選択した者のポケモン生活   作:怠惰のクソ悪魔

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こんばんは読者様、怠惰のクソ悪魔です。ポケモンの新作も出るとの事なので新作のポケモン達もやっぱりちょこちょことは出していきたいと思っていたりしています。最初の御三家は誰を選ぼうか‥‥おっと失礼それではそろそろ本編へどうぞ。




第9話 花火と誓う約束

皆の拍手喝采が聞こえる。結果としては1人勝ちという事にはならなかったが、それでも暴れられて陽炎にライバルが出来てと自分からしたら充分満足な結果に終わった。

 

審判「それでは村長お願いします」

 

そう言われ村長、確かシロナの祖母だったかが出てくる。

 

村長「コホンでは優勝者のシロナそして紫蘭よここまで良く頑張ったねぇ‥‥お前さん達の戦いはシンオウの神々を楽しませたであろう‥‥そしてバトル大会は終了じゃがこの後の午後から花火大会をするから是非とも参加をよろしくの」

 

審判「はいありがとうございましたそれでは花火大会まで解散です!」

 

そう言いペコリと頭を下げて村長と共に降りていった。花火大会か俺にとっての花火大会は屋台でバイトして金稼ぎの一貫としか考えた事がなかったな。

 

シロナ「ねぇ貴方は参加するの?」

 

と、シロナが聞いてくる。顎に手を当てて考えて、

 

紫蘭「う~ん参加しても待ち時間あるしなぁそれまで暇なんだよな‥‥だから帰ろうかなとかって思ってたりしてるんだよなぁ」

 

シロナ「ふ~んそれなら私の家に来ない?そこでなら暇を潰せれると思うわよ?」

 

紫蘭「おいおい‥‥お前は見ず知らずの男を家にあげるのかよ」

 

シロナ「見ず知らずじゃないと思うけど?それに私とガブリアスは貴方と貴方のポケモンを認めたからそう言っているんだけど?」

 

紫蘭「‥‥どうするよハク?」

 

ハク「イッブイ♪」

 

どうやら「行きたい」と言っているのだろうか。ならまぁ行ってみるか。島に帰った所でやることなんて修行とか手に入れた賞金で材料を買って広場の遊具を作るぐらいだし。

 

紫蘭「なら行かせて貰うぜ」

 

シロナ「そうならこっちよ♪」

 

そうしてシロナに付いて行くとこの町にしては少しずつでも大きめな家へと辿り着く。シロナは何の躊躇いもなく扉を開け入ってこいと手招きしてくる。それに従い中へと入ると、

 

村長「お帰りシロナ♪」

 

シロナ「ただいまお婆ちゃん♪」

 

お婆ちゃんねぇ。何かこんな光景を見ているとついつい彼奴と被るんだよな。

 

村長「それで‥‥おやさっきシロナと戦った若造か」

 

紫蘭「あっあぁお邪魔します」

 

村長「ほっほっほ♪何もない所じゃがゆっくりしていくと良い♪」

 

本当に彼奴の家での光景と重ねちまう。ここは別の世界そして彼奴は死んだんだだから会える筈なんてないのにな。

 

ハク「イブ?‥‥イブ!」

 

紫蘭「あっあぁ悪いな」

 

思い出にふけるのはよろしくないよな。ハクのお陰で何とか戻ってこれた。

 

村長「シロナ、ガブリアスを出しなさいそうじゃそなたのリザードンも出すとよい回復させてやるわい」

 

泥棒って訳ないよな。まぁシロナもガブリアスが入っているボールを差し出してるし俺も腰に付けているボールを取り出しシロナの祖母に差し出す。

 

村長「ほいきた‥‥それと自分の家と思って気楽にするのは構わんがシロナに手を出すんじゃないぞ?」

 

この腐れBBAは何を言い出すんだ。ここは変な勘違いを生まぬために敢えて言おう。

 

紫蘭「出さねぇよ!?言っておくが俺の許容範囲内にガキはいねぇよ!?」

 

シロナ「誰が幼女ですっ!?」

 

紫蘭「お前だよ!?」

 

シロナ「失礼ね私これでも成人迎えたばっかりよ!」

 

はっ?お前が成人って嘘だろ。因みに年齢っていくつなんだよ。

 

紫蘭「聞くけどお前‥‥年いくつだよ?」

 

シロナ「10歳よ!」

 

嘘だろこの世界って10歳で成人迎えるって事かよ。何て世界だよ。ロリコン好きな奴からしたら天国なんだろうな。あくまでロリコンならの話だが。

 

