前回のラブライブサンシャイン!!
千歌「統廃合・・」
曜「aqoursは学校存続向けて、活動を開始」
梨子「廃校はさせまいと練習にひたすら精を出す千歌ちゃんと私達」
花丸「そんな中、ルビィちゃんはaqoursに入りたいのに気持ちをはっきり伝えられない」
善子「いつまでもお姉さんに甘えられないとヨハネからの有り難い言葉を送ってあげたわ」
ルビィ「その事もあって私はお姉ちゃんに決意を伝えた!」
鞠莉「ダイヤも私も果南もルビィを押した」
果南「ルビィなら街の良さが分かる。千歌達が目指すTOKYO IDOL WORLDへの答えを導いた」
千歌「この街や学校のいい所を知った私達。そして、ルビィちゃんもaqoursに加入したんだ!」
ダイヤ「そして、ライブは成功し学校存続に向けて大きな一歩を踏み出したのですわ」
第7話 TOKYO IDOL WORLD
ようちか以外の5人はこの前のライブをパソコンで試聴していた。
千歌は内輪を扇ぎ暑い夏に参っている。
曜は腕立て伏せを行っている。
千歌「この前のPVが5万再生?」
曜「本当に?13・・14・・と」
善子「ランタンが綺麗だって評判になったみたい」
ルビィ「ランキングも・・99位?って99位!?」
花丸「ずら!」
千歌「来た!来た来たぁ!それって全国でってことでしょ?5000以上いるスクールアイドルの中で、100位以内ってことでしょ!?」
梨子「一時的な盛り上がりってこともあるかも知れないけど、それでもすごいわね!」
ルビィ「ランキング上昇率では1位!」
花丸「ふわー・・すごいずら!」
千歌「このまま行ったら、廃校阻止できちゃうかも・・」
曜「廃校阻止かぁ・・18・・19・・20!よっと」
善子「そんな簡単なわけないでしょ?」
千歌「分かっているけど・・でも、可能性は0じゃないってことだよ!」
パソコンのメールアイコンに一件のメールが届く。
ルビィ「うん?」
梨子「メール?」
善子「何々?」
善子「aqoursの皆さん、TOKYO IDOL WORLD運営委員会・・」
ルビィ「東京?あっ!!」
花丸「千歌さん!」
千歌「き、来たんだ!」
曜「千歌ちゃん言ってた奴じゃん!!」
千歌「と、と、東京だーー!!呼ばれた!呼ばれたんだ~!!」
ルビィ「と、TOKYO IDOL WORLD・・」
場面変わり黒澤家。ルビィとダイヤがTOKYO IDOL WORLDについて話していた。
ダイヤ「東京?」
ルビィ「うん。イベントで、一緒に歌いませんかって・・」
ダイヤ「東京のスクールアイドルイベント・・」
ルビィ「あ、ちゃんとしたイベントで、去年優勝したスクールアイドルも沢山出るみたいで・・」
千歌『行きます!』
曜『交通費とか大丈夫なの?』
千歌『あ・・お小遣い前借りで!』
ルビィ「って千歌さんが・・」
ダイヤ「東京の・・」
ルビィ「やっぱり・・だめ?」
ダイヤ「鞠莉さんはなんと言ってるの?」
ルビィ「みんなが良ければ、理事長として許可を出すって・・」
ルビィ「・・お姉ちゃん!お姉ちゃんはやっぱり嫌なの?ルビィがスクールアイドルを始めたこと・・」
ダイヤ「ルビィ」
ルビィ「う、うゅ・・」
ダイヤ「ルビィは自分の意志で、スクールアイドルを始めると決めたのですよね?」
ルビィ「うん・・」
ダイヤ「だったら、誰がどう思うか関係ありません。でしょ?」
ルビィ「でも・・」
ダイヤ「ごめんなさい。混乱させてしまってますわね?あなたは気にしなくてもいいの!私は、ただ・・」
ルビィ「ただ?」
ダイヤ「いいえ、もう遅いから、今日は寝なさい」
またも場面変わり小原家のホテルに。
夜の小原家のホテルにはダイヤと果南がおり鞠莉が静かにドアを開き部屋に入る。
