脳筋なステータスで最強を目指す   作:右腕ボッキボキ

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本日はここまで。

脳筋度はこれから上がっていくので、長い目で見ていただけると嬉しいです。


第二話

 「皆様未だ混乱なさっているとは思いますが、いずれにせよこの世界で生きるためには力が必要です。とりあえずは私たちの下で訓練してから考えてはいかがでしょうか」

 

 大広間に戻って来るなり、イシュタルは鷹裕たちを前にしてそう言った。

 

 この世界にやってきて2,3時間がたつ。だが、異世界召喚の経緯や、鷹裕の言葉のせいで、未だ混乱が収まらない者が多い。そんな彼らに“とりあえずの選択肢”の提示は非常に効果的だった。生徒たちはイシュタルらの誘導に従い、移動を始める。

 

 鷹裕やハジメ、愛子先生ら数名は、この距離をとって現状を理解しようとしている者たちには自分たちが状況に流されている気がしてならなかった。しかし、自分たちはこの世界のことを何も知らない。だからそんな彼らもついていくしかなかった。

 

 「今私たちがいる教会本部は、【神山】と呼ばれる霊峰の頂上にあります。これから下山し、麓にある【ハイリヒ王国】に向かいます」

 

 【ハイリヒ王国】は唯一神エヒトの眷属によって建国された、神聖な王国なのだという。それゆえに王国と教会は密接な関係にあるのだそうだ。

 

 巨大かつ豪著な門をぬけると、鷹裕たちの前には雲海が広がった。その壮大な光景に圧倒されている彼らは気づかなかったが、ここには高山特有の息苦しさがなかった。聖堂教会に所属する者にとっては常識だが、ここは魔法によって生活環境が整えられているのだ。

 

 どこか自慢気なイシュタルによって連れてこられたのは、鉄柵に囲まれた円形の台座だった。台座には教室で見たのとは違う魔法陣が描かれている。

 

 イシュタルに鷹裕たちは促され、その台座の上に身を寄せ合うように乗った。人数が人数だけに、やや窮屈だ。最後にイシュタルが台座に乗り、詠唱を始める。

 

 「彼の者へと至る道、信仰と共に聞かれん――“天道”」

 

 すると足元の魔法陣が淡く輝き、台座が動き始めた。台座を吊るすものや、支えるものもないにも関わらず、台座は地上に向かって下っていく。目の前で繰り広げられる不思議な現象に、それまでの沈黙が嘘だったかのように生徒たちが騒ぎ出す。それはまるで、テーマパークに遊びに来たかのような雰囲気だった。

 

 雲海を抜けると、地上に一番高い塔、おそらくは王城と城下町が見えた。どうやらこの台座は城から伸びている、煌びやかな装飾が施されたヘリポートのような場所に向かっているらしい。ヘリポートのような場所を下から支えている物が見当たらないが、きっと魔法的な補強がなされているのだろう。

 

 (王城と教会が直結している…。それほどまでにこの王国は教会と密接なのか)

 

 教会と王城のこの配置に、鷹裕は教会の方が王国に優越しているだという寓意を含んでいるように感じた。もしかしたら、この教会は想像以上に大きな組織なのかもしれない。先ほどのような発言は慎むべきだなと、彼は教会への警戒度を跳ね上げた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 台座が目的地に到着すると、鷹裕たちはそのまま玉座の間に案内された。

 

 玉座につながる廊下には、これまた豪華な装飾が施されている。素人目に見ても価値があると分かる絵画が立てかけられているが、その半分は宗教画と見られるものだった。

 

 また、道中王宮に勤めているらしい武官や文官、使用人とすれ違った。彼らは皆一様に教皇に先導された集団を見て、道を譲る。彼らの目は期待と畏敬に満ちており、特に目に見えて体格のいい鷹裕には特別視線が向けられる。そのことに彼は居心地の悪さを感じていた。

 

