魔法少女リリカルなのは~蒼銀の護り手~ ※凍結   作:天御柱

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第1話 『説明を受けたら能力設定って、どこのRPGだよっ!』

「で、『特典』とやらは結局何なんだ?」

 

腹を括った俺は、ゼウスに問い掛ける。

 

「それはね~」

 

.....勿体つけずにさっさと話せ。

 

「おお怖っ!はいはい、言いますよ。『特典』は何でも7個まで希望を叶えてあげる事。後付けもオッケーだよ」

 

テンプレだな。

 

「そこ!余計な事は言わない!」

 

はいはい。

 

「……なんか俺の扱い軽くなってないか?」

 

ゼウス(笑)

 

「ってコラーっ!神の名前に(笑)とかつけるなーっ!」

 

「いい加減心を読むのを止めろ」

 

 

――スパァァーン!

 

 

「いったぁーっ!ツッコんだね!親父にもツッコまれた事ないのに!」

 

何故そのネタを知ってるんだ?

 

「当然だ!なんせ人間界の娯楽(特にアニメや漫画)は天界や地獄でも大人気だからな!」

 

「だから心を読むな」

 

 

――スパァァーン!

 

 

「……そういえば、俺はいつハリセンを持ったんだ?」

 

はて?全く身に覚えがない。

 

「ここは願望を実現する空間だからな。お前のツッコみたいという思いに反応して現れたんだよ……」

 

後頭部をさすりながら、ゼウスが答える。

 

「へぇ。面白いな」

 

「……これ以上変な事はしないでくれよ?」

 

チッ.....

 

「舌打ちするな!何かする気だったのか!?」

 

「別に何も」

 

しかし、いいオモチャだな。

 

「この期に及んで神をオモチャ扱い!?」

 

「いい加減本題に戻るぞ」

 

「――グスン」

 

あ、無視されていじけやがった。面倒くさいヤツ。

 

「悪かった。流石にイジり過ぎたよ」

 

「本当に悪かったと思ってるのか……?」

 

「ああ」

 

「……わかった」

 

何とか立ち直ったゼウス。こんなのが神話の最高神でいいんだろうか?

 

「まずは何をすればいいのか教えろ」

 

「お前には『ある世界』に行ってもらう」

 

「『ある世界』?どこだそれは」

 

「『魔法少女リリカルなのは』の世界だよ」

 

 

――ズコッ

 

 

.....思わずコケてしまった。『リリなの』の世界だって!?

 

「この世界は無数の平行世界が連なってできているんだ。『リリなの』の世界があっても何ら不思議はない」

 

「いやいやいや。不思議すぎるわ!あれは創作の世界じゃないのか?」

 

「だがあるものはあるんだよ。で、お前はその世界でなのは達に介入しろ」

 

「は?」

 

「だから、原作介入しろって言ったんだよ」

 

「いや……いいのか?」

 

こちらの世界の原作に影響が出たりとかはしないんだろうか?

 

「別に問題はない。俺はお前というイレギュラーが入る事で物語がどう変わるか、あるいはお前自身がどう変えるか見てみたいんだよ」

 

「……わかった」

 

「じゃあ、『特典』はどうする?」

 

「そうだな……よし。そういう事なら、

 

 

 1.身体能力・魔力・気力の向上

 

 2.専用のデバイス(インテリジェントとユニゾン)

 

 3.使い魔的な存在

 

 4.魔法技術に関するあらゆる知識

 

 5.召喚魔法を使用可能

 

 6.古今東西のあらゆる武術を使用可能(アニメや漫画に登場するものも含む)

 

 7.未定

 

 

で頼む」

 

「いいぜ。それくらいなら特に問題もない。じゃあ――いってこいや♪」

 

ゼウスがそう言った瞬間、また俺の足元に穴が開いた。

 

「……ってまた落ちるのかよっ!?」

 

俺の異世界生活、スタート!.....ってこんな始まりはイヤじゃぁぁあああっ!!




あとがき

作者 「はい!というわけで『リリなの~蒼銀の護り手~』スタートしました!」

?? 「『スタートしました!』じゃないだろ!俺の名前とか1回も出てきてないし!」

作者 「……あれ?そうだっけ?」

?? 「忘れてたんかい!」

作者 「いや、ごめんマジで。じゃあ次回はそこら辺の設定を公開しよう!」

?? 「はぁ……。頼むぞまったく……」

作者 「それでは次回は主人公設定についてお送りします!」

?? 「また見てくれよな!」
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