鞠莉「二人とも来ると思った」
果南「・・・・」
ダイヤ「どういうつもりですの?」
ダイヤ「あの子たちを今、東京に行かせるのがどういうことか分かっているのでしょ?」
鞠莉「ならば止めればいいのに。ダイヤが本気で止めれば、あの子達諦めるかも知れないよ?」
果南「それはさせないよ。千歌達は自分達で見つけ自分達で考え付いたライブでTOKYO IDOL WORLDへの出場の権利を得た。止めるなんてもっての他!」
ダイヤ「か、果南さん!?」
鞠莉「本当はダイヤも期待してるんじゃない?私たちが乗り越えられなかった壁を・・乗り越えてくれること」
ダイヤ「もし越えられなかったらどうなるのか、十分知っているでしょ?」
果南「もちろん。それでも千歌達がやりたいのならやらせるべき」
ダイヤ「全く・・果南さんは甘すぎますわ。下手をすれば取り返しがつかないことになるかも知れないのですよ!」
鞠莉「だからと言って、避けるわけにはいかないの」
果南「本気でスクールアイドルとして、学校を救おうと考えているなら尚更」
鞠莉「うふふ・・果南も積極的ね」
果南「勘違いしないで。私は千歌達の活動のサポートをしてるだけ。私自身がスクールアイドルをする事はないから。もう帰るよ」
鞠莉「果南。千歌っち達の事なんだけど・・」
果南「・・千歌達なら大丈夫。私達のようにはならない。それじゃ」パタン
果南が部屋から出ていく。ダイヤは溜め息を吐きながら鞠莉に壁ドンする。
ダイヤ「変わってませんわね。あなたは」
鞠莉「果南はすっごく変わっちゃったけど」
ダイヤ「・・分かってますの?果南さんが変わったのは・・!!」
鞠莉「変わったのは?」
ダイヤ「・・いえ、何もありません。私も帰りますわ」
ダイヤも帰り一人考える鞠莉。
鞠莉「果南が変わったのは・・?」
次の日の朝、千歌の旅館にて東京に向かう千歌達6人と見送る果南もいた。
千歌「東京トップス!東京スカート!東京シューズ!そして!東京バッグ!えへ!」
梨子「一体・・何がどうしたの?」
千歌「かわいいでしょ!?」
果南「普通の格好でいいって言ったけど聞かなくてね・・」
梨子「東京行くからってそんなに構えなくても・・」
美渡「クススス・・」
千歌「ん!?」
美渡「あ、やばっ!」ヒョイ
千歌「梨子ちゃんはいいよ!内浦から東京行くなんて、一大イベントなんだよ!」
梨子「だ、だからと言って・・」
ルビィ「おはようございます!」
梨子「おはようルビィちゃ・・ってえぇ!?」
ルビィ「どうでしょう・・ちゃんとしてますか?」
花丸「こ、これで・・渋谷の険しい谷も大丈夫ずらか?」
梨子「何・・その仰々しい格好は・・?」
ルビまる「ガーン!!」
梨子「それに渋谷は険しくない!」
千歌「二人とも地方感丸出しだよ!」
果南「千歌もだと思うよ」
千歌「えーー!?」
果南「さて、廃校の事とかもあると思うけど楽しんで来るんだよ」
千歌「持てる力を出しつくすだけだよ!!」
志満「さ、皆乗って」
果南「千歌、最後に」
千歌「果南ちゃん?」
そう言うと千歌を強くハグする果南。
いつものハグより強く少し痛いくらいだ。
果南「挫けたらダメだからね。前を向いてライブするんだよ」
千歌「果南ちゃん、どうしたのいきなり?」
花丸「千歌ちゃーん。早くー!」
果南「さ、いってきなさい!」
千歌「うん、いってくるね!」
志満の車で沼津の駅に向かうちかりこルビまる。
果南が学校に行こうとした時、美渡が不安そうに見送っていたので果南が話し掛ける。
果南「・・大丈夫ですよ。千歌達ならきっと」
美渡「だったらいいんだけどね。結構考え込んじゃう所もあるから」
花丸「結局いつもの服になってしまった・・」
