結城勇祐は弟である   作:白桜太郎

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どうしてこうなったんですか?
どうして...どうしてですかね?
芽吹さん達は勝手に動いたんです...。いつのまにかこんなことになっていたんです......。




第22話 それは防人の覚悟の話

 

「まさか出る前に模擬戦に付き合う事になるとは......」

 

「いーじゃねーか。俺はまだお前に勝ててねーんだよ。お前が死ぬ前に勝ち星の1つは上げとかねぇとな」

 

 

 そういう事だろうと思った。

 なぜか監視システムの誤魔化し方を知っていた山伏について行くと、そこは普段から使っている訓練場だった。

 つまり、最後に俺と模擬戦がしたいそうだ。俺としては断るのは悪いかなと思って引き受けたが、今はちょっと後悔してる。

 

 ......なんで山伏以外に楠と弥勒と加賀城までもが勇者システム起動させてんだ。ちょっとそれは聞いてないぞ俺。

 

 

「アルフレッドがどうしても行くと仰るなら、止めるのもまた主人の役目かと思いますわ」

 

 

 思わんでくれ。てかアルフレッド言うな、主従関係も結んでない。というか期待が重い。未練が残ったらどうすんだよ。

 

 

「いや私は本当は参加したくないしできればもう帰って寝たいけど...私以外盾持ち居ないし、誰も防げなくなるから...仕方なく!仕方なく参加する!!」

 

 

 加賀城、お前は帰ってもいいんだぞ。お前は普通に俺の攻撃に反応してくるからお前が居ると長引くんだよ。そういうとこで勇気見せるのはほんと加賀城って感じがするけどさ。

 

 

「一応、言っておきますけど私は貴方の事、割と好きでしたよ」

 

「お前はなんでこういう時にそういうこと言うんだ!?」

 

「へっ...?あっ!?ちがっ......!そ、そうじゃなくて!!」

 

 

 思わず吹き出したじゃんか!俺ら出会ってそう長い時間経ってねぇぞ!?

 

 

「勘違いしないで頂きたいんですけど私は人として貴方が好きというだけで異性としては別に好きじゃありませんよ今日夜中まで集まっていたのも貴方との今後の付き合い方をどうするかという話が長引いただけですし」

 

 

 おーい、めっちゃくちゃ早口になってんぞー楠ー。

 

 

「とか言いながら勇祐さんの顔割と好みってさっき歩きながら......ヒッ!」

 

「余計な事をいう口はそれかしら?えぇ?」

 

 

 あー、うん......聞かなかった事にしたい。

 

 

「あっ恥ずかしがって顔を背けましたわ!?」

 

「うわっ、メブやるじゃん。これは有効打だよ。やっぱり愛は...あだだだだだ!?メブ!ヘッドロックは駄目!ギブ!ギブ!メブ!」

 

「雀!あんたは今日は許さないわよ!」

 

「おい勇祐。芽吹はどうやら腐ってた自分を叱り飛ばしてくれたのが嬉しかったみてーだぜ?勇者の座に固執し過ぎて肉盾作戦した時あったろ?そん後に怒鳴られてボコボコにされた時が---」

 

「ちょっとシズク!それ以上言うと本気で撃つわよ!?」

 

「わおっ怖い怖い。ってー訳だが......どーした?」

 

 

 はぁーーー。

 もーーー。

 思わずため息を零しながら天を仰ぐ。

 なんでこう、死ぬのに未練が残るようなこと言うかなぁ、もう。未練残すのは勇者部と姉だけで良かったのにさー。ちくしょう。

 

 

「ゴホン!......まぁ、その...あれだけ真摯に向き合ってもらったのも、初めてだから。ウチは放任主義で、あまり怒られた事も無かったから......その............あー、もう!いいわ!さっさと模擬戦しましょう!模擬戦!」

 

「まぁ、芽吹さんがこうも取り乱すのは稀ですわね。では私も......。貴方を執事にしようとしているのは本気ですからね?勇祐さん?貴方なら、良く似合いますわ?」

 

 

 やめてくれ.....。どうしてそう、決心を鈍らせるんだ。

 俺はもう、死ぬって決めてんのに...お前ら。

 

