結城勇祐は弟である   作:白桜太郎

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あけましておめでとうございます。
感想、お気に入り等、お年玉ありがとうございました。
皆さんの今年1年が良い年であることをお祈り申し上げます。


余談ですが、3話ぐらい防人達との絡みを書いたら温泉回やります(揺るがぬ想い)




第18話 それは防人たちとの一幕

「護盾隊構えて!来るわよ!」

「怖い怖い怖い!!メブゥゥゥ!!!」

「一発ぐらい耐えなさい雀!銃剣隊は一斉射撃用意!避ける隙間を与えないで!」

 

 とある場所のとある地下。入り口は一見ただの洞窟であるこの場所は、昔にとある家が何とかの実験場か訓練場として作った場所なのだと言う。

 そこは今、従来の訓練場では出来ない大規模な実戦形式の戦闘訓練を行う場となっていた。

 

「一斉射、撃て!続いて防御......各自自由射撃!弾幕をバラ撒いて!」

 

 訓練用の銃弾が、素早く動く赤と黒の閃光を捉える。が、それはスルリと銃弾を避け、32人の少女達に迫った。前列に立つ少女達は懸命にその閃光を手に持つ巨大な盾で防ぐ。大きな金属音が広大な地下施設に響いた。

 前線の少女達の足が数センチずり下がるが、耐え切ってみせた。少女達の中心に居た隊長の紀章を付けた少女、楠芽吹はその成果に心の中で褒め称える。

 

 だが次の瞬間に考えを改めた。自分たちが防いだ訳ではなく、相手の攻撃の威力が以前と比べて落ちているのだと。ならば攻めるだけの余裕がある。その為にまず相手に足を止めなければならない。あの高速移動だけは速度が変わっていないように芽吹には思えた。

 

「二番から八番は突撃用意!雀以外は2段陣形及び一斉射撃態勢!今日こそあのクソッタレの仮面野郎を仕留めに行くわよ!」

「「「おぉぉぉ!!」」」

「ちょっとメブ!?本気でやるの!!?」

「本気でやるのよ!さぁ準備しなさい!」

 

 芽吹の発破の声に、30人が声を張り上げて応え、1人だけが拒否の反応を示した。その少女は足を震わせながら嫌だ嫌だと首を振る。この一月程で少女達にとってもう見慣れた光景であった。

 

「動きが止まった...?」

「ヤバいよメブ!嫌な予感しかしないよ!」

 

 閃光のように移動して弾丸を避けていた存在が止まる。その閃光は人型で、まるで大赦の神官を思わせる白無地の仮面を被った濃いショートヘアの赤髪が揺れる、『赤と黒』の装束を身に纏っていた。その憎き存在を少女達は仮面野郎と呼んでいた。

 白面に一切銃撃が当たった様子はなく、飄々と腰から流れる裾を揺らしていた。流石にこうも当たらないとイライラが募ってくるだろう。

 

 だが彼女達はこの1ヶ月、彼との戦闘訓練で鍛えられてきただけあり、誰かが突出するということもない。

 彼女達はその目をギラつかせ、獲物を見るように彼を睨む。奴は憎き宿敵。彼女達を苦しめてきた元凶を今日こそは討ち取る為にと、盾を握る手に、銃を握る手に力を入れる。

 

 その中でただ1人だけ、盾を持つ少女。その右胸に付く「32」という番号を持つ少女、人一倍ネガティブで人一倍危機感に強い加賀城雀だけが怯えていた。

 

 ------こいつは、ヤバい。死ぬ。

 

 野生の第六感とでも言おうか、彼女は人一倍臆病で『危険に鋭い』。危機感に関して彼女は天賦の才があった。

 その雀の様子を見て、芽吹は決断を即座に出した。何かする前にやってやるのだ。主導権を握るのはこちらだ、と言わんばかりに声を張り上げる。

 

「吶喊!」

 

