ハイスクールD×D 神器使いは静かに暮らしたい   作:ベロリンガRX

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お久しぶりです。いろいろあって更新が遅れました。具体的には
「貴様はクビだ!出てけ!」
「あァァァんまりだァァアァ」
バイトクビになりますた(^q^)

あと設定的なものはバイツァダストされました。

勝手に消してすいません!許してください!なんでもしますから!


第四話

一誠SIDE

 

吉良吉影。俺のクラスメイトで木場と並んで駒王学園トップクラスのイケメンだが特に目立つようなやつじゃない。あの日、オカルト研究部に一緒に行くまではそういう認識でしかなかった。第一印象は『どこにでもいそうな平凡な男』だった。本人もそれを信条にしているらしい。次に第二印象は『よくわからない不気味さがあり、怒らせるとめちゃくちゃ怖い』部長相手にマジギレしていた時のあの顔は今でも思い出すだけで背筋がゾクリとくる。さらに第三印象は『極度の手フェチの変態野郎』だ。いつも俺や松田と元浜の事を散々変態呼ばわりしていたらしいが、コイツだって方向性が違うだけで俺たちと同レベルだ。モナリザの手で勃○とかありえねぇよ普通・・・

そして現在、部長にはぐれ悪魔討伐に連れてこられた俺は、『悪魔の駒』の性質を教えられた。目にも止まらぬスピードでバケモノの両手を切断する『騎士』木場。自分の何倍もの大きさのバケモノを投げ飛ばし、殴り飛ばす『戦車』小猫ちゃん。そして何度も何度も雷をバケモノに浴びせながらニコニコ笑っていた『究極加虐生命体』朱乃さん。この三人にボロボロにされたバケモノにとどめを刺そうと部長が歩き出す。そしてその瞬間に今までピクリとも動かなかったバケモノが猛スピードで走り出した。逃げるつもりかと思ったが、バケモノのいる方向を見てギョッとした。吉良だ、奴は吉良を殺すつもりなんだ。部長も自分の失態に悔しそうな声を上げていた。しかし、今のこの距離からではどうやっても間に合いそうにない。俺は吉良に逃げろと叫ぼうとした次の瞬間。

 

『キラークイーンッ!!』

 

吉良の掛け声と共にバケモノの体が宙を舞う。何が起こったのか一瞬解らなかったが、吉良を見てすぐに理解した。吉良の後ろに現れた人型の“ソレ”がバケモノをぶっ飛ばしたのだ。そして、バケモノが吉良に再び襲いかかった次の瞬間。バケモノの体が爆発した。

俺はこの時理解した。『コレが吉良のよくわからない不気味さの正体か』と。

 

現在、俺の吉良吉影への印象 『敵には一切の容赦をしない強者』

 

 

吉良SIDE

 

さて、はぐれ悪魔を木っ端微塵に吹っ飛ばしてやったのはいいものの、オカルト研究部の面々が険しげな表情で僕を見ている。まぁ、当然といえば当然かもしれない。あのはぐれ悪魔一匹くらい倒せたところで問題はないだろう。だが、僕のやったことはオーバーキルどころの話ではなかったのだろう。

「ヨシカゲ・・・それがあなたの神器・・・スタンドなの?」

「・・・出来れば見せたくはなかったんだけどね・・・僕のスタンド『キラークイーン』は見ての通り、とてつもない能力を秘めている・・・『キラークイーン』の指先で触れた物は“どんな物であろうと爆弾に変える”事が出来る・・・これが、『キラークイーン』の能力だ」

「そ、それじゃああの時に・・・『キラークイーン』があのバケモノを殴った時に、既にアイツを爆弾にしてたってことかよ!?」

「危険すぎる・・・あなたの神器はあまりにも危険すぎるわ!」

「ハァ・・・だから僕は君たちには見せたくなかったんだ・・・一度見せてしまえばこうなると思っていたよ。危険だのなんだの言って僕を手元に置いておこうって魂胆なんだろう?」

「でも、それは事実ですわ。危険人物が敵に回るくらいなら味方に引き込む。当然の思考だと思いますけれど?」

「ああ、そうだとも・・・それでも、僕はこの力を自分の平穏を守るとき以外には粗大ゴミの処理くらいにしか使ったことがないんだ・・・これ以上、僕を危険に巻き込まないで欲しいね」

「それでも、私はグレモリーとして、この街を守る義務がある。あなたにはどうしても付いてきてもらわなければならないわ。あなたの力を放置しておくことはできないの。大丈夫、敵が現れたときに少し手伝ってもらうだけだから」

「と、しまいには天に向かって叫ぶだろう。そしたら僕はこう言うのさ。『いやだね』」

「ロールシャッハかよ・・・」

僕は“自分の平穏”に関しては絶対に妥協するつもりはない。第一、君ら悪魔に付き合っていたら僕の命がいくつあっても足りなさそうだからね。

「どうしてもダメかしら?」

「ダメダメダメダメダメダメ。オカルト研究部に入ってやってるだけまだマシだと理解してくれ。僕は君の下僕じゃあないんだ」

「そう・・・なら、仕方ないわね・・・」

リアスは目線を落として残念そうにしている。ようやく諦めてくれたか・・・そう思った次の瞬間。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「じゃあ朱乃の絵を描くのもナシね。」

「なん・・・・・・だと・・・・・・」

 

「ああ、本当に残念ねぇ、でも、私たちに強力してくれないのだもの。仕方ないわよねぇ」

「オイオイオイオイオイオイオイオイ!オイオイオイオイオイオイオイオイオイオイ!なんだそれはッ!聞いてないぞッ!」

「あら、言ってなかったかしら?でも元々そのつもりだった訳だし、ヨシカゲも協力はしたくない訳だから・・・まぁ、いいかなぁって」

「ナアナアナアナアナアナアナアナアナアナア!そーいうのはな、世間一般では“脅し”って言うんだぞ!知ってるのか!?」

「別にそんなつもりは無いのよ。ただ、ヨシカゲがまだ朱乃の手を堪能したいって言うなら・・・私たちに協力して頂戴」

「ぐっ・・・うぐぐぐぐ・・・う、恨むぞ・・・」

そうして僕は実質リアスの奴隷のような扱いを受けることになった。

 




次にテメーは「ん?今なんでもするって言ったよね?」と言う。
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