梨子「そっちの方がかわいいと思うけど?」
花丸「本当ずら?」
梨子「ええ!でもそのずらは気をつけた方がいいかも?」
花丸「ずら!?」
ダイヤ『ルビィ、気持ちを強く持つのですよ!』
ルビィ「・・どういう意味だろう?」
花丸「ルビィちゃん、丸がずらって言いそうになったら止めてね!」
ルビィ「うん」
曜「遅いなー・・」
善子「うふふふ・・」
善子「天津雲居の彼方から、堕天使たるこの私が魔都にて、冥府より数多のリトルデーモンを召喚しましょう!」
男の子「ねね、あれ何?」
男の子の母親「しっ!見ちゃだめ!」
梨子「ものすごく注目されてるんですけど・・」
花丸「くっくっく・・善子ちゃんも・・」
千歌「やってしまいましたね!」
花丸「善子ちゃんもうすっかり堕天使ずら」
曜「みんな遅いよ!」
善子「善子じゃなくて・・ヨハネ!せっかくのステージ、溜まりに溜まった堕天使キャラを解放しまくるの!」
志満「これは凄いわね」
善子「ど、どうも・・あなたも堕天する?」
志満「そうね・・」
千歌「志満姉!」
志満「はいはい。気はしっかり持ってるから安心して。梨子ちゃん」
梨子「はい」
志満「みんなあんまり東京に慣れてないから、よろしくね」
梨子「はい!」
むつ「千歌!」
千歌「あ、むっちゃん!」
むつ「イベント、頑張ってきてね!」
いつき「これ、クラスの皆から・・」
花丸「ふわぁ~!のっぽパンずら~」
千歌「ありがとう!」
よしみ「それ食べて、浦女のすごい所見せてやって!」
千歌「うん!頑張る!」
花丸「頑張るずら!!あ、頑張ります!」
よいつむトリオ「いってらっしゃい~!!!」
千歌「行ってきまーす!」
場面変わって電車に乗る千歌達。
花丸はのっぽパンを食べていた。
千歌「次の電車どっち?」
梨子「えっと・・こっちね」
善子「感じる、魔都の波動を・・」
花丸「おいしいずら!」
曜「のっぽパンを食べてエネルギー回復ヨーソロー!くらえ堕天使ヨハネ!ぐるぐるサイクローン!!」
善子「ちょ、何回してんのよ!!他の人に当たったら迷惑で・・目が回る~!」
ルビィ「・・・・」
千歌「どうしたのルビィちゃん?さっきから真剣な顔付きで?」
ルビィ「あ、いえ・・気持ちを強く持ってるだけです」
そして、東京に着き緊張とワクワクが入れ混じる。
梨子「はい、行くよ」
善子「ここが、遍く魔のものが闊歩すると伝えられる約束の地ーー魔都東京」
千歌「はっ!見て見て!ほらあれ!スクールアイドルの広告だよね!」
花丸「ほんとだー。可愛いずら・・可愛い~」
梨子「はしゃいでいると地方から来たって思われちゃうわよ」
花丸「そ、そうですよね。慣れてますって感じにしないと」
千歌「そっか!本当原宿っていっつもこれだからマジやばくない?」
通りすがりの女性「かわいいわね」
梨子「千歌ちゃん・・」
善子「ここ秋葉よ・・」
千歌「てへぺろ!」
花丸「未来ずら!未来ず・・はっ!」
ルビィに口を抑えられる花丸。が、メンバーは行きたい場所へと行っていた。
ルビィ「え?みんなは?」
ようちかはスクールアイドルショップに。μ'sのグッズもあった。
千歌「輝く!缶バッチもこんなに種類がある!おお!このポスター見るの初めて!」
曜「あ!かわいい!」
梨子「時間なくなるわよ!」
善子「あれ?花丸とルビィは?」
捜そうとした善子だが、堕天使と書かれた看板を見て・・。
善子「堕天使・・!」
曜「制服・・100種類以上・・!」
千歌「さぁ、じゃみんなで明日のライブの成功を祈って、神社の方に・・あれ?」
いたのは梨子だけで千歌は電話でメンバーを呼ぶ。
千歌「うん!うん!大きなビルの下。見えない?」
あ!見えました!