 まず、二番から八番と呼ばれた少女達が銃剣の切っ先を白面向けて突撃を敢行する。続いて芽吹が雀の肩を掴んで連れて行きながら突撃する。残った少女達は指示通りに前衛に盾を置き、その盾の隙間から銃剣を構えた。

 

 芽吹はその残りの少女達を信頼していないわけではない。彼女達はいわば本命。自分たちが囮。実戦では出来ないからこその作戦。この作戦のきっかけを与えた存在が目の前の憎ったらしい存在なのだからさらに憤りを覚えるというものだ。

 

『訓練なんだから思い切りふざけたような作戦でもいいだろ?そこから得られないものがない訳でもないんだし?』とはあの仮面野郎の言葉だ。確かに彼女達にはない発想だった。だからこそ、この作戦を選ぶ事が出来たのだ。

 

「メブっ!」

「うっ!?」

 

 盾を持つ雀に押し退けられ、芽吹は尻餅をつく。何事かと思い、視線を上げれば先に突撃した7人をすり抜けた白面が、自分に向かって蹴りを放とうとしていたのを彼女が手に持つ盾を持って防いでいた。

 

「ありがとう雀!」

「痛い痛い痛い!痛いよメブ!仮面野郎の蹴りすっごい手に響いた!」

「痛いなら生きてるわ!大丈夫よ!」

 

 すかさず銃剣で反撃するが、それも避けられる。

 

「包囲!!」

 

 その声に反応する前に白面を周りに散っていたと『思わせていた』少女達で包囲させた。ここまでが作戦の第一段階。ここで仕留められれば何事もなし...なのだがそうも行かないだろう。白面がそこまで甘い存在でないとは32人が全員知っていることだ。

 

 そして白面を7人の少女が囲み、銃剣で勢い良く白面を突いた。白面はそれすらも軽々と上に飛び上がる事で回避する。だがこの瞬間を彼女達は待っていたのだ。

 

「一斉射、撃てええええ!」

 

 下からは7人が、芽吹達の後方から残る少女達が空中に飛び上がった白面に『そこに飛ぶ事は分かっていた』と言わんばかりに照準を付けていて、芽吹の合図と共に射撃した。

 

 流石に予想していなかったのか、白面も焦るように左肩の盾を展開しようとしたが諦めるようにまるで『どうにでもなーれ』と言わんばかりに両手を広げて、銃弾の雨霰をその身全身に受けたのだった。

 

 

 

 

 

 ♦︎

 

 

 

 

 

「すっげぇ痛い......」

 

 訓練後。俺は痛む身体を起こして、ストローでお茶を飲んでいた。白面を外す事が春信さんによって禁止されているので基本飲み物はストローだ。なお食事の事は考えていない。どうにかなるとは言われているが食事全部ゼリー飲料にする気か?

 

「そりゃあ痛いでしょうね。そうする為に態々貴方専用の作戦を夜鍋して練ったんですから」

 

 訓練資材なんかを片付け終わった防人達が俺の側までやってくる。話しかけてきたのは先頭にいた楠芽吹だ。

 模擬弾と言えど、とてつもなく痛い。元々は勇者システムを起動した防人が痛がるレベルの強さを持っているものを何十発も身体全身に受けたどころか、地面に落ちた後も「今までの恨み!」「我らの痛みを思い知れ!」と追撃まで入れられたわけである。痛みに鈍くても、流石に痛くないわけがなかった。

 

「喋るし飲むし食べるし、痛がるぞ。俺は基本的に人と変わらんからな?」

「今まであんなに容赦なく私達をボコボコにしてた貴方が言う?異常な速度で駆け回って1人ずつ容赦なく腹や顔に拳や足をブチ込んでおいて?」

「いやあれ、容赦なくやってくれって言われただけだからさ」

「容赦がなさすぎ、というか人間的な動きじゃなかったですからね。だから化け物とか言われるんですよ」

 

 あっやっぱり言われてたんだ。俺も「これは流石にどうなんだろう」とか思ってたぐらいだったからな。そう言われてても仕方ないというか、むしろ言っててくれないと逆に怖いというか。

