選択した者のポケモン生活   作:怠惰のクソ悪魔

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どうも読者様、ポケユナでニンフィアを使ってハイになっている怠惰のクソ悪魔です。三色眼鏡を積んでボイス瞑想型でよスピーダーがあまりにも気持ちよく楽しくなっています。
さてさてそれでは今回の話ですが以下の要点に注意してください。
「主人公出番無し」「冒涜的な邪悪」「ポケモンの常識を打ち破る何か」「600を足蹴にする510」
となっています。最後の数字は何かって?そのポケモンの攻略サイトに行けば分かりますよ。それでは長々と話すのもあれなので本編へどうぞ。


第24話 悪夢を楽しむ者

紫瀾とハクが屋敷へと帰っている頃、ミアレシティーの大通りでは、

 

ハンサム「ボスあの友人との会話は楽しかったですか?」

 

リラ「えぇ昔と変わらずで紫瀾は紫瀾でしたね」

 

空港へと向かう2人は話ながら向かっていた。昔と変わらずで紫瀾は紫瀾であったことがリラにとっては凄く嬉しく思っていた。そして何よりも、

 

ハンサム「ボスの顔が何時もよりも赤らめて‥‥まさかボス‥‥」

 

リラ「えっえぇ!?そんなんでは!」

 

何て述べているその時だった。

 

リラ「ハンサムさん」

 

ハンサム「えぇ‥‥」

 

2人は立ち止まり目をキッと細める。視線の先には白衣をなびかせる男が路地裏へと入っていくのを見たからだ。それは現在、国際警察全体がマークしていると言っても過言ではないアケディア博士(怠惰)だ。

 

リラ「なぜアケディア博士が」

 

ハンサム「追跡しますか?」

 

紫瀾が言っていた深淵を覗いてはならないという言葉それがどういう意味なのか疑問に思うところだが易々と要注意人物を逃すわけにはいかないのも事実だ。

 

リラ「追いましょう」

 

ハンサム「はい!」

 

そうして2人は怠惰の後を追う。路地裏の奥へと向かっていき角の道を左に曲がる。それに続き2人も追うのだが、

 

リラ「なっ」

 

ハンサム「いっ行き止まり!?」

 

目の前には尾行していた怠惰の姿はなく何もない壁だけがそこにあった。念のためにと進み壁を触るが感じからしてただの壁であるのは間違いない。

 

ハンサム「いったい奴はどこに‥‥」

 

リラ「まさか罠!」

 

ハンサム「なっ!」

 

すぐさま後ろを向くとそこには案の定、怠惰が体に悪寒を走らせるぐらいの冒涜的な微笑みで立っていたのだった。そして時間は遡り路地裏へと怠惰が入る前のこと、

 

怠惰「見~つけた」

 

探していた国際警察共もとい羽虫をセプスが着けてくれた発信器で見つける。とりあえず奴等を上手く誘導してやらないとな。そのためにもわざと見つかる必要がある。

 

怠惰「ダークライいざとなったら分かってるよな?」

 

影に潜むダークライに聞くと影がひとりでにコクりと頷く。どうやら理解はしてくれているみたいだな。

 

怠惰「そんじゃ覚悟を決めて行きますかね」

 

そうしてわざと見つかるように動き路地裏へと入ると後ろから気配がビリリと漂い始める。どうやら後を追ってきているみたいだな。

 

怠惰「やれやれ紫瀾くんが折角、忠告してくれたのに無視して尾行するとは‥‥彼奴等ぜったい職業病か何かだよな」

 

何て述べながら行き止まりの道へと入ると一気に跳躍して重力概念を無視したかのように壁に足をつけ立つ。そして少しして2人が入ってきて壁を確認しだしたため再び跳躍して後ろに立つと2匹の羽虫が此方に気づく。とりあえず笑顔をしなければなと思いニコリと微笑み、

 

怠惰「やぁやぁわざわざここまでご苦労様な事でね国際警察の羽虫共♪」

 

リラ「っ‥‥」

 

ハンサム「どうやって私達の背後に!」

 

怠惰「おっとそれは企業秘密♪」

 

まぁ現に自分の能力を応用して後ろに回り込んだだけだがな。

 

怠惰「まったく人が親切に下出に黙っていれば散々と人の事をまぁよくも嗅ぎ回ってくれてるね特にハンサムとやらはコトブキシティでも俺をかぎまわってたよな?」

 

ハンサム「‥‥やはりバレていたのか」

 

何て会話をしているとリラが腕を腰へと伸ばしボールを掴もうとしていた。

 