 視線を無視しながら進むと、両開きの大きな扉の前に着いた。扉には剣を持った天使の意匠が施されている。

 

 「イシュタル・ランゴバルド教皇猊下、勇者様御一行、御到着!」

 

両サイドに控えていた騎士が、教皇と勇者一行の到着を扉の向こうにいる主人に大声で伝え、大きな音が鳴らないようにゆっくりと扉を開ける。

 

 「ご苦労」

 

 イシュタルが言葉の割には感謝のこもっていない言葉を騎士にかけ、扉をくぐる。彼の次に光輝たち、その後ろにその他という順で玉座の間に入る。

 

 そこには皺なく敷かれたレッドカーペットと、その両脇に文官と騎士が立っている。カーペットの奥の少し高くなっている所には、黄金の玉座が置かれていた。だが、そこに王は座っていない。玉座の前で、王冠をかぶった初老の男性が立ち上がって待っている。その隣には王妃と見られる美しい女性が一人。そしてその隣に鷹裕たちと同年代と見られる金髪碧眼の美少女と、10代前半と見られる美少年が立っている。

 

何か礼儀作法がいるのだろうかと鷹裕は思ったが、イシュタルはずかずかと王の隣に進む。隣に立った教皇に対して国王が跪き、恭しく臣下の礼のようなものをとった。どうやら国王よりも教皇の立場の方が上のようだ。

 

 一通りの儀礼が終わり、始められたのは自己紹介に、「皆様ようこそおいでくださいました」というお礼と挨拶。国王の名はエリヒド・S・B・ハイリヒ。王妃の名はルルアリアというらしい。ルルリアのそばに立っていた少年少女はランデル王子、王女はリリアーナという。

 

 長い話は嫌いだろうと、その場は早々に解散されて夜に晩餐会が始まった。

 

 晩餐会に出された料理の見た目は地球の洋食と大差なく、カタツムリのようなグロテスクととられかねないような料理は意図的に外されていると感じた。味は総じておいしかった。特に魚介と野菜を使った料理は、年に数回しか訪れることのない母方の実家があるギリシャの料理に似ていて、それをたくさん食べた。香織にもこれを食べてもらいたいと思ったが、ランデル王子が積極的に話しかけているので近づくことをやめた。やはりあの年頃の男の子は、きれいなお姉さんには弱いのだろう。

 

 用意された食事が少なくなってきたころ、王国宰相から鷹裕たちの衣食住は国王の名のもとに王国が保証する旨と、彼らの訓練にあたる教官たちが紹介された。彼らとともに人間族の危機を救ってほしいと頼まれた生徒たちは、歓待を受けたこともあってすっかりその気になってしまっていた。

 

 晩餐の解散後は、メイドに連れられて一人一室ずつ割り当てられた部屋に案内された。室内は、入ったことのないホテルのスイートルームのようであり、鷹裕は入った瞬間ギョッとした。

 

部屋に入ったらこれからのことについて考えなければならないと思っていた。しかし一人になった瞬間張りつめていた緊張が途切れ、強烈な眠気に襲われた。考えるのは明日でいいか、と貴裕はベッドに体を沈め、眠りについた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 翌日は座学から始まった。

 

 集められた生徒たちはまず、騎士たちから名刺よりも一回り大きな銀色の金属の板と梁を渡された。一見何の変哲もないそれらを見て不思議そうにしている生徒たちに、騎士団長のメルド・ロギンスが説明を始める。

 

 「よし、全員受け取ったな?これはただの板じゃないぞ。ステータスプレートと呼ばれる大事なものだ。ここには客観的なステータスを数値化して表示するもので、最も信頼されている身分証明書でもある。失くすなよ?」

 

 メルド団長は敬語をぬいて生徒たちに話す。これから戦友になる相手に他人行儀には話すのは面倒だからだと言っていた。仮にも唯一神からの救いの使者だという生徒たちに対してのこの言い様に、メルドの豪胆な性格と、光輝とは違った方向のカリスマ性を感じる。

