選択した者のポケモン生活   作:怠惰のクソ悪魔

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こんばんは読者様、怠惰のクソ悪魔でございます。ようやく1話ができたので投稿します。それでは本編へどうぞ。


第4話 ポケモンゲット

倒れ気絶するハクをギュッと抱き締める。ほぼ一方的にそれでいて手加減に近い戦いをされていたため悔しい。

 

怠惰「紫瀾くんお疲れ様どうだったポケモンバトルは?学べた事はあったかい?」

 

紫瀾「あぁ悔しさと自分が無力だった事‥‥そして次の目標がな」

 

怠惰「そうか♪」

 

もうこんな戦いはごめんだ。だからもっと強くならなければと感じた。そして怠惰を必ずハクと共に倒すと心の中で決意した。

 

怠惰「ダークライもお連れ様♪」

 

ダークライ「‥‥‥」(*ーдー)

 

無口にクールを決めているが自分は思った。何故にこんなのにも実力差があるのにダークライはとっておきを避けなかったのか。何故に怠惰は避けろと指示をしなかったのかと多分嘗められているとは思ったが気になった。

 

怠惰「千ちゃ~ん回復頼むよ」

 

千「うむ任されよ!頼むぞハピナス!」

 

千はボールを投げると中から丸く可愛らしいマスコットのようなポケモンが出てきた。

 

ハピナス「ハピハピ♪」

 

ウォッチ図鑑でスキャンしてみると、

 

「ハピナス しあわせポケモン 愛情に満ちあふれたポケモン。 トレーナーと心を通わせたラッキーだけが進化できるという。」

 

何その天使のようなポケモンは。というかこの千って結構凄い者なんじゃないかと感じた。

 

千「ハピナス!気絶しておるイーブイとボロボロのダークライに癒しの波動で完治させるんじゃ!」

 

ハピナス「ハッピ~♪」

 

不思議で心地よい何かオーラのようなものが流れる。すると腕の中で抱き抱えているハクの耳がピョコリと反応したかと思うとどんどん傷が消えていっていく。そして、

 

ハク「イブ?」

 

紫瀾「ハク大丈夫か!」

 

ハク「イッブィ♪」

 

大丈夫そうで何よりだ。しかしこうやって回復させる技もあるのだな。

 

怠惰「お前は大丈夫か?」

 

ダークライ「………」

 

怠惰「大丈夫そうで何より千ちゃんもう大丈夫だよ♪」

 

千「ハピナスもう良いぞ♪」

 

ハピナス「ハピハピ♪」

 

癒しの波動が消える。元気になったハクは手元から離れ自分の肩に乗っかる。

 

紫瀾「ありがとうございます」

 

千「うむ♪」

 

紫瀾「所で聞きたいんだが何でお前はハクがとっておきをした時にダークライに避けろって言わなかったんだ?」

 

怠惰「ダークライが受けるって言ったから」

 

ダークライ「………」

 

腕を組み無口を貫いているがどうやってそんな会話を聞いたのだろうか。

 

怠惰「でもダークライが自ら技を受けに行くって珍しいんだよねそれにハクちゃんが眠ってる時に優しく抱き抱えてからの夢食いなんてのもこれまでの戦いの中でした事もないんだよ?」

 

紫瀾「えっ」

 

怠惰「多分だけどダークライはハクちゃんが未来の好敵手となりうると感じたのかもねだからこそ全力のとっておきもわざと受けに行きそして眠ったハクちゃんを優しく抱き抱えて夢を食したのかもね♪」

 

それが本当だとしたら凄い紳士いやイケメンとか言いたくなるんだけど。

 

千「怠惰のダークライは色々と鋭いからのぉその者の才能や力量から大方の近未来を直感で当てれる程じゃ♪胸を張れい若造♪」

 

ハク「イブ♪」

 

紫瀾「………ダークライありがとう♪だけど次こそはハクと共にお前とそして怠惰を破るから覚悟しておけよ!」

 

ダークライ「………♪」

 

腕を組んで目を瞑る。だが不思議とポーカーフェイスに見えるようで笑っているように感じた。

 

怠惰「悪いな表情分かりにくいだろ?こいつひかえめなくせして頑固な奴だから」

 

紫瀾「いや今なんとなく分かった気がするよ」

 

怠惰「そうかい‥‥だが紫瀾に教えておいてやるが俺やダークライに挑むって言ったがそれなら仲間を集めた方が良いぜ?」

 

