結城勇祐は弟である   作:白桜太郎

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話のストックが無くなりました。
なので、次回以降は不定期に更新になるかと思います。




第10話 それは樹の歌の話

 

 

 2度目の戦いが終わった後、もしかして...と真っ先に気付いたのは私だった。

 当然かもしれない。だって、ゆうくんのお姉ちゃんは私だから。

 それから何度目かの『勇者部女子会』で、急に東郷さんが言い出したんだ。「もしかして、あの白仮面は勇祐くんじゃないのか」って。思わず否定しちゃった。「そんな筈ない」って。でも皆、答えを得たかのようにもしかして、って思い始めたみたいで......。

 

 

 今だから......認める。そう、ゆうくんは白仮面を被って、何故か樹海に居るんだ。

 

 

 私はその事実から逃れようとしていた。嫌な予感しかしなかったから。頭の奥底でまるで金槌で打ち付けられるかのような痛みを伴った予感が拭えなかった。

 

 

 ゆうくんに聞こうとも思った。

 けど、聞けなかった。怖かったんだ。私は、きっと............。

 

 

 

 ------世界を敵に回してでも、ゆうくんと一緒になろうとするだろうから。

 

 

 

 

 でもでも!良い事もあったんだ!

 新しい勇者として、夏凜ちゃんが来たの。私が居ない間に、ゆうくんは白面じゃないって皆を説得してくれたみたいで、以前の勇者部のように戻ったんだ。夏凜ちゃんには感謝しかないよ。

 

 

 うん、これは家族の問題だから。だから皆は悩まなくてもいいんだ。

 私が解決すればそれで済むんだから......。

 

 

 

 

 

 ♦︎

 

 

 

 

 

「ゆうくんおはよー!」

「おはよ、姉貴......ふぁーっ眠い......」

「寝不足?駄目だよ夜更かししてちゃ!」

「色々あるんだよ......」

 

 

 朝。

 つい数日前に姉と一緒の布団で寝る罰を受けてから、姉のスキンシップが過激になってきたので昨日から姉に起こされる前に起きる事にした。

 具体的に言えば、朝は布団に潜ってきて俺の顔をじっと見つめてくるし、起きたら起きたで抱きしめてくるし、俺の後ろを笑顔でついて来るようになった。更に風呂に入れば「一緒に入ろ!」だし、耳掃除をしようとすれば自分の膝をポンポンして『早く寝転がって?』と無言の圧力もかけてくる。

 なお寝不足に関してはこれらとは一切関係がない。むしろ疲れた体を癒してくれるまである。

 だからといって恥ずかしさは消えないので全力で断っているのだが。素直に受け入れた方が楽な気がしてきたな.......。

 

 

「ねぇゆうくん」

「ん、なんだ姉貴?」

「今度のお休み、暇だよね?」

「暇だけど......?」

「じゃあ今度のお休みはお出かけしよ!久し振りにゆうくんとお出かけしたかったんだ!」

 

 

 そういえば暫く姉とは一緒に出掛けてないな。ちょうど俺も買いたいものがあったからいいだろう。

 姉と休日の約束をした俺たちは東郷を迎えに行って学校に向かって行った。

 

 

 

 

 

 

 ♦︎

 

 

 

 

 放課後。

 逃げようとしたら案の定、勇者部まで連行されてきた俺は諦めてぼた餅をもっちゃもっちゃと食べていた。もう入部届書こうかなぁ、と段々と抵抗する意思も弱くなってきたな。姉どころか東郷にまで腕を掴まれたら振り解く事も出来ないんだよ。最近、クラスメイト達の目も生暖かくなってきたし。だが最後の砦は破られんからな。絶対だぞ。絶対だ。

 

 

「じゃ、今日の部会を始めるわよー」

「「「「はーい」」」」

「三好、お前素直になったなぁ。こうやって素直に部会に参加するなんて数日前じゃ考えられなかったな?」

「煩いわよ。いいでしょ別に」

「はいそこ、痴話喧嘩しないの」

「「痴話喧嘩じゃない(じゃねぇよ)!」」

「うわっ声ピッタリ。ゆうくん、いつの間にそんなに夏凜ちゃんと仲良くなったの!?私もやりたい!」

「まさか不純異性交遊......!?いけないわ夏凜ちゃん!男は狼よ!?」

 

 

 俺をなんだと思ってるんだ東郷は?俺が見境なく襲い掛かる男とでも思ってんのか?