 

 「プレートをよく見てみると、魔法陣が描かれているのが分かるはずだ。針でちょっとだけ指に傷を作って、魔法陣に血を着けてくれ。それで所持者が登録される。あとは“ステータスオープン”と唱えれば、表に自分のステータスが表示されるはずだ。神代のアーテイファクトは本当に便利だ」

 「アーテイファクト?」

 

 聞きなれないその名前に、光輝が質問する。メルド団長は一瞬考え、納得したように口を開いた。

 

 「そうか。お前たちの世界にはアーテイファクトがないのか。アーテイファクトはな、現代じゃ再現できない複雑かつ強力な力を持った魔法の道具だ。まだこの世界に神やその眷属がいた時代に創られたとされている。このステータスプレートは唯一現在でも広く使われているアーテイファクトだ。普通ならアーテイファクト=国法だが、これは一般市民にも流通している。いろいろと便利だからな」

 

 メルドの説明が終わると、生徒たちは早速試してみる。鷹裕もやってみると、ステータスプレートに以下のような文字と数字が表示された。

 

============================

越鷹裕 17歳 男 レベル:1

天職:破壊者

筋力:200

体力:80

耐性:200

敏捷:100

魔力:1

魔耐:100

技能:剣術・弓術・馬術・棍棒術・拳術・縮地・鷹の目・剛力・狂化・直観・言語理解

============================

 

 (“天職:破壊者”ってなんだ?南雲から借りたライトノベル臭がするぞ)

 

 ステータスプレートを眺めながら考えていると、メルドが説明を再開した。

 

 「全員見れたようだな。まず最初に“レベル”があるはずだ。各ステータスを鍛錬を通してあげることによってレベルは上がる」

 

 ステータスはゲームのようだが、レベルアップはゲームのように簡単にいかないらしい。ゲームであれば、レベルが上がれば各ステータスが上昇するが、今はその逆。鍛えなければレベルは上がらないのだ。

 

 「ちなみに人間のレベル上限は100だ。みんな、それを目指して頑張ってくれ。あと、魔力が高いと、自然と他のステータスも高くなる。その理由は解明されていないが、魔力が無意識に身体能力を引き上げているっていうのが通説だ」

 (ん?)

 

 鷹裕は自分のステータスプレートをもう一度見た。そこには“魔力:1”と表示されている。

 

 (俺って弱いのか?)

 

 鷹裕は顔を引きつらせるが、まだメルド団長の説明が続く。

 

 「次に“天職”っていうのを見てくれ。それは言い換えるなら“才能”だ。下の技能と関連していて、その天職の範囲で無類の才能を発揮する。普通、天職持ちは少ない。戦闘系に比べれば非戦闘系の天職持ちの方が多いが、どっちにしろ数が少ない。だから天職持ちのほとんどは王国に召し抱えられるんだ」

 

 鷹裕の天職は“破壊者”。一瞬“世界の破壊者”“通りすがりの(以下略)”という言葉を思い浮かべたが、それとは違うだろう。

 

 「あとは各ステータスだが見たまんまだな。だいたいレベル1の平均は…10前後くらいだったはずだ。ま、お前たちのステータスはその数倍、数十倍は高いだろうな!全く羨ましいったりゃありゃしない。あ、ステータスは後で見せてくれ。訓練の参考にするからな」

 

 メルドの言葉を聞いて自分のステータスプレートをもう一度見ると、今度は“脳筋”という言葉が思い浮かんだ。魔法はおそらく向いていないだろう。少しがっかりした気持ちになる。

 

 そういえばハジメのステータスはどんな感じだろうと隣を見ると、何やら変な汗が大量に出ていた。

 

 「お、おいハジメ?」

 

 鷹裕の声にハジメは反応しないどころか、ものすごい勢いで目が泳いでいる。

 