紫瀾「仲間?」

 

怠惰「あぁ前にやったモンスターボールはあったろ?あれを1個出してみな」

 

そう言われウォッチからモンスターボールを取り出す。一体これをどうすると言うのだろうか。

 

怠惰「モンスターボールってのはポケモンを捕獲して使役させる道具だまぁ所謂、気にいったポケモンをスカウトするための道具と思ってくれれば良い」

 

紫瀾「つまりこれを使って仲間を増やしていけって事か?」

 

怠惰「あぁそうさやり方としては相手の野生ポケモンとバトルして弱らせてからボールを投げてゲットってのが主流なやり方だがただしトレーナーのいるポケモンにボールを投げるのはマナー違反だから気を付けろよ?それと時々だが中には自らの意思で仲間になりたいって奴が出てくる時もあるから一概に戦ってゲットというだけではないと言うのは覚えていて欲しい俺のダークライみたいにな♪」

 

大体は分かったが最後の話的にダークライは自らの意思で怠惰の仲間になったのか。

 

千「本当に何故こやつのポケモンになったのかが未だに謎じゃわい‥‥ダークライそなたは何故にこやつと一緒におることにしたんじゃ?」

 

ダークライ「………」

 

返事がないというかプイッと顔を背けた。

 

千「はぁ………」

 

怠惰「俺の中のカリスマ性じゃないかな♪」

 

千「そなたにカリスマ性があるのなら友達100人楽勝じゃろ?」

 

と、千が言うと怠惰は数秒間黙り混む。そして此方に顔を向けるとニコリと笑う。

 

怠惰「………さぁて紫瀾くんとりあえず実践してみようか♪」

 

千「逃げおったな怠惰め!」

 

ハピナス「ハピピ‥‥」(;^ω^)

 

ダークライ「………」 ┐(-_-;)┌

 

ポケモン達からも呆れられてどうなのやら。というか逃げるためのダシに使われた気がするがまぁ放っておこう。しかし手頃に仲間に出来そうな奴っていたかな。

 

紫瀾「う~んあっチルタリスあたりが良いかな?」

 

ハク「イブブ♪」

 

怠惰「あぁ~うんそれってこの辺で見たチルタリスだよな?なら無理だと思うよ?」

 

紫瀾「何でだよ?」

 

怠惰「彼奴はこの辺一帯のボスだ今の君達じゃボコボコにされるだけだしそれにこの島のボスポケモン達を仲間にするとなったとして困るのは君だぜ?」

 

何が言いたいんだ。あのチルタリスをゲットすると何かが起きると言いたいのか。

 

紫瀾「理由がありそうだな」

 

怠惰「まぁな」

 

ならどうしようかと考えながら辺りを見渡していると、

 

紫瀾「ん?」

 

バトルフィールドの観戦のために儲けられているベンチの足に何か火が見える。少し近づいて確認すると、

 

?「カゲ?」

 

何か尻尾に火が着火している黄色い蜥蜴がいた。何だこのポケモンはすぐにウォッチで確認してみる。

 

「ヒトカゲ とかげポケモン 生まれた時から尻尾に炎が点っている。炎が消えたときその命は終わってしまう」

 

ヒトカゲと言うのか。図鑑説明は悲しいがしかし何ていう愛くるしさだ。ハクのイーブイ系統とはまた違った可愛いさというか愛くるしさがある。というかまた図鑑のヒトカゲとは色が違う。

 

千「ヒトカゲか珍しい奴がおったんじゃなそれにまさかの色違い何ていう運の持ち主じゃ!?」

 

怠惰「紫瀾くんその子にしてみれば?」

 

紫瀾「えっ?」

 

ヒトカゲはベンチの足の影に隠れながらジーと見てくる。

 

紫瀾「……ヒトカゲ…君がよければ勝負しない?僕は君が欲しくなっちゃったからさ♪」

 

単に千が言った色違いだからとかじゃない。この子の‥‥ヒトカゲの目に闘志を感じたのだ。

 

ヒトカゲ「カゲ………カゲ!!」

 

尻尾の炎が強く燃えだす。どうやらやる気充分みたいだ。そういえば転生する前にもこんな事があったな。今目の前にいるヒトカゲのように目に闘志を燃やした奴が。

 

紫瀾「ハク出来るか?」

 

ハク「イッブイ!」

 

こっちもやる気充分かならばやるだけだ。

 

怠惰「俺らは観戦してよっか」

 