梨子「迷わなくて良かったわ」
ルビまる「すみませーん!!」
千歌「善子ちゃんと曜ちゃんは?」
梨子「二人とも場所は分かるから、もう少ししたら行くって」
千歌「もう少しって?」
梨子「さぁ・・」
千歌「もう!みんな勝手なんだから!」
梨子「しょうがないわね・・」
ルビィ「それにしてもビックリしたね」
花丸「チラシを配っているスクールアイドルがいっぱいいたずら」
千歌「有名になろうと頑張っている人がいっぱいいるんだね」
梨子「東京は特に激戦区だからね。打倒UTX高校に燃える子がいっぱいなはずよ」
千歌「音ノ木坂ではもうスクールアイドルやらないのかな?」
梨子「さぁ、私がいた頃には全くスクールアイドルの情報はなかったわ。音ノ木坂の理事長はμ'sのメンバーの一人のお母さんというのは聞いたことあるけれども・・」
ルビィ「音ノ木坂の理事長は南ことりさんのお母様なのですよ!!」
梨子「えっ?」
ルビィ「μ'sの衣裳はことりさんが手掛けてたのですよ。・・ルビィは花陽ちゃん推しだけどことりさんの様な可愛い衣裳を作りたくて・・」
ルビィが語りだし梨子は困惑顔に。
梨子「え、えぇ。そ、そうね・・そうなんだ」
ルビィ「それでね!ことりさんはμ'sを一度は抜けようとしたけども・・」
千歌「ルビィちゃんってあんなに饒舌なんだ」
花丸「μ'sの事になると豹変するずら」
千歌「それよりも曜ちゃんと善子ちゃん遅いー!!」
善子と曜が来たときには夕暮れになっており千歌はご機嫌ななめに。
千歌「もう!時間なくなっちゃったよ!せっかくじっくり見ようと思ったのに・・」
善子「な、何よ!だから言ってるでしょ!これは、ライブの為の道具なの!」
千歌「はぁ・・そんな格好して・・」
曜「だって、神社に行くって言ってたから!似合いますでしょうか!?」
千歌「敬礼は違うと思う」
ルビィ「はああ・・ここが・・!」
千歌「μ'sがいつも練習していたって階段・・」
曜「ねぇ、上ってみない?」
梨子「そうね!」
千歌「よーし!じゃみんな行くよ!よーい・・ゴー!」
千歌(μ'sが登ってたんだ!ここを・・ラブライブを目指して!)
千歌達6人が階段を駆け上がる。
千歌、曜、ルビィ、善子、梨子、花丸の順で上がり千歌が一番目!
千歌「よし一番!!」
曜「ルビィちゃん早かった・・抜かれそうになるなんて」
ルビィ「憧れのμ'sが練習してた場所ですよ!」
りこまる「ハァ・・ハァ・・」
善子「全く・・あんた達はほんと元気ね・・ん?」
善子が神社の前に立つ二人に気付く。
その二人が歌い出す。息ぴったりの音程に驚く6人。
歌を歌い終えると振り向く二人。
ルビィ「はっ・・!ま、まさか!?」
千歌「ルビィちゃん?」
ルビィ「セイントスノーさんですか!?」
ラブライブ!サンシャイン!!(Aパート終了)
聖良「こんにちは。私達の事を知ってる人がいるなんて驚きました」
千歌「こ、こんにちは・・」
曜「ルビィちゃん?知り合い?」
ルビィ「知らないのですか!?北海道の超新星のスクールアイドルですよ!」
聖良「いえいえ。私達なんてまだまだですよ」
理亞「aqours・・」
梨子「えっ!?」
善子「この子脳内に直接・・?」
花丸「丸達もうそんなに有名人?」
聖良「PV見ました、素晴らしかったです。けれど、メンバーはすっかり変わったのですね」
千歌「えっ?誰一人抜けてもないのですが・・」
ルビィ「そ、それは・・・・」ヒソッ
聖良「・・フフッ。もしかして、明日のイベントでいらしたのですか?」
千歌「はい」
聖良「そうですか。楽しみにしてます。では!」
聖良達が去ろうとした時、理亞が助走をつけaqoursメンバーの頭上を華麗に舞う。
物凄い運動能力に驚く一同。理亞は帰り際にaqoursメンバーに強く睨みを利かせ去っていった。
曜「やる~。飛び込みやらせたら全国行けちゃうよあれ」
花丸「最近のスクールアイドルってみんなこんなにすごいずら?」
善子「あったりまえでしょ!!」
ルビィ「サイン貰っとけばよかった・・」
曜「メンバーが変わったって?別のグループと勘違いしてるのかな?」
梨子「・・・・」
千歌「歌、綺麗だったなぁ・・」
夜になり千歌達は東京の旅館で寝泊まりをする事に。
花丸「はぁ・・落ち着くずら」
梨子「気に入ってくれたみたいで嬉しいわ」
曜「何か、修学旅行みたいで楽しいね!」
善子「堕天使ヨハネ、降臨!やばい!格好いい!」
花丸「ご満悦ずら!」
善子「あんただって!東京のお菓子でご満悦のくせに!」
曜「さぁ、降りた降りた!またぐるぐるサイクロンやっちゃうよー!」
善子「うわっ・・ちょっとあんたね、やめなさい!」
花丸「お土産に買ったけど、夜食用にもまた別に取ってあるずら・・」
梨子「え?旅館のじゃなかったの!?」
花丸「丸のバックトゥザぴよこ万十!」
ルビィ「花丸ちゃん。夜食べたら太るよ・・」
曜「アハハハ!楽しい~!」
善子「堕天使基本技!黒の風神!!」グルグル!!
