「ふふふ、中々の出来栄えですね、では私は仮大将の神を製作しましょう」
ふふふ、少し忘れてる事があるわよカミムスビ、もうボケたのかしら?
「まだ、まだ報酬を決めていないわ、事前に決めておきましょう?」
後々、揉めたり、騒いだりしない為にも早く決めておきたいのよ。
「はぁ、ではお互いがお互いの為に宝剣でも作りましょうか?」
宝剣!いいわね、神々しい光の宝刀を作って貰うわよ!
名前は荒光大神、私と正反対の剣を持つ事で格の違いを皆に見せつけるのよ!
「私の剣は光輝く宝剣にしなさい!あなたの剣はどうするの?」
「では、荒闇の全てを抱え込む最強の魔剣を一つ」
ふふふ、そうこなくっちゃ!勝てば私が使うし、今度作っておきましょう。
「ふふふ、じゃあ仮大将を作りましょうか?」
「ええ、最高の妖怪に仕立てあげるわ、あ、最高の妖怪って私だわ」
あらやだ、ついうっかり。
二番目に最高の妖怪を作るわよ!
私の中で最高の妖怪といえば一人しかいない!
私の人間時代の時に流行っていたシューティングゲームの大妖怪。
式に九尾の狐を従え、天蓋の頭脳と能力を持つ、文字通り最強の妖怪、八雲紫!!!
元々、彼女のスペックは知り尽くしているから製作は簡単よ、一秒も掛からなかったわ。
早速下界に放り込んでおいたわ。
「私はもう作ったわよ、カミムスビは?」
「私も丁度仕上がりました。今下界に捨てた所です。」
ちなみに、紫は私の事を何も知らないわ。
自分は自然発生した妖怪だと本気で思いこんでいるのよ。
恐らくこの世界は東方の世界でしょうね。
闇に飲み込まれた因果を紐解けば簡単に理解が出来るわ、荒闇大妖神の力を舐めないことね。
今から起こすのは、月人対妖怪の人妖大戦。
向こうの大将は恐らくツクヨミ、時期に八意永琳も生まれるでしょう。
楽しみだわ。
「でわ、次の再開は決着が着いた後、という事で?」
「構わないわ、ああ、タカミムスビは中立の立場で審判をしなさい」
「まじで?」
「まじよ、あなた暇でしょう?」
暇つぶしを私自ら与えてやってるんだから感謝しなさい。
「地獄を作ったり、閻魔を作ったり、物理法則を整えたり忙しいんだが‥‥‥まぁいいよ、そのぐらい」
ふふ、お人よしね、これで全ては整ったわ!
「私は下界に降りるわ!首を洗って待っていなさい!カミムスビ!」
「ふふ、楽しみにしていますよ」
私は膨大な魔力を使用して一段と派手な光をあげながら世界に侵入する為の術式を発動させる。
人の知らない666色の闇光をあげながら私の体は3柱の前から消失した。