千「じゃなハピナスは暫く待機になってしまうが良いかの?」

 

ハピナス「ハッピ♪」

 

怠惰「ダークライはどうするボールに戻るか?」

 

ダークライ「………」

 

怠惰「そうなら一緒にみようか♪」

 

そう言い2人と2匹はベンチに移動する。自分はハクと共にフィールドに立つとそれに続きヒトカゲもフィールドに乱入する。

 

千「では初めじゃ!」

 

初めという合図と共にヒトカゲを勧誘するための戦いが幕を開けた。

 

紫瀾「先手必勝!ハク電光石火!」

 

ハク「イブ!イブ!イッブイ!!」

 

ヒトカゲに向かって素早くたいあたりを仕掛ける。するとヒトカゲは口を目一杯溜め込むと、

 

ヒトカゲ「ふわぁ!!」

 

口から煙を吐き出した。

 

ハク「イブフィ!!?」

 

煙へとハクは突っ込むがヒトカゲには当たらず煙から出てきた。

 

紫瀾「何だ今の煙は」

 

怠惰「煙幕だね♪」

 

千「じゃな」

 

いやお前らは知ってるかもだけだ俺とかハクは知らないんだよ。煙幕が消えると同時にヒトカゲは爪を立ててハクに向かってくる。

 

紫瀾「みきり!」

 

ハク「イブ!」

 

ヒトカゲ「カゲ!?」

 

見事なギリギリみきり回避で避ける。攻撃が外れたヒトカゲは動揺していた。そしてその隙を狙う。

 

紫瀾「スピードスター!」

 

ハク「イッブィ!!」

 

ヒトカゲ「ふわぁ!!」

 

ハクが振った尻尾から放たれた星々はヒトカゲへと向かっていくがヒトカゲはまた煙幕をして逃げる戦法を見せる。

 

怠惰「ありゃりゃ」

 

千「じゃな」

 

何を言っているのだと思っていると、

 

ヒトカゲ「カゲ!!?」

 

煙幕からヒトカゲが何かに弾き飛ばされたかのように出てくる。恐らくスピードスターが命中したのだろう。だがヒトカゲは受け身をとると口に炎を溜め込むと無数の小さなひのこを放ってくる。

 

紫瀾「ハクとどめのとっておき!」

 

ハク「イブブブ!!」

 

跳躍したハクは巨大な星を作り出しヒトカゲへと放った。とっておきの星はひのこをものともせずヒトカゲへとまっすぐ進む。

 

ヒトカゲ「かっカゲ!?カゲェェェ!!!?」

 

ドゴーーン!!

 

爆発が起き爆風で土が舞う。爆煙が消えると目を回すヒトカゲが目を回しながら倒れていた。

 

怠惰「今だ投げてみろ!」

 

紫瀾「いけぇ!!」

 

モンスターボールをヒトカゲへと投擲すると見事気絶しているヒトカゲの額に当たるとボールが開き赤い光線が出るとヒトカゲはボールに吸い込まれていった。そしてボールが地に落ちるとボタンが赤く光り点滅しながら揺れる。そして、

 

ポォーーン

 

と、音が聞こえると揺れが収まる。フィールドに入り落ちたボールを拾う。

 

怠惰「おめでとう紫瀾くん♪」

 

千「うむ見事じゃったぞ若造」

 

紫瀾「どうも‥‥えっとヒトカゲって出せるよな?」

 

怠惰「あぁ出してみたら♪」

 

ボールのボタンを押し空へと投げる。するとボールが開き光線が出てくるとヒトカゲが出てくるが、

 

ヒトカゲ「かっカゲェ~」

 

弱っているせいかフラフラしながら現れる。

 

千「回復させてやるわいハピナス癒しの波動」

 

ハピナス「ハピピ♪」

 

またハピナスから心地のよいオーラが流れてくる。そのオーラに当てられたヒトカゲはみるみると傷が治り元気になる。

 

千「ありがとうハピナスほれヒメリの実じゃ♪」

 

ハピナス「ハピハピ♪」

 

木の実を与えられたハピナスは喜んでモグモグと食べ始める。

 

紫瀾「ヒトカゲ‥‥呼びにくいな」

 

ヒトカゲ「カゲ?」

 

ヒトカゲって種類ネームだし何か違和感あるな。北海道犬に北海道犬と呼ぶような感じで何かパッとこない。

 

紫瀾「そうだな‥‥」

 

