原初の大妖ルーミアの旅   作:小鳥

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月侵略編Ⅳ

「名名のギアス、聞いた事の無い秘術でしょう?」

 

ふふ、永琳ったら驚いた顔で固まっているわ、まぁ私の術のお陰なのだけど。

 

名名のギアス、本来は名冥のギアスなのだけどね、これの効果は名前を口にすると問答無用で束縛する術。

 

本来は問答無用でぬっ殺す術よ、カミムスビでもアメノミナカヌシでも一撃KOよ!

 

まぁ、普通殺す対象の一億倍の力が必要だから無理だけどね、それに造化の四神は死んでも直ぐに復活するしね、意味ないわよ。

 

え?如何して直ぐに復活するのかって?当たり前じゃない、死の概念を世界に与えたのは他でもないアメノミナカヌシ之神よ、

 

世界から生まれた神や妖怪には死が付き纏うけれど私達の様な世界の外側に生まれた奴らは死の概念を持たないわ。

 

まぁ、私が初めの方にやった能力付加と同じ様に概念を付加する事も出来るのだけどね、そんな外付け概念では私達の本質を変える事は出来ないわ。

 

イメージとしたら私の能力はペンキで塗られた模様の様なものよ、本来の能力は本人の色そのものと言ってもいいわ、

 

擦ったり、削ったりした所で黄色い物は黄色いし、赤い物は赤いでしょう?

 

それと同じ、元々無い物を私達の魂に混ぜ合わせる事は出来ないのよ。

 

ちなみに消滅と死はまた別の概念よ、闇と同化した私を消滅させる事は限りなく難しいけれど、アメノミナカヌシの様な万能の怪物なら可能よ。

 

怖いわね、さて私の考察は終わりよ、いつまでも永琳を待たす訳にはいかないわ。

 

ツクヨミが壊れた以上この場を制するのは私と永琳の二人だけよ、この状況‥‥‥さてどう料理しようかしら?

 

レ○プ?無理よ、私はツクヨミに色々搾り取られてすっからかんよ、私は絶論じゃないの。

 

‥‥‥なんだか飽きたわ、さっさと月と友好でも結んで帰りましょうか。

 

「もうめんどくさいから単刀直入に言うけど私とお友達に成りましょう、困った時に助けてあげるわ」

 

ああ、永琳のギアスを解かないとね、他の連中はへたれてるし、情けないわね。

 

「‥‥‥ぷはぁ!!!ええ!!こちら側は喜んで賛同するわ、永遠の友好を結びましょう!!」

 

あら、呼吸すら出来なくなるギアスなのね、可哀そうな事をしたわ。

 

最後に月をスライスして帰りましょうか、私の力を見せつけるわよ。

 

「望む返答が聞けて嬉しいわ、お礼に月を切断してあげるわ」

 

「え?」

 

「『ありとあらゆるものを切断する程度の能力』月を微塵切り‥‥‥じゃなくて千切りぐらいにしなさい!!!」

 

ズバァァァァァァァァァァァンンンンン!!!!!!!

 

月(笑)は千切りに成った。

 

 

 

 

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