 すごい剣幕で唸る東郷。番犬か何かか?なぜ俺は風評被害を受けているのだろうか。

 

 

「勇祐さん、夏凜さんの家を知っていたと思えばまさか......」

「おい言いがかりは止せ樹。やめろ!タロットで占うな!」

「そうよ!なんで私がこのクソ野郎とこ、ここ交際とかしなきゃいけないのよ!?」

「お前もそうやって顔真っ赤にするからパイセンが囃し立てるんだぞ!」

 

 

 既に囃し立ててるけどな!パイセンはそろそろ殴らんと駄目かな。

 

 

「友奈ちゃんという存在が居ながら浮気する気なのね勇祐くん!?」

「だから交際もクソもしてねぇよ!」

「ゆうくん浮気なの?」

「そもそも姉貴と付き合ってすらいねぇよ!」

「誰がクソよ誰が!!?」

「あーもー!三好は黙ってろマジで!ややこしくなるから!」

 

「痴情の縺れ......刀傷沙汰......ナイスボート......あっ吊し人の逆位置」

「一応聞いとくけど、どういう意味だそれ?」

「やることなす事裏目に出る、です。ついでに浮気占いもやっておきますか?」

 

 

 聞いておきながら俺の返事を待たずにさっさと準備するのは止めるんだ樹くん。絶対おもしろがってんだろ。おい、やめろってだから!お前ら姉妹揃って悪ノリしてんじゃねぇぞ!

 

 

「あー愉快愉快。ほんと勇祐って面白いわねぇ」

「殆どパイセンのせいでしょうが......マジで敬う必要ないんじゃねぇのかこれ」

「敬いなさいよ。私は女子力の王女よ!」

「あっそ」

「酷い!?」

 

 

 酷くない。『残念ながら当然』と言うやつである。もうどうでもいいから部会を始めてくれよ。

 姉には「私も声ピッタリのやつやりたい!」とせがまれ、東郷には「浮気は切腹ものよ。腹を切りなさい勇祐くん。白装束と小刀は用意しておいたわ」とかほざいているし。なんで小刀と白装束を学校に持ってきてんだよ。ツッコんで欲しいのか?

 樹に至ってはタロットで浮気占いをし始めて「皇帝の逆位置......。『身体だけの関係は浮気じゃない』.........うわぁ」と心底冷たい目でこちらを見てきている。そろそろ頭を叩くぞ。もう滅茶苦茶だ。勘弁してくれ。

 

 

「アンタ達いい加減にしなさいよ!風も悪ノリしない!アンタは部長でしょうが!こんなことやってるからこの男は入部届出さないのよ!友奈も落ち着きなさい!あとで家でたっぷりやればいいでしょ!東郷は.....早くそれ仕舞いなさい。見なかったことにするから。樹もタロットカードを仕舞いなさい。はい!これで終わり。風、部会を再開させなさい」

 

 

 有無を言わさぬ三好の仕切りに部員全員がしぶしぶと従う。風に至っては「そんな...部長の仕事が......」と嘆いているが身から出た錆だ。精々悲しんでくれ。

 

 

 

 

 ♦︎

 

 

 

 

 

 で、今日の部会というのは近々樹のクラスで行われる歌のテストにおいて、樹が緊張して全く人前で歌えなく、このままでは不合格の危機なので歌えるようにしよう!というものらしい。俺がギター弾いてるとよく一緒に歌ってるんだけどな。どうやら人が大勢になると恥ずかしくなってくるらしい。

 

 

「そういうわけでして......」

「うちの妹の由々しき問題を是非解決してほしいのよ!」

「まずはこの人数でも歌えるようにするべきだろ。カラオケでもいくか?」

「賛成!ゆうくん頭いいね!」

「勇祐くんにしては中々いい発想ね」

「お前ら俺を褒めてるのか貶してるのかどっちだよ」

「勇祐から良い案も出たし、早速カラオケに行くわよー!勇者部しゅっぱーつ!」

 

 

 早速カラオケに来た俺たちはまずは樹の歌唱力を見る事にしたのだが......。

 

 

 

「うーん、控えめに言っても下手、かな?」

 

 

 天然毒舌な姉の第一声から始まり。

 

 

「緊張してガチガチになっているわ。もっとリラックスよ樹ちゃん。人目が気になるなら、目を瞑って歌ってもいいかもしれないわ」

 

 

 そこに東郷の割と的確なアドバイスが飛び。

 

 

「ファイトー!頑張れ樹!頑張れ樹ー!」

 

 

 妹バカになったアホパイセンが無駄に応援して更に樹の緊張度を上げさせ。(流石に煩いので頭を叩いた)

 

 

「緊張は誰しもするものよ。ほら、このサプリを飲みなさい。緊張が解れてテンションが上がるわ」

 

 

 三好はサプリで気持ちを落ち付けようと......って待て。それは危なやつじゃねぇのかおい!お前なんてもんを出してんだよ!

