選択した者のポケモン生活   作:怠惰のクソ悪魔

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こんにちは読者様、何とか1話が完成した怠惰のクソ悪魔です。リハビリで書いていますがネタが思い付かなくなりそうです。失礼‥‥それでは今回の前置きです。『紫瀾とハクは何時も通り』『カントーの名物集団?』『お前らカントー出身だろうが』『それは別地方でやれ』
等々が含まれております。よろしいですね?それでは本編へどうぞ。


第28話 襲来カントー犯罪組織

初のジム戦の勝利を飾り強かったハガネールに勝利した陽炎の頭を撫でる。

 

紫瀾「良くやった陽炎!」

 

陽炎「グワゥ!!ッ‥‥」

 

だが陽炎から疲れているという感覚が声からして伝わってくる。少し休ませてやらないとな。

 

紫瀾「少し休んでいてくれ」

 

陽炎「ガウ‥‥」

 

そう言いボールへと戻し目を瞑りありがとうと感謝しベルトにボールを納め外した眼帯を再びつける。するとタケシもハガネールの頭を撫で何か呟くとボールへと納め拍手しながら近づいてくる。

 

タケシ「見事だったまさか俺のハガネールを倒すとは‥‥言葉もない‥‥」

 

そう言いながらタケシはズボンのポケットから小さな箱を取り出すと両手で持ち箱を開けるとそこには六角形の岩みたいなバッジがあった。

 

タケシ「ジム戦に勝利した君にはこれを授けるだけの資格がある‥‥受け取ってくれグレーバッジだ」

 

そう言われ受け取ると何か不思議な力が伝わってくる。ハクを見ると喜びの舞をする。

 

紫瀾「ふっ‥‥グレーバッジ確かに受け取ったぜ」

 

そう言い自分のバッジケースへと納める。

 

タケシ「しかしながら君といいポケモン達といい中々の強さだった久々だったよここまで燃えたのは」

 

紫瀾「そうか‥‥まぁ俺もだよこんなに燃えたのはよつい先日までは命を賭けた戦いばっかりだったからな‥‥楽しいと思える勝負をしたのは本当に久々だった‥‥こんな勝負をしたのはシロナと戦った時以来だぜ‥‥」

 

それを述べるとタケシは驚いた顔をしだす。

 

タケシ「きっ君はあのシロナさんと戦ったのか!?」

 

紫瀾「あっあぁ‥‥てかシロナさんって何だよあのチビすけがそんな偉いのかよ?」

 

汚い部屋でズボラが目立つあのチビが偉いのだろうか。

 

タケシ「ちっチビすけって君は知らないのか!?シロナさんはシンオウ地方の現チャンピオンだぞ!?」

 

紫瀾「‥‥‥‥ぶっ!!?」.∵・(゚ε゚ )

 

ハク「ブイッ!!?」( ! ;゚;ж;゚;)

 

嘘だろチャンピオンってあのチャンピオンか。確か怠惰から預かったこの世界の成り立ちなるものに書いてあったあのチャンピオンか。何かの間違いだろ。そうに違いない連れてるポケモンを一応聞いてみるか。

 

紫瀾「因みに連れてるポケモンってガブリアスだったり‥‥?」

 

タケシ「あぁ間違いなくそれもガブリアスはシロナさんの相棒ポケモンだ」

 

紫瀾「Oh‥‥」

 

間違いなくあのガキンチョだな。

 

紫瀾「ロトム、シロナの写真ってあるか?」

 

と、ウォッチをかざして聞くとウォッチの画面からロトムが現れ、

 

ロトム「あるロ!これロね」

 

そう言うと写真が映りだす。ブロンドの長髪に大人びたその顔にはあの頃のガキンチョの面影がある間違いなくシロナだな。だが何故に写真が私服ではなく水着なのだろう。

 

紫瀾「マジかぁ」

 

ハク「イブ~‥‥」

 

タケシ「その時計はロトム図鑑だったのか!?」

 

こっちはシロナの事で驚いているってのにタケシはこのロトムウォッチで驚いている始末か。そうか俺の体感では1年ぐらいでもこっちでは数十年が経過してるか。確かに大人になっていてもおかしくないか‥‥時の流れって恐いわぁ。