 

「やっと一撃入れてやりましたわ!これで弥勒家再興も近いですわー!」

「ひぃぃぃ...ごめんなさいごめんなさい!仮面野郎とか言ってごめんなさい許してください!!」

「あの仮面の下どうなってるんだろ?」

「ゾンビみたいになってたり......?」

「実はめっちゃくちゃイケメンだったり!」

 

 流石に32人も女子が居ると姦しい、というか煩い。それぞれが思い思いに俺と芽吹の周りで話をしながら休憩している。先ほどまでの殺意に満ちた顔つきとは全然違う、年頃の少女達の顔だ。

 

「おい誰だゾンビとか言った奴。俺はゾンビじゃねぇぞ」

「でも仮面脱がないし...」

「煽るし」

「クソ野郎だしにゃ〜」

「思い切り盾を殴ってきて吹き飛ばされたの、一生恨みますから」

「射撃訓練で一切当たらなかったの本当にムカついた。やっと当たっても一発だけだったし他のみんなと同じように追撃すればよかった」

 

 非難轟々。今まで俺がやらかしてきた事実がドンドンと積み上げられていく。確かに俺が悪いんだけどさぁ、ちょっと言い過ぎじゃない?凹むぞ俺。

 

「私たちの目標は打倒、仮面野郎!だった訳だけどもう倒しちゃってそうも言えないから次は専用の作戦を考えずとも倒せる事を目標にするわよ」

 

 おぉー!と一致団結する防人達。

 彼女達と出会って早2週間程度。俺は今、昨日退院した直後から学校と勇者部から離れ、彼女達、防人と行動を共にしていた。

 

 

 

 

 

 

 ♦︎

 

 

 

 

 

 俺は大赦からの追撃を免れる為に昨日から防人達と生活を共にすることになった。

 防人の32人の彼女達とは春信さんの反抗作戦への参加を決めた時からの付き合いだ。出会った頃もまだ防人の結成当初で、本来の主任務である結界外調査も始まる以前の話だった。

 後から聞いた話だが、俺がやらかした影響で防人達の結成も早まったのだと言う。

 彼女達と面を合わせた俺は、まず手始めにバーテックスの恐ろしさを遠慮なく教えてやってくれと言われた訳だ。

 

 なので遠慮なくその時に出せる全力でやったらあっさりと壊滅させてしまったのは本当に申し訳ないと思う。春信さんからもやり過ぎだ、と怒られた。

 元々は春信さんが俺の実力を過小評価していたのが悪い気がするが、途中で気付きながらも止めなかった俺も悪いので何も言わなかった。

 

 翌日、勇者部のような鋼メンタルが多い訳じゃないんだから何人か脱落したかな...と思っていたら欠員する事もなく、俺を目の敵としてほぼ全員が「打倒仮面野郎!」と声を張り上げていたのも記憶に新しい。その中で弱々しく楠に泣きついている加賀城は全く変わっていないが。

 

 そうして俺は勇者部の部活の後だったり、休日だったり、空き時間を利用してゴールドタワーに訪れては訓練と称して防人達を千切っては投げ、千切っては投げと繰り返していたのだ。まぁ恨まれても仕方ないと思う。向こうもあらゆる戦術を持って俺を倒そうとしてきたことが、不良として暴れていた頃を思い出して楽しくなってしまったのだ。ちょっとは反省している。

 

 さて、問題は防人達との生活についてだ。防人とその巫女(まだ会っていない)は全員女の子。更に加賀城雀に関しては、なんと俺と面識があったりするのだ。加賀城は以前、なぜか勇者部に来ていたところを俺が驚かせてしまったことがある。その時は泣かれてしまって俺が勇者部全員に大いに怒られたという事があった。その他にも事件はあったが割愛する。

 

