次席とテストと召喚獣   作:ニャン吉

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10話 ☆

清涼祭アンケート

 

学園祭の出し物を決める為のアンケートにご協力下さい。

『あなたが今欲しいものはなんですか?』

 

【姫路瑞希】

クラスメイトとの思い出

教師のコメント

なるほど。お客さんの思い出になるような、そういった出し物も良いかもしれませんね。写真館とかも候補になり得ると覚えておきます。

 

【結城和樹・霧島翔子のコメント】

あらゆる景品を集める

教師のコメント

それならば召還大会に出てみるのもいいかも知れませんね。優勝景品がとても豪華となってます。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

「はーい。それじゃあ皆。清涼祭でクラスでの出し物の意見を下さい。」

と俺が言うと

「まずは状況の説明を。いきなりすぎて話についていけません。」

と言われた。

「おっと、それは済まないな。今から箇条書きでホワイトボードにまとめるよ。」

と言って翔子に頼むと

・清涼祭までもうすぐ

・2年生から出し物が出せるようになった。

・クラスの進行役と書記が必要。

・ノリノリな和樹が進行役である程度のノリの良さを持つ私が書記担当

・やるからには1番の店を作る

・召還大会に2人1組の和樹と翔子の2人で出る為自分達に出来るところまでできる限り首席と次席で終わらせる

 

「という事だ。何かあるか?」

と言うと優子が

「和樹。少しいいかしら?」

「構わんぞ。」

「2人が一緒に出ると点数という名の戦闘力が高すぎる気がするから別々で出たらどうかしら?」

と聞いてきた。

「別に景品が目的じゃない。これに出ると最大の理由は召喚獣の操作に慣れる事だ。だから出来る限り大勢に参加してもらいたい。」

と伝えると納得したようで

愛子が

「優子。僕と一緒に出ようよ。」

「いいわよ。私もいつか和樹に勝とうと思っていたのよ。良い機会だわ!」

と燃えていた。いや・・・俺がその可愛さに心の中で萌えていた。

 

 

そんな事があって出し物は

メイド喫茶~ご主人様とお呼び~

に決まった。

そしてメニューを決める時に一通り作ってみる事に

「なんで俺が!」

と俺は厨房に立ってから叫んでしまった。

とりあえずオムライスを作りにケチャップで

木下優子の愛情たっぷりオムライス♡

と書いて蓋をして机に運んだ。

 

翔子の前へ持って行って

「開けるぞ。」

「うん。」

と返ってくるので

俺は蓋を思いっきり開ける。

そこに書いてある字の内容に優子は顔を真っ赤にしていた。

 

ちょっとした俺のこのクラスへの仕返しである。

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