 

 

「やめろテメェ!樹に何飲ませる気だ!?」

「失礼ね!ちゃんとしたサプリよ!私も愛用してるのよ?」

「お前のようなゴリラ女と樹を一緒にするんじゃねぇ!中毒になったらどうする気だ!?」

 

「もしかしてそれはヒロポン.....!?ヒロポンなのね夏凜ちゃん!」

「お前も反応するな!姉貴!」

「イエッサーゆうくん2等兵!友奈吶喊しまーす!」

 

 双子の利点はこういう時に利用できる。目配せだけで姉を東郷に下に向かわせてくすぐりの刑に処させる。余計なノリで突っ込んでくるのがいけないんだ。

 

「ひゃひゃひゃ!ゆっゆゆ友奈ちゃ...やめっひっひっ......!」

「ここがいいのかなぁ〜?うりゃりゃりゃあー!」

「我々の勝利だ...」

 

 

 虚しい勝利だが面倒は避けておきたい。姉も東郷も、今の樹には早すぎるからな。

 

 

「サプリは凄いのよ。ほら、1回だけでいいから......」

「あ、あの...流石にちょっと......」

「1回だけ!1回だけでいいから!」

「お前も何やってんだよアホ。完全にヤク中のそれだぞ。ちょい貸せ」

 

 

 三好のアホからサプリと宣うプラスチック製の容器に入った錠剤を取り上げて中身を確認する。うん、俺は薬剤師でもないから分からん。三好のアホの返せ!という声は取り敢えず無視する。

 

 

「それっ」

「あーっ!私のサプリー!」

「ちょ...勇祐さん!?」

 

 

 取り敢えず分からないので飲んだ。

 

 

「んーー?」

「何勝手に飲んでるのよ!?しかも噛んで飲んだわね!?」

「勇祐がうちの妹のために毒味をかって出るとは......」

 

 

 噛んだのは味をみる為だ。不審点はあったものの、この薬自体には問題はないようだ。ジュースを飲んで取り敢えず薬ごと飲み込む。

 

 

「樹も気をつけろよ。こうやって覚せい剤を渡してくるやつもいるんだから。これはただのカフェイン剤だったっぽいけどさ」

「味で分かったのあんた?」

「これでも不良やってたんだ。薬の味を見分けるぐらいなぁ......」

 

 

 まぁ『半分冗談』だ。容器を見ればカフェイン剤と書いてあるし。ただ三好のアホが尋常じゃないような薬物中毒者のような雰囲気を出していたから気になって奪っただけだ。実際、カフェイン剤と言われて覚せい剤を渡される事もあるんだからな。

 

 

「ということは勇祐って危ないお薬を.....?」

「流石にやってねぇわ」

「でもゆうくん、2年ぐらい前はふらふらーっとどこか行ってたりしてたよね......ハッまさか!」

「......!勇祐くん!今すぐ病院に行って検査しましょう!?」

「私検査する!」

「いい案よ友奈ちゃん!私たち2人でやりましょう!」

 

 

 なんでいつもこう話が脱線するんだ。三好も俺に縋り付くな。それだけこのサプリ返して欲しいのかよ。......返すから擦り付くな鬱陶しい!

 お前はカフェイン中毒者かよ。カフェイン剤を飲む中毒者とか相当末期だぞ。

 

 姉と東郷もこっちににじり寄って来ないで欲しい。俺は健全だぞ。流石に当時小学生が薬物に手を出す筈がないだろう。

 

 

「ゆうくんはその辺信用ならないんだよね」

「どストレートに弟を信用してない発言やめて?」

「こういう悪い事になると、ね?」

「友奈ちゃんの言う通りだわ。最近はまともだけど、1年生の時は怖かったもの」

「あー、あの時の勇祐ってキレたナイフ!って感じだったわよねぇ......」

 

 

 半分黒歴史を俺の過去を知る姉と東郷とパイセンが話し始める。もう樹のカラオケなどそっちのけだ。樹も樹でその話に聞き入っているので始末がつかない。

 

 

「んで、三好。お前それどこで買ったんだ」

「通販だけど?アンタも私の事疑い過ぎじゃない?」

「カフェイン中毒なのは疑ってねぇよ」

「エナドリはそこまで飲んでないんだけど。日に4本ぐらい...?」

「十分飲んでるんだよなぁ......。程々にしとけよ?マジで死ぬからな?」

 

 

 俺の黒歴史が掘り起こされ、三好のカフェイン中毒者という新事実が発掘されて、樹の緊張を無くすどころかカラオケですら無くなってしまった。

 

 

「んんっ?......っと悪いわね、ちょっとお花摘んで来るわ」

 

 

 スマホを確認したパイセンがトイレに行った。どうやらあまり良くない内容だったようだが......。

 

 

「三好は行かなくていいのか?」

「そうね、私のところには来てないけど......。ちょっとおかわり取りにドリンクバー行くついでに行ってくるわ」

「俺のおかわりも頼むわ」

「自分で行きなさいよ......しょうがないわね」

 

 