怠惰「おいおい変な真似だけは止してくれそこのお嬢ちゃん‥‥俺は争う気は全然ないし話をしたいだけだ‥‥もしそれでもやろうってなら‥‥」

 

リラ「こんな状況下でよくも言えますね!」

 

ボールを掴む動作をしだす。

 

怠惰「おいおい話を‥‥」

 

リラ「行ってくださいフーディン!サイコキネシス!」

 

ボールを掴み投げようとしたその瞬間、ダークライの攻撃が影から飛び出しボールの開閉スイッチを破壊する。

 

リラ「なっボールが!」

 

実は多種多様に存在するモンスターボールには共通した弱点が存在する。それはボールの開閉スイッチだ。それを破壊すればポケモンを出し入れすることが出来なくなるのだ。当然、ボールに入ったままのポケモンは外に出ることは不可能なため傷つけることなく安全かつ効率的に相手を詰めれる訳だ。

 

怠惰「そのモンスターボールの開閉スイッチを破壊したそれじゃポケモンは出せないな‥‥というか人の話を最後まで聞いたらどうだ?」

 

リラ「っ‥‥」

 

怠惰「因みにまた許可なくボールに手をかけようものなら‥‥ね?」

 

その時は彼奴らの手持ちのボール全ての開閉スイッチを破壊してやるだけのことだがな。

 

ハンサム「今のはポケモンの仕業なのか」

 

怠惰「そうだよ♪お前達みたいな連中が尾行しているもんだから常に手持ちのポケモンを1匹だけ警護のために外に出しているものでね」

 

2人はしてやれたといった顔をする。だが脅しもかけたからこれでポケモンを出して即座に脱出という考えはもう思いつかないだろうな。

 

怠惰「とりあえず人の話を聞いては貰えないかな羽虫共?」

 

というかこの台詞も何度目なんだろうな。親から人の話はしっかり聞けと習わなかったのか。

 

リラ「その羽虫という言い方を止めて貰って良いですかアケディアさん?」

 

怠惰「おっとそれは失礼したね‥‥ならどう言おうか‥‥面倒だからストーカーとでも‥‥?」

 

ハンサム「いやそれはよりいっそうに止めて貰えないかい?一応、私達は警察だからね」

 

えぇ面倒くさいな‥‥ならここは自分達の世界の警察を例えて、

 

怠惰「それじゃ国家のワンパチとかどうかな?」

 

リラ「貴方、私達をバカにしてます?」

 

怠惰「うん♪」

 

そう述べると2人の眉間がよる。これは怒ってらっしゃるな。俺のポケモンのストレス分そして俺の気苦労分は怒ってくれないと埋め合わせがきかない。

 

ハンサム「ゴホン!私とボスはまんまと貴方の罠にはまった訳だが」

 

怠惰「どうしてわざわざこんな事をしたと言いたんでしょう?分かるかとも君達の言いたいことぐらいさ」

 

ハンサム「あぁ」

 

怠惰「なら君達のために簡潔的に3つに分けて言おう♪」

 

そう言い呼吸を整え思っていることを口に出す。

 

怠惰「1つ俺のポケモン達がてめぇらのせいでストレスが貯まりまくっているから2つ俺の事をコソコソ嗅ぎ回っているのがムカつくからそして最後に3つ誰がポケモン売買、奴隷売買の仲介人だこの野郎共♪妙な風評被害を真に受けやがって言い掛かりも甚だしいことこの上ない!」

 

リラ「まさか貴方、私達の話を!」

 

怠惰「あぁ全部、聞かせてもらったよお陰でどうして俺を追っているのかもよ~く分かったよ♪」

 

一歩踏みだすと2人は一歩後ろに下がりどんどん壁に追いやられていく。

 

リラ「っ!」

 

怠惰「何故に逃げる?別に俺はお前らとやり合うつもりはないと先に述べた筈だがな?」

 

ただ話したいだけだ。これからの事についてとか後はちょっとした目的があるからな。

 

リラ「アケディア博士、貴方にポケモンバトルを申し込みます!」

 

ハンサム「ボス!?」

 

と、突然、ポケモンバトルを申し込んできた。それを聞き立ち止まり、

 

怠惰「ほう、どうしてまた?この状況下で俺がそのバトルを呑む訳がないのは分かっているだろうに‥‥?」

 

単純なバトルなどやる意味はない。だからこそ相手は何かしらの賭けに出る。

 

リラ「賭けです私達が勝て私達の言うことを聞いて貰います、よろしいですか?」

 

