」
花丸「丸?ない!ない!運動苦手だし、ほら!おらとか言っちゃう時あるし」
ルビィ「・・ルビィね。わがまま言うならね。花丸ちゃんにスクールアイドルしてほしいなぁって」
花丸「運動苦手だから無理だよ丸なんかじゃ・・」
ルビィ「ルビィの変わりに・・本当わがままだね。ごめん花丸ちゃん」
花丸「ルビィちゃん・・・・」
場面変わって果南のダイビングショップに。
客「気持ちよかったね!」
客「うん。魚綺麗だったね!」
果南「ありがとうございました!またよろしくお願いします!」
果南は気配を感じ振り向くと胸の谷間に顔をうずめる鞠莉。
鞠莉「やっぱりここは果南の方が安心できるな!」
果南「鞠莉」
鞠莉「果南!シャイニー!」
果南「大方スカウトに来たのでしょ?」
鞠莉「・・休学が終わったらスクールアイドルを始めるのよ!浦の星で!」
果南「本気?」
鞠莉「でなければ、戻ってこないよ」
果南「言ったよね?千歌達に夢を託すって。それに、今忙しいから」
果南は店に戻る。風に吹かれさっぱりと返答する果南に懐かしみを感じる鞠莉。
鞠莉「ふっ・・相変わらず頑固おやじだね」
黒澤家では一人スクールアイドルの雑誌を居間の角で読むルビィ。
ルビィ「・・・・」
昔楽しくダイヤと読んでいた事を思い出すルビィ。
ルビィ『ルビィは花陽ちゃん!』
ダイヤ『私は断然エリーチカ!生徒会長でスクールアイドル!クールですわぁ!!』
現実は虚しく消える姉妹の幻。ルビィの学校にいつも持っていっているバッグには花陽のキーホルダーが付けられている。
ダイヤが一人雑誌を読んでいるルビィを気付かれない様に見ていたが申し訳ないと思わんとばかりにその場から離れる。
本屋でスクールアイドルの雑誌を読む花丸。
花丸「μ'sか・・おらには無理ずら・・うん?」
花丸「確かこの子は星空凛ちゃんだったよね・・可愛いずら・・丸なんかと比べたら・・丸は向いてないし」
淡島神社の長い階段を上るようちかりこよし。
余りの長さによしりこは付いていけずようちかも中段辺りで座り込む。
梨子「む、無理よ!さすがに・・」
善子「もう少し効率のいい練習考えなさいよ・・」
千歌「・・μ'sも階段登って鍛えたって」
曜「でも、こんなに長いなんて・・」
千歌「けど、こんなの毎日登ってたら、体が持たない・・」
果南「千歌!曜!」
曜「ん?」
千歌「果南ちゃん!」
曜「もしかして上まで走っていたの?」
果南「一応ね。日課だから」
善子「日課!?海神の幼馴染み恐るべし・・」
果南「千歌たちも練習ね。暗くなる前に帰るんだよ」
千歌「流石元スクールアイドル・・これくらいタフでなきゃやってられないんだ」
果南「別にそこまでしなくてもいいけどね。明日は悪いけど店に集中したいから練習は自主でやってね」
曜「まだ学校に来れないの?」
果南「もうすぐ行くつもりにしてるよ。その時はまた教えるから」
千歌「わーい!もうすぐ戻ってくるんだ果南ちゃん!!」ギューッ!!
