会場での盛り上がり。
大きな声援。響く歓声。
これまで以上に楽しかったライブが終わった。
「……青いなー」
「何言っているの?」
「いや、空が青いなって」
「それは今日は晴れだからね」
「そっか、晴れ、なんだよね。聖来姉」
「そうだよー、だから学校に行こうね」
「いや、今日は休む」
「学校の先生としては許せないよ」
「そうだよね」
「けど、無理やり学校に行くのは良くないからね」
「いいのか、先生」
「先生としては許せないけど、姉としては許すよ」
聖来姉は笑った。
先生としては問題だけど、姉としては時々問題だけど、こういう時は良い姉だ。
「ありがとう」
今日俺は部屋に引きこもる。
次の日。メールをもらい俺は浦ノ星に来ていた。
部室に入ると8人がいた。
「ハーイ、誠。セカンドシーズンね」
「せ、セカンドシーズン?」
鞠莉さんは指をさしてポーズを決める。
「おはよう、誠。鞠莉の事は無視していいから」
「おはよう果南姉」
果南姉の言うとおり鞠莉さんのことを無視する。
「いえ、少しはかまってやってください、誠さん」
「どっちですかダイヤさん」
ひっつく鞠莉さんを引き離すダイヤさん。
「遅いわよ、リトルデーモン」
「おは善子!」
毎回の善子いじりをすると怒る善い子。
「ずっとそわそわしていたずら」
「マルさんはそれは新作のパン?」
美味しそうにパンを食べるマルさん。
「ルビィも楽しみだったよ」
「そっか、ありがとね」
ルビィさんは今日も可愛いなー。
「皆待っていたのは嘘じゃないよ」
「そっか」
梨子が近づく。
「ここにいない千歌ちゃんも楽しみにしているよ」
「そうだな」
曜も近づく。
そっか、ここには8人しかいないのか。
元気で、みかんのように陽だまりのような千歌。
ドタッドタッ
「まー君!」
部室の扉を勢いよく開ける元気な長馴染み。
「おはよう、千歌」
これで9人。
これがAqours。
「さあ、練習を始めよう!」
「「「「「「「「「うん!!!!!!!!!」」」」」」」」」
俺がいうと皆が頷く。
そして、舞台は屋上になる。
「硬いよ?しっかりストレッチしている善子ちゃん」
「ヨハネ!」
「あ、果南姉おっもいきりやちゃって」
「ちょと!」
柔軟体操として善子が前屈をして背中に果南姉が体重をかける。
まだ、ヨハネっていう元気があるなら大丈夫。
「フッ、この身体は仮初の身体――「えい」ぎゃあ!」
まだ善子が何か言っているのに体重をかける果南姉。
「ふふふ、まだまだ甘いずら善子ちゃん」
マルさんが腕組善子の前に出る。
「見ているずら。マルの腕立て伏せを!」
「頑張って花丸ちゃん!」
ルビィさんの応援を受け腕立て伏せを始める。
「いーーーーーーーーーーーーち!」
地面に倒れ込む。
これは、できたのか?
「すごいよ花丸ちゃん!」
「イッツミラクル!」
ルビィさんも鞠莉さんも褒めるから凄いのだろう。
「何をやっているのですか」
「はい、ダイヤさんの飲み物」
「ええ、ありがとうございます。って、ちがいますわ!」
「おお、乗りツッコミ」
「おだまりなさい!いいですか。もうすぐあれが始まるのですよ」
「あれ?」
「秋の素潜り?」
「違うわよ果南。秋はスイーツの季節よ」
「スイーツ、美味しそうずら」
「そうだよね」
「秋はハロウィン。リトルデーモンの季節よ!」
「ブブーですわ!」
それぞれの意見が消える。
「あれは、次のラブライブでしょ」
「来年の春かな?」
「ブブーですわ!皆さん忘れてますの、学校説明会です」
「「「「「「「ああー」」」」」」」
おい、本当に忘れていたのか君たち。
ハッピーニュー!あけましておめでとうございます。
映画が始まる前にこの物語を始めました。映画でも沼津が出てくるのがうれしい!
Aqoursたちの物語はワクワクです。
これからも彼、彼女たち。沼津をよろしくお願いします!
今回はここまで、また会いましょう。