ほらな‥‥なら少しビビる条件をだしてやるか。

 

怠惰「その話だと俺が勝てば君達は言うことを何でも聞いてもらう事になるという話な訳だが良いのか?」

 

リラ「えぇ問題ありません」

 

臆せずに答えるとはこの感じからしてバトルには自信ありって所だろうか。良いだろう少し遊んでやろう。そして年配者の1人として教えてやらなければな現実がどれだけ惨いか、どれだけ非情であるのかを心が折れない程度に教えてやろう。

 

怠惰「良いだろうその条件でのバトルを受けようルールは単純に使用ポケモンは1匹のみそして制限時間は無制限‥‥相手が降参するまたは気絶するまで‥‥それで良いな?」

 

リラ「はい」

 

ハンサム「ボス!」

 

リラ「大丈夫です‥‥」

 

キッと此方を睨むと

 

怠惰「契約成立」

 

と、述べると1枚の紙が自分の手に現れる。それはこの勝負賭けで行われているという事そして不正なくその勝負が行われることが証明され記された契約書だ。それは燃えると俺の右腕とリラの左腕に刻印が浮かび上がる。 

 

リラ「これは‥‥」

 

怠惰「気にしなくても良い‥‥バトルが終われば勝者は消えるからさ」

 

まぁ逃がさないための術だけどな。因みにこれは俺の友人が作ってくれた契約書だ。もしこれで俺が勝ち相手が逃げれば逃げた奴は‥‥おっとこれ以上は考えないでおこうか。

 

怠惰「さてここじゃあれだし近くの広場にでも行こうか」

 

リラ「えぇ‥‥」

 

怠惰「それとそこのお兄さん、逃げようなんて考えるなよ逃げたら足がなくなる事になるかもしれないからさ♪」

 

ハンサム「ボスを置いて逃げるわけがないだろ」

 

怠惰「そう♪良かったよそれじゃ行こうか」

 

そうして近くの広場へと着くと自分とリラはバトルフィールドに立ちハンサムは審判の代わりに中央に立つ。

 

怠惰「ないとは思うがお前はあのお兄さんが逃げないよう監視していてくれ‥‥もし何かしようものなら殺しても構わん」

 

と、小声でダークライに指示を出すとダークライは一瞬で俺の影からハンサムの影へと潜む。そしてリラを見て、

 

怠惰「さぁ始めようか楽しい楽しい虐殺(ゲーム)をさぁ♪」

 

リラ「っ!」

 

ハンサム「これよりボスとアケディアによるバトルを始める」

 

ボールを構えようとするがふと思う。

 

怠惰(待てよ誰を出そう‥‥)

 

ダークライはハンサムの監視のため出れない。エンニュートは先の調査の後だから出すのは忍びない。となると残っているのは‥‥

 

怠惰「こいつだけかぁ‥‥」

 

1つのモンスターボールを取り出し呟く。正直な話で実力はダークライに負けないがこいつはあんまり出したくないんだよな。最悪、何が起こるか分かったものではない。ただ少し運動させてやらなきゃならないのも事実だしポケモンはこいつしかいない。となると出すのはこいつしかいないよな。

 

ハンサム「アケディア博士よろしいですか?」

 

怠惰「ん?あっあぁ悪いな‥‥」

 

悪い事にならないよう祈るか。俺とリラ互いにボールを構えそして

 

リラ「行ってください、ボーマンダー!」

 

怠惰「遊んでやりな、デンリュウ」

 

そう言い互いにモンスターボールを投げるとボールが開き中からポケモンが飛び出す。

 

ボーマンダー「ガァァァ!」

 

デンリュウ「‥‥‥‥‥‥」

 

リラが出したのは大きな翼を羽ばたかせるドラゴンポケモンのボーマンダーそして俺が出したのはライトポケモンのデンリュウだ。

 

リラ「デンリュウ‥‥それも」

 

デンリュウ「Zzz‥‥ZZz」

 

デンリュウは気持ち良さそうに立って寝ていた。それに対し、

 

ボーマンダー「グルル‥‥」

 

キッと睨みボーマンダーはうなり声をあげながら威嚇してくる。特性のいかくだな。だがそれに対して俺のデンリュウは関係ないと言わんばかりに寝ていた。

 

ハンサム「ねっ寝ているようだが‥‥」

 

怠惰「構わないよむしろその方が都合が良いのさ」

 

リラ「都合がいいですって?」

 

怠惰「あぁこいつは俺の手持ちのNo2つまる所の副長っていう役柄なのさ、ただ他のメンバーとは違ってこいつに話は通じねぇし手加減が出来ないってのもあってねこうして寝てもらってやっと手加減が出来てる状態なんだよね」