 俺がこの仮面を外せない理由の1つであるのだがこの際はどうでもいい。問題は女子の中に男が1人侵入するという点だ。

 そもそも俺は男どころか天の神側の存在だ。そんな奴がこんなところに居ていいのか、という話だ。俺も反対したのだが「同じアパートに男女が住むぐらい同じだろう?」と言われて何も言えなくなった。

 そうして俺はなし崩しのように、ゴールドタワーの居住区の最上階の空き部屋を与えられたのだった。

 

 これで俺がヨコシマな奴であれば大いに喜んだのだろうが、勇者部以外の女子との接触すら苦手だ。せめて違うところに部屋が欲しいと言ったが「それでは君を態々ゴールドタワーに送る意味がない」と一蹴された訳だ。もう諦めてしまった方が良いと考えて流れに身を任せることにした。

 せめてシャワーが部屋にあることが唯一の救いか。

 

 

『結城勇祐仮部員、状況報告せよ』

 

 今後、およそ1ヶ月はここで過ごす事になると言われて思わず頭を抱えてしまい、部屋のベッドの上で悶えていたところに、パイセンから勇者部チャットでの連絡が来た。

 

「異常なく与えられた部屋で休んでる。あと1ヶ月はここだってさ」

『何か変な事されてない?脳みそ弄られたりとか!』

「流石にねぇよ。大赦もそこまではやらねぇだろ」

 

 実際、血は抜かれたし髪の毛も採取されたのは内緒だ。

 俺は自分に異常がないかどうかをパイセンによって義務付けられていた。そうでなくとも姉には一応連絡は毎日しようと思っていたんだ。流石に今どこにいるのかとか、何をしているのかは言えないが。

 

『いわゆる捕虜の状態......尋問、拷問、非人道的な扱い......』

「怖い事言うなよ東郷。こっちではよくしてもらってるよ」

『ゆうくん!辛かったらいつでも電話してきてね?お姉ちゃん飛んでいくから!』

 

 本当にやりそうだから止めてくれ。

 

「大丈夫だって。毎日連絡はするからさ」

『でもゆうくん、狙われてるんでしょ?心配だよ......』

 

 あえて命を、と言わないのは本当にそうだと信じたくないからか......姉には本当に心配を掛けるな。

 

『また勇祐さんのギター聴きたいので元気に帰ってきてくださいね?』

「おう、待っとけよ樹」

 

 樹と話すと、筋肉ムキムキの樹が頭に浮かんでくるのは姉のせいだと思いたい。

 

『ま、うちの兄貴が居るんだから少なくともアホ面下げて帰ってくるでしょ』

「シバくぞテメェ」

『ゆうくんはアホ面じゃないよ!どちらかと言うと......キレ面?』

「訂正する意味あったそれ?」

 

 少しだけ目がキツいのは気にしてるんだからな?

 

『とにかく元気なようで何より。こっちもお役目は終わったし、何も心配しなくていいから五体満足で帰ってきなさいよねー』

 

 適当に相槌をして、一旦の生存報告を終わる。

 

 もうそこそこに夜の時間だ。ギターも持ってきてはいるが騒音問題になりかねない以上弾くことも叶わない。なのでとっとと寝てしまおう......と考えていたその時だ。

 

「失礼します。楠です。今、大丈夫ですか?」

 

 ドアがノックされて外から楠の声がする。なぜ今なのかは分からないが、聞きたいことでもあるのだろうか。

 どうぞ、と言い掛けて仮面を着けていない事を思い出して急いで装着した。顔バレに気をつけなきゃいけないのがしんどいなこれ。

 

「どうぞ」

「なぜ疑問形なのかは置いておいて......部屋でもその格好なのですね?」

「仮面付けると自動的にこれでな。勇者システムみたいなもんだよ」

 

 まぁジャージの上に仮面というのも格好がつかないからこれでもいい。むしろ汚れないから普段からも常用したい。

 立ち話もなんだから楠は椅子に座らせて本題に入る。

 

「んで、要件は?」

「今日の訓練、なぜ手を抜いたのですか?」

「それか......。抜いた訳じゃないんだぜ?あれが今の俺の全力だよ」

 