 

「どーせその小旅行とやらに行っても決心鈍るって。んじゃ、やろうぜ仮面野郎、いや...結城勇祐!」

 

 

 山伏の声に、全員が顔を変える。

 いつもの、戦闘時の顔。もう見慣れた体勢。そして銃剣と盾を構える。

 

 

「行くわよ。あの野郎に八つ当たりしてやるんだから!」

 

 

 俺も仮面を取り出して装着する。あとはもう、野となれ山となれ。なるようになるしかない。

 俺は彼女たちの訓練相手。ただそれだけだ。

 今は...それだけでいい。何も考えないでおこう。ちょっと...いや、凄く恥ずかしいし。

 

 

「行くぞ......!」

 

「来るわよ、初撃耐えて!シズク!やっちゃいなさい!」

 

 籠手が盾にぶつかり、大きな金属音を奏でた。

 行動を読まれてたか。軽く吹き飛ばせるかと思ったけど、どうやら加賀城の盾を楠と弥勒が後ろから支えてるな。

 

 

「オラァ!」

 

 

 盾の傍から姿勢低く飛び出した山伏が銃剣の切っ先で刺突を試みてみたのを、体を曲げながら避ける。そのまま飛び上がって楠達から距離を取った。

 まず先に山伏を沈めた方がいいか。

 超接近戦だと、盾は割り込む隙間がなくなる。俺の攻撃の殆どを加賀城が防げるのなら、最後に相手をすればいい。

 

 流星を瞬間的に使いながら距離を詰めて山伏に殴りかかる。が、これも防がれる。戦闘センスだけで言えば、山伏は防人の中でも飛び抜けている。いわば防人版結城友奈だ。こいつを真っ先に沈めないと、俺が負ける。

 

 

「ハッハァ!どうしたオラァ!今更寿命使うのがビビってんのかァ!?」

 

「うっせぇな...!」

 

「つい模擬戦挑んで、態々寿命使わせて悪かったな勇祐!でも拒まなかったテメェが悪いんだぜ!」

 

 

 銃剣と無手のリーチ差をなんとか埋めようと山伏に食いつくが、低燃費を意識してる今はそれも厳しい。まるで命が燃える音がするように身体中が悲鳴を上げている。

 

 

「そういうお人好しなとこが割と好きだったんだけどなぁ!俺もしずくも!けどよォ!俺としずくはそーいうのからっきしだから良くわかんねぇ!だから俺は、せめてお前が安心して死ねるようにお膳立てしてやる!」

 

「ごめんあそばせ!」

 

 

 一瞬の隙間。そこに意識外だった弥勒の攻撃が加わる。だがそれだけじゃないだろう。

 弥勒の刺突からの斬り上げ。山伏と入れ替わるように攻撃を続けてくる。次に来るのはどっちだ。楠か、山伏か......!?

 

 

「うわあああああああ!やっぱ怖いいいいい!!!」

 

 

 加賀城かよ!

 泣き叫びながら盾を構えて突っ込んで来る様はほんと情けないな!

 

 ......いや、それこそ狙いか!

 

 

「メブウウゥゥゥ!!」

 

「はぁぁあああ!」

 

 

 正直ヒヤリとした。このまま加賀城と接触していたら、後ろに隠れていた楠の銃剣の餌食だった訳だ。俺の動きが止まったとみるや、楠が予想通り加賀城の背後から飛び出してくる。

 

 

「俺たちも!」

 

「いますわよ!」

 

 

 そこからは楠、弥勒、山伏の連携攻撃の嵐だ。伊達に俺と何度も戦ってきた訳じゃない。彼女達にとって、俺はもうそびえ立つ壁ではなく、乗り越えられるハードルになっているんだ。

 

 

 3つの剣先を捌き、3つの銃口から放たれる銃弾を避ける。中には爆発弾も混ざっているだけに、触れて弾けば最悪、爆発してダメージを負う。そのリスクはとても重い。

 

 

 

 ------知った事かよ。

 

