結城勇祐は弟である   作:白桜太郎

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第14話 それは清算できない過去に囚われる話

 

「ここ、は......?」

 

 目が醒める。体の痛みはない。喋れる。顔を触る。白面はないし、手の感触通りだと人間の顔だ。手も人のものだし、服装も樹海に召喚される前の服装だ。

 

 だけど場所が分からない。ここは樹海に召喚される前にいた場所じゃなかった。

 

「......。あぁ、そういうことか」

 

 ふと視線を変えると見える大きな何かの残骸。

 いや、何かじゃないな。あれは瀬戸大橋。俺が破壊した、建造物。その橋の袂、ここに呼び出されたって事は、居るんだろうな。彼女が。

 

「待ってたよ。結城勇祐」

「乃木、園子............」

 

 後ろから声がして振り返る。そこにはよろよろと、まるで幽鬼の如く身体中に巻いた包帯を引き摺り、ボロボロになった勇者装束を纏った乃木園子が槍を杖代わりに立っていた。

 

「生きてたんだな」

「当たり前だよ。勇者は死なない。それに、お前も殺さなきゃいけないから死んでなんていられない」

「俺を殺す、か。執念って訳だ。東郷を送り込んだのもお前って訳か」

「東郷......あぁ、わっしーか。そうだよ、私がお前を殺す為に送り込んだ。でも、役に立ってくれなくて残念なんよ」

 

 正気か......?お前、『須美』の事を親友だ、とかズッ友だ、とか言ってたのに、その言い方はない、だろ。

 

「お前、東郷を駒としか思ってねぇのか」

「駒だし、親友だよ。お前とお前のお姉さんに毒された可哀想な可哀想な私の親友。もう壊れちゃったから要らない、言う事を聞いてくれない私の親友だよ」

 

 よし、良く分かった。もう知らねぇ。容赦しねぇ。てめぇがどういう視点で俺らを見てたのかは知らん。だが東郷と姉を......お前...ッ!俺をキレさせるには十分だぞ。

 

「おい」

「何?辞世の俳句でも読む?」

「読んでも良かったが、気が変わった。お前になら別に殺されてもいいか、って思ってたんだけどな」

「素直に殺してはあげないけどね」

「殺される気はなくなった」

「......は?」

「俺が原因だ。お前は俺を殺す権利がある。だがこのままじゃあ、残された東郷があんまりにも可哀想なんでな」

 

 何時の間にか手の中に白面があった。正確に言うと、創り出した。これは所謂俺のスイッチだ。白面たるバーテックスの俺と、結城勇祐たる人間の俺。それを切り替える為のスイッチ。なにも今初めて使う訳じゃない。夢だと思っていた樹海では勿論、最近は春信さんの手伝いでよく使っていた。

 

「ははは、やる気?」

「おうよ。周りが見えてねぇ悪い子にはおしおきしねぇとな」

 

 軽口を叩く。本当は腹わたの奥が煮え繰り返るように怒ってはいるけど、どうもこいつを怒鳴る事が出来ない。なんでだろうな、どっかの世界線だと付き合ってたりしたのかも。

 

 ......なんてな。そんなの絶対ありえない。目の前にいるズタボロの女の子は俺の被害者だ。もっとも、元凶は天のクソ神だが人質を取られていたとはいえやったのは俺だ。だから俺は乃木園子に殺されても構わない。だがその前にやらなきゃいけないことがある。

 ......はは、長い道のりだ。その前に俺が死ぬな。死ぬ気は無いけどさ、死ぬ時は死ぬんだし。

 

「来いよクソガキ。『頂点』の意味、教えてやるぜ」

「あは、あはははは!」

 

 白面を被ると力が湧いてくる...事はない。だが樹海での装束に今の制服から切り替わる。変身ヒーローの漫画みたいだな。俺自身は敵役だけどさ。力が湧いてこないのは、天の神に今のところは捨てられているからだろう。以前、白面になった時はそうでもなかったし。

 

