窓の外を見るとそこには
野球をする雄二達Fクラスが。
「参加したい。」
と呟くと翔子が
「ダメ。和樹はここで作業に集中。」
と頬を抓ってきた。
「痛いよ翔子。わかってる。それにもう時期西村先生が」
と言うと西村先生が本当にやって来て雄二達を叱っていた。
「怒るから。」
と言うと翔子が
「うん。見えてる。」
と返してきた。
俺は持ち場に戻って作業を開始する・・・と言っても調理室を借りてメニュー候補をひたすら作るのみ。
作った物は
・オムライス
・カレー
・牛カツ
・天ぷら
・パフェ
・サンドイッチ
の6種類
オムライスは一応ライスの種類を変えて3種類
牛カツも肉の部位に揚げ方を変えて4種類
天ぷらも3種類の盛り付け
カレーは辛さを3種類
パフェはバニラに抹茶、チョコの3種類
サンドイッチもメインが全く違う4種類
飲み物は明人が買ってきた。
全てをそのまま使うのではなく勝手にブレンドしてAクラスの皆で試飲してからメニューに出す。発案したらまさかの採用にやったのはビックリだ。
だが
「そろそろ皆の胃袋がいっぱいだな。」
と俺が言うと優子が
「どうせFクラスの連中が暇してるでしょうし、試飲と試食をまともそうなメンバーに頼んだら?」
と言ってきた。
「よし。声をかけに行く。」
と言って俺はFクラスに走った。
いつも立ち止まってしまうFクラス前。
俺は思いっきり扉を開けて
「雄二はいるか?」
と言うと
「おお。ここに居るぞ。」
と言って来た。
「少しいいか?」
と聞くと
「内容による。」
と返してくる。
「我がクラスのメニューの試食と試飲を頼みたい。来てくれた者には当日に1品だけ無料になる券をやるからいいか?」
と聞くと雄二が
「何人くらいだ?」
と聞いてきた。
「4人。」
と答えると
雄二
明久
ムッツリーニ
秀吉
の4人が立ち上がった。
のだが
「なに!Aクラスの美女達の手料理が食べられるだと!」
「作るのは俺」
「美女達の手料理が食べられるんだ!坂本達に渡してなるものか!」
「いやだから」
「だが行けるのは4人だけだ!」
と言って雄二達以外の男子がFFF団のユニフォームになり争い始める。
「雄二。これはどうしたらいい?」
「知らんな。」
「試作品だから俺が作るんだが。」
「・・・」
「なんとかしろ。」
と雄二の顔を見てマジで言うと
「俺に死ねと言うのか!」
「ここは代表の手腕の見せ所だ。逝け雄二。」
「おい待て和樹!字が違うぞ!」
と叫んでいる雄二を俺は投げ入れて
「全員を殺ってからAクラスに来いよ。3人と瑞希と美波でいいか。」
と言って俺は5人を強引に連れて調理室に歩いて行った。
調理室に向かっている途中で瑞希が
「カズくん。坂本君は良かったんですか?」
と聞いてきた。
「雄二の腕の見せ所だ。」
と言うと秀吉が
「それは少し違うと思うのじゃが。」
と言ってムッツリーニが
「・・・問題無い。」
そして明久が
「そうだよ。我らが代表だよ。あんなの朝飯前だよ。」
と言って見捨てていたのであった。
そしてFクラスの方から雄二の
「和樹!明久!覚えてろよ!!!!!!!!!!!」
と叫び声が聞こえた。