結城勇祐は弟である   作:白桜太郎

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今更ですが、アニメ本編と同じ展開になる部分は、必要がある部分以外は基本省いて描写しています。小説説明欄に『視聴前提』とあるのはそういう事です。本当に今更で申し訳ありません。



第9話 それは彼女の誕生日の話

 あれから数日。

 俺は今までの記憶をまとめて、今出せるだけの想定をノートにまとめて整理していた。

 まず、2年前の俺の中途半端な記憶。少なくとも俺が関係している大橋の事故。そして天の神から与えられた勇者すら『殺せる力』。

 恐らく俺は覚えていないところで活動していて、大橋の事故を起こしたのだろう。

 そして何者かと戦っている。それがバーテックスなのか、大赦が用意した戦力なのかは分からない。

 白面としての力と、『流星』もそうだ。これも2年前の時点であったとしたら、色々と説明がつく。『流星』に関しては記憶が曖昧になった前は割と使っていたし、その後は1度使ったきりで、犬吠埼家でしょうもない事に使ったことで2度目になったぐらいだ。

 そして前回、白面になった時に思い出した記憶。なぜ天の神を知っていて、勇者を殺しえる知識が流れ込んできたのか。これも2年前に行っていたであろう覚えていない俺の行動を裏付ける事になる。

 

 俺を酷く責める声も思い出した。それは何か大きな事をやらかしている事を連想させる。それも大橋の事故が霞むレベルの事を。そうとしか思えない。身体の奥底から何かがそう訴えているようだ。

 あと、あの熱にうなされていた時に見たあの夢も気になる。一体あれは何処の誰で、何を言っていたのだろうか。

 それらの気になる事柄を纏めた上で、2年という長い時間も大赦はなぜ俺を見逃していたのか。

『結城勇祐は人類の敵である』と恐らく結論付けておきながら、見逃したのだ。

 不可解だ。なぜさっさと俺を殺さなかった?中学入学前に何度か浮浪者っぽい大人からの襲撃は受けた事があるが、それぐらいしかなかった。まさか、アレが俺を殺そうとしていた......?いや、そうであるなら中学に入学した後に一切襲撃が無くなったんだ?

 分からない。一体、大赦に何があった?

 

 

「んんーーっ。わかんねぇなぁ」

 

 

 背伸びをして、一息つく。休日、自分の部屋でノートにメモ書きのように纏めていた俺は時計を見ると纏め始めてから1時間は経っている事に気付いた。そろそろ休憩するか。

 

 姉と東郷は、今日は幼稚園の行事か何かで朝早くから出掛けている。三好にサプライズパーティをすると言っていたが、あいつ行くのか?ここ数日、姉の笑顔に逆らえずに不器用な折り紙を折っていたのは部室で見かけたが......。勇者部の活動に参加したところはまだ見たことがない。その代わりとしてか、俺は相変わらず強制参加させられている。

 今日は本気で断った。目つきが悪くて園児には泣かれるからだ。これにはパイセンも不承ながらも頷いた。

「勇祐さんは慣れたらいい人ですから!」とは樹の言葉だ。慣れるまでが大変だったろうが。お前が良い例だぞ。

 そういう訳で俺は今日一日暇だったのでノートに近状を纏めるに至ったのだった。

 

 というかマジで三好行ってんのかな?心配になってきた。あいつの家に押しかけてパーティした方が良かったんじゃないか?気になったのでスマホで姉に連絡する。

 

 

『三好、来てる?』

『来てないんだよー』

 

 

 姉にチャットを送ると、一瞬の間をおいて涙目のスタンプが付いた返事が返ってきた。予想通りの事態だ。やっぱあいつら三好の善性を信用してたんだな。俺ならサボるもんなぁ。三好って割と俺と似てるとこあるし。サプライズがあると知っていたら流石に行くだろうが、知っていては意味がないしな。

 

 

『どうせサボってんじゃね?連絡は?』

『連絡先教えてくれなくて連絡のしようがないんだよね...どうしよう』

 

 

 俺が聞きたい。というか誰も連絡先知らんのかよ。あいつぼっち拗らせ過ぎだろ。孤独死待った無しだな。

 

 

『三好の事探してこようか?』

『ほんと!?ありがとうゆうくん!』

 

 

 文末にスマイルマークも付いた返信が帰ってきた。可愛い。流石は姉だ。可愛い姉に為にも人肌脱ぐか。...........。流石に実の姉に恋愛感情はないぞ?