 

紫瀾「あぁ便利と言えば便利だな‥‥あっそうだタケシさんに聞きたいんだが」

 

タケシ「いや呼び捨てでで構わないよ君に呼び捨てされるなら構わないよ」

 

紫瀾「おっおうならタケシに聞きたいんだがここから近いジムってトキワジム以外に何処が近い?」

 

タケシ「そうだな‥‥ここだとハナダジムになるな‥‥東の方角にある3番道路を通って道なりに進んで4番道路を通っていけばハナダシティだ」

 

紫瀾「ほう」

 

マップで確認してみると確かにそのようだな。

 

タケシ「それとそこのジムリーダーは手強いぞ」

 

紫瀾「‥‥あんたとやったらどっちが強い?」

 

タケシ「間違いなく彼女だなあの子は水ポケモンの使い手でもあるからな」

 

彼女‥‥つまり相手は女ジムリーダーそれも水タイプの使い手か‥‥ワクワクしてきたな。

 

紫瀾「へぇ強いんだな」

 

タケシ「あぁ戦ったばかりなのに凄い闘争心だな」

 

紫瀾「湧かない方が可笑しいぜ♪」

 

ハク「イブブ!」

 

どんな戦い方をしてくるのか、どんなポケモンを使ってくるのか楽しみだ。

 

紫瀾「強い奴なんてオラ、ワクワクすっぞ」

 

ハク「イブブッブイ♪」

 

タケシ「君は何時から戦闘民族に‥‥」

 

いや言いたかっただけだ。というかタケシよ色々とメメタイぞ。

 

紫瀾「ダハハ♪まぁ言ってみたかったのさ‥‥さてそんじゃそろそろ俺達は行くぜバトルありがとうな♪」

 

タケシ「いやこっちも楽しかったよ」

 

そう言うと手を差し出してくる。その手を握り握手をする。そして互いに笑うと手を離し背を向けて歩きだす。

 

紫瀾「あっそうだ」

 

伝え忘れていた事があったなと思い振り返り、

 

紫瀾「タケシまた何時かバトルやろうぜ♪」

 

タケシ「なっ!?‥‥ハハハ!あぁそうだなその時を楽しみにしているぞ」

 

手を振りながら自分達はニビジムを出るともう夕方になっていた。

 

紫瀾「さ~てと、とりあえずポケモンセンターに行って今日は占めるか」

 

ハク「イブ!」

 

そうして自分達はポケモンセンターへと向かう。

 

紫瀾「ついたついた‥‥」

 

ポケモンセンターの自動ドアを通るとそこには、

 

ジョーイ「ようこそポケモンセンターへ♪」

 

ラッキー「ラッキー♪」

 

あれれ~可笑しいな。トキワシティにいた筈のジョーイがいるぞ。

 

紫瀾「疲れているのかな‥‥トキワにいた筈のジョーイさんがいるぞ‥‥」

 

ハク「イブ‥‥ブ」

 

互いに目をゴシゴシ擦り見るがやはりジョーイだ。

 

ジョーイ「あぁ~えっとトキワシティーから来たのかしら?」

 

紫瀾「えっあぁそうだが‥‥」

 

そう言うとジョーイは懐から紙?を取り出して見せてくる。見てみるとそこには、

 

紫瀾「ん!!?」

 

ハク「ブイッ!!?」

 

数十人近くの同じ顔のジョーイさんがズラーと並んだ集合写真だ。いや下手したらこれCG写真というやつなのか。

 

ジョーイ「トキワシティのジョーイとは姉妹なのよそれでこっちが従兄弟の‥‥」

 

紫瀾「いっいや分かった‥‥とりあえず別人なんだな?」

 

ジョーイ「そうね」

 

紫瀾「そうか‥‥」

 

恐らくこれ以上、ジョーイ親族の話をされたら頭がこんがらがっちまうため話を止めておかないとな。

 

紫瀾「えっとポケモンの回復と宿を取りたいんだがいいか?」

 