シロナ「そういう貴方はいくつよ?」

 

紫蘭「俺か!?」

 

何か成人が10歳って聞くと言うのが滅茶苦茶恥ずかしいんだけど。あっでも待てよ確か肉体を新しく作ったから元いた世界の年齢とは違うのし実際どうなんだろうか。

 

紫蘭「えっえぇと‥‥少し待ってろ!」

 

四隅に移動しウォッチの電話機能で怠惰の番号にかけると着信音が鳴る前に怠惰が出てきた。

 

怠惰「はいはいどうしたの迎え?」

 

紫蘭「いや違う聞きたいんだけどよその‥‥俺の年齢ってこの世界だと幾つなんだ?」

 

怠惰「あっあぁ~うん10代前半は無理あるよな‥‥面倒だし16歳って言っておけよ」

 

面倒だしって‥‥それを言うなよ。つまり元の世界よりも6代近く鯖を読んでることになるんだけどそれで良いのかよ。

 

怠惰「そんでそのぐらいか?」

 

紫蘭「あぁ」

 

怠惰「あっそう‥‥そんじゃ切るぜ」

 

そう言い怠惰は電話を切った。2人の方向を向き、

 

紫蘭「えっえぇと16歳みたいだ」

 

シロナ「みたいって何よみたいって………」

 

紫蘭「16歳だ」

 

疑いの目で見てくるがすぐに止めてため息を吐く。

 

シロナ「まぁ良いわ貴方が変な気を起こさないってのは分かっただけ充分ね」

 

村長「変わり者ではあるが面白い奴じゃ」

 

紫蘭「変わり者で結構だ」

 

シロナ「はいはいこっちよ」

 

そうしてシロナに付いていき部屋まで案内される。

 

シロナ「先に言うわね私の部屋はその‥‥少し散らかっているのよね」

 

紫蘭「おいおい‥‥まぁでも少しぐらいなら別に言わねぇよ」

 

仲間の部屋に集まった時も汚い部屋はそれなりに見慣れてるから少しぐらいなら大丈夫だとこの時はそう思って後悔することとなる。部屋の中へと入るとその光景いや惨状を見て言葉が出ないほど絶句した。

 

紫蘭「なっなんじゃこりゃ」

 

ハク「イッ‥‥イブブ………」

 

それは書類の山積みだらけまたは書類が散乱している部屋だったからだ。一言に簡潔的に言えば「汚い」の一点張りレベルの部屋だった。流石の仲間の部屋もここまで酷くはなかった。

 

シロナ「少し散らかってるって言ったわよね?」

 

紫蘭「HaHaHaHaHaこれが少し?ほざけやこれは少し所の話じゃねぇ滅茶滅茶散らかってるの間違いだ」

 

シロナ「さくっと傷つくわね‥‥何よ貴方は私が片付けできない女とでも思ってたりしてる?」

 

紫蘭「あぁ」

 

シロナ「本当に失礼ね!私だって片付けぐらいできるわよえぇ!その内に‥‥

 

こいつこの調子だと絶対に片付けはしないだろうな。

 

紫蘭「‥‥ふっ」

 

シロナ「あっ今、鼻で笑ったわね!」

 

紫蘭「笑ったが文句あるか?」

 

シロナ「いっ良いわよ片付けて見返してやるわよ!シロナ今度こそ片付けるのよ!」

 

そう言うとシロナは、せかせかと資料を整理し始めるが5分後、

 

シロナ「………ふぅ♪」

 

やりきったかのような息を吐き額を拭うが、

 

紫蘭「おいまさかそれで片付けたと言う訳じゃねぇだろうな?」

 

シロナ「えっ?」

 

紫蘭「…‥…………」

 

何でそう言うのか?敢えて言おうシロナは紙束を1つ作っただけなのだから。まだまだ乱雑された書類は山となっており割合的にも僅か0.0001割程しか片付けれてないのだ。

 

シロナ「なっ何よその哀れみを込めた目は‥‥」

 

紫蘭「‥‥ハク、モード:ブースター」

 

ハク「イブ!」

 

一言でハクは薄茶色の毛並みを持つブースターへと変貌する。

 

シロナ「石もないのに進化した!?」

 

紫蘭「そんでもってこの乱雑したゴミに向かって火炎放‥‥」

 

シロナ「待ちなさいよ!?そんな事したら私の部屋ところかこの家全体がクリーンナップされるじゃないの!?」

 

