放課後。
野球部顧問の大島先生に連絡を入れていた為にすぐにアップを始めることができた。
来たメンバーは
バカ×3
元神童×1
女子×5
俺
記録員込みのピッタリ10人だ!
ちなみにこの中に野球経験者は無しだ。
でもそこは皆の身体能力を信じている。
「よく集まってくれた。とりあえず打順とポジションを言うぞ。
打順 守備 名前 投打
1 センター ムッツリーニ(土屋康太) 右左
2 ショート 木下優子 右右
3 キャッチャー 坂本雄二 右右
4 ピッチャー 結城和樹 右左
5 レフト 吉井明久 右右
6 セカンド 木下秀吉 右右
7 サード 坂本翔子 右右
8 ライト 島田美波 右右
9 ファースト 工藤愛子 左左
マネージャー姫路瑞希
このメンバーで行く。」
と言うと愛子が
「あまり強いボールを投げないでよ。女の子なんだから。」
と言うセリフと雄二の
「和樹。なんだよ坂本翔子って!」
のセリフに
「和樹。私と雄二は夫婦。間違ってない。」
「いや!間違ってるからな!」
と言ってきたので
「仕方が無い。メンバー交代で
3キャッチャー霧島雄二
7サード霧島翔子
これでいいか?」
と聞くと雄二以外の皆が頷く。
「てめぇー。盗塁の送球には気をつけろ。」
と言われた。
まぁ忘れようか。
というわけで
大島先生が主審で
「プレイボール!」
とこちらの攻撃スタート。
ムッツリーニの見事なセーフティーバントで出塁
優子の送りバントでワンアウト2塁
雄二のライト前ヒットでワンアウト1・3塁
俺のレフト前ヒットで一点先制でワンアウト一二塁
明久のセーフティーバントは決まらずでも進塁は成功しツーアウト二三塁
秀吉の粘り勝ちのフォアボールでツーアウト満塁
翔子の三振にて初回を終える。
守備に着くと俺の必殺カーブで二塁手・三塁手・遊撃手の3人の所にごろの山を作り上げる。
秀吉と優子の双子ならではの連携も見逃せ無い。
ちなみにカーブだけなら誰にも負けない。
5回からはポジションが変わり
優子がセカンド
俺がショート
雄二がセンター
明久がファースト
ムッツリーニがキャッチャー
愛子がピッチャー
となる。
愛子のピッチングが心配?
現役水泳部を舐めんなよ。
愛子はスライダー使いだ。
ちなみに愛子が投げると全部が二遊間に飛んでくる。
たまに抜けて雄二の所に行くけど
と思っているとここを抑えればコールド勝ちになる所まで来た。
10対0
ワンアウト一塁
打球はセンターラインセカンド寄りに
でも優子はベース寄りに着いていた為追いつく。
優子のバックトスで俺がセカンドベースを踏みながら取り横に1歩ズレてファースト明久に向かって思いっ切り投げる。
勝ちが決まった。
試合が終わると優子が疲れたのかベンチでダラーんとしていた。
俺と優子はもちろん他のメンバーも着替え終わり帰り始めている。
秀吉は雄二、ムッツリーニとこのまま明久の家で遊ぶようだ。
泊まり込みでゲームをするらしい。
「お疲れ優子。」
と言うと
「今日は私の所に打球が多かった気がするのだけど?」
と言われる。
「優子なら安心だしな。」
と言うと
「私は女子よ。少しは労わって。」
と言われたので手を差し出して
「なら、今日はしっかりと休んでもらわないとな。」
と言うと優子が手を掴み
「今日は和樹の家に泊まるわ。」
と言い出した。
俺・・・一人暮らし。
優子がお泊まりすると男女二人きり
・・・今更だな。
「わかったよ。ならスーパーで買い物だ。」
と言って優子のカバンを持つ。
「そこまでして貰わなくてもいいわよ。」
と言っているが気にせず
「優子は何が食いたい?」
と聞く。
「私のカバンは聞かなかったことにするのね。・・・ハンバーグ。」
と言われたので優子を家に送り俺も1度帰って着替えてから優子の家の前に行く。
そこからは言わなくともわかるか?