 乃木園子が俺に迫る。その姿も、迫り方もまるで亡霊だ。色々要因はあれど、俺が彼女をここまでしたのか。やっぱさっさと死ぬべきだったな。だけどもう死ねない理由出来たしな。

 

「オラァ!」

 

 流星を発動せず、素の腕力で殴りかかる。が、避けられる。ここまでは予想済み。以前は天の神からのバックアップと流星マシマシの徒手での攻撃だけだったんだからそりゃあ俺の攻撃パターンも基本的に読まれてる筈だ。

 

「あれ~?弱くなった?」

「だとしたら?」

「好都合ッ!」

 

 だろうな。というか槍を杖代わりにしてたのもブラフか。神樹のサポートで以前と謙遜がないどころか動きにキレが増してる。

 

「くっ......」

「あはははは」

 

 一手一手で確実に追い詰められる。籠手と盾が無かったら下手すると負けてたかもしれない。こいつが、態々俺を樹海での戦闘が終わった後に無理矢理召喚させたのは『俺の戦闘後の疲弊具合』と『天の神からのバックアップの喪失』が判っていたからなのかもしれない。いや、確実にそうだ。俺が弱くなって確殺出来る絶好のタイミングを見計らって来やがった。

 

 正直、乃木園子を舐めて掛かっていた気がしなくもないが、こいつがやることは基本計算尽くだとはとっくの昔から知っていた事だ。それなのに俺はこいつの挑発に乗った。我ながらアホだな。アレが計算尽くの発言だったとは思えないが。

 

 だから、やるしかない。

 

 俺は一旦距離を取る。少なくとも一瞬で槍の矛先が俺に飛んでこないまでのところまで。手持ちの手札は少ない。殴る、蹴る、パイルバンカーに盾。それだけだ。なら数少ない山札から1枚手札に加えればいい。こっからは俺のターンだ。

 

 流星を発動しながら突っ込む。乃木園子は待ってましたと言わんばかりに口の端を鋭利に吊り上げている。どうせ「これで詰みだ」とでも思ってるんだろ。まぁその考えは間違っちゃいないがな。

 

「そこだよ!」

 

 乃木園子の槍が鋭く突き出される。それを籠手で弾けば、逆に籠手が嫌な音を発し、それと共に亀裂が入る。どうやらこの一戦で酷使し過ぎたらしい。どうも三好との戦闘の時といい、この籠手は強度がないな。強度を測りきれてなかったのは失態だ。不味いな。『槍を弾いて、無防備になったところをパイルバンカーの釘を弾丸代わりに撃ち出して遠距離武器にする作戦』の手札がもう切れないな。

 

 そうだ。この白面って顔に沿って湾曲してるし、割と硬いから防具になる、よな?なら、そうすっか。

 

「死ねぇ!」

 

 槍が、顔面に迫る。

 俺はそれを避けない。

 スロー再生されているような感覚の中で、槍の矛先が仮面に触れると同時に、視界に亀裂が走る。やっぱ駄目かぁ、とぼんやり考えながら、仮面を突き破り、槍は俺の左目を突き刺す。

 だが半分は俺の目標は達成したようで、5cm程眼球に突き刺さったところで槍が止まる。どうやら神樹からバックアップを得ていてもここまでしか突き刺せないらしい。俺の眼玉が硬かったのか、それとも仮面が硬かったのか。まぁ後者であろう。

 

 一瞬でも止まったのなら、あとはそこに普段使う出力の5、6倍のほぼ全力の流星を左手に込めて裏拳を枝に叩き込むだけ。

 視界は半分無くなるし、左腕は力の込め過ぎで筋肉が破裂するかのように籠手ごと弾け飛ぶがそれでいい。無傷で乃木園子を止められるとは思っていないし、左腕から飛び出た大量の血飛沫が、乃木園子の視界を奪ってくれる。

 そして俺の裏拳を叩き込まれた槍は真ん中からへし折れた。ざまぁみろ、あとは態勢を崩したこいつを押し倒すだけだ。

 

「がっ!?」

「捕まえたぜ?ワルガキ。お仕置きに来たぜ?」

 