紫蘭「じゃかましい!お前のその片付けぶりを見たらこの方が手っ取り早いだろうが!」

 

いちいち片付けるよりこの方が手っ取り早いのは事実だ。火事?そんなもん気にしたら負けだ。まぁ酷くなる前にハクに鎮火して貰うから問題ない。だがシロナは止めろと言わんばかりに組みついてくる。

 

紫蘭「離せや!?というかお前はこういう言葉を知ってるか!」

 

シロナ「なっ何よ!」

 

紫蘭「汚物は消毒」

 

シロナ「酷い!?というか汚物じゃないわ!私の研究成果やシンオウの歴史だったりをまとめてあって私にとって貴重な宝物よ!このリングマ!ギャラドス!」

 

紫蘭「それならしっかりまとめろや!?というか誰だそれ!?」

 

本当に誰だよそれ。というか今の言葉ってつまり鬼、悪魔って意味なのだろうか。そんなのに例えるポケモンってどんなポケモンだよ。

 

シロナ「やらせない~~!」

 

紫蘭「だぁ~分かった!ハク元に戻ってくれ」

 

イブ「ブ!」

 

元のイーブイに戻るとシロナのベットにちょこんと座る。

 

紫蘭「たく‥‥」

 

シロナ「出会ったばっかりでいきなり部屋を燃やそうとしてくるとか人としてどうなのよ!?」

 

何故だろう。今の言葉が凄く懐かしく感じる。あぁそうか昔にもこんな事があったな。

 

紫蘭「……‥はぁ仕方ねぇ手伝ってやるからさっさと片付けるぞ」

 

シロナ「えっ!?どういう風の吹き回しよ?」

 

紫蘭「お前を見てたら昔の親友を思い出しただけだ」

 

屈み乱雑となっている書類を拾い上げまとめていく。

 

シロナ「ちょっそれはそっちよ!」

 

紫蘭「はぁ!?面倒臭いな‥‥」

 

と、掃除を始めるとシロナのベットに座るハクはエーフィーに変化しサイコキネシスで散らばっている書類を浮かし始める。

 

紫蘭「おっサンキューなハク♪」

 

ハク「エフィ~♪」

 

シロナ「今度はエーフィーに‥‥そのえっとハクだったわよね?そんな進化と退化を繰り返すイーブイだなんてこれまで見たことないしポケモンの常識を覆すようなポケモンだけどそれって‥‥」

 

紫蘭「えっあぁ~こいつは‥‥あ~あれだこう‥‥」

 

ヤバイ言葉が思い付かない。どう説明すればいいんだろうか。クソ、こうなるなら国語をもっと勉強しておけば良かった。

 

シロナ「‥‥生まれつきとでも言いたいの?」

 

紫蘭「そうそれだ!だから色々な進化形態になれてなおかつ元のイーブイに戻れるんだよ」

 

こいつのお陰で助かった。このままいったら変に怪しまれるところだった。

 

シロナ「ふぅ~ん‥‥でもそんな子がいるだなんて‥‥何時出会ったの?」

 

紫蘭「えぇ~と俺がまだ若い頃だったからかれこれ8、9年ぐらい前かな?家の前にこいつが倒れていてなそこから家族として迎え入れたんだよ‥‥なっハク♪」

 

ハク「ふぃ~♪」

 

頭を撫でながら思い出す。最初に会った時はボロボロで瀕死になりかけていてビックリしたが病院やらに連れていきやがては家族に迎え入れてという経緯がある。だがそのお陰で今ではこうして欠け換えのないパートナーだ。

 

シロナ「そうなのね‥‥」

 

紫蘭「あぁ」

 

シロナ「そういえばさっき親友って言ってたけど」

 

紫蘭「‥‥昔にな親友まぁ幼馴染みがいてな良くそいつと遊んだもんだ‥‥だがある時に俺が起こした事件で絶交しちまって‥‥それ以来から音信不通になってな、そんで何年間してニュースでそいつが取り上げられたんだよ見たらそいつが行方不明になっちまってるってな‥‥家に行ってみれば家は解体された後だったし本当に行方不明になっちまった訳さ」

 

シロナ「そんな」

 

紫蘭「結局は仲直り所かそいつに謝罪することすら出来なくなっちまってな今でも心残りさ」

 

だからこそ心から思うのだ。彼奴に会いたいとそして自分がバカだったと心から謝りたいのだ。

 

紫蘭「湿気た話になっちまったな‥‥ほらさっさと片付けねぇと火炎放射でこの部屋を焼くぞ?」

 

