英雄、異世界に戻る   作:エロ本

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3話

「王様僕達は、確か魔神の手によって苦しめられている、この世界の人々を助けて欲しいということで、召喚されましたが僕達には本当にその力があるのでしょうか?」

 

天野は、おずおずとした感じで国王に聞く

 

「恐らくそのはずだ。異世界から召喚された者は、必ず強力なステータスを持っていると言われておるからな実際にステータスオープンと言ってみるといい」

 

俺達は、国王に言われた通りに「ステータスオープン」と言うと

 

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三上切嗣 Lv100(最大値)

 

種族 人間

ジョブ 剣士 暗殺者

 

能力

剣製 錬成 切断 結合 気配遮断 危険察知 隠密 固有結界 剣術

銃術

 

HP124850

 

筋力38938

 

魔力60785

 

敏速45284

 

器用50421

 

称号

剣を精製する者 小を犠牲にし大を救う者 英雄 転生者

人切り 魔術師の天敵 理想を求む者 女神に感謝された者

女神の寵愛 神殺し

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やっぱりかこの国の名前と、国王と王女の苗字を聞いた時からまさかとは思っていたがまさかこの世界、タルトスに帰ってくるとは予想外だ。

 

 

「勇者様方御自身の、ステータスを確認出来ましたかな?それでは、次はこの魔道具に手をかざして下さい、この魔道具は手をかざした者のステータスを映し出してくれるだけですので何も危険はありません」

 

国王の側に控えていたメイドがサッカーボールぐらいサイズのあるオレンジ色に輝く、魔道具を王と俺達のちょうど中間あたりに置き元の位置に戻っていった。

クラスの奴らは、誰が先に行くかでおろおろしている。

 

「皆!!僕が先にやってみようと思う!!まだ彼らを完全に信用出来てない人もいるだろうから、皆のために、僕が先にやるよ!!」

 

でた。でしゃばりこと天野光輝

天野は、魔道具の前まで行き恐る恐る手を魔道具にかざした瞬間、天野のステータスが巨大な半透明の画像として出てきた。

 

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天野光輝 LV1

 

種族 人間

 

ジョブ 勇者

 

能力

聖剣召喚 光魔法 限界突破 完全魔法耐性

 

 

HP100

 

筋力100

 

魔力100

 

敏速 100

 

器用100

 

称号

女神の加護 選ばれた者

 

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柊香織 Lv1

 

ジョブ 聖女

 

能力

聖域 光魔法 解呪 全属性魔法耐性 治癒

 

 

HP90

 

筋力60

 

魔力120

 

敏速80

 

器用100

 

称号

女神の加護

 

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海原沙耶 Lv1

 

ジョブ 剣姫

 

能力

縮地 剣術 心眼

 

HP80

 

筋力90

 

魔力70

 

敏速130

 

器用100

 

称号

女神の加護

 

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清宮真希 Lv1

 

ジョブ 召喚術士

 

能力

精霊召喚 魔物召喚 危険察知

現在契約精霊 ダークナイト×8 ホーリーナイト×6 ケットシー×1

現在契約魔物 レッドウルフ×1 蹴りウサギ×4

 

HP 80

 

筋力60

 

魔力200

 

敏速60

 

器用90

 

称号

女神の加護

 

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坂上龍太 Lv1

 

ジョブ 格闘士

 

能力

身体強化 格闘術 爆撃拳 デコイ

 

 

HP120

 

筋力100

 

魔力80

 

敏速90

 

器用70

 

称号

女神の加護

 

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神崎結月 Lv1

 

ジョブ 賢者

 

能力

全属性魔法耐性 全属性魔法 詠唱短縮

 

HP90

 

筋力50

 

魔力250

 

敏速60

 

器用100

 

称号

女神の加護

 

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天野を筆頭に、次々と皆が魔道具に触れステータスを見せていく、そんな中俺はというと沙耶先輩と柊さんが離れた隙をついて、スキルの気配遮断を使い隠れている。

それにしても伝説のジョブとスキルが次から次に出てくるもんだ。

もう王様と王女様とか周りの騎士や魔術師、メイドも驚いた顔をしている。

 

「おぉ、なんという事だこれで我々人間族と獣人族は、助かるぞ女神アイリス様に感謝せねば!!」

 

「やっぱり皆!!僕達ならこの人達を救える筈だ!!僕達は!!こんなにも強い力を手に入れたんだ!!皆で協力し合ってこの人達を助けよう!!僕からもお願いだ!!」

そう言って天野は、皆に頭を下げる。クラスメイトの奴らは、そんな天野の姿に何を思ったのか賛成し始めた。

 

「皆!!ありがとう!!俺に着いてきてくれて!!国王様!!俺達は、貴方方の為に戦おうと思います!!」

 

「ありがとう勇者様方!!そのお力で我々をお救い下さい!!」

 

「もちろんですが……私達は、その魔神を倒したら地球に帰れるのでしょうか?」

天野は、恐らくクラスメイトの皆が一番気にしていることを聞いた。

 

「勿論大丈夫だ。魔神を倒したあかつきに女神アイリス様がお主達の中から願いを6つ何でも叶えて下さるそうだ。」

 

「そうですか、…良かった」

クラスメイトの殆どの奴が、何でも叶えるという言葉に心踊っている。それも仕方が無いことなのだろう、まだ子供で心が未熟なのだから。それでも中には疑っている奴もいるが、あいつは本当に叶えるだろうな。

 

「お主達は、もう今日は疲れたであろうそれぞれ各自に部屋とメイドを用意してある。今日の所はゆっくりとすると良い」

その後は、各自それぞれにメイドが行き渡り、用意された部屋へと案内され

た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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