果南「全く甘えん坊さんだね千歌は」
善子「あの二人姉妹みたいね」
梨子「果南先輩と千歌ちゃん、曜ちゃんは幼馴染みだから・・」
果南「それじゃあ私戻るから。練習頑張ってね」
千歌「よーし、私達も行くよー!!」
ラブライブ!サンシャイン!!(Aパート終了)
放課後の二年教室にルビまるとようちかよしりこ。
千歌「え!?スクールアイドルに?」
花丸「はいず、いえ・・はい!」
善子「どうして?」
花丸「どうしてって・・やってみたいからだけどダメですか?」
千歌「全然!ただ・・花丸ちゃん興味とかあんまりなさそうだったから・・」
花丸「いや、ルビィちゃんの話聞いてたら、いいなって・・」
花丸「だから、ルビィちゃんも一緒にやらない?」
ルビィ「ルビィも?」
善子「あんたもやってみたいんでしょ?」
ルビィ「お姉ちゃんが嫌がると思うし・・お姉ちゃんに冷たい眼で見られそうで」
花丸「じゃこうしない?」ヒソヒソ
ルビィ「体験、入部?」
それならばとルビィは首を縦に振った。
千歌「本当!?」
ルビィ「はい。体験なら・・・・」
千歌「よろしくお願いします!うぅ・・やった!やった!やったーー!」
千歌「これでラブライブ優勝だよ!レジェンドだよぉ!」
善子「体験入部よ?」
千歌「え?」
曜「要するに仮入部って言うか、お試しってこと」
花丸「それでいけそうだったら入るし、合わないって言うなら止めるし」
千歌「そうなの?」
ルビィ「いや、色々あって・・」
梨子「もしかして、生徒会長?」
花丸「あ、はい・・だからルビィちゃんとここに来たことは内密に・・」
善子「厄介ね・・」
ルビィ「厄介だなんて言わないで!お姉ちゃんだって本当は・・」
善子「え?」
ルビィ「いや、その・・何でも・・」
千歌「えへへ・・6人も入部だなんて・・」
千歌はポスターにルビィと花丸の名前を書いている。
梨子「千歌ちゃん・・人の話は聞こうね」
千歌「え?」
梨子「じゃあとりあえず、練習やってもらうのが一番ね」
曜「果南ちゃんと話してスクールアイドルの練習プログラムを作ってみたよ!」
千歌「曲作りは?」
梨子「それは・・別に時間を見つけてやるしかないわね」
ルビィ「本物のスクールアイドルの練習・・!」
善子「でも、練習どこでやるの?今日はパワフルデーモン・・いえ、果南先輩のとこで練習出来ないのでしょ?」
ルビィ「果南さんの所で・・?」
梨子「ルビィちゃん?」
千歌「あっ・・そうだったぁ!!」
他の部活が活発に行われており到底練習できる場所がなく。途方にくれる6人。
千歌「中庭もグランドも一杯だね・・部室もそこまで広くないし・・」
曜「今日も砂浜ランニングじゃだめなの?」
梨子「うっ・・」
千歌「移動の時間考えると、練習場所はできたら学校内で確保したいし・・」
梨子「ふぅ・・」
ルビィ「屋上はだめですか?」
善子「屋上?なるほど、天界から最も近い場所でなら練習しながら天への・・」
ルビィ「μ'sはいつも、屋上で練習してたので」
千歌「そうか!屋上か・・行ってみよう!」
鞠莉が屋上にいく6人を偶然見かける。
鞠莉「ルビィ・・?」
屋上は広く誰も来ることがないので喜ぶ6人。
千歌「わーー!すっごい!」
曜「富士山、くっきり見えてる!」
善子「でも日差しは強い・・あー天の陽炎に焦がされていく・・」
千歌「それがいいんだよ!太陽の光を一杯浴びて、海の空気を胸一杯に吸い込んで・・」
梨子「暖かい・・」
ルビィ「本当だ・・」
花丸「気持ちいいずら~」
ルビィ「花丸ちゃん。エヘッ」
気持ちよく日光を浴びる花丸にルビィも優しい表情で見つめる。善子は暑くて既にヘトヘト。
曜「さ!始めようか!」
千歌「じゃ、行くよ!アクアーー!!」
ようちかりこよしまるルビ「サンシャイン!!!!!!」
練習に励む6人。そんな中、理事長室ではダイまりがある会話をしていた。
ダイヤ「ルビィが!?」
鞠莉「止める?」
ダイヤ「か、勝手にすればいいですわ・・」
鞠莉「素直じゃないんだからこのこのー」わしわし
ダイヤ「だからやめるのですわ!」
鞠莉「果南ももうすぐ来るらしいし最近はいい事づくしで~す!」
ダイヤ「断られたのですよね」
鞠莉「それはね」
ダイヤ「私達はもう・・」
鞠莉「うぅん。その為に戻ってきたんだから」
ダイヤ「鞠莉さん・・」
淡島神社で階段走りを始めようとする6人。
ルビィ「これ、一気に登ってるんですか!?」
曜「もちろん!」
千歌「いつも途中で休憩しちゃうんだけどねえ
・・ヘヘ・・」
千歌「でも、ライブで何曲も踊るには頂上まで駆け上がるスタミナが必要だし!」
曜「じゃ、μ's目指して!用意!ゴー!」
階段走りを始まりようちかは少し慣れてきたがよしりこルビは慣れずヘトヘト。花丸はもっと遅かった。
ルビィ「花丸ちゃん・・」
花丸「やっぱり、丸には・・」
梨子「どうしたの?」
ルビィ「息が切れちゃって・・先行っててください!」
梨子「無理しないでね!」
花丸「ルビィちゃん?」
ルビィ「一緒に行こう!」
花丸「だめだよ・・」
ルビィ「えっ!?」
花丸「ルビィちゃんは走らなきゃ・・」
ルビィ「花丸ちゃん!?」
善子「・・・・」
梨子「善子ちゃんも無理しないで」
善子「ヨハネ。・・全く仕方ないわね!」
梨子「善子ちゃん!?」
花丸「ルビィちゃんはもっと自分の気持ち大切にしなきゃ・・」
花丸「自分に嘘ついて、無理に人に合わせても辛いだけだよ!」
ルビィ「合わせてるわけじゃ・・」
花丸「ルビィちゃんは本当はスクールアイドルになりたいんでしょ?」
花丸「だったら、前に進まなきゃ!」
花丸「さっ!行って!」
ルビィ「で、でも・・」
ズラ丸!!