 そう言いながらも俺のコップも引ったくりつつ持っていくのを見ると優しい奴だな、と思う。

 さて、どんな内容なのか......。胃に優しけりゃあいいんだが。

 

 

 

 

 ♦︎

 

 

 

 

 

「で、どういう内容のメールだった訳?」

「......言っても私に怒らないでよ?」

「怒らないわよ。で、内容は?」

 

 

 一瞬迷った風だったが、自分の言葉よりもメールの本文をそのまま見せた方が良いと判断したのか、無言でスマホを夏凜に見せた。

 

 

「結城勇祐とあまり関わるな、か。まぁ、大赦の立場からしたらそうなるわね」

「疑った私達もあまり大きな声では言えないけど、大赦もまた疑ってる訳ねぇ」

「その後も気になるわね。次の戦いに備えろ......。何か来るの?」

「私も分からないわ。私には大赦からの連絡なんて何一つないし」

 

 

 夏凜には2度目のレポートを提出してから一切の連絡がなかった。勇祐の扱いで大赦が紛糾しているのかどうなのか、定かではないが揉めているのは確かであろう。『あまり関わるな』という文字も、言葉を選んだ上での発言にも見えていた。

 

 

「ま、どうでもいいわ。来るなら来い、よ」

「そうね、やってやりましょう。あの白面の事は気になるけど。恐らくこちらから手を出さなければバーテックスと勝手に戦ってくれるだろうし」

「そうね......私も最初は斬りかかったけど、風達がやらないっていうなら従うわ」

「そうしてちょうだい。奴の本当の動向を調べない事には、バーテックスとも戦えないんだから」

 

 

 風と夏凜は頷き合い、お互いの意思を確認する。白面が背中とは言わずとも、ある程度戦闘を任せられるだけの確証が無ければバーテックスとはまともに戦えない。常に横槍を気にしながらの戦闘は非常に厄介だからだ。

 

 

 

 

 

 ♦︎

 

 

 

 

 

 結局のところ、樹がまともに歌える事は無く、そのままカラオケは終了となった。

 

 

「結局緊張して歌えませんでした......」

「要練習だね、樹ちゃん」

「そうですね...もっと頑張らないと」

「あまり肩に力を入れても駄目よ?」

 

 

 そういうアドバイスはカラオケやってる最中に言うべきじゃないんだろうか。いや止めておこう。俺の不用意な発言でまた混乱の渦に巻き込まれたくはない。

 

 

「樹がちゃんと歌えたら勇祐のギターとのデュエットも聴きたいのよねぇ」

「いいですね風先輩!ゆうくんと樹ちゃんのコラボ!」

「勇祐くんのギターも中々のものですし、歌のテストが終わったらやってみるのも良いのでは?」

「えっ、えっと......」

 

 

 困った表情でこちらを見る樹。以前に犬吠埼家で料理教室をした時にギターを弾いてから、樹には度々弾いてくれとせがまれるようになっていた。こちらを見るということは俺が嫌がらないか、と思っているのだろう。俺も弾く事に関しては好きだし頑張ったご褒美、と言うにはおこがましいがそういう事なら吝かではない。

 

 

「いいぜ?歌のテスト頑張ったらな」

「ほ、ほんとですか!?」

「おう、というか俺のギターなんかでいいのか?」

「はい!勇祐さんの弾くギターってなんだか音色が優しくて......」

 

 

 そう言われると嬉しいもんだ。今まで観客といえば死んだ親と姉ぐらいだったものだが、こうして増えていくのは有り難い。自分が好きで弾いているだけだけど、やはり承認欲求はあるからな。

 樹もやる気が増したみたいだし、たまにはこういうのも良いもんだな......。

 

 




ゆうすけ
勇者部に連行されボーイ。連行された挙句玩具にされるのはもはや風物詩。入部すればこれが卒業まで恐らく続くけど別に入部しなくても同じだぞ!がんばれ勇祐!負けるな勇祐!男は弄られる運命にある!


ゆうな
ねんがんの ゆうくんと きゅうじつでーとを やくそくしたぞ !!
東郷さんに対するアルティメットウェポン。彼女が歩けば東郷さんの顔が笑顔になる。


とうごう
銃刀法違反ガール。だが神世紀に銃刀法などあるのだろうか......。
友奈の番犬。でも勇祐には甘える。たぶん尻尾はぶんぶん振ってる。


ふう
妹の為にえーんやこーら。でも役には立たない。囃し立てるのポンコツっぷりを曝け出した。勇者部のメンバーは「いつものこと」と総スルー。


いつき
歌のテストを頑張ったら勇祐がギターを弾いてくれると聞いて更にやる気が出てきた。


かりん
このユニバースではカフェイン中毒になってしまった。本当に勝手に一人歩きするな君は。書いてる作者としたら、書いてて一番楽しい存在。でも出番が多くなってしまったのが悩み。




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