 最後に飛び上がってから諦めたこともあるが、あれはサンドバッグになっておくべきだなぁ、という判断からだ。避けようと思えば避けられた。ただ一発でも当たれば防人側の勝利という条件だったからそれならいっそ全部当たっておくべきかなって。我ながらアホだ。

 

「あなた自身が弱くなった、と」

「そうだ。いや、防人達も強くなってるよ。大抵のバーテックスの攻撃は今の護盾隊で踏ん張れば3回は防げると思うけど」

「3回......3回ですか」

「実際問題、バーテックスの攻撃は人の体で防げるもんじゃねぇよ。俺も、今の身体じゃあギリギリ踏ん張れるぐらいだ」

 

 以前の、天の神から力を与えられていた時の俺ならバーテックスの攻撃を弾き返すぐらいは朝飯前だった。今の弱った身体では盾で防ぐのがやっとだ。命のやり取りが発生するならまた別だが、流星がなければ、防人達に全敗だろう。

 

 

 そうして俺と楠は遅い時間まで話を続けた。俺も防人達の課題点や苦手な点の洗い出しを頼まれたからだ。

 あまり上手く伝えられないが、対バーテックスについての戦法も教えた。バーテックスの行動に関しては天の神から与えられた知識がある。それに何匹かとは実際に戦った経験がある。殆どはパイルバンカーで御霊ごとぶち抜いただけだが、まぁないよりかマシだろう。

 

「あら、もうこんな時間ね。ごめんなさいこんな時間まで付き合わせて」

「いいよ別に。これも仕事のうちだ。しかし楠も真面目だな」

「えぇ、私にも目標があるので、その為には手段を選ばないつもりです。もっとも、貴方のお陰でだいぶ変わってしまいましたが」

 

 仏頂面で言う楠。端的に言えば初日の訓練の後、突っかかってきたので文字通り投げ飛ばしただけだ。三好と知り合いだと言うので三好の話を出して煽った事もあるのだが。

 その影響で悩みも吹き飛んだようだ。俺以外にも要因はあるのだろうけども。

 

「あぁ、あと......聞こうか聞かまいか悩んでいたのですが............」

「ん?なんだよ」

「失礼な話なんですが......貴方は、人ですか?」

 

 あぁ、その話か。俺も悩むんだよなそれ。身体の構造は人のそれらしいけどDNAがおかしい?らしい。まぁ限りなく人に近いバーテックスって訳だ。専門的な事を春信さんから言われたけどよく分からん。

 

「俺はそうは思わないけど、友人達からしたら、人間らしい」

「そうですか...私も、貴方は人だと思いますよ。中身は悪辣な外道ですけど」

 

「酷くない?」

「ご自分の今までの行いを振り返っても、そう言えるのなら訂正しましょう」

 

 

 グゥの音も出ねぇ......。

 

 

 

 

 

 




芽吹さん
原作とは違い、実戦前に勇祐と出会ったのが運の尽き。ボコボコにされる。1人では勝てないと悟ったのか防人達を扇動、野郎ぶっ殺してやる!と言わんばかりに防人達をキラーマシンに1日で仕立て上げた。時代が違えば革命家にでもなれていただろう。


雀ちゃん
臆病だが彼女は優秀な護盾隊員。勇祐の攻撃を全てさばけるのは防人と勇者含めて彼女だけである。


防人ちゃんたち
勇祐被害者の会の大多数を占める。勇祐に煽りに煽られて反骨心で全員脱落する事なく頑張っている。


悪辣外道ガチ煽り仮面野郎
防人達を団体で対勇者(勇祐)キラーに仕立て上げやがった野郎。強くなっている事には間違いないので春信さんも強く言えない。今回はほぼ無言の訓練だったが、初日から漫画に影響された煽り方で防人達を煽り、何人か泣かせた。不良達に対する煽りと同じ事をしてしまったのが敗因。
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