ジョーイ「はいかしこまりました♪」

 

そうしてハクを含めポケモン達を回復させながら宿を取るのだった。そして翌日、

 

紫瀾「ふわぁ~‥‥眠い」

 

ハク「ブ~イ‥‥イブブ‥‥」

 

ロトム「2人共そっくりロ‥‥」

 

ロトムのアラームで日が出る一歩前の朝早くに起床しジョーイさんに預けたポケモンを返してもらい外へと出る。

 

紫瀾「さぁ~てととりあえずハナダシティに‥‥」

 

と、言おうとしたその瞬間、

 

ズドーーーーーーーーン!!!

 

大爆音が響き渡る。何事だ思い見ると少し遠くの方角にて黒煙が上がっていた。確かあの場所は‥‥

 

紫瀾「ロトム確かあそこって」

 

ロトム「ニビ博物館がある場所ロ!」

 

やっぱりニビ博物館か。

 

紫瀾「ほう‥‥なぁハク聞こえるか」

 

ハク「イブ?」

 

紫瀾「祭り囃子が聞こえてこないか?」

 

ハク「イッブイ♪」

 

ロトム「えっ祭り囃子って何の祭りロ?というか聞こえてすらいないロ」

 

ロトムは何を言っているんだそんなの決まっているだろ。

 

紫瀾「何の祭り?何を言ってんだ喧嘩祭りに決まってるだろうよ」

 

ハク「イブブ♪」

 

ロトム「ロっ!!?」

 

そうと決まれば行くとしますか。

 

紫瀾「行くぞハク!」

 

ハク「イブイ!」

 

ロトム「えぇ~ーー!!?」

 

ハクを肩に乗せ走り出すのだった。そうして走る事、数分後にはニビ博物館にたどり着く。

 

紫瀾「おうおう凄いな」

 

ハク「イブ~‥‥」

 

ニビ博物館からは黒煙は出ており更に壁は何らかの外的要因で破壊され室内に瓦礫が転がっていたのだ。すると壊れ穴が開いた壁から、

 

?「化石ポケモンは回収した撤退するぞ!!」

 

?「おう!」

 

と、全身黒服の集団が大きな麻袋を背負って出てくる。しかも胸元にはが刻まれた服を着ている連中だ。いかにも怪しいし何よりも集団で悪さをしている感じだな。

 

紫瀾「おいてめぇらそこで何してやがるんだ」

 

?「なっもう感づいてトレーナーが来やがったぞ」

 

?「それに色違いのイーブイ!?」

 

?「あれもアポロ様に献上すれば!」

 

と、ざわつき始める。献上?ハクをか?こいつらの一言で分かった。どうやらこいつらは俺を怒らせたいらしいな。すると壊れた壁から今度は白衣を着た男というか如何にも研修員っぽい男がボロボロになって出てくる。

 

研究員「きっ君!助けてくれこいつらに大切なポケモン達を!」

 

?「ちっもう抜け出してきやがったか」

 

?「この青二才をさっさとどかしてずらかるぞ!」

 

この状況から分かるのはこいつら強盗集団だな。なら加減なくフルボッコにしても構わなさそうだな。というか俺達を倒せると思われてるのが勘に障る。

 

紫瀾「よ~く分かった三下の雑魚風情が俺達に勝てるって思ってる時点でイラッときた」

 

ハクを降ろし紫瀾はかつて幾多の者達から恐れられた目付きへと変わる。

 

紫瀾「来いよ雑魚共、俺達がてめぇらのその糞ったれな根性を叩き直してやるよ」

 

かかってこいと手招きすると黒ずくめの連中は各々ボールを構える。

 

?「我ら(ロケット)団を嘗めやがって!」

 

こいつらR団っていうのか。何かネーミングセンスが幼稚園児が考えたかのような組織名だな。昔の俺が作った族の名前の方が幾分かマシだな。

 

R団「侮辱した事を後悔させてやるよ青二才が!」

 

そう言うとボールを一斉に投げるとポケモンが飛び出してくる。一応、ウォッチをかざし確認すると、

 