千「カゲカゲ言ってるからかげを入れてカゲロウ‥‥決めたお前の名前は陽炎(カゲロウ)だ♪」

 

陽炎「カゲカゲ♪」

 

怠惰「‥‥お前もニックネーム欲しい?」

 

ダークライ「………」(  ̄^ ̄)

 

怠惰「あっそう………」

 

どうやらダークライにはニックネームはいらないみたいだ。しかしでもこれで新たな仲間が加わってくれて嬉しい。

 

怠惰「さてと仲間が加わった所で雑学としてこの島のルールを教えてやるよ」

 

紫瀾「ルール?」

 

怠惰「あぁそうだここじゃあれだし中に一度入ろうか」

 

そう言われ皆をつれて怠惰と千の後に続き屋敷に戻り食堂の椅子に腰かける。ハクと陽炎は大人しくチョコンと座りダークライは椅子に腰掛けハピナスは千にベッタリくっつく。

 

怠惰「でだこの島のルールについて‥‥この島の大きさは並みレベルの大きさだが何よりも特徴的なのはエリアが幾つか存在しているってことさ」

 

紫瀾「エリア?」

 

怠惰「あぁそうだ例で言えばすぐ隣にあるメリープ達がたむろしている平原エリアだったり虫ポケモンとかが多くいる森エリア他にもビーチエリアに氷山エリアや砂漠エリアや廃村エリアなんてのもあって結構ある‥‥まぁマイクラの世界のバイオームを連想してくれればいいかな」

 

紫瀾「そんなにあるのかよ!?」

 

マイクラのバイオームって結構あるがそれと同じようにあるって事かこの島は。

 

怠惰「あるさそんでそのエリアごとにボスポケモンって呼ばれるポケモンが必ず1体いるこのエリアならチルタリスみたいな奴がな」

 

紫瀾「あれがこの辺のボスなのか?」

 

怠惰「あぁあの子は平原エリアのボスなんだよそんで何でゲットしない方が良いかって言うとこの島はボスポケモン達によって統治されいるのさ言わばボスポケモン達の存在あってこそこの島の秩序が守られている‥‥そういったボスポケモンが1体でも欠ければどうなるか‥‥その時は各々のエリアの均衡バランスが崩れかけないのさ」

 

紫瀾「そんなんで崩れるのかよ?」

 

千「うむチルタリスは主に温厚じゃが他のエリアのボスポケモン達はそうとは限らぬのじゃ」

 

紫瀾「そう‥‥なのか?」

 

千「うむ故にもしボスがいなくなれば消えたボスのエリアの支配をしようと進行してきたりして他のエリアのボス達とで衝突し合い戦いになって他のポケモン達にも被害が及ぶ故にボスポケモンは必要なのじゃよ」

 

怠惰「それにボスポケモン達が統治するエリアで蛮行を働くまたは縄張りを犯そうとする奴は容赦なく叩きのめされる‥‥だからこそボスポケモン達は他のポケモン達に恐れられると同時に尊敬されているのさ」

 

聞いていると結構怖いんだが。それだと俺がその縄張りを知らずに入ったら瞬殺されそうなんだが。

 

怠惰「それと他のエリアに行くんであれば裏の果樹園から木の実を何個か持っていきな贈り物を持っていけばエリアに入っても敵とは見なされず客人として敬うからな♪」

 

つまり貢ぎ物をしろと言いたいのか。だがそれで敵と見なされないならマシか。

 

怠惰「とまぁ島の全体的なルールは話したが理解したか?」

 

紫瀾「あぁ‥‥その中で近づかない方がいいエリアとかってあるか?それとここは襲われないのか?」

 

怠惰「そうだなぁここはまず襲われないよ1ヶ月くらい前にダークライとでボスポケモン達を全員フルボッコにして平和協定を結んだから♪」

 

安全なのは分かったがそれ完璧に昔から自分が使ってる脅しのような気がするが気のせいだろうか。

 

怠惰「で‥‥近づかない方が良いエリアはそうだな火山エリアは勿論で砂漠と卓状台地それから雪山と雪原のエリアはよく小競り合いを起こすし結構な数のポケモンが気が立ってるから注意しろよ?」

 

紫瀾「因みにそのボスポケモンってのは?」

 

怠惰「えっえぇと‥‥悪いどいつか忘れた♪」

 

ズコッ!