 乃木園子を押し倒した俺は、乃木園子のスマホを奪い取って海に投げ捨てた。

 スマホが無くなり、変身が解けた乃木園子が包帯だらけの姿になる。こうなってしまえばもう何も怖くない。

 

「なっ...あっ......」

「流石に負ける予想はしてなかったようだな、乃木?............。おっと大赦の連中!見学はいいがこっちに手を出して来たら神樹サマがこいつを治しても意味がないぐらいにしてやるからな。近寄ってくんなよ!」

 

 半分本気の脅しを言うと、周りに寄ってきていた大赦仮面を付けた神官たちが下がっていく。乃木園子が俺に押し倒された時点で出てきてはいたが、自分の命は惜しいらしい。臆病者だな。そりゃあ、大赦も腐るか。良い人はいるんだけどなぁ。

 

「さて、臆病者はここにも居るな」

「私は臆病じゃない!」

「ならなんですぐに俺を殺しに来なかったんだよ。言ってみろよホラ。東郷がウチの隣に引っ越してきた時には俺はもう監視対象だったんだろ?なんでお前は、自分の足で俺を殺しに来なかった?」

 

 俺の2年前の記憶が鮮明になり、東郷も記憶を失ったのは嘘だった事を考えると今のこいつの状態を見てそこが良く分からなかった。

 

「わっしーが止めなきゃ、すぐにでも殺しに行ってた!」

「今も止めてたんじゃねぇの?でもそれを無視した。今の俺が殺しやすい状況にあったとはいえ、理由には乏しいだろ。となれば態々俺を殺したくても殺せなかった」

「違う!」

「何が違うんだよ。お前は怖かったんだ。銀を殺し、東郷を倒し、そして自分すらも殺されかけた。その死の恐怖からお前は逃げ出したんだ!」

「違う!!」

「だったらなんで東郷に態々暗殺させるような指示を出した!!」

「ッ!?」

 

 半分ブラフだったが、当たりか。どうもそんな気がしていた。あのよく分からない助言?の声といい、俺を殺す気で見つめながらもトリガーに掛ける指が震えていた事といい、どう考えても東郷は最初こそ俺を殺すがあったのかもしれないが、最後はもう無くなっていたのが推測出来る。

 なら、あの声の『約束』とやらは乃木園子と東郷須美の間で交わされていた、「結城勇祐を殺す」という約束か何かだろう。

 

「お前はこうして俺を殺せそうになるぐらいの力がある!なのにお前はしなかった!何故だ!」

「それは...!」

「怖かったからだ!俺が天の神の尖兵で、もしかしたら死ぬかもしれない。死ぬのは嫌だ。だから東郷に任せた!」

「違う、違う!」

「東郷は壊れた?違う!お前が!東郷を!壊した!!あいつは覚悟を決めてもう一度勇者になって世界を守ろうとしていたのに、両足が使えないのに精一杯やろうとしていたのに、お前は何もせずただベッドの上で憎しみの呻きを垂れ流すだけ!」

 

 殆どその場から出たなんの根拠もない言葉だ。しかもどれも結局は元凶の俺が悪いということになる言葉ばかり。それでもまぁ、捲し立てれば詭弁も通るって訳だ。相手が動揺してるなら特に効く。

 

「殺したい癖に憎い、復讐したい、言うだけ言って暴れるだけか。そりゃあそんな口だけの奴なんて東郷も見限るってもんだわ」

「ッ!わっしーは私の親友だ!わっしーは私を裏切らない!」

「その親友を最初に裏切ったのはどこのどいつだよ。えぇ?裏切っといて友達だ?親友だ?笑わせるぜ。自分の言動をよーく思い出しな」

「ち......違う!私は、裏切ってなんて......」

「ならなぜ東郷に任せた。なぜ2年間も俺を放置した。記憶が戻ってない俺なら不意を突かなくても殺せた。なのに俺を殺したいほど憎むお前は俺を殺さなかった。チャンスは山程あった。お前はそれを全て取りこぼして、こうして押し倒されて抵抗出来ずにいる。どうだ?今の気分は?」