 

 さて、探すと言っても単純だ。

 あの三好の事だ。行くか行かないか迷いに迷って、結局集合時間に間に合わなくなって行かなかったか、行ったはいいけど場所を間違えたかのどちらかだろう。

 ならば家か、部室かのどちらかだろう。集合時間はとっくに過ぎているので高確率で家に帰っているとみた。そこがゴールだ。

 あの夜の日に三好を家にまで連れ帰った俺は三好の家の場所を知っている。恐らく勇者部は誰も家を知らないんじゃないか?存在を確認したら住所付きで連絡するか。

 

 

 

 

 

 ♦︎

 

 

 

 

 

『結城勇祐に関するレポート』

 先日も報告したように、結城勇祐は人間であると愚考する。白面と直接戦闘を実行した私であるが、現実世界で結城勇祐に本気で襲い掛かった際はいなされはしたが、戦闘力は白面との比にならない程であった。具体的には先日のレポートで報告した箇所を参考して頂きたい。

 

 

「なんで私はこんなモノ書いてんだかねぇ...」

 

 

 レポート用紙に手書きで書かれた大赦への報告書の序文を書いていた夏凜は、ボールペンを放り投げて机に項垂れかかる。

 唐突に求められた結城勇祐のレポートの再提出。今日中に、と言うのだからたまったものではなかった。

 本来であれば今日は勇者部の部活があった日だ。だがこんな事があってはそれどころではなかった。夏凜は行くつもり、ではあったのだ。勇者部の部活が楽しいと思えていたからだ。それも大赦によって潰されてしまったが。

 どうやら大赦は勇祐が白面であると、どうにかして証明したいようだ。実にはた迷惑だろう。勇祐自身もたまったものではない、と夏凜は思っていた。

 

 三好夏凜はその気質からして勇者そのものであった。他人を見捨てず、人々の希望となり全てを背負えるだけの器があった。本人自身は不器用で、友人付き合いというものを碌にこなかった人生を送ってきたので勇者部との付き合い方もぶっきらぼうになる程であるが。

 だから、勇祐という本来であれば護るべき人間の1人である存在を見捨てる事など以ての外だった。確かに夏凜は勇祐を疑った。彼の身辺を調査し、聞き込みも行った。その結果が数日前の勇祐との会話であり、大赦に提出したレポートだったのだ。

 その上で、夏凜は勇祐を人間だとした。もし勇祐が本当に敵となる存在であってもすぐさま斬れる、と襲い掛かった時に理解したからだ。

 

 

「風とか、怒ってるかなぁ...」

 

 

 好物である煮干しを齧りながら、夏凜は独りごちる。「必ず来なさい」と念も押されていた行事だったのだ。怒られる事だろう。そう思うと憂鬱である。あの男の味方なぞしない方が良かったかもしれない、という考えが頭を過ってしまう程に。

 

 

『ピンポーン』

 

 

 聞き慣れないチャイムの音。夏凜がこの家に引っ越して来てから一度も鳴ったことがないはずのチャイムが漸く出番を得たと言わんばかりに部屋に鳴り響いた。何か通販を頼んだ記憶もない。誰かがこの家に来るという予定もないし来る者もいない。勇者部はそもその連絡先すら教えていないので当然除外対象だ。

 

 

(怪しい.........)