 ハジメの心配をしていると、メルドが大きな声を上げたのでびっくりしてそちらを向いた。

 

 「さすが勇者様!とんでもないな!」

 

============================

天之河光輝 17歳 男 レベル:1

天職:勇者

筋力:100

体力:100

耐性:100

敏捷:100

魔力:100

魔耐:100

技能:全属性適性・全属性耐性・物理耐性・複合魔法・剣術・剛力・縮地・先読・高速魔力回復・気配感知・魔力感知・限界突破・言語理解

==============================

 

 「普通、レベル1で持てる技能は二つか三つなんだがな。頼もしい限りだ!」

 

 メルド団長の手放しの称賛に、光輝は照れ臭そうに頭をかく。

 

 光輝に続き、順番にステータスプレートを見るメルド団長は時折、「ほお!」とか「おお!」などと、感嘆の声をあげる。どうやら他の生徒も、光輝ほどではないとはいえ、ステータスがかなり高いらしい。だがその一方で、ハジメはガクガクと震え始めていた。

 

 ハジメのことも心配だが、呼ばれたので鷹裕もメルド団長にステータスプレートを見せる。するとメルド団長は固まった。

 

 「うん?」

 「なになに弱いんですか~?」

 

 からかえるネタを見つけたように、檜山がメルド団長の横からのぞき込むと、同様に固まった。変な空気が流れるが、聞きたいのは鷹裕の方だ。

 

 「…解説を」

 「あ、ああ!すまん、すまん!それにしてもすごいステータスだな。魔力は低いが、それ以外は勇者並みなうえに、筋力や耐性に至ってはその二倍もある!でも破壊者っていうのは…俺にも分からん。後で調べておく」

 「ありがとうございます」

 

 ステータスプレートを返され、元の場所に戻る。「脳筋」、「やっぱり脳筋」という呟きがどこからか聞こえ、顔には出さなかったが、鷹裕は内心ショックを受けていた。幸か不幸か、そのせいで光輝や坂上に睨まられていることに気づけなかった。

 

 「えっと…?」

 

 メルド団長の怪訝な声を聞いてようやく顔を上げると、彼の前にはハジメが立っていた。どうやらハジメのステータスもまた、不思議なもののようだ。

 

 だが、鷹裕のときと比べて様子が違う。なぜかステータスプレートを光にかざしてみたり、叩いてみたり、もう一度ハジメの血を着けたりしている。何とも言い難い顔でそのプレートをハジメに返すと、彼を気遣うように話し始めた。

 

===============================

南雲ハジメ 17歳 男 レベル:1

天職:錬成師

筋力:10

体力:10

耐性:10

敏捷:10

魔力:10

魔耐:10

技能:錬成・言語理解

===============================

 

 「まあ、その、あれだ。錬成師っていうのは言うなれば鍛冶職のことだ。鍛冶をするときに便利だぞ…」

 「そ、そうですか…」

 

 歯切れの悪いメルド団長の言葉を聞いた檜山が、新しいおもちゃを見つけたようにハジメに話しかける。

 

 「おいおい南雲。そんなんでどうやって戦うんだよ~?っていうか、メルドさん。錬成師って珍しいんですか?」

 「…いや、王宮お抱えの鍛冶職人ならみんな持ってる」

 

 それを聞いた、ハジメを目の敵にしている男子達が、無能だの何だのハジメを寄ってたかってからかい始める。非戦闘系の天職にこのステータスだ。戦闘では特に役立ちそうにない。

 

 特に普段からハジメをいじめている檜山が取り巻きの三人を連れ、馴れ馴れしく南雲の肩に手をまわす。そしてわざと皆に聞こえるような大きな声で言った。その様子に香織や雫などは不愉快そうに眉をひそめている。

 