ロトム「アーボ どくへびポケモン 音をまったく立てずに草地の中を進む。油断している獲物に背後から襲いかかる。

 

と、説明が入る。次の奴は‥‥

 

ロトム「ズバット こうもりポケモン 口から出す超音波でまわりの様子を探る。狭い洞窟も起用に飛びまわる

 

飛んでいるのはズバットか。そして最後のリーダー格のちょっと大きな1匹は、

 

ロトム「レアコイル じしゃくポケモン 強い磁力をたえず放つ。レアコイルが近づくと大抵のコンピュータは異常をきたす」

 

レアコイルかなるほど‥‥まぁこいつらの情報は大体は理解した。ただ問題があるとするならアーボが5匹、ズバットが5匹、レアコイルが1匹と一言で述べるとするなら数の暴力だな。

 

紫瀾「まぁやれないことないか‥‥だよなハク」

 

ハク「イブイッブイ!」

 

ハクも殺る気満々だな。タケシとのバトルも楽しかったがこいつらは何処まで楽しませてくれるのやら。

 

R団「ホウエン地方名物、群れバトルを特と味わいやがれ!!」

 

アーボ「アボッ!」

 

ズバット「ギュァ!!」

 

アーボにズバットが一斉に襲いかかってくる。相手は確か毒タイプがメインだったか。ニンフィアは相性が悪くて使えないからな。となると、

 

紫瀾「ハク、グレイシアに進化そして吹雪」

 

と、言うとハクは光に包まれ進化しグレイシアへと進化を遂げる。

 

R団「なっ進化だと!?」

 

R団「それもグレイシアに!?」

 

何て動揺する中、

 

ハク「フィゥーーー!!」

 

グレイシアへと進化したハクは吹雪を起こす。吹雪の冷気に当てられたアーボ、ズバット達は凍りつき動かなくなる。

 

R団「なっ!?」

 

R団「バカな!!?」

 

R団「OhNo!!?」

 

やられたポケモン達をボールにしまいながら叫ぶ団員達を横目にレアコイルを見る。

 

紫瀾「さてこれで残り1匹だな」

 

R団「こいつ!レアコイル十万ボルト!」

 

レアコイルは体を放電し十万ボルトが放ってくる。

 

紫瀾「イーブイに戻ってみきり!」

 

そう言うとハクはグレイシアから元のイーブイに戻り十万ボルトを軽々と避けていく。

 

R団「きんぞくおん!」

 

レアコイル「ギギギ!!!」

 

レアコイルは互いの体を擦り合わせると今度は耳障りな金属の音波がハクへと向かってくる。

 

紫瀾「エーフィーに進化してお返ししてやれ!」

 

ハク「イブ!」

 

光に包まれると今度はエーフィーへと進化を遂げると向かってきた金属の音波はそのままレアコイルへと反射する。

 

レアコイル「ギューー!!?」

 

R団「何だと!?」

 

ハクがエーフィーになれば特性はマジックミラーとなり変化技は全て相手へと戻っていく。つまりレアコイルは自分が放った技をそのまま自分が受けたということだ。

 

紫瀾「おしまいか?」

 

R団「図に乗るな!ラスターカノン!」

 

レアコイルの3体のコイルは鋼エネルギーを圧縮しハクへ向かって放ってきた。だがそんなちんけな攻撃、タケシ‥‥いやカロスで戦った教団員と比べれば貧弱すぎる。

 

紫瀾「光の壁でガード!」

 

ハク「フィム!」

 

額の赤い宝石が輝くとハクの前に光の壁が出現しレアコイルのラスターカノンをガードする。

 

R団「レアコイル何してやがるんだ!!そんな壁ごとき破壊しろ!!」

 

こいつ自分の指示が上手くいかないのをレアコイルのせいにしてやがる。昔、怠惰は互いの信頼関係でバトルが成立すると言っていた。それを考えこいつらを見るとそれがない事が分かる。だからこそ弱すぎるのだ。

 

紫瀾「もういい‥‥興がそれたしお前達みたいな雑魚に興味すらわかなくなった‥‥さっさと退場しやがれ‥‥ハク、ブースターに進化そしてフレアドライブ!」

 