 

 

 怪しむ事はあるだろう。いらないセールスだとか、怪しい新興宗教の勧誘だとか。後者は神樹様という存在がある限り出てくることが稀なのだが。

 大赦の人間、という線もない。あの組織の人間は気軽にやってこないからだ。

 だから夏凜玄関の覗き窓を覗きに行ったのだ。

 

 

 

 それも木刀を持ってだ。

 

 

 

 こんな事をしているから勇祐に木刀暴力女だのゴリラだの言われるのだが悲しい哉、夏凜はそう呼ばれている事すら知らない。知っていたところでこの行動が変わったかと言えば、そうではないのだろうが......。

 

 

 

 そして覗き窓から見えた顔が今一番出会いたくない存在である結城勇祐だったのだからたまったものではない。そっと覗き窓から離れた夏凜は居留守を決め込むと決意した。

 

 

『ピンポンピンポンピンポンピンポン』

 

 

 そう決めて振り返れば、『居るのは分かってんだぞ』と言わんばかりのチャイム連打。それは止まることを知らず、永遠に鳴り続ける。恐らく夏凜が出るまで永遠にだ。

 更に扉をドンドンと強く叩く音まで加わるとなれば夏凜の怒りゲージもぐんぐんと上昇していく。

 そこに悪ノリに乗り切った勇祐のとどめの一撃が入る。

 

 

『三好ィ!貸した金の利息溜まってんだけどォ!?』

 

 

 借りた記憶もないお金の話まで勇祐の口から出て来たのだ。流石に怒りゲージも吹き飛ぶというものだ。

 

 

「誰の借金だクソボケ!テメェの髪の毛を刈り取ってやる!!」

「おっ、やっぱ居るんじゃん。居留守なんて使うなよな」

「うるさい!近所迷惑なのよこのクソ野郎!」

「お前の今の大声の方が迷惑だろうけどな」

「うるさい、黙れ。本気で殴り飛ばしてやろうか」

 

 

 あははは、と笑う勇祐に怒りを通り越して呆れる夏凜。夏凜はこれだからこの野郎を疑う気になれないのだ。

 

 

「で、アンタ何の用よ」

「お前が部活サボったから心配になった勇者部に代って様子見に来た。お前さー、勇者部と連絡先すら交換してないみてぇじゃねぇか。交換しとけよな。だからこういうことになるんだぞ」

「......嫌よ。面倒臭いし、煩そうだし」

「あっそ。どうでもいいけど姉貴が悲しんでたからたぶん次会ったら無理矢理にでも交換されるんじゃね?......そう嫌な顔すんなって。お前もそのうち楽しめるようになるさ」

 

 

 その言葉に夏凜は答えない。本当にそうなるのか、夏凜は分からなかったからだ。今までにこういった交友の経験が一切ないからだ。

 だから答えられない。「そうなったらいいね」とも言えない。勇祐はまるで夏凜がどう思っているか分かっていると言わんばかりにニカッと微笑む。

 

 

「怖がんなって。姉貴に付いていきゃ、間違いねぇよ。パイセンも樹も、東郷......はたまにおかしくなるけどさ。皆良い奴だし、お前だって仲良くなれるさ」

「......アンタ、笑うと友奈そっくりね」

「そうか?比べるのも烏滸がましいとは思ってんだけど。それよか今日はもう家に居るのか?」

「そのつもりだけど......何?まさか居座るつもり?」

「そういうつもりはないぜ?俺も様子だけ見とけって言われただけだからさ。もう帰るよ、んじゃな。楽しみにしとけよ。あいつら、しつこいからさ」

 

 

 そう言うなり足早に去っていく勇祐。その後ろ姿を見ながら、夏凜は何を言っているのかと首を傾げていた。当然、夏凜が自分の誕生日が今日だとは気付いておらず、更に言えば友奈達勇者部が知っているとも思っていない。

 

 

 数度のチャイムの後、夏凜が「またあのクソ野郎が来たのか!」と今度こそ木刀を突き付けながら玄関を開け放ち、目の前に居た友奈に「ゆうくんと一緒のことしてちゃダメだよ?」と突きつけられた木刀に動揺もせず言い放ち、「誕生日おめでとう!夏凜ちゃん!」と夏凜すら忘れていた夏凜自身の誕生日を満面の笑みで祝ってくる1時間前の出来事だった。