 今更、寿命を削る事に戸惑うな。

 今までと同じだ。それに折角の戦いだ。

 命ぐらい燃やせ。俺はどうせ死ななきゃいけない存在なんだから。

 

 

「爆発弾を......ガッ!?」

 

「1つ......!」

 

 

 爆発弾をわざと殴って爆発させた。その爆煙に身を包み、仮面を取り外してその外に放り投げる。

 隙が出来たのは弥勒。思わず投げられた仮面を目で追ったんだろう。爆煙から伸びた俺の手が摑みかかるのを止める事が出来ない。

 そのまま掌底を顎に叩き込み、左手を引きながら弥勒を後方へ押し倒した。

 

 

「意識は刈らせてもらうぞ」

 

 

 押し倒した弥勒の側頭部に拳を叩き込んでその場から離れる。悪いな、弥勒。俺は執事には向いてない。どちらかと言えば用心棒向きだな。俺が万が一死ななかったら考えといてくれ。

 

 

「次は、どいつだ?」

 

 

 もう一度仮面を呼び出して装着した。特に身体能力が向上する訳じゃない。今はバーテックス体になっているから、ただの人間相手よりかはあいつらもやりやすい筈だ。要らない気遣いかもしれないが。

 

 一瞬の間を置いて急加速。踏み込んだ右足が悲鳴を上げながら骨が折れる。それを流星の効果を使いながら急速に修復した。

 さながら、本当の流星のようだ。大気圏で燃え尽きかけている星のように、俺の命も激しく燃えている。

 

 

「速いぞ!?」

 

「落ち着いてシズク!攻撃する瞬間を見極めなさい!」

 

 

 そんな分かりやすい行動、する訳ねぇだろうが!次はお前だ加賀城!

 

 

「ヒッ!?」

 

 

 俺の意図に真っ先に気付いた加賀城は盾を構える。

 

 

「死ぬ死ぬ死ぬううううぅぅぅ!」

 

「雀!」

 

「野郎!俺たちの壁をすり抜けやがった!?」

 

 

 盾の側面に回し蹴りを叩き込む。足の骨が折れて折れた骨が外に飛び出す。それも構わず、盾を弾き飛ばした。

 顔を真っ青に染めた加賀城がもう駄目!と叫び終える前に右腕を掴んで、背負い投げの要領で投げる。吹き飛んだ加賀城の腹に容赦なく蹴りをぶち込んでやった。壁に激突したが、まぁ怪我しても打ち身ぐらいだろう。これで2つだ。

 

 やり過ぎた感が拭えないが、盾持ちが重要である防人たちの戦いにおいて盾持ちの防人自身の耐久力も重要になってくる。加賀城が生存を諦め掛けた分の蹴りだ。

 

 

「次はどっちだァ!?」

 

「シズク行くわよ!攻めなきゃ勝てない!」

 

「おうよ!」

 

 

 当初の予想通りとはいかないが、相手が少なくなればその分戦いやすくなる。

 

 

「勇祐てめぇ!今まで手加減してやがったのか!?」

 

「違う。今は寿命度外視でやってるだけだ......!」

 

 

 今までは手を抜いていた訳じゃない。こんな身体が全壊し掛けているのを無理矢理治しながら常に戦うなんて不可能だ。この模擬戦が防人とする最後の模擬戦だからこそ、こんな事してんだよ、俺は。

 

 痛みに鈍い筈の身体が痛む。

 身体全体が悲鳴を上げて、デッドラインはもうとっくに過ぎ去ったと警告する。

 それを知った事か、と振り払う。流星で壊れていく身体をギリギリの場所で繫ぎ止める。

 

 

「ごぶっ......」

 

「勇祐さん!?」

 

「俺は敵だぞ、止まってんじゃねぇ!」

 

 

 思わず吐血してしまった。その姿を見た楠がたじろぐが、容赦するなと蹴りを打ち込んで吹き飛ばす。咄嗟に避けたのか当たりが弱かった。あとで起き上がってくるだろうな。

 

 

「山伏ィィ!!」

 

「うるっせぇぞ勇祐!今度こそ仕留めてやる!」

 

 