 

リラ「手加減‥‥ですって‥‥」

 

だからこいつは寝ていてくれないと困るんだよな。ここで本気になったらミアレシティー全体が停電になる恐れがあるからな。因みにNo1は言わずもがなでダークライ、そしてエンニュートはNo4だ。

 

怠惰「とりあえずさっさと始めてくんない?」

 

ハンサム「あっあぁそれではバトル始め!」

 

その掛け声と共にポケモンバトルがスタートする。

 

怠惰「レディーファーストだ先手をどうぞお嬢さん」

 

リラ「っ!よく分からないですね貴方は!ボーマンダー!竜の波動!」

 

ボーマンダー「ふぅぅ~ブワァァァ!!」

 

口から竜の波動が放たれデンリュウへと一直線に向かってくるが自分は何もせずにその場でニコリと笑い、

 

怠惰「アイアンテールを地面を叩きつけろ」

 

デンリュウ「デ~ンリュzZz」

 

尻尾を硬化させ、ふらふらと揺れながら地面にアイアンテールを叩きつけると地面が割れ瓦礫が地面から現れ壁となり竜の波動をブロックする。

 

ボーマンダー「がっ!!?」

 

ハンサム「バカな!?」

 

リラ「そのデンリュウは寝ている筈なのになぜ!」

 

良い反応をしてくれるな。出すのを渋るがデンリュウを使うと相手がこういった反応してくれるから楽しいんだよな。

 

怠惰「さぁ~何でだろうな~?」

 

リラ「まぐれです!ボーマンダー空を飛んで勢いをつけて、すてみタックルです!」

 

ボーマンダー「ガァァァァ!!」

 

ボーマンダーは指示通りに翼を羽ばたかせ空へと飛び、空中で一回転すると勢いをつけてこちら目掛けてすてみタックルを仕掛けてきた。

 

怠惰「すてみタックル‥‥ねぇ」

 

すてみタックルは一撃が大きい分、反動で使った者はダメージを受けてしまう技だ。故にトレーナーの指示でも使わないポケモンも多数存在するし逆に使わせないトレーナーも存在する。それを考えるとあのリラという女はポケモンを信頼しボーマンダーも信頼しているというのが技を通してよく分かる。

 

怠惰「だけど‥‥だけどね‥‥そんな甘っちょろい絆なんぞ俺のデンリュウの前では藻屑も同然だ‥‥デンリュウ、顎へ目掛け肘打ち雷パンチ」

 

デンリュウ「‥‥‥‥ZZZz」

 

タイミングを見計らい指示を出すとデンリュウは右腕に電気を纏わせゆらゆらと動いたかと思うと一瞬で動き肘を曲げ一歩踏み出しボーマンダーの顎を目掛けて下から突き上げるように肘打ちをぶつける。

 

ボーマンダー「グァァ!!?」

 

顎に見事に直撃しすてみタックルの威力は落ちるがそれだけではなくボーマンダーは体勢を崩し顔面を地面に直撃させる。

 

リラ「ボーマンダー!」

 

ボーマンダー「ガァァァァ!!」

 

ふらふらとしながらもボーマンダーは立ち上がる。だがボーマンダーのあの感じからすぐに分かる。ボーマンダーのあの咆哮は虚勢にも等しい咆哮であり先の一撃でもうふらふらであるということだ。

 

怠惰「ふむ‥‥君さ敗けを認めた方がいいかもよ?」

 

リラ「まだボーマンダーはやれます!」

 

どうだかな。電撃でブーストした一撃が華麗に顎に直撃したんだ。そうなれば当然、

 

ボーマンダー「っ!」

 

リラ「ボーマンダー!」

 

あの技は裡門頂肘(りもんちょうちゅう)‥‥という技がモデルとなっていて相手を破壊する事に長けている技ともいえる。顎目掛けて放たれたそれは脳が大きく揺れる事となり軽い脳震とうを引き起こす。そうなってしまえば立つのもやっとだろうな。それにその状態では飛ぶ事さえまにならないだろう。

 

怠惰「確かにボーマンダーは俺のデンリュウより種族的にも見た目的にも強いだろう‥‥だがそれこそ慢心だどんなに強くても強烈な一撃で戦闘不能になればそれまでの事だ」

 

リラ「っ‥‥」

 

ボーマンダー「ガウ!!」

 

リラ「‥‥分かりました無理はしないでくださいね」

 