花丸「もういいずら!食べちゃうんだ!」
梨子「それより、そろそろ布団を敷かなきゃ・・」
善子「ああ・・何で私がフラフラになってんのよ・・」
梨子「ちょっと!キャア!!」
千歌「ね!今、旅館の人に聞いたんだけど・・あれ?」
梨子と善子が激突し部屋に布団が散らばりバックトゥザぴよこ万十も散らばってしまう。
曜「音ノ木坂ねー。μ'sの母校じゃん」
千歌「うん。この近くなんだって!梨子ちゃん、今からさ、行ってみない?」
梨子「えっ・・」
千歌「みんなで!!私、一回行ってみたいって思ってたんだ!」
ルビィ「μ'sが頑張って守った高校、μ'sが練習していた学校!ルビィも行ってみたい!」
曜「私も賛成!」
花丸「東京の夜は物騒じゃないずら?」
善子「な、な、何?ビビってんの?」
花丸「善子ちゃんも震えてるずら」
梨子「ごめん、私はいい・・」
千歌「えっ・・?」
梨子「先寝てるから、みんなで行ってきて」
千歌「り、梨子ちゃん?」
曜「やっぱり、寝ようか」
ルビィ「そうですね、明日ライブですし」
メンバーが眠りについている中、梨子は窓から夜空を窓際に座り眺める。
善子「うっ・・スティグマ天使・・」寝言
梨子「うふ・・」
眠れないの?
梨子「千歌ちゃんも?」
千歌「うん。なんとなく」
梨子「ごめんね。何か、空気悪くしちゃって・・」
千歌「ううん、こっちこそ、ごめん」
梨子「音ノ木坂って、伝統的に音楽で有名な高校なの」
梨子「私、中学の頃ピアノの全国大会行ったせいか、高校では結構期待されてて・・」
千歌「そうだったんだ・・」
梨子「音ノ木坂が嫌いなわけじゃないの。ただ期待に応えなきゃっていつもは練習ばかりしてて・・でも結局、大会ではうまくいかなくて」
千歌「期待されるってどういう気持なんだろうね?」
梨子「えっ?」
千歌「沼津出る時、みんな見送りに来てくれたでしょ?みんなが来てくれて、すごい嬉しかったけど、実はちょっぴり怖かった・・期待に応えなくちゃって・・失敗できないぞって」
梨子「千歌ちゃん・・」
この時、曜はちかりことは逆向きに寝ていたが話は聞いていた。
千歌「ごめんね、全然関係ない話して・・」
梨子「ううん、ありがとう」
千歌「どういたしまして!」
梨子「寝よう、明日の為に!」
千歌「うん!」
朝になり千歌は一足先に旅館から出てランニングの準備に入る。
期待に応えないとね。
千歌「よ、曜ちゃん!」
曜「話聞いてたよ。私は怖い気持ちもあるけどワクワクの気持ちもあるよ!」
曜「・・前の体育館のライブとは違って本当の大勢の中でライブをする。最高のパフォーマンスを見せて輝くんだって」
千歌「そうだね・・よーし!」
曜「UTXまでゴー!!」
ようちかがUTXまで走る。どちらもペースは同じ。以前よりも体力はついておりUTXについても余裕で体力が余っていた。
千歌「ここで初めて見たんだ!スクールアイドルを、μ'sを・・!」
曜「・・始まりはここから!」
梨子「千歌ちゃん!曜ちゃん!」
曜「皆・・」
ルビィ「練習行くなら声かけてください!」
善子「抜け駆けなんてしないでよね!」
花丸「帰りに神社でお祈りするずら!」
曜「だね!」
千歌「うん!あっ・・」
UTX高校のスクリーンに映されるラブライブ!の映像。
千歌「ラブライブ・・!」
ルビィ「ラブライブ!今年のラブライブが発表になりました!」
千歌「ついに来たね!」
梨子「どうするの?」
千歌「もちろん出るよ!μ'sがそうだったように、学校を救ったように・・」
千歌「さぁ、行こう!今、全力で輝こう!」
千歌「アクア~!!」
6人「サンシャイン!!!!!!」
ついに始まるTOKYO IDOL WORLD。千歌達は会場に向かう。
千歌「ランキング?」