 山伏の攻撃はスマートさに欠ける。完全に自分のセンスと勘と動体視力で連撃を続けてくるタイプで、楠とは正反対。つまり俺と似たような戦い方だ。俺も多少格闘技は齧っているが、基本的に姉のスパー相手の為の知識ばかり。

 俺が山伏相手にスタミナ勝ちばかり狙うのも、山伏の技量向上もあるが『攻めきれない』のも理由の一端にある。

 それだけ山伏の戦闘センスは飛び抜けている。流星というチートを使わないと、天の神からの祝福を受けていたあの時の俺でさえ今、はもう勝てなくなっている。

 

 

「どうしたどうしたァ!?さっきまで良かった威勢はどこに行ったァァ!?」

 

 

 だから体全体を加速させる。流星の使用でしか勝てないのなら、使うしかない。燃えちまえ、俺の命なんて。俺が死ななきゃ、銀は帰ってこれないんだ。

 だからこいつらに命を使い切る寸前まで使って、あとは勇者部に別れを言うだけの時間だけあればいいと思ってる。

 

 

「オラァ!」

 

「てめぇ!俺の武器を!?」

 

 

 山伏の武器を半ばから手刀で叩き折った。籠手が壊れたけど気にしない。今は邪魔だ。

 そのままの勢いで山伏の胸倉を掴んで頭突きする。仮面にヒビが入って視界も割れたように写ったが、気にせずに腹に膝蹴り食らわせる。

 

 

「ぐっ...!?」

 

「オッ、ラァ!」

 

 

 そのまま山伏を地面に叩き伏せる。山伏も動かなくなったし...たぶん、これで沈んだだろ。

 

 

「ごぶっ...ごほっ、ごほっ!」

 

 

 一安心したら口から血が出てきた。思わず仮面を脱ぎ放って荒く息を吐く。

 これで3日ほど寿命削れたかな......。まぁ、いいや。

 気絶した山伏の隣に、俺は力が無くなったように座り込んだ。

 

 

「やっぱり、止まらなかったし、止められなかったわけね......」

 

「楠......?」

 

「砂...。やっぱ勇祐さんのだったんですね。どおりでタワーを掃除してる亜耶ちゃんが砂が多いって嘆いてた訳、か」

 

「......おう。もう、限界だからなぁ......」

 

 

 銃剣を杖代わりに歩いてきた楠が俺の隣に座って俺の真下にパラパラと落ちる砂粒を指で摘まみ上げる。

 

 

「砂になるなんて...本当にバーテックスみたい」

 

「怖い、か?」

 

「まさか。不思議だな、って思っただけですよ。貴方は、味方だから。そんな身体になってまで......私達を............」

 

 

 俺に触れようとした楠の手が止まり、自分の元へと帰っていく。俺はただ何も言わず、楠から目を外した。

 

 

「実は、亜耶ちゃんから聞いていました。貴方の寿命の話を。神樹様は『あと3ヶ月ほど』と聞いたと言っていました。じゃあ夏休みが終わってからみんなで、貴方が安心して死んでいけるように、と強くなった私達を見せる為の模擬戦を計画していたんです」

 

「そ、っかぁ...」

 

「ですが貴方の強さの秘密が命を代償にしたモノとは知りませんでした。だから、もう頭の中もぐしゃぐしゃになって、それで......」

 

 

 それがあの時、俺の胸倉を掴んだ真相か。そんな模擬戦も企画してたなんてなぁ...。

 

 

「ごめんな楠。全部、無駄にしちゃったな......」

 

「謝らないでください。私達が勝手にしたことですから。......でも私達4人じゃ、まだまだ勝てませんね」

 

「いや、十分だよ。というか俺に勝てなくともいいだろ。お前達の敵はバーテックスで、天の神だ」

 

「......勝ちたい、ですよ。やっぱり。必要がない勝利だとしても、負けっぱなしは悔しいですから」

 

「......もう一回、やるか?」

 

「遠慮しておきます。ただでさえ死にそうなのに、もうこれ以上寿命を削られても困ります」

 

「もう山程減ってんだ。今更だぜ?」

 

 

 肩を竦めながら楠に向かって笑う。楠は苦い顔をしてそっぽを向いた。

 