シロナ「もう!だからそれはしないでって言ってるわよね!」

 

そんな悪態をつかれながらも掃除をしていき何とか並レベルの部屋まで進化した。

 

紫蘭「まぁこのぐらいなら充分かまだ書類やらは乱雑してるが」

 

シロナ「本当に失礼ね貴方は‥‥」

 

と、言っていると部屋の扉が開きシロナの祖母が入ってくる。

 

祖母「ほれお主らポケモンの回復が‥‥ってシロナの部屋がかっ片付いておるじゃと!?」

 

紫蘭「婆さんもこっち側の人間か」

 

やっぱりこういう反応するよな。これが普通の反応だよ。だからこっち側つまり常識側だ。

 

シロナ「おっお祖母ちゃんったら」

 

紫蘭「それよりも陽炎を貰っても良いか?」

 

村長「おっとそうじゃったなほれ♪」

 

そう言い陽炎の入ったボールを手渡される。同時にシロナにも恐らくガブリアスが入っているボールが手渡された。

 

紫蘭「ありがとうな」

 

村長「構わんぞ♪それにそろそろじゃぞお前さんら屋根に登るとえぇぞ」

 

シロナ「あっもうそんな時間ねほらこっちよ」

 

紫蘭「おっおい」

 

ハク「イブ?」

 

そう言われるがままにハクと共に屋根へと登ると村長は木の実が乗った皿を持って登ってくる。見た目の割に元気な婆ちゃんだ。

 

シロナ「冷えたモモンの実は美味しいわよ♪ほらあげるわ♪」

 

ハク「イブ~♪」

 

シャクシャクと音をたててハクはモモンの実を食べ始める。そして自分にも手渡してくるため受け取り、

 

紫蘭「そうかい‥‥いただきます」

 

そんな事を言いながらモモンの実を齧っていると地上から一直線に光が空へと登り大きな花を夜空に咲かせた。どうやら花火が始まる数分前だったがために屋根に登ったみたいだ。

 

紫蘭「へぇこうして間近で見るとデカイもんだな」

 

シロナ「ふふっここは一番の特等席なのよ♪」

 

村長「うむ昔からシロナとはここでよく花火を見ておるものじゃ」

 

紫蘭「一緒にか‥‥」

 

昔を思い出すな。昔はよく彼奴と一緒に‥‥いや止めよう。どんなに思ったって彼奴には会えないんだから。昔にすがるのは止めて今を見つめなければな。

 

紫蘭「た~まや~!」

 

シロナ「どうしたの急に!?」

 

紫蘭「ん?俺らがいた場所だとこう言うのさ」

 

村長「ほうそうな風習があるのじゃな」

 

シロナ「ふふっ♪なら‥た~まや~♪」

 

ドンッ!

 

大きな音と共に火薬の臭いが辺りに漂い始める。そうして花火は上がっていく。

 

シロナ「ねぇ紫蘭」

 

紫蘭「ん?」

 

シロナ「貴方は旅をしているの?」

 

紫蘭「いいやもう少ししたら出る予定だが?」

 

シロナ「そう‥‥」

 

何を思ってそんな事を言ったのだろうか。シロナは打ち明ける花火を見ながら、

 

シロナ「私はね‥‥やりたい事がいっぱいあるのトレーナーもそうだし考古学者だってそうだし‥‥紫蘭だったらどうする?こんなに沢山あったら」

 

どうするね。そんなもん答えなんてすぐに出る。

 

紫蘭「そんなもん全部やれば良いだろ?どれか1つだなんて勿体ないさ俺だって色々な才能があればどんな事でもしてみたいと思うしな‥‥まぁ現に色々とやったけどな」

 

工事現場のバイトからライフガードだったりはたまた工場員だったり屋台でバイトしたり無免許でバイクに乗ったり他校の奴達と喧嘩したり警察と鬼ごっこしたりと色々としてきたから言えるが興味があったらやるそれが大切だ。

 

シロナ「っ!?‥‥ふふっ♪そうね‥‥そうよね♪」

 

そう言いうち上がる花火を見つめシロナは黙るのだった。そうして大きな花火がうち上がり花火は終了した。

 

村長「さて終わりじゃなワシは挨拶をしに行くが」

 

紫蘭「あぁなら俺も帰る迎えを待たせてるしな」

 

村長「そうか」

 

立ち上がりハクを頭にのせる。すると、

 

シロナ「紫蘭」

 

紫蘭「ん?」

 

笑顔のシロナは決意を示したかのような顔へと変わり、

 