 

 

 

 

 

 

 ♦︎

 

 

 

 

 

 

「あーもしもし姉貴?おう、三好は家に居たぞ。住所はチャットで送ったから......あぁ、風邪とかひいてる様子はなかったし、行きたそうにしてたけど......ま、大赦から用事でも入ったんじゃねぇかな」

 

 

 三好の家からの帰り道、姉に三好の家の住所を報告しながら俺は歩いていた。時刻は夕方になろうとしている頃だろうか。勇者部の今日の活動も終わったらしく、今から三好宅に突撃するのだそうだ。後は家に帰ってギターでも弾きながら姉の帰りを待つだけ、だった。

 

 

「あー、俺?俺かぁ、行っても良かったんだけどさ......」

 

 

 

 目の前に、神官服を着て大赦の面を被った存在さえ居なければ。

 

 

 

「ちょっと用事出来たしさ。おう、じゃ家で待ってるよ」

 

 

 電話を切り、スマホをポケットに閉まってから大赦の神官を睨みつける。

 

 

「何の用だ」

「貴方の抹殺......の、予定でしたが。少々事情が変わりましてね」

「は?」

「私は大赦の人間です。ですが、勇者の言葉は信じたい。それが勇者となる為に幼き頃から鍛錬を積んできた家族であるなら、尚更」

 

「ちょっと待て、その声......まさか」

「単刀直入に言いましょう結城勇祐。大赦は先程、君をバーテックス以上の脅威がある敵であると声明を出しました。私もこの声明に異を唱える気はありません。しかしながら、君を殺してしまうのは惜しいと考えました」

 

 

 

 俺の声を聞かずに喋り上げた神官は、その大赦の面をゆっくりと外していく。その裏から見えた顔は、あのおっさん巡査長そのものだった。

 

 

「おっさん!?」

「よう、勇祐。久し振りだな。こういう訳、さ」

「まさか最初から俺の監視の為に?」

「そういう事だ。色々理由はあったけどね」

 

 

 ひらひらと手を振りながら苦々しく笑うおっさん。巡査長としての姿は本当におっさん、という風貌だったが髭を剃り身なりを整えたおっさんの姿はどちらかといえばお兄さんと言った方が良い気がする。

 

 

「そういえば本名を名乗ってなかったね。私の名前は三好春信。君が知っている三好夏凜の兄だ」

「マジかよ......」

「マジだよ。さて、急で悪いが答えを貰おうか。生憎と時間が全くないものでな」

「その前に聞きたい。あんたにとって、三好夏凜とはなんだ?」

「大赦を敵に回してでも守りたい家族、かな」

「............。その言葉、信用するぞ」

「あぁ、構わない。私は夏凜の助けになりたい。君は友奈君の助けになりたい。そして私は、その為の手段がある。どうだい?『白面』くん?」

 

 

 

 俺は......その手を見つめ、意を決した。

 

 

 

 

 

 ♦︎

 

 

 

 

 

 四国、某所。

 薄暗い部屋に満遍なく張り付けられたお札、そしてまるで『崇め奉る』かのように祭壇になったベッドがあった。

 

 

「ねぇ、なんで。なんでさ!わっしーも、大赦も!なんで私の味方をしてくれないの!!?」

 

 

 そのベッドの上で、全身を包帯でぐるぐる巻きにした少女がヒステリックに叫ぶ。

 

 

「奴はみのさんを殺したんだ!わっしーの足だって奪った!大橋の惨事を引き起こして、たくさんの人を殺した!それなのになんで誰も分かってくれないの!!」

 

 

 その声に反応する者は居ない。側に控えて居るはずの大赦の人間も、最近の彼女に怯えて姿を見せていない。

 

 

「敵に認定させた。でも出した声明は保守的な一派に外に出回る前に取り押さえられた。約束していたわっしーも、殺す事には反対だって言う。こちらから派遣した三好家の彼女も同じ。ふざけないでよ!」

 

 