ハク「フィン!!」

 

再びイーブイに戻りそして今度はブースターに進化すると、

 

ハク「ブ~ッ!!!」

 

駆け出し炎に包まれると大きな火玉となってレアコイル目掛けへと突撃する。

 

R団「レアコイル回避!」

 

レアコイルは回避しようとするがもう遅い。ハクのフレアドライブがレアコイルに直撃する

 

ハク「スッ!!」

 

レアコイル「ギュググ!!?」

 

そのまま博物館の壁へとぶっ飛ばすとレアコイルは昨日のハガネールと同じように熱鉄し目を回しながら気絶していた。

 

R団「ばっバカなぁ!!?」

 

紫瀾「さぁ~て次は誰が相手しくれるんだ♪」

 

ハク「ブゥス♪」

 

指をならしながらニコリと笑ってジリジリと近づく。R団員達は尻込みし後ずさりながら涙目になっていく。

 

R団「かっ勘弁してくれぇ!!?」

 

R団「ひぃぃぃぃ!!」

 

R団「ぽっポケモン達は返すからぁお許しを!!」

 

10人以上の規模でこれは流石にウケるな。だが問題なのはそこじゃねぇんだよ。

 

紫瀾「それも許せねぇがよ一番許せねぇのはよ‥‥」

 

ハク「ブゥム‥‥」

 

一呼吸をおきそしてギロリと睨み、

 

紫瀾「俺達に勝てると嘗めやがった事だこの三下の雑魚共が!!」

 

ハク「ブゥゥム!!」

 

全員「そこぉぉぉ!!?」

 

こいつらにイラつきを覚えながらハクに最後の技を指示するため口を開き、

 

紫瀾「ハク、止めの一撃のフレアドライブ!」

 

ハク「ブゥゥ!!」

 

駆け出し炎を纏ったハクの突撃がR団達に向かっていく。

 

R団「おっお慈悲を!?」

 

R団「うっうわぁぁぁ!!?」

 

R団「てめぇの顔は覚えたからな小僧!!」

 

何て喚いているがそんなの関係ないと言わんばかりにハクによる止めの一撃のフレアドライブが炸裂し、

 

ズドーーーーン!!!

 

大爆発を起こし黒煙が上がる。そして黒煙の中からハクが空中回転しながら此方へと戻ると元のイーブイに戻る。

 

紫瀾「おっしこんなもんだな、お疲れさんハク」

 

ハク「イブ!」

 

ハイタッチをして煙の方を向くとそこにはススだらけとなって気絶しているR団達がいた。すると、

 

研究員「今だポケモン達を!」

 

と、言いながら先程の研究員といつの間にか増えていた研究員達はR団が抱えていた麻袋を回収しだす。それを見ていると先程の研究員が近寄ってくる。

 

研究員「君、ポケモンを取り返してくれてありがとう!いや~バトルも強いんだね!」

 

手を握られブンブンと振ってくる。

 

紫瀾「あっあぁ‥‥というか離してくれねぇか?」

 

研究員「おぉっとすまない!」

 

手を離すと研究員は眼鏡をクイッと上げる。如何にもガリ勉って感じがするな。

 

研究員「しかしそのイーブイも凄いものだよ何てたって進化と退化をするイーブイだなんて化石研究員じゃなかったら研究したいところだよ」

 

紫瀾「悪いが献上する気は更々ないんでな」

 

研究員「ハハハそうだろうね」

 

何て述べていると女性の研究員が近寄ってくる。

 

研究員「館長ポケモン達の回収は済ませてR団は全員きつめに縛っておきましたよ」

 

研究員「お疲れさまですね‥‥それにしてもR団また活動を再開していたのですね」

 

こいつこの博物館の館長なのかよ。それよりも気になるのは、

 

紫瀾「活動再開?」

 

どういうことだ。その言い方だとこれまで活動をしていないような言い方だな。

 

館長「えぇ今から数年前程、R団はカントー地方を中心に活動していた犯罪組織ですポケモンを他者から強奪しその力を持って世界征服を企んでいました」

 