まだやる気か。流石は名高いドラゴンタイプの1体に数えられるだけありタフな奴だ。ポケモンの強さもそうだがそれを信頼するトレーナーといい中々の見ものだ。これは過小評価をしすぎていたな。

 

怠惰「ハハハ!どうやら俺は君達を過小評価をしすぎていたみたいだ‥‥そこだけは謝罪をしよう」

 

リラ「何を今さら‥‥」

 

怠惰「もう結果は分かりきってはいるが貴様達の力を見せてみろそして俺のデンリュウを倒してみせろ‥‥できなければそこにあるのは服従のみだぞ小娘?」

 

リラ「この一撃に全てをかけますよボーマンダー!」

 

ボーマンダー「ガァァッ!!」

 

そう言うとリラは袖をまくるとそこにはZリングがありドラゴンZがはめ込まれているのに気がつく。ほう最後の最後でZ技で決めるつもりか。

 

怠惰「こいよ精々、デンリュウを起こしてみせな」

 

リラ「ふぅ‥‥ふんっ!」

 

呼吸を整えるとリラはドラゴンZのポーズを決めると光が溢れだしボーマンダーへと降り注がれる。

 

リラ「アルティメットドラゴンバーン!」

 

ボーマンダー「ガァァァ!!!」

 

大きく行きを吸い込み竜エネルギー溜め込むと一気に口から放出する。放たれた竜エネルギーは竜の形を成して飛び回りデンリュウの頭上へと真っ逆さまに落ち凄まじい大爆発を起こす。

 

リラ「流石にこれならっ!」

 

ボーマンダー「グルル‥‥」

 

凄まじいとしか言えない威力だな。リラとボーマンダーは手応えを感じたのか勝利を確信している感じがする。だが敢えて言おう俺のポケモン‥‥デンリュウはあんなので潰れさるぐらいのやわな特訓はしていないと。恐らく俺のデンリュウを倒せるのは俺のダークライだけだからな。爆煙が止むとそこには傷を追ってはいるが気持ち良さそうに寝ているデンリュウが仁王立ちしていた。

 

リラ「うっうそ‥‥Z技を受けても寝たまま‥‥」

 

ボーマンダー「がっがう‥‥」

 

本当によく頑張ったよ。だからこそ‥‥この戦いも幕引きしないといけないのだ。

 

怠惰「デンリュウ、かみなりで止めをさせ」

 

と、唱えるとデンリュウの体を電流が駆け巡り電気が空へと放たれそれは大きな雷となってボーマンダーへと落ちる。

 

リラ「ボーマンダー!」

 

ボーマンダー「っ!!」

 

Z技はトレーナー、ポケモン共に体力の消耗が激しいため1回しか使えない大技だ。それ故にボーマンダーの体力はデンリュウの一撃も合わせもはや風前の灯だった。そのまめもう動くことさえ不可能であるため当然のように、

 

ボーマンダー「がぁぁぁ!!!!?」

 

避けれず雷は直撃しボーマンダーを真っ黒焦げになる。白目を向いたボーマンダーは糸が切れた人形のように地面へと倒れ気絶した。

 

リラ「そんな‥‥ボーマンダー!!」

 

ハンサム「ぼっボーマンダー戦闘不能‥‥よって勝者はアケディア‥‥」

 

信じられないといった顔で宣言するハンサムを横目に怠惰は当然の結果であると思っていた。それはデンリュウを信頼しているというのもあるが実際のところ本気にすらなっていないというのが一番の理由だ。

 

怠惰「お疲れさん」

 

デンリュウ「ZzZzz‥‥」

 

リラ「ありがとう‥‥ボーマンダー」

 

ボールに戻しながら互いに労いの言葉をかけると俺の刻印は発光し消える。逆にリラの刻印は輝きを更に増す。

 

ハンサム「ボス!!」

 

リラへと近づき刻印を見て次に自分を見ると、

 

ハンサム「ボスに何をした!!」

 

怠惰「言った筈だ契約だとな?‥‥起立、気をつけ」

 

リラ「えっ‥‥っ!」

 

一言と共にリラは立ち上がり直立する。

 

ハンサム「なっ何が」

 

リラ「うっ体が言うことを!」

 

怠惰「言うことを聞いてもらうと言ったよな?‥‥故に敗者は勝者の操り人形だ」

 

それがあの契約書の効果だ。敗者は勝者の操り人形と化してしまう呪いを付与するものだ。

 

ハンサム「お前まさかサイキックトレーナーだったのか!この外道が!!」

 

