途中で船越先生へのラブコールが放送で流れたが気にしない。
「雄二なら吉井を餌にするのは当たり前。」
「ああ。雄二なら当然だな。」
と言いながら放課後に教室に残っていた。
「いやいやいや。和樹も代表も流石にその言い方は坂本君が可愛そうだよ。」
と言うも俺と翔子は同時に
「「これが雄二クオリティー((・_・ノノ゙☆パンッ)」」
とハイタッチする。
「なんと言ってもあの二人の友情はトイレットペーパーよりも薄いからな。」
と言うと愛子が
「それは友情とは言わないよね・・・言わないよね!」
と2度確認していた。
教室の奥では普段ならここで一言くれるはずの利光が
「吉井君。・・・吉井君が船越先生に・・・」
と1人ドンよりした空気をばら蒔いていた。
「今のあいつはダメだ。」
と言うと優子が
「なんで久保君はあんなに落ち込んでるの?」
と聞いてくる。
「利光が明久の事が好きだからだよ。」
と答えると明人・優子・愛子の3人が同時に
「「「そうだったの!」」」
と答えた。
「紛れも無い事実だ。」
「・・・本当の事。」
「だってなぁー翔子」
「うん。和樹」
と言って翔子と見つめ合うのを優子たち3人が
「「「ゴクリ」」」
と唾をのみながら見ていると
「「利光(久保)は明久(吉井)loveな同性愛者なのさ。」」
と言って俺と翔子は力強く握手する。
それを見た優子が
「何かしら・・・私の中の代表のキャラが壊れてく。」
愛子が
「そうかな?私は転校してきてからしか知らないけど代表はこんな感じだったよ?」
明人が
「霧島は初めて会った時はノリの悪い感じだった。」
と言う答えに対して俺は
「そりゃあ俺と1年の時からチームを組んで運動部に試合を挑み続けてんだ。」
のセリフに続き翔子が
「私はノリノリな女の子にもなる。」
と言って俺と翔子は
「「ィェーィ」」
と言って再びハイタッチ
それを見た優子が目頭を抑えて
「大丈夫かしらこのクラス。首席と次席がこんな感じで・・・」
愛子が苦笑いしながら
「楽しい1年になりそうだね・・・ハハ・・・ハァー」
明人はポカーンとしていた。
FクラスがD、Bと勝ち、Bクラス代表の根本が準備が出来ていると伝えに来た。
女装姿で
まぁFとBが試召戦争をやってる間に秀吉が優子の演技をしてCクラスに俺たちを相手させたが正直相手にならなかった。
そして午後
雄二達FクラスのメンツがAクラスにやって来た。
「やあ雄二。2連勝お疲れ。」
「ああ。和樹か。それはどうも。それとAクラスにいるってことはそういうことなんだろ?姫路から聞いたぜ。翔子と首席を争うレベルらしいじゃねえか。」
「なんだ。知っていたのか。なら改めてAクラスの次席として話を聞こうかFクラス代表の雄二に。」
と言うと雄二はリクライニングシートに座り足を組み
「FクラスはAクラスに宣戦布告をする。それも一騎打ちでだ。」
「なるほど。その為のBクラスか。でも1対1は承認できないな。7VS7でどうだ?」
「3対3」
「間をとって5対5だ。これ以上は譲れない。
そもそもFクラスは教科によってはAよりも強いメンツが1人、実力が上位に入ってくるメンツが1人、観察処分者のバカが1人。
そして霧島雄二が1人」
「・・・私の自慢の夫。」
と翔子が俺と雄二の交渉の席に入ってきた。
「そうか。ムッツリーニに姫路、バカに霧島雄二・・・おい待て和樹。俺は翔子の家に婿入りするつもりはねえぞ。」
と雄二の反論。
「だがなそんな訳で最低でも5対5だ。こちらもここまで手をうつんだ。お前も代表ならこの条件をのめ。」
「いいや。3対3「ここにあるMP3playerに入ってる曲を翔子の家に送ろう」5対5で構わない。」
と返ってきた。それを聞いた明久
「雄二。なんで負けたの?」
と聞くと雄二の回し蹴りと俺の右ストレート、明人の雄二とは逆回転の回し蹴りが明久の溝に同時に入る。
そして雄二が
「なら、科目の選択の権利を3つ貰うぞ。」
と言って来る。
「それくらいなら構わないさ。だいたい予想出来るけどね。
ムッツリーニの保健体育は確定だな。
うちにも保健体育の実技のスペシャリストがいる。ムッツリーニみたいに知識のみのムッツリに点数では勝てないかもしれないがやり方はあるさ。」
と返すと雄二が
「まあいいさ。この教室は明後日から俺達のものさ。」
そう言って教室を出て行った。