 かつて勇者であった少女は吼える。世界を守る為に戦った少女も、今では私怨に取り憑かれた存在へと成り下がっていた。今では見る影もない。少女が『わっしー』と呼ぶ大親友とも呼べる存在の言葉にすら耳を貸さなくなった。

 

 

「殺してやる......。必ず、必ず殺してやる」

 

 

 感覚のない両掌を血を滲ませる程に握りしめ、顔の包帯の隙間からは憎悪を隠さない。この世の全てを敵に回してでも結城勇祐を殺したい......それほどの憎しみが彼女には存在していた。

 

 

「まっててね、みのさん......。必ず、仇は取るから」

 

 

 空虚な瞳は愛する親友の顔を幻視するが、その先に映るものは身を焼き尽くす程の私怨と憎悪と殺意のみ。

 少女は、世界を敵に回してでも復讐すると、再度誓ったのだった。

 

 

 

 

 

 

 ♦︎

 

 

 

 

 

 

 そして、『わっしー』と呼ばれた少女もまた、1つの覚悟を胸に、決意を新たにする。

 

 

「確かに、白面は銀を殺したのかもしれない。いや、『確実に殺した』。けど銀の死体はどこにも無い」

 

 

 少女の目の前で、腹にパイルバンカーを突き刺されたて銀は死んだはずだ。

 しかし、あの戦いの後、見つかったのは銀の武器と画面がひび割れたスマホだけ。

 

 

「私は、『銀が何処かに囚われている』と信じる」

 

 

 仮定も何もない、ただの願望。それでも少女はその願望に縋る他に無かった。

 

 

「そのっちは妄嫉に囚われている......私も、銀が生きているという妄執に囚われていて、同じかもしれない。けど、私は私が正しいと信じているから......この2年間が無駄であったと思いたく無いから............」

 

 

「だから私は、道を違えてでも大切な友達を守りたい」

 

 

 少女は、今や復讐という狂気に堕ちた大切な友達のために悪役になる事を決めた。

 それは誰もを悲しませない為に......。

 

 

 





勇祐
世界を敵に回してでも姉を守りたい。
けど姉はそれを望まないだろうから、せめて勇者部の味方でありたい。
夏凜に対しては容赦なくふざける。ふざけてたらご家族の方が現れた。真意は不明だけど心意気は伝わった。それはそれとしてどうやって変装していたのか聞きたいご様子。彼も中学2年生の男の子なのだ。


友奈
弟と友達を守りたい。出来るなら世界も守りたい。
勇祐の用事=不良達との付き合いだろうなぁと勝手に思っている。もう悪いことはしないと約束しているので疑ってもいない。木刀を突き付けられても「夏凜ちゃんなら当てたりしないよ!」と重い信頼を置いているので避けない。全方向に信頼重力負荷ガール。

夏凜
勇祐被害者の会を立ち上げても許されると思う。勇者部で1番、素行は勇者らしくなく、心は勇者らしい少女。自分の誕生日すら忘れていたのも、大赦ってヤツのせいなんだ。


あれだけ緻密な誕生日サプライズしてたのにーと少し泣いていたらしい。けど夏凜宅での誕生日パーティーで笑っていた夏凜を見て「まぁいっか」と思える優しさを持っていた。


夏凜宅での誕生日パーティーにおいて、一曲歌えと風に無茶振りされて焦った挙句全く声が出なかった。今度カラオケに行って練習しようね!と容赦ない友奈節が襲い掛かる。
なお依頼として姉に頼まれる模様。

東郷
なんで君だけ東郷表記なのかって?なんでだろうね?
誕生日パーティーには特製ぼた餅を振る舞った。その顔の奥に、暗い影を落としながら。


三好春信
おっさん巡査長からお兄さん大赦マンに変身を遂げた図。それどころか夏凜の実の兄で2度ビックリ。実は当初はおっさん巡査長だったという設定はなかった。


ヒステリック少女
彼女は狂っている。
世界を敵に回してでも復讐したい。


わっしー
彼女もまた狂っている。
友達と道を違えてでも、大切な友達を守りたい。

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