怠惰「アハハ外道で何が悪い?それと俺はサイキッカーじゃないな?俺はお前達の言葉で言えばそうだな‥‥悪魔‥‥そう悪魔って言えば良いかな?」

 

ハンサム「何を言って‥‥っ!!!?」

 

リラ「っ!!」

 

何となくではあろうけど2人は段々と気づいてきているみたみたいだな。俺という狂った奴がどういうことをしてくるのかが。だがまぁこんな事をしたのは嘘を喋らせないようにするためであって他の事に関しては眼中にもない。

 

怠惰「まぁ悪いようにはしないさ‥‥いくつか聞きたいことがあるだけだから♪」

 

ハンサム「何が聞きたい!」

 

怠惰「簡単さ‥‥俺が奴隷売買の仲介してるだのポケモン売買の仲介してるだの下らないガセ情報を流した者が誰かを知りたい簡単だろ?」

 

ハンサム「誰がお前なんかに!」

 

怠惰「リラちゃん教えてだ~れだ♪」

 

と、述べると刻印は更に発光しリラは苦しそうな顔をして、

 

リラ「こっ国際警察‥‥イッシュ支部のきょっ局長です‥‥」

 

ハンサム「ボス!!?」

 

そうかそうか。俺にとって不利益となる情報を流し俺のポケモン達にストレスを作る原因を作った奴はそいつか。

 

怠惰「そうなんだ~‥‥それじゃ次に紫瀾くんを君達の仲間に引き込もうとした理由は?」

 

リラ「むっ昔に私を守って下さり私にとって欠け換えのない人だからです」

 

成る程そういうことだったのか。知り合いの慢性厨二病くんといい千ちゃんの息子君といい俺の知り合いの奴等はどうしてこう恋愛沙汰に発展するのかな。

 

怠惰「彼奴も隅に置けないねぇ~」

 

リラ「くっ屈辱‥‥」

 

ハンサム「止めてやってくれ!!ボスの心の中を強制的に口から出させるのはもう‥‥」

 

流石に「ライフはもう0よ」状態かな。なら後は彼女の口から言ってくれれば良いことだから解放するか。

 

怠惰「うん聞きたいことはもうないから良いや」

 

指パッチンをするとリラの刻印は消えるとその場にヘタリこむ。

 

リラ「はぁ‥はぁ‥」

 

ハンサム「大丈夫ですかボス」

 

リラ「えぇ‥‥」

 

ニコリと微笑むとハンサムの影に潜んでいたダークライは自分の影に戻る。

 

怠惰「まぁ本当なら君達の記憶をロボトミーとかして消したいところだけど~」

 

リラ「記憶を消すですって!」

 

ハンサム「貴様!!」

 

2人が突っかかる前に待てとジェスチャーして、

 

怠惰「まぁ落ち着きたまえよここはどうだい?他言無用にしてくれるって約束してくれるなら俺は君達を見逃そう」

 

ハンサム「どういう‥‥」

 

怠惰「言葉通りさ俺は無益かつ無意味な事はしないのさ‥‥ただ他言するというならそれ相応の事をしないとならないからさ‥‥といっても君達の言葉は信用されないどころか下手したら鍵付きの鉄扉の病室がある精神病院に通院するよう指示されるだけだしね」

 

リラ「分かりましたこの事は他言はしません‥‥」

 

ハンサム「くっ‥‥」

 

怠惰「そう♪そう言ってくれて良かったよ‥‥そうだ話は変わるけどさぁ折角こうして出会えたのだし取引しない?」

 

と、取引を持ちかけると2人はふざけるなといった怒りの形相で、

 

ハンサム「そんなのするわけないだろ?」

 

リラ「えぇハンサムさんの言う通りです!」

 

強制的に思っていることを喋らされれば誰だってそうなるよね。とりあえず落ち着かせて取引の話をするか。実際の話でこれが目的だしな。

 

怠惰「落ち着けって君達からしても良い話ではあるのは保証するからさ」

 

リラ「良い話?」

 

ここは少しだけこの世界の警察組織の闇を話してやるか。

 

怠惰「国際警察も含め警察組織の上層部は腐りかかっているのを君達は感じているんだろ?特に君みたいな使い捨ての撒き餌さみたいな事をさせている時点でさ」

 

ハンサム「お前それを知って‥‥」

 

怠惰「あぁ俺の情報網を甘く見るなよ?撒き餌さをしている何てのは知っていたがウルトラビーストなる存在については情報のブロックが固くてね中々、分からなかったんだが君達のお陰でようやく分かったけどね」

 

リラ「それで何を‥‥」

 