紫瀾「おいおい‥‥」

 

犯罪組織にしては野望が大それてるな。

 

館長「ただ彼らの野望は潰える事となりましたある噂では赤い帽子を被った少年のトレーナーが彼らそしてそのボスを倒しR団を解散させるまでに至ったといわれています」

 

紫瀾「へぇ」

 

ただ1人の少年にボコられて解散する犯罪組織ってなんだよ。ネタ要素が丸出しじゃないか。マジでどんだけ弱かったんだよ。

 

紫瀾「何となくは分かったかな」

 

縛られているR団をチラリと見て思うのはこいつらの実力はたかが知れている雑兵達だ。だがもしかしたらこいつらのボスは強いのだろうか。それともこいつらと同じで弱いのかどちらにせよ何時か喧嘩を吹っ掛けてみるか。何て思っていると、ウォンウォンウォンウォンと聞き覚えのおるサイレンの音が近づいてくる。

 

館長「おやさっき通報したジュンサーさん達が来たかな」

 

紫瀾「げっ」

 

ジュンサーってあの女警官だよな。あの女警官はカロス地方の時に厄介になって以来、嫌いなんだよ。

 

紫瀾「おっと俺達はそろそろ行くぜ、ジュンサーはあんまり好きじゃないんでな」

 

館長「あっあぁそうなのかい‥‥そうだ!形的には助けてくれた訳だし良ければこれを持っていってくれ」

 

そう言い館長は石ころを渡してくる。受け取り見てみると三日月のようなものが浮かび上がっていた。

 

館長「つい先日に見つけた物なんだがここら辺りで見たことのない石でね良ければ持っていってくれ」

 

紫瀾「ふぅ~ん‥‥化石か?」

 

館長「恐らく‥‥ただ復元しようとした矢先にR団に復元装置から何からレアコイルの電磁波で壊れてしまって今は使えないものでね」

 

そう言えば機械の破壊者的な事が図鑑に書かれていたな。

 

館長「そんな訳でここに置いておいてもあれだしそれに君がいなければ貴重なポケモン達も持っていかれていたかもしれなかったからねそのお礼だよ」

 

紫瀾「まぁ貰っておくぜ‥‥ありがとうな」

 

受け取り感謝を述べる。というか復元装置とかもあるんだな。何て思っていると、

 

?「すいません通してください!」

 

チラリと見ると憎きジュンサーが近づいてきてやがる。面倒くさいし速く退散しよう。

 

紫瀾「じゃっ俺達は行くぜ!」

 

館長「あぁありがとうね」

 

紫瀾「行くぞハク!」

 

ハク「イブ!」

 

ハクを肩に乗せ急いでここから退散するのだった。そうしてニビシティーを離れ三番道路へと辿り着く。

 

紫瀾「ふぅここまで来れば良いだろ」

 

まったく本当にジュンサーは好きになれないぜ。というか元の世界でもお巡りって言葉はあんまり好きではないんだよな。

 

紫瀾「さてととりあえずハナダシティ目指していきますか」

 

ハク「イッブイ!」

 

そうして自分達はハナダシティを目指して旅立つのだった。

 




怠惰「それでは今回はここまで」

千「うむしかしR団のぉ」

怠惰「まぁアニメを見てくださっている方々なら親しみある名前だよね‥‥ただこれはアニメ基準の物語ではなくゲーム基準の物語だからR団は残念ながら解散してるけどね」

千「それに時系列的に金銀でも再結成から解散してる筈じゃよな?」

怠惰「まぁそうだね現に今のこの時間軸はその後になるからねメタい話だけど」

千「それが何故に‥‥」

怠惰「‥‥ふむ‥‥‥‥まぁなんとなくは予想つくけど確信ではないからな」

千「何じゃその含みある言い方は‥‥」

怠惰「さぁどうだろうね♪」

千「ぐぬぬ」

怠惰「ハハハ‥‥さてそれじゃそろそろ速いけどここまでしようか」

千「うむそれでは読者様すまぬがまた来週になるがよろしくの」

怠惰「えぇそれでは読者様」

千「さらばじゃ!」
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