 

自分を含め怠惰以外のこの場の全員がズッこけた。結局これか聞いて損した気分だ。

 

千「本当にそなたはなぁ!?」

 

怠惰「まぁまぁ‥‥でも目印としてボスポケモン達はリボンとかネックレスみたいな人口物を身に付けてるからパッと見ですぐに分かると思うよ?」

 

紫瀾「そうなのか‥‥あっそれと聞き忘れたけどよ」

 

怠惰「なにかな?」

 

紫瀾「ここ島だよな?なら本島とかもあるのか?」

 

怠惰「勿論あるとも♪ただ本島に行くとしたら飛べるポケモンは必須だね海があるとは言えどこの辺の海域は少し厄介でね海流は速いし岩が結構連なってるからポケモンで海を泳いで渡るのはちょっと危険なんだよねだから飛べるポケモンが推奨かな」

 

紫瀾「そうか‥‥」

 

と、なると飛べるポケモンだから飛行タイプのポケモンを手に入れる必要がありそうだな。待てよ確か進化するとタイプが変わったりするんだよな。もしかしたらと思い自分の足元でじゃれつくハクと陽炎を見る。

 

紫瀾「この手持ちで進化をしたら飛べるポケモンっているか?」

 

千「ほうそうきたか‥‥怠惰よそのぐらいは教えてやっても良いのではないか?」

 

怠惰「そうだね‥‥まぁそのぐらいなら教えてあげるよハクちゃんは出来ても泳ぐとか伐採とかそんぐらいしか出来ないが陽炎は最終進化を人を1人と小さなポケモン1匹を同時に乗せるぐらいなら飛べるようになるよ♪」

 

紫瀾「そうか♪」

 

なら決まりだ。ハクは勿論だが陽炎もしっかり育てよう。

 

怠惰「それと本格的な冒険はもう暫く待っててくれやまだそのための準備が全然出来てないからさ」

 

紫瀾「何でお前にそんな事を言われなきゃならないんだよ?」

 

怠惰「その準備をしないとお前の冒険がちっと酷になるぜ?お前はともかくハクちゃんと陽炎ちゃんが可哀想だよなぁ~♪」

 

紫瀾「‥‥どのくらいだよ?」

 

怠惰「なぁに暫くさ♪」

 

そう言うと怠惰は立ち上がると千とダークライも立ち上がる。

 

怠惰「それまでは自分を磨いておくといいさ」

 

と、怠惰が言うと何もない壁から突然とドアが浮き出る。

 

怠惰「また暫くしたら来るからそれまで少しは強くはなっておけよ?」

 

千「全てはそなたの未来のためにの♪」

 

そう言い怠惰はドアを開けると千とハピナスは中に入っていった。

 

紫瀾「怠惰!もし次に勝負するときはお前を絶対に倒してやるからな!」

 

怠惰「その意気だ紫瀾♪それまで少しは強くはなっておけよな♪」

 

ダークライ「‥‥♪」

 

怠惰とダークライはドアの奥へと入っていくとドアは閉まり何もない壁に戻る。

 

ハク「イブ!」

 

陽炎「かげ!」

 

2体は何か言っている。多分その言いたいことは少し分かった気がする。

 

紫瀾「あぁ‥‥やろうぜ次こそ彼奴に勝てるようにな!」

 

そうして自分とハクと陽炎による新たな一歩と修行が始まったのだった。




怠惰「ではでは今回はここまでとなります」

千「うむ!しかしダークライは何故に怠惰についたのか本当に謎過ぎてのぉ」

ダークライ「………」

千「しかも掃除までこなしておる!?」

怠惰「あっここやったらリビングも頼むね♪」

ダークライ「‥‥」

千「幻のポケモンの威厳やらはないのかそなたは!?」

ダークライ「ふん‥‥」( ̄ ー ̄)

千「何じゃその顔は!?というか今鼻で笑ったじゃろ貴様!!?」

怠惰「こらこら喧嘩しないの」

千「ぐぬぬぬ!」

怠惰「ほらダークライも頑張って」

ダークライ ( ̄ー ̄)

千「何故に怠惰には忠実なんじゃろうなぁ~のぉ怠惰よ♪」(#^ω^)

怠惰「さぁ何でだろうねぇよく分かんないや♪それじゃそろそろ今回はここまでにしようか♪」

千「くぅ‥‥まぁ良いかコホンッ!それでは今回はここまでじゃ!」

怠惰「また次回投稿したらよろしくね♪」

千「それではな読者様!」

怠惰「サラダバー♪」

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