箱物語   作:SATO 1940

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暦戦専門家。作者の頭にニキビみたいなのできたんだけれど?

「は!」

「起きた?阿良々木くん」

「ひ、ひたぎ?」

「私読んだわ、少年マガジンの羽川さんとの本屋でのシーン——阿良々木くん、羽川さんにあんなことさせてたのね」

「ひたぎさん!?」

「先週の神原は阿良々木くんに無断で胸を押し付けていたのは阿良々木くんが悪いわけではないから心配しなくていいわ。でも、今週と来週と再来週は別よ。羽川さまにキスをしなかったこと、阿良々木くんの彼女としては褒めてあげなくもないけれど羽川親衛隊としては万死に値するわ。電話中に神原のお尻に欲情したこと、自分の後輩をそんな目で見るなんて見下げたわ阿良々木くん」

「ち、違うんだ!」

「違う?何が違うのか教えてちょうだい?全く、羨ましい——じゃなくて最低よ阿良々木くん」

「う......と、とりあえずこれ、取ってくれないか?」

「いやよ、なんで浮気男の手鎖を取らなくちゃいけないのよ」

「ほら、僕一応警官だしこれから公務もあるから——ね?」

「そんな阿良々木くんにご報告、さっき届いたメールを読むわ」

『「件名:こよみんとひたぎちゃんへ」こよみん、過去の事とはいえあんなことを公衆の面前で臆面もなく実行させる人間が警官になっているなんてなんでも知ってるお姉さんでもドン引きでとても信じられないよ。今日は暇を出してあげるから、彼女さんとじっくり話し合ってね。 愛しの臥煙伊豆子より❤︎』

「......ねぇ阿良々木くん——臥煙伊豆子って、誰なのかしら?」

 

 

『来週のプリキュアは!作画スタッフがストしたから別の番組になるZE!今から呼ぶZE!みんなが観るZE!四の五の言わずに観ていけYO!』

『来週くるスペシャルな者達は!!『笑顔がプリティ!バランスをとる達人!地獄からの使者!弥次郎兵衛忍野!』『この世の全ては金で解決!金さへ払えば何なりと!ウィークポイントはとある女の子!地獄から来た男!マネーイズゴッド貝木!』『不死も不不死も等しくデストロイ!この世にあるのは2つのみ!ウチに殴れるものと殴れないものや!全てを無に帰す破壊の化身!鉄十字キラー!デストロイヤー影縫』『トガッた者たち全てを束ねる大黒柱!超大国の裏の支配者!?モンスター退治の専門家!他の三倍速い緑の彗星!オルガナイザー臥煙!』『『『命が惜しけりゃそこをどけ!!』』』『『俺たち!『ウチら!『我ら!』』』』『『『『妖怪変化のプロ集団!その名も【オカルト研究会】!』』』』ぜったい見てくれよな!』

「誰がみるんだよ......」

「阿良々木くんはいつもつれないなぁ」

「せやで阿良々木、ウチらも頑張ったんやぞ」

「まぁそんなつれないこよみんもお姉さん、嫌いじゃないのだけれどね」

「どこから入ったんですか」

「僕たちをゴキブリみたいに言わないで欲しいな——心配しなくても僕と臥煙先輩はちゃんと玄関から這入ったよ」

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