花丸「よ、善子ちゃん!?」
善子「あんた最初から飛ばしすぎなの。体力配分考えなさいよね」
花丸「あ、う、うん。ごめんずら・・」
善子「ほら。3人で一緒に上りきるわよ」
ルビィ「うん!ありがとう善子ちゃん!」
善子「ヨハ・・いや、疲れるから早く上るわよ・・」
花丸(丸と一緒に図書室で過ごしてくれたその子と幼馴染みはとても優しくてとても思いやりがあって・・)
花丸(でも、二人共気にし過ぎな子。一人は素晴らしい夢もキラキラした憧れも全部胸に閉じ込めてしまう子)
花丸(もう一人は自分のキャラを全面に出しちゃうけどそれを今は一つの武器にする心が強い子。だけれどまだ自分に自信を持てずにいる)
花丸(丸はその胸の扉を思い切り開いてあげたいと、思っていた。中に詰まっている一杯の光を・・)
千歌「あと少し!」
曜「頑張れ3人共!」
花丸(世界の隅々まで照らせるような、その輝きを大空に放ってあげたい!)
花丸(それが、丸の夢)
千歌「やった!やった!!」
曜「すごいよ!ルビィちゃん!花丸ちゃん!」
善子「わわ、私は!?」
曜「ヨハネちゃんも偉かったよ」
善子「うわ!軽く流した!」
曜「そんな事ないって」
千歌「見て!」
花丸「あっ、わぁー。綺麗ずら・・」
千歌「やったよ!登り切ったよーー!!」
美しく輝く夕暮れの景色。花丸はスクールアイドルの輝きと重ねる。見とれている花丸に千歌が話し掛ける。
千歌「どう花丸ちゃん」
花丸「嬉しさもありますけど悔しさもあります」
千歌「悔しさ?」
花丸「階段を上りきるのにルビィちゃんと善子ちゃんに助けられたので」
花丸「今度は自分で上りきってみます。丸なんかじゃμ'sの様に輝けるか分からないし丸はスクールアイドルに向いてないと思いますがやれる限り・・」
千歌「ここまで来る時にね。ルビィちゃんから聞いたんだ。花丸ちゃん、μ'sだと星空凛ちゃんが好きなんだよね?」
花丸「えっ?あ、よく見てたといえば確かに・・」
千歌「凛ちゃんもね、自分はスクールアイドル向いてないってずっと思ってたんだよ」
千歌「でも好きだった!やってみたいと思った!最初はそれでいいと思うんだ」
花丸「千歌先輩・・」
曜「二人共ー。そろそろ下りるよー!」
千歌「はーい!」
千歌「深く悩まなくていいよ。理由なんて簡単でいい」
千歌「やってみたい!それだけあれば誰だって出来る。もちろん練習は厳しいけどね」
花丸「丸でも出来ますか?足引っ張るしおらとかずらとか変な言葉遣い使ったりしてしまいますが・・」
不安に思う花丸を千歌は両手を花丸の両肩に置き笑顔で答えた。
千歌「出来るよ!花丸ちゃん、可愛いもん。ルビィちゃんも善子ちゃんも梨子ちゃんも曜ちゃんも皆!!」
千歌「私もちょっとは可愛い・・かな?えへへ」
花丸「千歌先輩も可愛いです。その・・」
千歌「ありがとうね。・・花丸ちゃん。スクールアイドル、やってみない?」
手を差し出す千歌。花丸も・・。
花丸「千歌先輩・・」
階段を下りると鞠莉が待っており結構長く待っていた。
曜「あれ?理事長?」
鞠莉「good job!!」
千歌「鞠莉さん、何故ここに?」
鞠莉「ちょっとした野暮用でーす!」
ルビィ「・・・・」
鞠莉はルビィをチラリと見て大方を察している事に気付く。
千歌「あ、そうだ!花丸ちゃん!」
花丸「わっ!ち、ちょっと千歌せんぱ・・」
千歌「紹介します!新たにaqoursに加入した国木田花丸ちゃんです!!」
梨子「千歌ちゃん!無理矢理はよくないって・・」
花丸「無理矢理じゃないです。丸、aqoursに加入します!!」
梨子「えっ!?」
ルビィ「花丸ちゃん!?」
鞠莉「ワーオ!何というサプライズでーすか!つまり、これは・・」
千歌「だから、スクールアイドル部を承認してください!!」
鞠莉「オフコース!!マリーは約束を破りません」
鞠莉「浦の星のスクールアイドル。aqoursの誕生でーす!!」
ようちか「やったー!!!」
梨子「ようやく決まったのね・・」