怠惰「まぁ要約すれば警察組織を腐らせる元凶を俺が取り除いてやるって言っているのさお前らの言葉で言うなら悪には悪でしか裁けない悪がいるみたいなやつだったっけ?」

 

下の者達が上層部の者の不正を暴き白日の元に晒そうとしても最終的には権力という名の暴力で揉み消され存在事態も消されるだけだ。だからこそこの話を持ち掛けたのさ。

 

ハンサム「そんな事が可能だとは思えない!それにお前かからしたら自分達は敵の‥‥」

 

怠惰「勘違いするなよ?俺の敵は警察組織とかじゃねぇ俺に害を成した存在のみだ故にお前らごときじゃ敵にすらならない‥‥まぁストーキングはムカついたけど」

 

ハンサム「そっそれは‥‥」

 

怠惰「気にしするな冗談であって冗談ではないからなそれにこの話をする理由はお前達は良いビジネスパートナーになるとも思ったからさ‥‥どうだ?見返りとして俺に幾つかの情報を流してくれたり俺を庇ってくれる後ろ楯になってくれるなら俺は警察組織を腐らせる元凶や犯罪組織の情報をお前達に流してやるよお互いWinーWinな関係だと思うがね?」

 

そう言うが2人は困りきった顔をする。もう少し俺の実力を宣伝しないと駄目だな。

 

怠惰「ならそうだな‥‥決めた♪最初にそのウィッシュ支部の局長で試してみようそいつを潰してから決めてもらってもいいかな?それで取引相手に相応しいか判断してくれよ?」

 

そう言うとリラとハンサムは苦い顔をして真剣な目でこちらを見る。

 

リラ「ですが局長が黒だとは白だという可能性だって‥‥」

 

怠惰「いいや黒だね‥‥言ったろ俺の情報網をなめるなよって?」

 

ハンサム「まさか組織の情報を調べ尽くして‥‥」

 

怠惰「あぁ♪」

 

そいつの情報もなりにはあるのさ。犯罪組織との密約だったり違法な資金を資金洗浄したりといった犯罪をしているのは知っているからな。敢えて告発しないのは商品として価値があるから言わないだけに過ぎないのさ。そんな事を思いながらニタリと笑うと2人は青い顔をしてブルリと震え出す。

 

リラ「しっ紫瀾の言った通りでしたね‥‥」

 

ハンサム「まったくだ本当に深淵そのものだ」

 

怠惰「失礼しちゃうな‥‥で?その条件で良いの悪いのどっちさ?」

 

リラ「それなら条件をつけます3日でやってのけて下さいそしたら考えてみます」

 

怠惰「OK♪なら3日後の朝のニュースを楽しみにしていてくれたまえ」

 

と、述べるとハンサムは立ち上がり、

 

ハンサム「待てこれだけは確認させてくれないか」

 

怠惰「なにまだ何かあるの?」

 

ハンサム「お前は‥‥悪事をしてはいないそれで良いんだな?」

 

怠惰「しつこいねぇ‥‥う~んまぁそうだね?少なくともポケモン売買だとか奴隷売買とかはしてはいない‥‥やっても無意味と思ってるし、それにやったとしても隠蔽するのも面倒だしやる気にはならんよね」

 

リラ「それではやっぱり‥‥」

 

怠惰「だから言ってるでしょう?俺は無実だって」

 

まだ信じられないといった顔をされるが仕方はないだろうな。何せこの2人からしみればずっと犯人と判断していた奴が犯人じゃないと知ったのだからな。それにまさかの協力までしてくれるとは思ってすらいなかっただろうからな。

 

怠惰「それと最後に優しさを込めて忠告だけしておく次もしストーキングまがいの事をしてみろのその瞬間、叩きのめすからな?」

 

ハンサム「肝に命じておこう」

 

怠惰「それなら結構‥‥あぁ~そうだもし俺の事が知りたきゃカンパニーに何時でも来なよ話は通してはおくからさ」

 

リラ「え‥‥」

 

怠惰「俺の会社がどうして一瞬でここまで大きくなったのか等々‥‥知りたいんでしょう?」

 

ハンサム「隠す気はないと?」

 

怠惰「あぁ君達は警察だ出来る限りの情報は公開しないと怪しまれるからね市民は警察に協力しないとねぇ」

 

まぁ自分と千ちゃんの紫蘭の存在、資金がどうやって流れているのか等々は当然ながら嘘八百だらけのダミー資料を作って誤魔化すけどな。嘘もやり方によっては真実になるんだからな。

 

リラ「言ってることがあべこべですよ?」

 