シロナ「決めたわ私は考古学者にもなってポケモントレーナーにもなるわ!そして神話や歴史を調べながら私はチャンピオンを目指すわ」

 

紫蘭「そうか」

 

シロナ「えぇそして私やポケモン達も今よりももっと強くなって絆も深めて今度こそ貴方を倒して表彰盾の半分を貰うから!」

 

つまりこれは未来への戦線布告って事か。その戦線布告を買ってやろうじゃないか。ニヤリと笑い拳を突きだし、

 

紫蘭「あぁその時までに俺もハクも陽炎もお前達に負けないぐらいに強くなってやるよそんで表彰盾は俺が貰うからよ!」

 

ハク「イッブイ!」

 

シロナ「えぇ!約束だからね!」

 

そう言いシロナも拳を突きだし自分の拳と小突き合う。

 

村長「シロナにライバルかワシは嬉しいぞ」

 

ライバルか‥‥マブダチは沢山いたがライバルはいなかったからか新鮮だな。

 

紫蘭「さてと俺はそろそろお暇するぜ」

 

屋根の端へと向かい最後に振り返り、

 

紫蘭「じゃあなシロナ!それとババア!後、飯ごちそうさん!」

 

村長「誰がババアじゃ!?可愛げのないガキじゃわいまぁまた来るがよい」

 

シロナ「まったく‥‥でもまた会いましょうね!」

 

紫蘭「あぁまたな♪」

 

そう言い屋根から飛び降り地面へと着地し祠へと向かう。

 

紫蘭「さてと」

 

ウォッチの通信機能で怠惰へと連絡をすると着信音が鳴り怠惰に繋がる。

 

怠惰「はいはい紫蘭君お帰りですか?」

 

紫蘭「あぁ頼むぜ」

 

怠惰「あいよ」

 

そう言い通信が切れると目の前に扉が現れる。つまり中へと入れって事か。扉を開け中へと入るとここに向かう途中で通った長い廊下へと出る。そして目の前には、

 

怠惰「よぉお疲れさん」

 

千「うむ!」

 

怠惰と千が立っていた。扉を閉めて数歩前へと出る。

 

怠惰「良い経験になったか?」

 

紫蘭「あぁお陰さんで陽炎もパワーアップしたしな」

 

ハク「イブブ~♪」

 

それを聞くと怠惰と千はニコリと笑う。

 

怠惰「そいつは結構だ♪なら時間も時間だし帰るとしますか」

 

千「じゃなその方がこやつのためじゃしの、ほれワシらに付いてくるのじゃぞ」

 

怠惰「迷子になって境界の淵を永遠にさまよいたいなら別だけどな♪」

 

誰がいつさまよいたいだなんて言った。そんな気は毛頭ない。

 

紫蘭「言われなくてもついていくっての!」

 

ハク「イブ!!」

 

怠惰「はいはいそんじゃいくぞ」

 

そうして自分とハクは怠惰と千に案内されながら自分達の屋敷へと戻るのだった。そしてこの僅か1年後にシロナという少女はチャンピオンへと登り詰め考古学者としても地位を確かにし何年とチャンピオンの座を守る事となる。それは1人のライバルと交わした約束のためずっとそこに居続けるのだ。だがそのライバルはシロナの前に一向に姿を現すことがないというのをこの時の紫蘭そしてシロナは知るよしもなかったのだった。

 

運命の日まで後‥‥1年




怠惰「ではでは今回はここまで」

千「あやつは色々と可笑しな部分が出てくるのぉ」

怠惰「まぁ紫蘭って我が道を行くっていう言葉通りの性格だからねぇ」

千「見ていて本当に分かるわい」

怠惰「それはある意味で千ちゃんの息子君にそっくりだよねぇ~♪」

千「ほっほっほ♪そうかの♪嬉しいのぉ~♪」

怠惰「鈍感かつ図太い所とかは特にさ♪」

千「誰が図太いじゃと!貴様は楽観過ぎなんじゃからな!」

怠惰「はいはい楽観的ですよ~」

千「はっ腹が立つのぉぉ怠惰よポケモンバトルじゃ!ワシと勝負せい!」

怠惰「えぇ~面倒くさいなぁ」

千「早くこんか!ワシを怒らせた事を後悔させてやるわい!

怠惰「本当に息子君とそっくりすぎて‥‥まぁ良いやではそろそろ時間なので今回はここまでまた次回もよろしくお願いします」

千「うむ!ではの者様達よ!」

理「さらだばー!」

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