善子「当然。運命は決まっていたのよ」
ルビィ「aqours・・」
曜「ルビィちゃんはどう?」
ルビィ「すみません。まだ考えてもいいですか?」
千歌「もちろん。強制はしないよ!」
梨子「ねぇ、ルビィちゃん」
ルビィ「は、はい」
梨子「・・あ、いえ。何でもないわ」
鞠莉「明日、理事長室に来てください。しっかりと容認します!」
千歌「ありがとうございます!」
花丸「丸、精一杯頑張りますので、改めてよろしくお願いします」
善子「ずら丸が加入するとは・・まぁ、一年が私だけなのは寂しかったからいいけど」
花丸「善子ちゃんのヨハネを見守るのも丸の役目ずら」
善子「ヨハネ!」
曜「ヨハネちゃんの善子ちゃんを見守るのも私の役目だよ」
善子「善子!」
梨子「凄くややこしいわね・・」
千歌「アハハハ!!」
5人が笑う。ルビィは花丸が楽しそうな姿を見て安心していたが鞠莉に話し掛けられる。
鞠莉「ルビィ」
ルビィ「鞠莉さん・・どうしてaqoursの名前を・・」
鞠莉「ダイヤから大方事情は聞いてるわ。名付けたのは果南だってね」
ルビィ「果南さん・・」
鞠莉「ルビィはしないの?ダイヤが怖い?」
ルビィ「うぅん。お姉ちゃんは怖くないです。ルビィは・・ルビィの夢は・・・・」
ルビィと鞠莉の会話に唯一梨子だけは気付きそれが気になっていた。
次の日の朝、理事長室に並んでいたのは・・。
鞠莉「5人なのね」
花丸「ルビィちゃんはその・・・・」
学校へ行く時にルビィに聞いた花丸。
花丸『そっか・・』
ルビィ『ごめんね花丸ちゃん。ルビィはどうしても出来ないの』
花丸『しょうがないずら。ルビィちゃんにはルビィちゃんの道があるずら』
ルビィ『でもね!花丸ちゃんがスクールアイドルするって聞いた時はルビィ凄く嬉しかった!』
ルビィ『花丸ちゃんなら絶対凛ちゃんみたいに可愛いスクールアイドルになれる!ルビィのわがままでスクールアイドルをする事になったのなら本当にごめんね・・』
花丸『違うよ。丸はやってみたいからやるだけずら。憧れの凛ちゃんに少しでも近づけたらなぁって』
ルビィ『花丸ちゃん・・』
花丸『だからルビィちゃんは何も悪くないから気にしないでほしいずら』
ルビィ『う、うん・・』
鞠莉「けれども、見事5人を揃えました。よって浦の星スクールアイドル部・・」
しょーにん!!!
承認の判子を押す鞠莉。喜ぶようちかよし。
梨子と花丸は複雑な表情を浮かべていた。
場面変わり部室でノートパソコンを使いスクールアイドルのサイトにaqoursを登録しようとする千歌。花丸もワクワクする中、梨子はまだ納得がいっていなかった。
千歌「じゃ、行くよ!せーの!」カチッ!!
善子「よ、4999位!?」
曜「上に5000組もスクールアイドルがいるってこと?すごい数!」
善子「ここから頂点・・不可能なんじゃ・・」
花丸「うふ・・さ!ランニング行くずら!」
千歌「だね!順位は今は考えない!私達は始まったばかりなんだから」
曜「おーっし!!練習練習!」
花丸「練習いっくずら~!!」
4人が屋上へ向かうが、梨子は動かずにいた。
梨子「ルビィちゃん・・」
続く
[newpage]
今回の変更点
①前の回で善子が既に加入している
②ルビィはかたくなにスクールアイドルはしないと話す
③花丸がルビィにスクールアイドルの体験の提案をする時に善子もいる
④屋上に行く前に鞠莉に気づかれダイヤはルビィがスクールアイドルの体験をしていた事を知る
⑤階段走りで花丸を助けるよしルビ
⑥階段を上りきり千歌が花丸に真剣にスカウト(アニメルビィの一部台詞は千歌が語る)
⑦階段を下りた時には花丸はaqoursに加入ずみ!
⑧ルビィはまだ加入していない
ルビィ「次回」 ダイヤ「黒澤姉妹」
ルビィはまだ加入しません。そして、結局は凛が話の中で出してしまってますが次回はあの子が話に出ます。
ルビまる、ちかまる、かなまり、少しのよしりこ要素ですね今回は。
次回はタイトル通り黒澤姉妹が活躍します。