タイトルネタが………無い……!(ギリィ
タカside
「…………こんな、ことが……」
スクリーンに映し出された物語は、悲しい物だった
「お前は、自分を犠牲にしてまで守ったんだな」
そっと赤い竜……いや、ホムラの額にある宝石に触れる
…………綺麗な色だ
ピキィン
そして、時間が動き出した
「お前の意思は、俺が受け継ぐ。ブルーは俺が守るよ………今は、俺の方が守られてるけどな」
………だから、ゆっくり休んでくれ
ホムラの体が光る。赤い光は辺りを覆った
「あったけえな、お前は」
そして光が止む。俺の腕の中には、ホムラの宝石があった
アイテム名、『焔の赤竜石』
「…………」
ギュッと抱き締めたあと、アイテムストレージに入れる
『クォォォォン……』
「……行こう。ブルー」
今は、取り敢えず前に進もう
『…………グルゥ』
…………寂しいよな、俺も寂しくなってきた。今はダイチとシリカにどうしても会いたくなってる俺がいる
『…………!』
「どうした?……っ!?」
俺の索敵に複数の反応があった。その数………おい、なんだこの数!?
「十や二十じゃねえぞ………。なんでこんなに多いんだ!!くそっ、逃げるぞブルー!」
『グルァァァァ!』
「おい!?待て!」
怒り狂ったように叫びながら敵のいる方向へと向かう
「馬鹿!相手が多すぎる、死ぬぞ!!」
『ガァァァァァァ!!』
俺の静止なんて聞かずに猛スピードで外に出る。俺もブルーを追いかけて外に出た
「っ!?………マジかよ」
外には沢山のモンスター。一見見た目はドラゴンナイトなんだが………武装が少し違う
………どうする。あの数から逃げ切れるとは思えねえ
ブルーも頭に血が上ってんのか俺の言うことを聞かない
「やるしか……ねえってわけだな」
腰に横にして下げている鞘から剣を勢い良く抜き放つ
「正直言って6体でもかなりキツかったんだけどよぉ」
どんな状況でも、負けるわけにはいかねえんだよ!!
タカside out
ダイチside
カツ、カツ、カツ、カツ
階段に靴の音が響く。ここら辺結構リアルだよな
「……長いです」
「だなぁ………」
一応問答をクリアした俺達なんだが………下り階段が現れ、それを下ってる途中だ
ていうかクエストクリアログが出てないんだよな
「タカさん、無事ですかね……」
「多分な、あいつも今頃階段下ってるんじゃないかな」
「そうかもしれませんね」
他愛もない会話をしながら俺達は進む
しかしこの階段不気味だな。螺旋状に造られてるけど、壁に所々鉄格子があるんだよな。偶に骨みたいなの入ってるし
最初の時なんかシリカちゃんがビビってなかなか進めなかった
「……………ん?」
鉄格子が掛かってない所がある。これまで見たところそんな所はなかったんだけどな
昔に犬刑事ワンワンデカという番組が好きだったからか、こういう細かいことは気になって夜も眠れなくなるんだよな
「どうしました?ダイチさん。見たところ何も無いですけど」
「いや、でもどうしても気になるんだ。………ん〜」
正方形にくり抜かれた空間に手を伸ばして色々と壁とかを触って確かめる
…………何か、何かあると思うんだ。
「(ガコッ…………お?」
なんか凹んだ
ゴゴゴゴゴゴゴ!
「な、なんだぁ!?」
「ダ、ダイチさん!何をしたんですか!?」
「壁触ってたらガコッて言った!」
「それ駄目なパターンですよ!」
……………はっ!?もしかしたら岩が転がってくるとか!?
ゴゴゴゴゴゴゴ……………
「ん?止んだ?」
「止みましたね」
何も起きないな………
パカッ
………ん?
ヒュゥ…………ズガン!
「ぐはっ!?」
「ダイチさん!?」
あ……ありのまま今起こった事を話すぜ!
俺は一つだけ鉄格子の掛けられていない所をどうしても気になって確かめていた。そしたら壁が凹んで地響きが起きたんだ!直ぐに地響きは止んだんだがその後に何かが俺の脳天に落ちてきてスパーキングしやがった!!
な、何を言ってるのかわからないと思うが俺も何が起こったのかわからない……
「ダイチさん、戻ってきてください」
………ああ、ごめん
「それよりも、何が落ちてきたんだ?」
あっ、HP少し減ってる
「小さい宝箱ですね」
ん?………ホント小さいな、手の平サイズとは
「開けてみるか」
取り敢えず開けてみよう
「……………鍵?」
「何の鍵でしょうか?」
「さぁ………でも、鉄格子とか沢山あるから牢屋の鍵じゃないか?」
「牢屋って、誰か捕まってるんですかね」
「案外タカが捕まってたりしてな」
「それは流石に無いですよ〜」
「「あははははは!」」
二人で笑い合う
「さ、行こうかシリカちゃん」
「はい!」
そしてまた階段を下り始めた
ダイチsideout
タカside
ガンッ!
「ぐあっ!」
俺は暗闇の何も無い空間に放り出される
バタン!
扉が勢い良く閉められた
「くそっ、出せ!ここから出しやがれ!!」
扉をドンドン叩くがビクともしない
…………武器はあいつらに盗られたし
そうだ!アイテムストレージに予備の武器があったはずだ。アニールブレードには劣るけど無いよりマシだ
「うおおぉぉぉ!!」
ガキィン!
「…………マジかよ。ソードスキル使ったんだぞ」
ビクともしねぇ………
武器で攻撃した際に出た破壊不能のログ、これが出たらどうしようもねえ
「成す術なし……かよ」
くそぉ………なんでこんな事に……
まさかあの大勢の敵に取り押さえられ、更に閉じ込められるなんて
ブルーとは引き離されるし、一体何が目的だあいつら
「どうすりゃあいいんだ………」
俺はただ、暗闇の中を見つめてるだけしか出来なかった
タカside out
なんか、最近読み専になりつつあります。もっとモチベーション上げていかなければ!
感想、待ってます!