 

「どうかしたか......?」

 

「いえ、なんでも...ないです」

 

「そっか......んじゃ、俺はもう行くよ。達者でな。......死ぬなよ?」

 

「当たり前です。私達は誰1人として、死にませんから。あと、サヨナラは言いませんからね」

 

 

 そっぽを向いたままの楠の隣から立ち上がって、別れを告げた。何か言いたそうだけど、これ以上未練を残してもしょうがない。死ななきゃいけないのに死にたくなくなってしまう。

 

 

「あ、あの!勇祐さん!」

 

「ん......?なんだ?」

 

「貴方も...どうか生きてください。生きるのを、どうか...諦めないでください」

 

 

 

 

 ......。おう、まぁ...出来たら、いいよな。

 

 

 

 

 

 ♦︎

 

 

 

 

 

 勇祐が去った後の訓練場。

 芽吹はその場に寝転がってただ天井を見ていた。

 

 

「行ったか、あの馬鹿」

 

「シズク、起きてたの?」

 

「そりゃあな。あの程度で気を失うシズク様じゃないぜ。というか良かったのか?」

 

「何がよ?」

 

「あいつに告白しなくて」

 

「......いいのよ。というかしたも同然でしょあんなの。これから死ぬって人に重りを被せるのも、ね......」

 

「それぐらいしてもいいと思うけどなぁ......」

 

「それぐらいじゃ、勇祐さんは止まらないわよ。あの目はもう覚悟を決めた人の目だった」

 

 

 楠が思い出すのは、勇祐のあの笑顔だ。痛々しいあの顔を見て、思わず顔を背けてしまった事が悔しいのだ。

 勇祐は気付いてはいなかったが、あの時の彼の頬は砂となって少し砕けていたのだ。

 

 

「私には勿体無い人...だったわね」

 

「ふーん。ま、本当にくたばりやがったら墓参りでもしてやろうぜ。墓が出来るか知らねーけど」

 

「......そうね。そうしましょうか」

 

 

 今はただ、勇祐の無事を祈りたい芽吹は、ボソリと「答えは聞いておけばよかったかな」と呟くのだった。

 

 

 

 

 

 

「ところでこの訓練場の惨状、どうすんだ?」

 

「......知らぬ存ぜぬじゃ、ダメかしら」

 

「いやぁ......駄目だろうなぁ......」

 

 

 どうやら勇祐との模擬戦でほぼ半壊した訓練場だけは、どうにもならないようだ。

 





勇祐くん
唐突に告白されて驚く。たぶんお姉ちゃんは「ゆうくんがニコポしてる感じがする!」とでもニュータイプの如くテロリンとしていたことでしょう。素の戦闘力は今はほぼ皆無なので身体に強烈な負担を掛けまくって無理矢理治して無理矢理動いた結果、寿命が3日ほど縮まって残り寿命約4日。勇祐がそこまで命を削って鍛え上げた彼女達はとても強かった。


めぶきちゃん
今回のやらかし。恋心は隠して勇祐を送り出そうとしたが自爆、爆散。からのニトロを投げ付けられ大炎上。訓練場は勇祐のせいにした模様。やっぱり勝ちたかった。



数少ないメブを煽るチャンスなんだ!やってみる価値はあるよ!と言わんばかりにニトロを投げ付けた張本人。なおヘッドロックされて轟沈。勝ちたかったけど殆ど痛みなく気絶出来て良かった。けど筋肉痛が酷くて暫く寝込む。


弥勒夕海子さん
アルフレッドは諦めていない。絶対に勇祐を執事に仕立て上げたかったけど結局叶わず。4人の中で1番技量が低い彼女だが、根性だけは誰にも負けない。用心棒ならいいってさ。だったら執事も兼任しろと言いそうなのが彼女。勝ちたかったけどしょうがない。


山伏しずく&シズク
恋心?それより模擬戦しようぜ!なんだよ、好きって言ったら模擬戦してくれんのか?じゃあ好きだ!さぁヤろうぜ!と言わんばかりのバトルジャンキー。最後は空気を読んで寝てた。すごく勝ちたかった。
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