「殺す!殺してやる!お前は絶対に殺してやる!!」

 

 なんだったら今の俺は殺生権を握っているわけだ。立場が逆転してるな。さっきまで俺が殺されそうだったのに。

 しかし、どうも乃木園子の言動に矛盾を感じる。

『東郷は駒だけど親友』

『親友だから裏切られることはないし裏切ったつもりはない』

『ずっと親友だが壊れたからいらない』

 なんだ......これは、なんなんだ。どう考えてもこれは俺への恨みや憎しみが積み重なっただけの結果じゃないだろう。2年という月日が乃木園子を狂わせたものとばかり思い込んでいた。

 どうして最初に違和感を感じながら疑問に思わなかったんだ俺は。

 

「お前さえ!お前さえ居なければ!ミノさんは死ななかったんだ!!」

 

 俺の体の下で乃木園子がもがいて騒ぐ。鬱陶しいが放置だ。東郷は俺を殺す事を覚悟していた。だが乃木園子の様子がおかしくなって止めた。でも止められなかった。何故だ?

 

「そろそろうるせぇぞ。殺されたいか?」

「ッ......!」

「ん?」

 

 あっれ。殺されたいの反応が恐怖じゃなくて安堵だったぞこいつ......?えっ?なんで?死にたくないんじゃ......?

 

 いや、待て。『死にたくない』っていうのは俺の仮説だ。こいつ......もしかして。

 

「お前、まさか死にたい......のか?」

「......そんなわけ、ない!」

 

 うっわ。ビンゴ。大当たり。ジャックポット。目に一瞬正気が戻りやがったぞ。

 ふざけんな、ただの死にたがりかよ。ふざけんな、ふざけんなよ!

 

「ふざけんなてめぇ。俺を殺したいんだろ。俺のせいでお前の親友が死んで、憎くて恨めしくて、復讐したいんじゃねぇのか?それすらも自分が死ぬ為の材料でしかないのかよ!心が復讐で狂ってもお前は......」

「違う!私はお前を殺したいだけだ!!」

「じゃあ殺した後はどうすんだよ!答えてみろよ!なぁ!!」

 

 乃木園子が言葉に詰まる。まるでそんなこと考えていなかったと言わんばかりに。まるで言動と心情が一致していないように感じる。なんだ......この違和感は。まるでピースが足りていないようだ......。

 

 いや、確かに足りないんだ。なら思い出せ、俺は体と思考がついていかなくなった時があった筈だ。それは2年前とつい最近にもあった話だ。

 

「天の神......。タタリ、か。それも俺と同じ類」

「なにを......!」

「良かったじゃねぇか。お前も立派に天の神の尖兵、バーテックスの一員だ。はははは、畜生め。まさかご同輩が出来るなんてなぁ?」

 

『思考誘導』。それしかない。狂った方が『正常』で、死にたい方が『異常』というわけだ。元来、タタリは殺す呪いだ。勇者として神樹に愛されて生き長らえているからこそ狂い、そして『神に愛された存在が狂ったから』こそ、天の神によって殺されそうになった。

 あとはそのループでドンドン狂っていったか。成る程、俺に天の神が接触してきた『あの春の日の夢』からこいつも同じような目にあっていたわけだ。

 

「白けた」

「は?」

「憐れむ気もない。要は本当に俺と同類だった訳だ。死にたいのに死にたくない。その感覚がグルグル回ってヘドロになって、それに沈んだお前は狂気に飲まれ東郷に辛く当たった。そんな奴相手にもう煽る気も怒鳴る気もなくなった」

 

 乃木園子の上から立ち上がり、仮面を脱ぎ捨てる。同時に変身も解けて、俺は人間に戻った。

 憐れむ気は無い、とは言ったが実際哀れみの他になんと言える。だが助ける事も何も出来ない。自分のタタリでさえどうにも出来ないのにどうしろと言うんだ。

 

「ふざけるな......ふざけるなあああああ!」

 

