すみませんorz
Bクラスの生徒はあと5人
殿も倒したので逃げることはできない
さぁ、どう出る?
「「「「
5人のうち4人が召喚獣をだす
1人が戦線から離れ、再び撤退を開始する
4体の召喚獣が俺と対峙する
撤退を開始している1人はフィールドの外に逃げてしまったので
今はこの4体を打ち取ることに集中する
『Fクラス 東雲燈 VS Bクラス 4名
化学 396点 VS 532点 』
4体のうち、2体が左右から、1体が正面から切り込んでくる
残りの1体は様子を見ている
俺は右手に持っていた鞘を右側からくる召喚獣に向かって投げる
相手は鞘を回避することができず、バランスを崩して転倒する
右側に召喚獣を走らせ左手に持った剣で正面から突っ込んできた召喚獣を斬る
しかし、相手の反撃を回避したつもりが当たってしまう
「くっ!」
思わず声が漏れる、焦るな
やはり操作に慣れるにはもう少し掛かるようだ
『Fクラス 東雲燈 VS Bクラス 4名
化学 322点 VS 346点 』
今の攻撃で1人打ち取るつもりだったが浅かったようだ
マズイな……そこまで考えたところで
「………(フルフルフル)」
頭を振って思考を切り替える、弱気になるな
3体が後ろ、1体が前と言う状況
このままでは挟撃されかねないので急いで前にいる召喚獣に向かって突撃する
大胆且つ慎重に
目の前の召喚獣も此方に向かって突進してくるが、
バチッ
鋭い音と共に相手の点数が削れる
思わぬ衝撃に不意をつかれた相手は動きが鈍くなる
その隙を逃さず相手の召喚獣を一刀両断
『Fクラス 東雲燈 VS Bクラス 3名
化学 322点 VS 268点 』
やっとの思いで1人打ち取る
残りは後ろに3体、相手からは
「おい!何があったんだ!」
「いきなりダメージを受けたぞ!」
「腕輪の能力かもしれない!下手に動くと危ないぞ!」
などと言った怒号が聞こえてくる
Bクラスの連中は動こうとしない
先程『下手に動くと危ない』と言う指示が出ていたからだろう
だが、止まっているならただの的
腕輪の能力を使い纏まっている3体の上から電撃を落とす
『Fクラス 東雲燈 VS Bクラス 2名
化学 299点 VS 123点 』
正面の1体が戦死
残った2体は左右に分かれてもう一度仕掛けてくる
バチッ!
再び鋭い音が聞こえ、左側から来た1体が戦死
『Fクラス 東雲燈 VS Bクラス 野中長男
化学 299点 VS 34点 』
そして、戦死した召喚獣の方に向かって走らせる
振り返ると最後に残った1体はさっきまで俺がいた位置にいる
そして、再び俺の方へ突撃してくる
武器のリーチは此方のほうが長いので下がりながら斬る
が、相手は屈んで回避する
足元にある鞘に剣の先端を入れ相手の方向に飛ばす
それも、体を傾け回避される
だが、俺が狙ったのは相手の召喚獣ではなく
その少し後ろ、すると
バチッ!
三度鋭い音が聴こえる
『Fクラス 東雲燈 VS Bクラス 野中長男
化学 299点 VS DEAD 』
結構ギリギリだったか……
そんな事を考えていると
「お前の腕輪の能力か?」
と聞いてきた、敵に教えるのもアレなので
「さぁね」
と言っておいた
今回、俺が仕掛けたのは相手の反撃を受けた時
あの時に3ヶ所、電撃を地雷のように仕掛けたのだ
「糞!チートかよ!」
まぁ、カラクリを知らないこいつからしたら
チートみたいな物かもな
「戦死者は補修!!!!」
鉄人の大声がここまで聞こえてくる、ご苦労なことだ
その時
「Bクラス真田由香!Fクラス東雲君に古典勝負を申し込みます!」
は、はぁあぁあああぁぁぁぁあ!!
このタイミングかよ!
あの一人も打ち取っておけばよかったと後悔する
しかも古典、一番苦手な教科だ
たが、申し込まれた以上相手をしないと敵前逃亡と取られかねない
仕方ないか………
諦めて応戦しようとしたその時
「Fクラス木下秀吉が受けるのじゃ!」
頼もしい仲間の声が聞こえた
「秀吉!なんでこんなとこに!」
「そんな事はどうでもいいから、先を急ぐのじゃ!」
「スマない!ありがとう!」
作戦の次の段階まで時間がなかったので大人しく秀吉の指示に従う
Bクラスまでの廊下を突っ切る間に4回勝負を申し込まれたがFクラスの皆が受けてくれた
こんなにクラスメイトが頼もしいとは思いもしなかった
Bクラスに到達すると直ぐ出入り口付近で戦闘中の皆の援護を開始する
「Fクラス東雲燈!教室内にいるBクラス全員に対し、数学勝負を申し込みます!
ここからの戦闘は泥沼だった
斬って斬られての繰り返し、だが数の暴力で徐々に押し始める
いける!そう思った時
「今日はここまでだ」
誰かの声が聞こえた
「……もう少しでイケるぞ?」
「協定の時間だ、帰ろう」
チッ!もう少しだったのに
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