次席とテストと召喚獣   作:ニャン吉

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問題は時々入れようと思います。


第2話

学校に着くまで2人で何気無い会話をしていると校門に生徒指導の西村先生が立っていた。

「「おはようございます西村先生。」」

と優子と2人で言うと

「おはよう木下姉と結城。2人は仲がいいな。」

と言われた。

それに俺が

「まぁ幼稚園所か生まれた日と病院が同じな幼馴染なんで。」

と答えると優子が

「それって別に西村先生に言うことじゃ無いわよね。というか正確に言うと私達の母親が幼馴染だからよく会う機会があるってだけでしょ。」

と言われた。それを聞いていた西村先生が

「まあ2人の仲が良いのはお前達の母親も喜ばしい事だろう。」

と言って西村先生は後ろにある箱から封筒を2枚、俺と優子の分を取り出した。

「おめでとう結城和樹。学年次席だ。霧島に今回は少し負けたな。そして木下優子。学年4位だ。久保に大分点が近付いてきたぞ。」

と言われた。

そうなのだ。俺は毎回霧島翔子と首席と次席を争っている。

「今回は負けましたか。悔しいですね。」

と答えると

「まぁそう言うな。結城と霧島は歴代でも1、2を争う成績を残している。今回は負けたかも知れないが誇っていい成績だ。そして木下姉」

と言われて優子が

「はい。」

と反応すると

「この学年は他の学年に比べて頭のいい逸材が集まっている。例年なら首席でもおかしくない点数だ。素晴らしいぞ。」

と優子にも言っていた。

俺達の代は本当に頭のいい学年なんだと思っていると西村先生が

「とはいえ今まででトップクラスのバカもいる学年だ。この学年が優秀・・・と言いきれないのも事実だ。だから2人は今後も成績を落とさぬように尚且つ木下は弟を結城は1年の時に仲の良かった吉井をしっかりと見て欲しい。」

と言われた。

明久よ。どれだけ馬鹿なんだ。

と思いながらも西村先生に挨拶をして俺と優子は教室へ向かって歩いて行く。

 

教室に着くと

「優子。ここは本当に学校なのか?どこかの高級ホテルのロビーとかじゃ無いよな?」

と確認を取りたくなるような設備だった。

その証拠に隣で優子は

「ええ。私もこの設備はある意味で疑いたくなるわ。」

と答えていた。

とりあえず中に入ると教卓の上に席の書かれた紙が置いてあった。

俺と優子は真ん中2列の一番後ろの席らしい。

席に行くとリクライニングシートにノートパソコン。更に後ろを見るとドリンクバーと本当に学校なのかと疑いたくなる。いくらなんでも設備が良すぎる。

そう思いながらも俺はリクライニングシートに座る。

フカフカすぎて眠くなりそうだ。と思っていると横から優子が

「和樹。本当にこんな席でいいのかしら?」

と言ってきた。

内心はそんなのは俺が聞きたい位だが言葉には出さず

「いいんだろ。だってここのモットーは成績によって教室の設備に差を付けること。ならば俺達にもこの豪華過ぎる席に座る資格はあるさ。」

と答える。

いいんだよな。これでいいんだよな!

と思いつつも優子の方を見るとこの意見で納得したのかなるほどと頷いていた。

俺の意見は正しかったようだ。

と思っていると携帯にメールが入った。

 

 

from坂本雄二

to結城和樹

なんで和樹がFクラスにいないんだ?遅刻か?

 

 

とメールを送って来た。

あいつはFクラスなのか。学力的にはAに来てもおかしくないと思ったんだけどな。と思いながらも雄二にメールを返す。

 

 

from結城和樹

to坂本雄二

 

遅刻じゃないぜ。

でもクラスは違うみたいだから試召戦争の時は敵どおしだな。

よろしく頼むぜ。

 

 

 

とだけ送ると

 

 

from坂本雄二

to結城和樹

 

マジかよ。和樹がFクラスじゃないとかビックリだな。

そう言えば俺はお前の成績とか全く知らねえや。

 

 

と返ってきた。

 

 

from結城和樹

to坂本雄二

 

 

まぁそこはおいおいな。

 

 

とだけ送り俺はホームルームが始まるまでカバンに入れていたラノベを読んでいた。

 

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