 「うっわ!ステータスが全部10!10だってよ皆!」

 「ぎゃはははは!よっわ!お前よっわ!肉壁にもならねえわ!」

 「まあせいぜい囮としてがんばってもらおうぜ。どうせすぐに死ぬけどな!」

 「あ、あははは」

 

 いつものようにごまかすような笑みを浮かべるハジメの手はぎゅっと握られていた。

 次々に笑い出す生徒に、香織や愛子先生がしびれを切らす。だが彼女らよりも先に行動した者がいた。

 

 「おい」

 「あ?ぎゃあああああああああ!」

 

 突然聞こえた悲鳴に、今まで腹を抱えて笑っていた男子達が黙った。

 なぜなら鷹裕が檜山の顔面を掴んだ片手で持ち上げていた。鷹裕は明らかに怒っていた。たまっていた怒りが爆発していた。

 

 「いたいいたいいたい!放せこのっ!」

 「南雲をそんなに馬鹿にするってことは、相当強いんだろうなあ?ほら、抵抗してみろよ?」

 

 檜山は鷹裕から言われるまでもなく、抵抗している。鷹裕の腕を掴み、殴り、必死にもがいている。それでも外れないのは、鷹裕と檜山の筋力の差が明らかだからだ。

 

 「弱い。弱すぎるぞ檜山。お前は南雲と違って戦闘職だろ?ほら、もっと頑張れ」

 

 檜山の抵抗はより苛烈になるが、それでも彼を掴んでいる腕はびくともしない。

 檜山をあおる鷹裕の表情に一切の愉悦はない。ただ、彼のことをゴミのように見ていた。

 

 「情けないやつ」

 

 そう言って、鷹裕は檜山の顔面を放す。相当な握力で握られていたために、檜山は反撃できず、顔を抑えて床を転がる。檜山に興味を失うと、今度はさっきまで笑っていた連中の方を睨みつけた。「ひっ!」と悲鳴があがるが、鷹裕は睨むことをやめない。

 

 「俺は、他人を貶めることでしか自分の価値を上げられない奴が誰よりも嫌いだ。さっき笑っていた奴全員来い。その腐った性根を叩きなおしてやる」

 

 だが、睨みつけられた生徒たちはおびえるだけで、一人も来ない。来ないなら自分から行こうと歩き始める。

 

 「そこまでにしておきなさい」

 

 だが、そんな彼を止める者がいた。

 

 「香織、雫…」

 「たかちゃん。もうやめて」

 「あんたの気持ちは分かるわ。でも、これ以上はだめ」

 「…」

 

 鷹裕は無表情で二人を見ていたが、やがて体の緊張を解いた。

 

 「すまない…」

 「謝る相手が違うよ?」

 「…」

 「嫌そうな顔をしない!」

 「…はい」

 

 鷹裕は檜山たちに申し訳なかったと無表情で謝るが、謝られた側は何も反応を返さない。それは自分が悪い悪くないと思うよりも、鷹裕に完全に怖気づいていたからだ。

 

 室内に重い沈黙が流れる。

 

 「よし、午前はここまでにしよう!昼飯だ!」

 「や、やったー。先生もうお腹ぺこぺこ」

 「ほら、愛子さんはお腹が減って死にそうらしい!さあ皆!愛子先生が死んでしまわない前に早く食堂に行くぞ!」

 「え!?…し、しんじゃうー。お腹が空きすぎてしんじゃうー」

 

 わざとらしいものだったが、メルド団長と愛子先生の即席の演技は生徒たちにとっては救いだった。沈黙したままであるが、ぞろぞろと二人の後に続く。

 

 鷹裕もご飯を食べるために他の人とは距離をあけて向かおうとしたが、雫に腕を掴まれて止められた。

 

 「雫?」

 「そこに正座しなさい」

 「は?」

 「正座」

 「…はい」

 

 ―説教タイム開始。

 

 




前書きで脳筋度が上がっていくと書きましたが、それってよく考えれば馬鹿になっていくってことですよね?

…退化してるやん。
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