アキバレポーター「ええ!会場のお客さんの投票で、出場するスクールアイドルのランキングを決めることになったの!」
曜「上位に入れば、一気に有名になるチャンスってことですか?」
アキバレポーター「まあ、そうね。aqoursの出番は2番目、元気にはっちゃけちゃってね!」
善子「くっ・・2番・・」
梨子「前座ってことね・・」
ルビィ「仕方ないですよ。周りはほとんどラブライブの決勝に出たことがあるグループばかりですから・・」
花丸「そうずらか・・」
ルビィ「しかもセイントスノーさんや去年ラブライブに出られなかったからかUTX高校も出場するなんて・・」
千歌「でも、チャンスなんだ!頑張らなきゃ!」
いよいよ始まるライブ。衣裳に着替え緊張の面構えになるメンバー。
曜「緊張してる?」
梨子「そりゃね・・」
曜「じゃ、私と一緒に敬礼!おはヨーソロー!」
梨子「お、おはヨーソロー・・」
曜「よくできました!緊張が解けるおまじないだよ」
花丸「ルビィちゃん」
ルビィ「うっ、や、やっぱり無理です・・」
ルビィが怖がりうずくまる。が・・
善子「怖がってどうすんのよ。憧れの大舞台でしょ!」
花丸「よ、善子ちゃん!?」
善子「スクールアイドルが大好きなら輝けるチャンスじゃないの。ここで一発やってやるわよ。立ちなさいルビィ!」
ルビィ「よ、善子ちゃん・・」
善子「あんたは一人じゃない」
花丸「皆がいるよ」
ルビィ「う、うん!ごめんね」
善子が右手、花丸が左手を差し出しルビィは立ち上がり泣きの表情が覚悟の表情に変わる!
千歌「そうだよ・・ここで輝くんだ。廃校を阻止するんだ」
アキバレポーター「aqoursの皆さん、お願いします!」
歓声が聞こえ驚くメンバー。
UTXのスクールアイドルの3人がライブを終えた様だ。
UTXのスクールアイドルA「・・こんなライブに出されるなんて」
UTXのスクールアイドルB「早く戻るよ」
花丸「す、すごい。人の声が・・!」
ルビィ「UTXがトリどころか一番手なんて・・年々スクールアイドルのレベルが上がっているって事だよね・・」
善子「だ、だ、大丈夫よ!」
頑張ってください
千歌「!?」
聞いたことのある声に千歌達が振り向くと二人のスクールアイドルがメンバーに歩み寄る。
千歌「セイントスノーさん」
聖良「私は鹿角聖良 。こちらは妹の理亞」
理亞「・・・・」
聖良「あなた達の次が私達なので。ライブ、頑張ってくださいね」
千歌「・・はい」
千歌達が舞台へと行く。理亞は冷たい瞳で千歌達を流し目する。
聖良「あなた達なら歌えますよ・・新aqoursさん」
続く
[newpage]
今回の変更点
①小原家のダイまりの会話シーンに果南も来ている(ダイまりが反対してTOKYO IDOL WORLDを行かさないかもしれないと危惧した為)
②千歌達の見送りに果南が来ている。
③前の回で雑誌を見ていたのでルビィはセイントスノーを知っている。
④聖良がaqoursに関して意味深な台詞を言っている。
⑤ちかりこの二人の会話シーンで会話自体はしていないが曜も話を聞いており千歌一人の朝のランニングで曜も加わる。
⑥TOKYO IDOL WORLDでUTX高校(アニメでは生徒すら出ていない)も出場。
⑦セイントスノーより先にaqoursがライブに出る。
梨子「次回」 曜「涙」
UTX高校って結局スクールアイドル活動していたのかは本編では不明でしたがせっかくなら出しても良かったのではと。
そして、こちらでは聖良がaqoursをまるで知ってるかの様な態度を・・。
今回は絡みとしてはちかりこ、ようちか、ちかなん、みとかな、3年組と少し大人しめな絡みですね。
個人的には本編で果南と美渡、志満の絡みはほしかったなぁと。千歌の幼馴染みならその姉との関係性もあってもおかしくない訳ですし。