 情けを掛けた相手に殴られるのは予想していたが、勇者システムのバックアップさえない少女の力はここまで弱々しいのか。俺の頬にぺちり、と当たっただけに終わった。

 

「お前が私を殺せば、大赦は、他の勇者はお前を殺さざるを得なくなっていた!私はお前を殺そうとしたのに、何故殺さない!!」

「白けたつったろうがボケ。お前なんか殺しても俺になーんも得がないだろうがよ」

 

 言動の前後も一致しなくなったな。益々可哀想になってきた。あと女の子相手に手を上げるのとか嫌いなんだよな。今更だけど。

 

「じゃあな。精々苦しんどけ」

「止めろ!行くなぁぁ!...あぐっ!?」

 

 立ち去ろうとした俺を追いかけようとして、乃木園子が足を縺れさせて倒れた。そりゃあ片足動いてないっぽいからそうもなる。憐れみの目線を送ったら遂に泣き出した。

 

「うぁ......あぁ......ああああああああああああああああああああああああ!!」

 

 

 あーあ、俺しーらね......って言えれば良かったなぁ。流石に心が痛い。こいつも俺の被害者なんだし、救ってやりたいけど天の神が絡んでいる以上何も出来やしない。思考誘導の類も、俺みたいに『解っていたら』対処は出来る。俺が人に話せない以上、これ以上何も出来ないんだ。せめてさっき呟いた内容でどっかで気付いてくれることを願うか。

 

「くそっ......」

「愚痴りたいのは私の方なんだけどね」

「春信さんか。やっほ」

「やっほじゃない!舐めてんのか君は!一体何をしたか分かっているのか!?」

 

 周りを囲んでいた大赦の神官達を押し退ける形で逃げてきた俺は唐突に前に現れた春信さんに声を掛けられて怒鳴られた。悪い事をした覚えはないけどな。

 

「あっ、スマホを海に投げ捨てたやつ?」

「それもそうだが......はぁ、まぁいいよ。だが君がああも暴れてくれたお陰で計画もしっちゃかめっちゃかだ。大赦の上層部も、もう黙っておけないだろう」

「いいっすよ別に。うちの姉貴達に手はだせないんですし」

「それよりも君の左腕と左目、痛くないのかい?すっごい血が出てるけど」

 

 えっ?あー。そういえばそうだった。ちくちく痛むぐらいだったから普通に無視してたわ。今思うとやっべーなこれ。左手なんてほぼ筋肉と骨になってるし左目はたぶんもう視えないな。いやーどうすっかな。

 

「取り敢えず信用出来る病院に連れて行くよ。話はそれからだ」

「すんません、助かります」

「謝るなら園子様にして欲しいんだがね?」

「いやぁもう無理っすよ。どうあがいても関係改善は出来ないんで」

 

 春信さんが用意したのだろう黒塗りの高級車の後部座席に乗った俺は、なぜか隣席に乗っていた、確か防人隊付きだったかの神官に手当てをして貰いながら俺は病院に向かったのだった。

 

 そしてその途中、痛みはなくても血がなければやっぱり駄目だったようで、俺は貧血でぶっ倒れてしまったのだ。

 

 

 

 




勇祐くん
天の神に見捨てられた挙句、唐突に乃木園子に召喚されて殺されかけた。意趣返しに煽ったけど全く相手にされず、最終的にはイラつくどころか憐れむレベルになった。左眼と実質左手を消失。この後の病院での精密検査では「なんで生きてんの?」ってレベルだったらしい。


乃木園子
漸く仇に出会えたと思ったら槍を折られてスマホは海に捨てられ、馬乗りでマウント取られた挙句に憐れみの目で情けを掛けられた。何事にも報いを、とは言うけど余りにも酷い仕打ちで俺でなくとも見逃さないね......。最後は泣き喚いてフィニッシュ。


春信のお兄さん
えっ園子様が消えた!?どこ行った!?大橋の袂!?結城勇祐と戦ってる!?嘘でしょ!?ほんとでした。兄妹揃って勇祐に振り回される可哀想な三好兄。場面外でもそれなりに振り回されてる。
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