怠惰「なりに信用しているって事さ俺は目利きには自信があるからな♪」

 

信用も糞もない奴に対しては何にも教える気なんて更々ない。そのため、なりには信用しているのさ。こういう熱血正義みたいな連中は信用しやすいしそれに上手く誘導することも簡単だからな。背中を向け顔を2人へと向け口元を大きく歪ませて、

 

怠惰「まぁとりあえず楽しみにしていてくれや国家のワン‥いや止めておこうか、ハンサムさんにリラさんかな♪クク‥‥アハハハ♪それじゃ時間も時間だからアケディアさんはクールに去らせてもらうぜ」

 

と、言いながら大きく笑い路地裏へと向かうのだった。残った2人は苦虫を噛み潰したかのような顔をする。

 

リラ「終始振り回され更には流れに任せて私達は‥‥」

 

ハンサム「仕方ないですよ‥‥あんな力を見せられれば尚更に‥‥」

 

怠惰との会話で感じた事それは人の領域外にいて冒涜的で人を人とも思わぬ残忍かつ冷酷的な感じは一生記憶からは消えないぐらい印象が強かった。

 

リラ「良かった‥‥のですかね」

 

ハンサム「ですがこれで本当に‥‥」

 

リラ「分かりませんただこの事は機密事項ですよ」

 

ハンサム「えぇ‥‥」

 

そうして2人は暫くその場に立ち尽くすのだった。路地裏へと消えた怠惰はニヤリと笑っていたが、

 

怠惰「ふぅ‥‥あぁ~緊張した~!!

 

正直、自分的にはシリアスになりすぎていたなと思い少し気恥ずかしくなっていた。やっぱり千ちゃん辺りの和ませ役がいないと話がしづらい。

 

怠惰「やっぱりあぁいった演説は苦手だぁ~胃が痛いよぉ~胃薬あったかなぁ‥‥はぁ~‥‥千ちゃんがいればもう少しギャグを入れれるんだけどなぁ」

 

ダークライ ( ̄^ ̄)

 

怠惰「なぁ何でそんな不服そうな顔をするんだよ?」

 

ダークライ ( ̄^ ̄ )

 

そっぽ向かれたんだけど俺ってダークライに何かしたかな。思い出せる限りだと家事全般やらせたり会社の掃除させたりとか‥‥いやいやそれでも残業なしかつ休暇とか給料は与えてるから問題ないよな。少しご機嫌とりするか。何時も頑張ってくれているし。

 

怠惰「本当にお前はよく分からんな‥‥折角だしデートでもどうだ?パフェでも食って帰ろうぜお前も頑張ってくれたしさ‥‥あっそれとパフェ食べた事は千ちゃんや他の面子には内緒な?」

 

ダークライ (///∇///)

 

そう言うと影からヌッと現れ両手で頬を押さえながら出てくる。どうやら嬉しいって感じみたいだな。とりあえず手を差し出し、

 

怠惰「まぁその姿だと目立つから俺のコートとか貸してやるからそれ着て行こうぜ♪」

 

ダークライ (^-^)

 

差し出した手を握り怠惰とダークライはその場から去るのだった。




怠惰「ではでは今回はここまで」

ダークライ「‥‥‥‥♪」

怠惰「はい今回はミアレのレストランでパフェを食べながら後書きしていくよ」

ダークライ (^^)

怠惰「そしてまぁ今回のも合わせて登場した怠惰さんのポケモン、デンリュウさんはどうでした?えっ?鬼畜?ハハハ‥‥まぁでしょうね‥‥」

ダークライ (´-ω-`)

怠惰「因みにデンリュウさんが眠っているのはまぁ手加減という意味合いですね彼奴の本気は本当に街が危ないので‥‥特にポケモンセンターを機能停止させてしまう恐れがあるため怖いのです」

ダークライ ┐(-。-;)┌

怠惰「そしてそんなデンリュウさんですが実は私、メリープから育てています当然、メリープをゲットするためにダークライも頑張ってくれましたが‥‥瀕死一歩手前までやられたよね」

ダークライ (>д<*)

怠惰「メリープの頃から俺のダークライを追い込むその強さなのですが秘密があるんです‥‥ただまぁそれを語るのはまだまだ先のお話ですけどね」

ダークライ「……」

怠惰「さてそれじゃそろそろ終わりにしますかね次回は恐らく4日程かかりますのでよろしくお願い致しますそれでは読者様また次回の投稿をお楽しみしていてください」

ダークライ ( ´ー`)ノ

怠惰「ではさいなら♪」
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